不死者がヒーローとなる未来を選び取る物語   作:ちゃがまくら

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遅くなりました
轟戦でどうやって勝たせようかと考えていました



不死者の体育祭6

「気持ちの整理着いたか?」

「あぁ、これからのことも」

「個性の方は?」

「まだ抵抗あるけど、使うつもりだ」

「そっか、ならこの曲は聴くべきだな」

 

『第一試合で一瞬で終わらた優勝候補!轟VS今の所音楽しか印象が無い!富士』

『今回もリクエストが来てるぜ!』

『Supernova』

 

「じゃあ、そろそろやろうか」

「そうだな」

轟の最初の氷を右前に飛び出し回避して距離を縮める。

 

『あふれ出す 感情が

この身体 突き破り

時を溶かし 始まったNext Stage』

 

「...第二試合の時の俺だな」

「だろ?」

さらに近づいた僕は鳩尾を殴るが氷を作ることで防がれる。

 

『いつも足りなくて

言い訳的なあきらめ

ずっと積み上げていた 隠すように』

 

しばらく、殴り防がれを繰り返し炎を使うように誘導する。

「そろそろ使ったらどうだ?」

「そうだな!」

左が燃え始め炎を放つ。そして爆発した。

 

『どこか遠巻きに

眺めてたような景色

急に手のひらの上 粉々に砕け散る』

 

『この気持ちの行き場教えて』

 

予定通り氷を背にし場外に出ないようにした僕の勝ちだ

 

『制御不能 熱い炎

戸惑いを焼き払い

昨日までの感覚 忘れさせる

No one ever knows 僕の音

どこまでも進化する

まだ知らない自分が 目覚めてく…Supernova』

 

煙が晴れるとボロボロになった僕と場外に吹っ飛んだ轟の姿が見える。

 

『勝者!富士君!』

 

「お疲れさま。流石だね」

「自滅しちまった...」

「まあ、そうなるように動いたから」

「作戦の内か..」

「最初にでかいの打ってきたらこうするつもりだったから」

手を差し出す。

「ありがとう」

「全然いいよ」

 

治療室に一緒に向かう。

 

「あと試合終わったから言うけどエンデヴァーに絡まれたよ」

「...また何かしたのか?」

「踏み台になってくれ的なこと言われたよ」

「すまん」

「その時に僕がなんて言ったか教えてあげようか?」

「なんて言ったんだ?」

「『アンタの目と耳は飾りか?それとも言語理解できないのか?』って言ってやったよ」

「それは、なぜ?」

「今日の第二種目の時の曲を聞いたはずなのに、なんで自分の行動振り返ったりしないんだろうと思って」

「あぁ...そう言うことか」

そうこうしていると治療室に着いた。

「じゃあ、ちゃんと治してもらえよ」

「ああ」

そこで轟と別れA組の観客席に向かう。

「富士!大丈夫だったか?」

「大丈夫だよ。計画通りだったし」

「計画通り?」

「轟に自爆させた」

「マジ?」

「空気を膨張させて」

「なんで無事なんだよお前...」

「再生できるからね、あと場外負けにならないように後ろに壁を作らせたし」

「お前、恐ろしいな」

「そう?」

 

そんなに変かな...

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