ヒーロー仮免試験の日…
A組はバスで試験会場まで向かった。
皆緊張してるねぇ…昨日買った抹茶チョコ美味いな。
「のんびりしてるけど、緊張してないの?」
「オール・フォー・ワン討伐する前の暗躍の方がプレッシャーあったし。それに…やっぱなし」
「え!?何かあるの!?」
「秘密」
未来予知で俺の合格を確定させたのは秘密にしておこう。
反感を買いかねないし…
「まあ、緊張して実力出せないほうが駄目だろうから緑谷のヒーロー談義でも聞こうか?」
「ええ…?」
「嫌か?なら恋バナでもするか?」
「「恋バナ!?いいね!しようよ恋バナ!」」
恋バナ好きの芦戸さんと葉隠さんが騒ぎ出したから、俺が主導しなくてもいいかな。
「じゃあ最近雰囲気がアレだった麗日から聞こう!」
「おっ!確かにすこーしだけアレ、だったもんね?」
「だからぁ!そんなんとちゃうってー!!」
「そう言いつつ?」
やはり麗日が犠牲に…南無南無
俺は残りのお菓子を食って寝よう。
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試験会場に到着し、身体を伸ばしていると
「おい富士!円陣組むぞ!」
「りょーかいー…ふー…んしょ」
「来たな!よっしゃ行くぜ!Plus」
「Ultraぁ!!!」
あっ、夜嵐。
「久しぶり、元気?」
「おお!アンタは入試の時の!元気っすよ!」
「富士、知り合いか?」
「推薦入試の時にいた一人だよ、名前は夜嵐イナサ。その時に顔見知りくらいには仲良くなったよ」
「それあんまり仲良くなってねぇだろ…まあ、一回会っただけならそれだけで良いのか?」
「そんくらいだよな?」
「そうっすね!そんくらいっす!」
「そういや、なんで推薦蹴ったの?」
「それは「「「ちょっと待てぇ!推薦蹴ったってなんだよ!?」」」
「夜嵐は実技だけは見たけど、実技は合格確実の成績だったからね。そうですよね?相澤先生?」
「…ああ、アイツは推薦入試の成績1位だよ。気をつけろよ」
「じゃあない夜嵐」
「うっす!じゃあ!」
夜嵐が士傑高校の元へ戻った
「夜嵐、他校の円陣に…」
「すんません!」
怒られてるな…
「…作戦会議するか」
「…そうだな」
「まあ、チームで動くことが前提だよね」
「あ?なんでだ?」
「体育祭中継で知られてるからだよ。まあ、試験が戦闘ならって前提もあるけど」
「あー…対策されてるってことか」
「他よりは対策されやすいってだけだろうけど…まあ、ここで目立ったから、もう対策の会議もされてるだろうし」
「あー!もう…!試験内容は!?」
「戦闘と救助のどっちかだよ。もしかしたら両方のこともあるかもだけど」
皆は覚悟を決めたのか目を見合わせて話し合う。
「じゃあ、コンビ組んだら無理なヤツらは?」
「轟と蛙吹は無理だろ?あとは爆豪と口田もか?」
「じゃあ、そこだけ別にして組ませよう。轟は緑谷と瀬呂について行ってくれ。爆豪に切島と上鳴がついて行って。」
「いや、俺は一人のほうが…」
「俺は一人で行く!!足手まといはいらねぇよ!」
「轟の弱点を補うために緑谷と瀬呂はいるから連れて行ってくれ。爆豪は人の使い方と連携をしてくれ。緑谷つけてもいいんだぞ?」
「…チッ!クソがぁ!」
「じゃあ、切島と上鳴よろしく」
「良いけど…」
「うぇ〜…俺こいつと?」
「我慢してくれ。他の奴じゃ爆豪のめちゃくちゃ具合についていけないからな」
「まあ、そりゃそうだけどさ〜」
「轟は今までの行いが悪さが理由。2属性で対応幅が広い轟と分析する緑谷と移動と拘束の瀬呂を着けただけだから、そこまで気にしなくていいよ。」
「今までの…?」
「エンデヴァー憎しの時に周り見てなかったろ?夜嵐がお前のこと睨んでたから潰しに来るかもなって」
「そういうことか…わかった。後で謝ってくる」
「ハッ!」
「爆豪も士傑の糸目の人に睨まれてたから気をつけなよ」
「「ブフッ…」」
「笑うな!」
まあ、2人とも自業自得だけど…
ここで干渉するのは落ちたら物間が煩いからってだけだし。
「他は各々で組んで解散でいいと思うけど、異論は?」
「ないぞ」
「私は一つだけ有りまして、サポートアイテムに頼った戦闘をされる方は私と動きませんか?壊されたときに小物ならすぐに作れますから。」
「じゃあ、耳郎と富士は八百万と一緒に行くってことでいいか?」
「オッケー!」
「了解。俺からも一つ。岩永のサポートいる人は?」
「岩永ってあの賢いロボだっけ?救助なら欲しいかも」
「了解、戦闘なら出さずに収納状態にして持っておくよ」
そう、岩永琴子ロボはアイアンマンのスーツようにの鞄型にして持ち運び可能にしたのだ。
変形機構にキャタピラの琴子ロボと鉄骨の2つを採用しており、優秀だ。
まあ、文句言ってくるけど…
ちなみにコスチュームは依頼したけど試験には間に合わなかった。
どうも複雑すぎて作るのに時間がかかるらしい。
「そんじゃあ、もう一回やんぞ!Plus!」
「「「Ultra!!」」」
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一次試験
俺は腕に3つ的を付けてから腕をもぎ、地面に埋めた。
琴子ロボをそこに置き、「試験終了者はコチラに〜」と誘導させて腕を死守してもらった。
まさか、全く運営と関係のないロボとは思うまい…
その間に聖愛学園の生徒3人に玉を当てて合格した。
いや~まさか、あそこまで八百万さんが脳筋の戦略するとは…
「じゃあ、俺の的取りに行かないと」
「そうですわね?どこにあるんですか?」
「誘導係させてる岩永琴子ロボの下にあるよ」
「それズッコクない?」
「まあ見えるところの体の部位につけてとは言ってたけど、その後に体の部位を外したら駄目とは言われてないし」
「いいのかしら?」
「駄目なら外したときに不合格って言われると思うよ?」
「まあ、それもそうか」
着いた着いた…
「おーい、岩なg…」
『クンカクンカ!おぉ~!!!クロウさんの腕!いや~最後まで守ってて約得です!!!おぉ~いい匂いだぁ…あ』
「岩永…雨音ASMRしばらく禁止だ」
『そんな!?後生です!見逃してください!私から食と性を奪うだけに飽き足らず、睡眠すらも奪うというのですか!?』
「元々無いだろ」
『いいえ!ありましたとも!だいたい…』
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言い争っている間の他メンバー
「なんというか…ユニークね」
「だな」
「富士って、あんなふうに話すこともあるんだね」
「少し、ムカムカします…」
「ヤオモモ…?」
岩永琴子ロボ
大きさ:縦160cm.横50cm
賢さ:IQ185
役割:指揮と弁論の類、武器化
メリット:武聡一体
デメリット:レスバが苛つかせてくる、変態
機能:カメラ付きイヤホンマイク常備、頑丈な身体、キャタピラ、優秀な頭脳
今後の展開:本人曰く「元の細くて若い人の身体を取り戻したい」とのこと
富士未来は「キャタピラの数増やすことで複雑な地形での高速移動を」と考えている。
小噺
富士未来に「私はこれでも一眼一足の知恵の神になった存在なんですが?」と言ったら「キャタピラ一つだし、カメラも一つしかないもんな」と言われた。泣いた。