『あなたの転生』~一般通過宝具持ち転生者の人生~ 作:砂漠谷
では、お楽しみください。
『あなた』は、目の前の悲劇を、蛮行を、絶望の涙と落命の涙の群れを見て――決断した。
| 『太歳』による大規模呪殺 |
この悲劇は、終わらせねばならない。
――たとえ、この手で、さらに悲劇を生み出すことになったとしても。
『凝』によって強化されたあなたの瞳が、いくつもの死を焼き付けていく。
足を撃たれた子供を庇う母は、獣たちの手で引き離され、目の前で子供の首が切り裂かれる様を見せつけられながら、暗い家の中へと引きずり込まれていった。
木の槍を手に、たた一人で兵士へと立ち向かった老人は、乾いた笑い声と集中砲火によって蜂の巣にされ、その骸は生活を支えていたはずの井戸へと放り込まれた。
逃げ遅れた男たちが、祭りの櫓に身体を括り付けられ、酔った兵士たちの射撃訓練の的にされていた。
そして、あなたにやさしくしてくれた彼女、エラは。
生きたまま、汚れた腕で引きずられていく。向かう先は、村外れの死体の山。そこでは、別の兵士が退屈そうに油の入ったバケツを傾けていた。これから、あの山ごと焼くのだろう。
西の方に、微かな救いはあった。
銃撃から逃れながら、人々が逃げ惑っている。国王ナスビの指示によって、追い込み漁のように、緩やかに西の小川に追い詰められている彼ら。このままでは、全滅するだろう。
しかし――今ここで、『太歳』による呪殺を、村の中心で引き起こせば。
多くの兵士が、そして王族が死ぬだろう。村人に銃弾を撃ち込んでは哄笑をあげている兵士たちも、村に戻らねばならなくなるはずだ。
村人たちの命は、この場では軽い。その軽さを利用する。王族たちが、『どうしても殺さねばならない相手』など、ここにはいない。
あなたにはいる。王族どもだ。その中心である国王ナスビだ。
アレさえ殺せば。そうでなくとも、呪えれば。
あの西の方にいる人々のうち、少なくない数が救えるはずだ。
希望的観測である。それはあなたにも分かっている。それでも――彼女の、エラの魂に報いるためには。
いや、これはエゴだ。彼女の魂を救う、その大義名分を掲げた、ただの大呪殺。
それでも。彼女を、炎の苦しみの中で死なせはしない。
せめて――自分の手で。
あなたの決意は、固まった。
丘の上、茂みの中、あなたは静かに、深く息を吸い――全て感情を綯い交ぜにしたまま、沈むように目を閉じる。
自然と、あなたの口は言霊を紡いでいた。この世界の、共通言語ではない言の葉。その意味は、あなたにだけ理解できていた。
「ちをめぐるは、かがみのきょうせい。そらにまたたき、さいかがあえぐ」
『
青緑色の光は、天頂で小さく渦を巻く。
第六の厄災、湖の内から現れり。
それは文字通りの厄災宝具。血縁を辿って魂を呪う、逃れ得ぬ破滅の概念。
凶なる星はあなたの頭上、遥か高空に顕現した。
その星は、まだ吼えない。西で逃げ惑う無辜の人々を巻き込むわけにはいかないから。
その星は、意志ある流星のように、音もなく降下を始める。落下点は――村の中心、王族が宴を催す、あの豪奢な天幕。
カキン帝国国王、ナスビ・ホイコーロ。その玉座を、絶対の目標として。
時は夜、星々の煌めきのうち、奇妙な緑色の、昏い輝きが一つ、緩やかにその直径を増していく。
兵士たちの多くは、村人を嬲ることに夢中で、空の異変に気づきもしない。
――それが、取返しのつかない命取りであることすら知らず。
直径十メートル近くあろう、その巨大な呪詛と禍を内に秘めた球体。村の中央へと迫る、その神々しくも不吉な現象に、ようやく気が付いた兵士たちと、そして王族。多くの者が、茫然と空に顔を向けていた。銃を構えるものもいるが、その引き金は恐怖に震えていた。
「あれはなんだホイ?」
「陛下、お下がりください! 危険です!」
カキン国王、ナスビ・ホイコーロは、しかし動じない。
護衛の制止を意に介さず、ただ不愉快そうに空を見上げる。彼の側に侍る――常人にも、自身にも見えぬ怪異。守護霊獣が己を守ると、そう信じ切っていた。
その時、恐れをなした兵士の一人が、引き金を引いた。
放たれた一発の銃弾が、空気を切り裂いて、凶星の表面に到達し――。
そこが、決壊の瞬間だった。
「――――――!」
音のない咆哮が、村中の空間を震撼させた。
それは音波ではない。魂を直接握り潰す、呪いの衝撃波。村に囚われていた全ての生命が、その声なき声に等しく祟られ、呪われ、殺されていく。
「ぎぎゃああ!」
「何、なんだ、ごっほごほ、視界が、眼がぁっ!」
「ぐ、かっは、ぁ……やめ……」
あなたは、その景色を、彼ら一人一人の断末魔を決して忘れぬよう、乾いた瞳を見開いていた。
あなたが殺した。
あなたが終わらせた。
その事実は、誰が否定しようとも、あなたが肯定しなければならない事実だった。
咆哮に晒された兵士たちは、その衣服と武具を残し、血反吐を身体中の孔という孔から吐き出す。眼球は内側から破裂し、血の涙が頬を伝う。
暴行に遭っていた女性たちも同様に、柱に拘束されていた男たちも、等しくその呪いに飲み込まれていった。
そして、あなたは見てしまった。エラの、閉じていたはずの瞼が開き、その瞳から滝のように涙が溢れ出るのを。
エラの最期は――
| エラ、最後の表情判定 |
| 1ほど絶望 10ほど希望。 2以下もしくは8以上で魔力ポテンシャル低下に補正(それ以外だとC) |
| 1d10 = 1 とても絶望 |
エラは、呪いに顔をゆがめた。
もがくように、虚空を搔きむしるように、喉を抑え、助けを求めるように天に手を伸ばしそして、世界そのものを呪う、声なき声を放って、息絶えた。
あなたは、唇の動きから、彼女の最期の言葉を理解した。
理解してしまった。
「どうして」
その言葉は、エラを襲った兵士たちよりも、それを指示した王族たちよりも、あなたという存在に向けられていた。
少なくとも、あなたにはそう感じられた。
| メッセージ |
| エラの絶望の表情と最後の言葉により、魔力ポテンシャルが"B++"→"C-"に低下しました。 |
| あなたの心の中には、エラの最期の言葉が渦巻き、うまく笑えなくなった。 笑顔による人間的魅力が、失われた。 |
後悔はない。後悔は――きっと、ない。
それでも、あなたの心に、エラの存在は、その最期の表情と言葉は、生涯あなたを苛む、真の意味での"呪い"となるだろう。
呼吸は浅くなり、冷や汗が噴き出す。それでも、眼は閉じず、耳は塞がず、名も知らぬ兵士が、どこかで見覚えのある村人が、呻き、斃れ、人としての形を失い、膿に変わっていくのを、魂に刻み込んだ。
やがて、太歳の星が、呪いを吐き切り、陽炎のように掻き消えた。しばらくコレは使えないだろう、あなたは無意識にそう感じた。
あなたが齎した、静寂。その惨状を見渡す。
| 兵士たちの損害判定 |
| 単位は『割』 |
| 4 + 1d4 = 4 + 2 = 6, 6割死亡 |
| 残存村民の生存判定 |
| 単位は『割』 10割から引いた数値が『太歳』によって死亡。 |
| 3 + 1d4 = 3 + 2 = 5, 5割生存 5割死亡 |
| 村の汚染度判定 |
| 単位は『十年』、完全な浄化に掛かる年数。 |
| 1d10 = 4, 浄化に40年はかかる。 |
兵士たちは、村から離れている者も含め、全体の六割ほどが蠢く膿と化していた。生き残った兵士も、多くは失明し、あるいは吐血して倒れている。救命に当たらなければ、被害は増えるだろう。
村の中にいた村民は半数ほど。……そのうち、生存者は見当たらなかった。鍛えられた兵士たちと違い、元々呪いへの抵抗力が弱かったのだろうか。それとも、この地獄の晩餐で、心身を消耗していた結果だろうか。
ただ、村の外、小川の近くで逃げ惑っていた残り半数の人々は、兵士たちが慌てて村に戻っていくのを、茫然と眺めている。その多くは、この混乱に乗じて逃げおおせたようだった
村は――畑から建物まで、その殆どが呪われた膿に塗れ、冒涜的な生命のように、ゆっくりと脈動していた。
この村に再度人の営みが戻るには、あなたの前世と今世を合わせた年月の、倍ほどの時間が必要になるだろう。
あなたは、死体の山があった場所へと、丘を降りる。ぴくりとも動かない死体は、すでに命がなかったためか、膿にはなっていない。
その中で、ひときわ大きく蠢く青緑色の塊――かつてエラだったものがあった。
あなたは、その前に膝をつく。
「どうして」
その言葉が、折り重なるように響く声が、再度どこからか聞こえた気がした。あなたは頭を振り、纏わりつく記憶を払う。
エラだったものの側には、一枚の仮面が落ちていた。木製に、漆が塗られた、赤を基調とした狐の面だ。祭りで、彼女が付けるはずだったものだろうか。
その裏側には、膿がべっとりとこびりついていた。
あなたは、それを躊躇なく拾い上げ――被った。
顔を隠すため、という理由もあった。
だがそれ以上に。
涙を流した、弱い少女の顔を持つ権利は、もはやあなたにはない。
彼女が味わった不快さと絶望を、その罰を、分かち合わなければならない。
「自分の力に、責任を」
誰の言葉だったか。
この呪われた力の、その行使の、その結果の。
責任は、あなたにあった。
その頃。
呪われた大地の中心で、地面に臥せっていたカキン国王、ナスビ・ホイコーロが、呻きと共に気絶から目覚めた。
鼻をつくのは、魂を直接腐らせるかのような強烈な刺激臭。
彼の血族たる王族は――。
| 『太歳頭上動土Lv1』 |
| 人間種の基本抵抗基準値50。抵抗に失敗すれば死亡。 肉体強度・オーラ・その他要素にて基準値は上下。 通常成功で重症。大成功で軽傷・行動可能。極大成功で無傷。 |
| 周囲にこれによって死亡した『血族』がいた場合、その数によって戦闘基礎値を低下。 これによって死亡はしないが、除念をしない限り低下は永続。 |
| 第一王子・ベンジャミン生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| 鍛えられた肉体によって-10 そのオーラによって-20 難度20 |
| 1~20で死亡。21~40で重症 41~60で軽傷・行動可能。61~で無傷 |
| 1d100=30 重症 |
| 第二王子・カミーラ生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| そのオーラによって-10 難度40 失敗時『??????』による特別判定 |
| 1~40で死亡。41~80で重症 81~100で軽傷・行動可能。 |
| 1d100 = 10 死亡(特別判定に移行) |
| 第三王子・チョウライ生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| 難度50 |
| 1~50で死亡。51~100で重症 |
| 1d100 = 35 死亡 |
| 第四王子・ツェリードニヒ生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| 中心から離れている。距離によって-20 難度30 |
| 1~30で死亡。31~60で重症 61~90で軽傷・行動可能。91~100で無傷。 |
| 1d100 = 37 重症 |
| 二線者・オニオール=ロンポウ・生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| 肥満体による低抵抗力 + 10 難度60 |
| 1~60で死亡。61~100で重症 |
| 1d100 = 72 重症 |
| 二線者・ブロッコ=リー・生存判定 |
| 『太歳頭上動土Lv1』抵抗基準値50 |
| 難度50 |
| 1~50で死亡。51~100で重症 |
| 1d100 = 18 死亡 |
鍛え上げられた肉体を誇ったはずの第一王子ベンジャミンは、その筋肉の半ばを呪いに浸食させ、その肘からは骨をのぞかせながら、自らが流した血の池に倒れている。それでもなお、地面を見つめるその瞳には闘志が宿っており、浅い呼吸を繰り返しながら、かろうじて命を繋いでいた。
天幕の中でボードゲームに興じていた第三王子チョウライは、盤上に駒を置いた、その姿勢のまま、静かに蠢く膿へと変わっていた。自らの死すら、知覚することはなかった。
村の外れでは、第四王子ツェリードニヒが切り株から転げ落ち、美しい顔の半分を呪いに焼かれ、爛れさせながらも、その瞳だけは絶望ではなく、未知の現象への好奇心への光で爛々と輝いていた。
額に縫い傷のある肥満体の男は、辛うじて自らの形を保っていたが、もう一人の二線者は、膿へと自らの身体を変じさせていた。
そして、第二王子カミーラは――。
| 第二王子・カミーラ"復活"判定 |
| 『 |
| 非物理攻撃による殺害 +25 予測困難攻撃 +25 難度50 |
| 敵の特定不能により、カウンターは未発動。周囲の部下を消費して発動試行。50以上で復活。 |
| 1d100 = 11 死亡 |
少し、時間を巻き戻す。
カミーラは、頭上に現れた凶星に、本能的な死の予感を感じ取っていた。自らの念能力『
カミーラは、傍らの護衛に金切り声を上げた。
「おい、そこのお前! 聞こえないの!? 私を撃ち殺せ!」
しかし、あまりに突飛な命令に、護衛は困惑し、狼狽えるだけだった。
「え、カミーラ様、何を、え?」
「いいから早くしろ! この愚図っ……」
カミーラの焦りが頂点に達した、その瞬間。
誰かが頭上の凶星に向けて発砲し――決壊の時は訪れた。
周囲の護衛たちが悲鳴を上げる間もなく膿へと変わっていく中、カミーラの美しい肢体もまた、生者のオーラとは根本的に異質な呪詛に内側から侵されていく。
「うっ、ぐっ……」
彼女の念による防御も、この世界の理の外から来た厄災の前には、薄紙一枚ほどの意味しかなさないようだった。
踏み躙る側だった彼女の最期の言葉は、奇しくも、踏み躙られた側のエラと同じ。
「どうして……」
世界が思いのままにならない。それどころか、世界が自分に牙を向けてきた。その理不尽への怒りを最後に、彼女は気高く美しい肢体を、醜く蠢く膿へと変え、命を落とした。
その復活の能力が、発動することは終ぞなかった。
――数多の王族が死に、あるいは瀕死の重傷を負う中、なぜ国王ナスビ・ホイコーロは無事だったのか。
それは、彼がかつての王位継承戦、その始まりで得た守護霊獣が、呪いのほぼ全てを肩代わりしたからに他ならない。
太歳の星から放たれた莫大な呪いだけでなく、膿に変じた王族たちが異臭と共に放つ怨念すら。
部下の念能力者たちが『国王を庇護する鬼子母神のようだ』と讃えたその霊獣は、その名の通り、凶星から放たれた高密度の呪詛厄災から、その巨体をもって主君ナスビを守り抜いた。
だが、その代償はあまりにも大きかった。
「――守護霊獣の気配が、ほとんど無いホイ……?」
ナスビはオーラに目覚めていない、目覚める必要性を感じなかったため、守護霊獣を視認することはできない。だが、常に感じていたはずの、絶対的な守護の感覚が消え失せ、魂が裸になったかのような無防備さと悪寒が、彼の全身を支配していた。
まるで、尽きかけの蝋燭のように弱々しくなった霊獣の気配。北極に裸で放り出されたような恐怖を、しかし彼は『国王である』という自負だけで捻じ伏せ、よろめきながら立ち上がった。
「一体誰が……いや、何が、ワシの謝肉祭を襲撃したホイ!」
その叫びに返答する者はいない。
ただ、腐敗臭と血鉄臭に満ちた夜空に、空しく木霊した。
ナスビは、自分を庇って膿と化した護衛の骸を、天幕の布で無造作に拭う。
腰には、宝剣『吉兆丸』。携行が容易いこの神器は、国王と常に共にある。その宝剣を、気絶中に奪われていないか確かめる。
その手には拳銃。9mm口径のそれは、国軍のプライドが籠った銃器だ。膿と化した兵士の武器から、比較的汚れていないものを抜き取った。
そうして、国王ナスビは無事な兵士に助けを求めるために、村の外へと一歩を踏み出し。
そこで。
国王ナスビは、赤い狐面を被る童女を。
あなたは、短剣を腰に差した肥満体の男を。
互いの視界にとらえた
この地獄絵図において、ただ二人のみの『無事』。
それが意味するところは、一つ。
双方がこの地獄の創造主であるということ。
大虐殺の主催者、ナスビ。
大呪殺の執行者、あなた。
言葉はなく。
互いの瞳が、互いを『相容れぬ敵』だと断定した、その瞬間。
風が止み、世界の音が消えた。
夜空の下、呪われた村で。
彼らはそれぞれのエゴを銃口に乗せ、撃鉄を起こし。
互いの敵に、狙いを定めた。
| 優位先取制 1d100+補正値をお互い振り、高い方が優位獲得。 |
| あなたの勝利条件:優位3獲得 |
| ナスビ・ホイコーロの勝利条件:5ターン経過,または優位3+1取得 |
| あなたの戦闘基礎値 30 + 25 |
| 『オーラ総量Lv1』『オーラ精度Lv1』『肉体強化Lv1』により +30 |
| 『無限の剣製Lv1』により、そのターン優位を取った場合、優位をさらに+1(弾数=5ターン) |
| 『防弾加工A』により、相手の選択が銃弾攻撃時 +25(今回は常に適用) |
| 『視肉EX』により、相手に必要優位+1 |
| 『道具作成C』『単独行動A』『構造分析Lv1』『物質加工Lv1』『演技Lv1』はこの戦闘では無用です。『太歳頭上動土Lv1』は現在使用できません。 |
| あなたの『幸運Lv3』残りダイスは3/3です。 幸運によるダイス振り直しでのターン消費はありません。 |
| ナスビ・ホイコーロの戦闘基礎値 10 |
| 『分厚い脂肪Lv2』により + 10 |
| 守護霊獣『消えかけの鬼子母神』により、無敵1(相手が優位を獲得したターン、それを無効/1回) |
| 神器『吉兆丸』により、『幸運Lv5』を獲得。ナスビの残りダイスは5/5です。 幸運によるダイス振り直しでのターン消費はありません。 |
今回は選択肢アンケートがありません。
ちなみに、ベンジャミンが軽傷か無傷を引いていたら、ベンジャミンもFATAL BATTLEに参戦していました(王族の膿によって弱体化はします)。
カミーラも、蘇生していれば参戦していました。
そんなことはありませんでした。
ちょっと運が良くて無敵一回を持ってるはだかのおうさま一人を、西の兵士たちが来る前に倒せれば幼少期冒険パートは勝利です。主人公の心に大きな傷を残して――。