不死者がヒーローとなる未来を選び取る物語   作:ちゃがまくら

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不死者の体育祭4

学食に行き、安価を取った俺はマイク先生と相澤先生のいる解説席に向かった。

その道中、女子たちが峰田にセクハラされていた。

 

「だから、オイラが伝えにきたんだよ」

「それはちょうどいいな、これから聞きに行くか」

「げっ...」

「なんで、そんなにまずそうな顔をしているんだい?峰田くん?」

「いやぁ、なんでもない」

「じゃあ、聞いてくるから。弁明するなら今だぞ?」

「オイラが着て欲しいから言いました!」

「じゃあな、謝っておけよ」

 

峰田のチアガール詐欺を仲裁し解説席に向かう。

 

「プレゼント・マイク先生、いますか?」

「うん?なんだ!」

「僕の試合に音楽かけて欲しいので曲を持ってきました」

「おお!全然いいぜ!」

「1試合目は『Giant Step』、2試合目は『Supenova』、3試合目は『Nobady‘s perfect』でお願いします。」

「おいおい!自信満々だな!」

「自信なくちゃ競技中に歌うなんてしませんよ」

「それもそうだな!」

「あと、オリエンテーションでも歌うので『Anything Goes!』をかけてください」

「元気かよ!いいぜ!」

「なんなら、閉会式にもかけて欲しい曲ありますけど」

「優勝できたらいいぜ!」

「わかりました。中に入った曲、今日ならなんでも使っていいですよ」

「おお!いいのか!サンキュー!」

 

仮面ライダーの音楽を入れているUSBをマイク先生に渡した僕はオリエンテーションに向かった。

 

____________________________________________

 

三人称 視点

 

オリエンテーションが始まると音楽が始まる。するとすぐに低い声で

 

(You count the medals one, two and three

Life goes on, anything goes, coming up ooo)

 

今度は誰が..そう考える前にまた彼が歌い始めた。

 

『要らない 持たない 夢も見ない 

フリーな状態 それもいいけど』

(こっから始まる the show we're waiting for

Count the medals one, two and three)

 

『運命は君 放っとかない 結局は進むしかない』

(未知なる展開 give me energy

Count the medals one, two and three)

 

『大丈夫。明日はいつだって白紙(Blank)

自分の価値は 自分で決めるものさ』

 

(OOO! ×4 Come on!)

 

『Anything goes! その心が熱くなるもの

満たされるものを探して

Life goes on! 本気出して戦うのなら

負ける気しないはず!』

 

自分を認めろ。そんな歌詞がノリノリで歌われる。

そして自身も歌いたくなるような何かが湧き上がる

 

『外側にステイタス 求めないで

内に秘める 自信が大事』

 

(欲望増殖 Life no limit

Count the medals one, two and three)

 

『その背を比べ 並んだって 意味なくない? 一抜けしよう』

(You can be free from average

Count the medals 1, 2 and 3)

 

『大丈夫。みんなと違ってもいい

別々 それぞれ だから そう、奇跡的!』

 

『せーの!』

「「OOO! ×4」」

(Come on!)

 

『Anything goes! その心が

求めるものに

正直になればなるほど

Life goes on! 加速ついて

止められなくて 負ける気しないはず!』

 

(True spirit of heart never give up

Tell your mind and soul never to give up !!)

 

『1からのスタート そこから

足し算を飛ばして かけ算で駆け上がっていって

Anything goes! Goes on...』

 

『せーの!!』

 

「「「OOO! ×4」」」 

(Count the medals one, two and three)

 

『Anything goes! その心が

熱くなるもの

満たされるものを探して

Life goes on! 本気出して

戦うのなら 負ける気はない

Anything Goes! 加速ついて

止められなくて 負ける気しないはず』

 

楽しみたいそんな欲が溢れ出し、みんなで歌った。あまり楽しくはなかった体育祭が今は楽しい。

みんなそう思った。

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