鎮守府決斗録   作:石田零

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22 戦う理由

 電が執務室に到着した時、そこではちょうど、春瀬が緊急出撃担当艦の雷と鈴谷に指示を下すところだった。

 

「状況は次の通りだ。哨戒中の駆逐隊がD型艦を含む敵艦隊と遭遇し、現在交戦中。今のところ戦況は五分だが、哨戒隊にはデュエル可能な艦娘がいないため、D型艦に対処することができない。よってこれより、二人はD兵装で直ちに出撃、友軍の援護とD型艦の邀撃(ようげき)に――」

 

「待ってください!!」

 

 勢いよく扉を開けた電は、転がり込むようにして室内に入る。

 

「い、電!?」

 

「どうしたの?」

 

 尋常でない様子の電を見て雷たちが驚くが、電はそれを意に介さない。彼女は机越しに春瀬を見据えると、はっきりとした口調で言った。

 

「司令官さん。電を、出撃させてください」

 

「えっ!?」

 

 電の言葉に、彼女の姉妹と鈴谷は揃って驚きの表情を浮かべた。

 

「でも、電。あなた……」

 

「分かった。電に出撃許可を与える」

 

 懸念を口にしようとした雷を遮り、春瀬は電の求めに応じる。

 

「ちょ、司令官!? 分かってるの? 電は――」

 

「電の目をよく見てみろ、雷」

 

 視線を電に固定したまま、春瀬が言う。彼の両眼は、自身を見据える電の瞳を真っ直ぐ見返していた。

 

「……どうやら、答えを見つけたみたいだな」

 

「はい」

 

 微笑をこぼす春瀬に、電が頷く。春瀬はそれに頷き返すと、室内の面々を見回して新たな命令を発した。

 

「先の命令を一部訂正し、改めて出撃艦を指定する。出撃艦は雷、鈴谷、そして電だ。その他の内容に変更はない。以上、かかれ!」

 

 春瀬の号令によって一同は解散する。要望通り出撃を許された電は、僚艦となる雷に近寄ると控えめに声をかけた。

 

「あの、雷ちゃん。電は、もう――」

 

「分かってるわ、電」

 

 雷は電に振り向くと、彼女の瞳に視線を合わせる。

 

「司令官に言われて気づいたわ。あなたの目には、もう迷いがない。自分でちゃんと、答えを見つけられたのね」

 

「私一人の力ではないのです。司令官さんが励ましてくれて……それに、雷ちゃんたちも心配してくれていたと聞いたのです」

 

「当然でしょ。私たちは実の姉妹だし、一緒に戦う仲間でもあるんだから」

 

 屈託のない笑顔みを見せ、雷は答える。

 

「さっ、行きましょ電。こうしている間にも、哨戒隊は敵と戦っているわ。一秒でも早く助けに行かないと!」

 

「なのです!」

 

 雷の言葉に、電は笑顔で頷く。二人は鈴谷とともに工廠で艤装を装着すると、全速力で指定された海域へ急行した。

 

◆◇◆◇

 

「待たせたわね! 援軍の到着よ!」

 

「重巡『鈴谷』および駆逐艦『雷』『電』、D型艦の迎撃と友軍援護にきたのです!」

 

「おお、待っとったで! ……って、電!?」

 

「黒潮ちゃん! それに、陽炎ちゃんも」

 

 交戦中の駆逐隊というのは、黒潮たちのことだった。予想外の再会に、黒潮と電は互いに驚きの声を上げる。

 

「戦況は!?」

 

「敵艦隊は、重巡リ級、軽巡ホ級が各一隻と駆逐艦が各型合わせ四隻。こちらは、陽炎、不知火、黒潮の三隻です」

 

 雷の問いに、黒潮の前方を航行する彼女の姉妹艦――不知火が振り向いて答える。

 

「敵駆逐艦のうち二隻は中破と小破、うちらはまだ損害ゼロや。せやけど、数で負けとるせいでなかなか勝負を決められへん」

 

「D型艦はどれ?」

 

「重巡リ級や。これまで確認された他のD型艦と同じように、むこうからは攻撃してこないのが救いやな。もしあいつまで砲戦に加わってたら、かなり劣勢やったわ」

 

「それなら、デュエルするのは一人で十分だね。砲撃戦もまだ油断できない状況だし、残り二人はそっちの援護に回ろう」

 

 鈴谷が言うや否や、電が即座に手を挙げる。

 

「D型艦の相手は、私がするのです」

 

「任せたわ」

 

「よろしくー」

 

「電……大丈夫なん?」

 

 自らD型艦の相手を名乗り出た電へ、黒潮が心配そうな目を向ける。

 

「さっき、うちらと話してた時は――」

 

「大丈夫なのです。黒潮ちゃん」

 

 微笑を浮かべて、電は答える。

 

「デュエルに負けたら沈んでしまう……そのことがショックで、電は大切なことを忘れていました。でも、それを思い出したのです」

 

「大切なこと?」

 

 尋ねる黒潮に、電は「はい」と頷く。

 

「戦争には勝ちたいけれど、命は助けたい――それが、電がずっと持ち続けてきた想いなのです。敵も味方も関係なく、一隻でも沈む船を減らしたい。その想いのもとでは、デュエルも海戦も変わらないことに気がついたのです」

 

「だから」と、電はデュエルディスクを起動させる。

 

「電は、戦うのです。自分の想いを、果たすために!」

 

 電がデュエルの意思を示したのを見て、これまで状況を傍観していたリ級が動く。リ級は彼我の射線を避けつつ電に接近し、ある程度の距離を置いて彼女と対峙した。

 

「ここは電に任せてください。みんなは、他の敵艦を頼むのです」

 

「分かったわ」

 

「電……気ぃつけてな」

 

「黒潮ちゃんも、なのです」

 

 この場は電に預け、黒潮たちは敵艦隊との砲戦に赴く。

 

「重巡リ級……あなたにデュエルを申し込むのです」

 

「貴様一人デ、イイノカ?」

 

 リ級は、雷の背中を指して言う。

 D兵装――デュエル用の装備で出撃した雷と鈴谷の左腕には、電と同じくデュエルディスクが装着されている。リ級はそれを見て、二人もデュエリストであると判断したのだろう。

 

「ご心配どうも、なのです。でも、あまり電のことを見くびらないでほしいですね」

 

 不敵な笑みを浮かべ、電は珍しく挑発的な台詞を吐く。

 決して自大になっているわけではない。仲間に手は出させない、その思いが彼女にこれを言わせているのだった。

 

「ドウヤラ、腕ニ自信ガアルヨウダナ。ナラバ ソレヲ砕イテ、絶望ノ海ニ沈メテヤロウ」

 

「そう簡単にはいかないのです。電の本気を見せてあげるのです!」

 

 

「「デュエル!!」」

 

リ級 LP4000

電  LP4000

 

 

「私ノ ターン。『インヴェルズの先鋭』ヲ召喚。ターンエンド」

 

 

《インヴェルズの先鋭》

効果モンスター

星4/闇属性/悪魔族/攻1850/守 0

自分フィールド上のこのカードが墓地へ送られた時、フィールド上の儀式・融合・シンクロモンスター1体を選択して破壊する。

 

 

 リ級の場に、蜂に似た姿のモンスターが現れる。全身を黒色に包んだそのモンスターは、どこか深海棲艦に通じる禍々しさを備えている。こういうのもなんだが、深海棲艦が使用するに相応しいモンスターだ。

 

「私のターン、ドロー。私は『電池メン-角型』を召喚なのです。そして、角型の効果を発動。デッキから『充電池メン』を手札に加え、角型の攻撃力を倍にするのです」

 

 

《電池メン-角型》

効果モンスター

星4/光属性/雷族/攻1000/守1000

「電池メン-角型」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。

デッキから「電池メン」モンスター1体を手札に加え、このカードの攻撃力・守備力を元々の倍にする。

(2):自分エンドフェイズに発動する。

このカードを破壊する。

 

 

「バトルなのです。角型でインヴェルズの先鋭に攻撃です!」

 

「チッ」

 

 

リ級 LP4000→3850

 

 

「カードを一枚伏せて、ターンを終了するのです。この時、角型は自身の効果で破壊されるのです」

 

 電池メン-角型 はサーチ効果と高い攻撃力を併せ持つ優れたモンスターだが、その代償として自分のエンドフェイズ時に自壊するデメリットを抱えている。相手モンスターを破壊し先制ダメージを与えた電だが、これにより彼女もフィールドを空けて相手にターンを渡すことになる。

 

「私ノ ターン。自分ノ場ニ モンスターガ イナイ時『インヴェルズの魔細胞』ヲ特殊召喚デキル。サラニ私ハ魔細胞ヲ リリース シ、『インヴェルズ・マディス』ヲ アドバンス召喚スル」

 

 

《インヴェルズの魔細胞》

効果モンスター

星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスターのアドバンス召喚以外のためにはリリースできず、シンクロ素材にもできない。

 

《インヴェルズ・マディス》

効果モンスター

星5/闇属性/悪魔族/攻2200/守 0

「インヴェルズ」と名のついたモンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、1000ライフポイントを払う事で、自分の墓地の「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。

 

 

「マディス ノ効果発動。ライフヲ1000払ウコトデ、墓地ノ『インヴェルズ』ヲ一体特殊召喚スル。蘇レ、インヴェルズの先鋭!」

 

 

リ級 LP3850→2850

 

 

 あっという間に、リ級のフィールドに二体のモンスターが並ぶ。対する電のフィールドには角型が自壊してしまったためモンスターはいない。攻撃を受ければ大ダメージは免れない状況だ。

 

「イケ。マズハ先鋭デ、ダイレクトアタック!」

 

「トラップ発動、『リビングデッドの呼び声』! 墓地から角型を特殊召喚するのです」

 

 

《リビングデッドの呼び声》

永続罠

(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。

このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

 

「角型の効果は、特殊召喚された時にも使えるのです。私はデッキから『電池メン-ボタン型』を手札に加えて、攻撃力を倍にします!」

 

「攻撃力2000……私ハ、先鋭ノ攻撃ヲ中断スル」

 

 インヴェルズの先鋭では角型を戦闘破壊できないため、リ級は攻撃を取りやめる。しかし、攻撃宣言そのものはしているため、先鋭はこのターン再び攻撃することはできない。

 

「攻撃ノ順番ヲ、誤ッタカ……。ナラバ マディス デ角型ニ攻撃ダ!」

 

「きゃっ!」

 

 

電 LP4000→3800

 

 

 カマキリの前脚に似た鎌状の手に切り裂かれ角型が爆散する。電は防楯を使って爆風を防ぐが、その耳にカツン、カツンと何かがぶつかる音が響く。爆風がやんだあとに見ると、防楯に多数の引っ掻き傷のようなものがついていた。

 

「これが、響ちゃんたちが言っていた……」

 

 防楯についた傷を見下ろしながら、電は響とイ級のデュエルを思い返す。

 相手モンスターの攻撃を受けて歪んだ響の防楯。そしてあの時響が口にしたこと――深海棲艦とのデュエルでは実際の衝撃が発生すること――は、その後のD型艦とのデュエルで事実であることが確認されている。

 電もそのことは知っていたが、知識を持っているだけと、実体験として認識することは大きく異なる。電は、自分が命を懸けた戦いをしていることを、この時初めて実感をもって理解した。

 

「私ハ、コレデ ターンエンド」

 

 リ級がエンド宣言をし、電にターンが移る。ドローした電は、そのカードを見ると小さく頷いた。

 

「いけるのです。私は魔法カード『充電器(バッテリーチャージャー)』を発動、ライフを500払って、墓地から角型を特殊召喚するのです」

 

 

充電器(バッテリーチャージャー)

通常魔法

500ライフポイントを払う。

自分の墓地から「電池メン」という名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

 

電LP 3800→3300

 

 

「私は、角型の効果を発動。デッキから『燃料電池メン』を手札に加えるのです。そして角型をリリースして『充電池メン』をアドバンス召喚するのです。さらに充電池メンの効果で、デッキから『電池メン-単三型』を特殊召喚なのです」

 

「次カラ、次ヘト……」

 

 サーチと特殊召喚の連打に、リ級が忌々しげな顔を作る。しかし、電の展開はまだ終わらない。

 

「残念ですけど、まだ続くのです。単三型が特殊召喚された時、手札から速攻魔法『地獄の暴走召喚』を発動するのです! このカードの効果で、私はデッキから単三型をさらに二体特殊召喚! そして、同名モンスターがすべて攻撃表示なので、単三型は一体の攻撃力が3000になるのです!」

 

 

《充電池メン》

効果モンスター

星5/光属性/雷族/攻1800/守1200

このカードの召喚に成功した時、手札・デッキから「充電池メン」以外の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。

このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド上の雷族モンスターの数×300ポイントアップする。

 

《電池メン-単三型》

効果モンスター

星3/光属性/雷族/攻 0/守 0

自分フィールド上の「電池メン-単三型」が全て攻撃表示だった場合、「電池メン-単三型」1体につきこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。

自分フィールド上の「電池メン-単三型」が全て守備表示だった場合、「電池メン-単三型」1体につきこのカードの守備力は1000ポイントアップする。

 

《地獄の暴走召喚》

速攻魔法

相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。

その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。

相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。

 

 

「地獄の暴走召喚の効果は、相手プレイヤーにも有効なのです。相手は自分のモンスターを一体選んで、同名モンスターを可能な限り特殊召喚できるのです」

 

「私ハ先鋭ヲ選ビ、デッキ カラ二体ヲ、守備表示デ特殊召喚スル」

 

「私はさらに、手札から燃料電池メンを特殊召喚します。このカードは、自分の場に『電池メン』モンスターが二体以上存在する時に特殊召喚できるのです」

 

「一ターンデ、モンスターゾーン ヲ全テ埋メルトハ……」

 

「それだけではないのです。単三型の効果はもう言いましたが、充電池メンも自身の効果によって攻撃力が3300に上がるのです!」

 

「攻撃力3000以上ノ モンスターガ、四体ダト!?」

 

 電のデッキの爆発力を目の当たりにし、リ級は驚愕をあらわにする。

 

「いい調子ね、電!」

 

 そこへ、砲撃戦をおこなっていたはずの雷がやってくる。

 

「雷ちゃん、砲戦のほうは大丈夫なのですか?」

 

「ええ。あと一隻、軽巡が残ってるけど、それも――」

 

 雷の言葉の途中で、後方から爆発音が響く。雷は音源の方向を振り返り、

 

「ちょうど今、鈴谷さんがとどめを刺したところよ」

 

 と告げた。

 

「このフィールドを見るに、電もうまく戦ってるみたいね。相手の伏せカードはあるの?」

 

「いいえ、モンスターだけなのです」

 

「ならこのデュエル、勝負あったわね」

 

 電の返事を聞いた雷は、即座に判定を下す。

 

「雷! どないなっとるん?」

 

 敵艦の殲滅を完了させた黒潮たちも、雷と合流する。

 

「電の勝ちよ。まだ勝負はついてないけれど、今は電のターンで、ちょうど必殺のコンボを成功させたとこ。これで総攻撃を仕掛ければ、相手のライフをゼロにできるわ」

 

「おおっ! すごいやないか、電!」

 

「流石ね!」

 

 急に賑やかになった外野を背にしつつ、電はデュエルを進める。

 

「いくのです。私はメインフェイズを終了、バトルフェイズに移るのです!」

 

「ッ……!!」

 

 電のバトル宣言を聞き、リ級は表情を強張らせる。

 

「まずは最初の攻撃、単三型でインヴェルズの先鋭を攻撃するのです! 続けて充電池メンでインヴェルズ・マディスに攻撃!」

 

「グオオォッ!」

 

 

リ級 LP2850→1700→600

 

 

 1000ポイントを超えるダメージを立て続けに二度もくらい、リ級のライフは大幅に減少する。それと連動してリ級自身にも実際の衝撃が降りかかり、彼女の兵装に損傷を与える。ダメージの合計が2000ポイント以上ということもあって損傷の程度は大きく、リ級の両手に装着されていた主砲は一撃で大破し使用不能になった。

 

「さらに、燃料電池メンと二体目の単三型で、二体のインヴェルズの先鋭を攻撃。撃破なのです!」

 

「よっしゃ、これでリ級のフィールドはガラ空きや!」

 

「三体目の単三型でダイレクトアタックを決めれば、電の勝ちよ!」

 

 電が王手をかけたのを見て、黒潮と陽炎が歓声を上げる。

 彼女らの言う通り、リ級の場には壁となるモンスターも、身を守る罠もない。残り僅かなライフでは、電の攻撃を耐えることも不可能だ。電が次の攻撃を宣言した瞬間、勝負は決する。

 そして、電はデュエルの行方を決める宣言を下した。

 

「……私は、これでバトルフェイズを終了するのです」

 

 




暁「ちょっ!? 電、なんで攻撃をやめるのよ!」

響「一体、どういうつもりだい?」

電「えっと……」

暁「D型艦とのデュエルは、負けたら沈没なのよ! 分かってるの!?」

雷「電……もしかして……」

響「……雷?」

雷「ううん、なんでもないわ。こら、暁。あまり問い詰めちゃダメよ。電が怯えてるじゃない」

暁「だって……!」

雷「大丈夫。電は私たちの妹よ? それがなんの考えもなしに、こんなことするはずないわ」

響「……雷は、なにか思い当たる節があるようだね」

雷「さあ、どうかしら。とにかく、ここで言い合っても仕方ないでしょ。予告をやって終わらせましょう」

響「まあ、そうだね。任せるよ」

雷「ありがと、響。次回『電の決意』。デュエル・スタンバイ」
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