白い盾と呼ばれるフィクサー   作:赤い霧の羨望者

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1話

 

 ロボトミ、図書館を途中までやって、特色を入れたくなって書きました。

 よろしくお願いします

 今回は転生して、色々確認するところまでです。

 夜中にハッと思い立って書いて見直しが雑なのでよろしく

お願いします


 

 ああ、死んだんだな…それだけがただ感じられた。

 あまりにもあっけなく、つまらない人生だったと思う。

 

 

 義務教育、高校、大学をすべて平均的な学校と成績で終え、就職には苦労して、やっと職につけて一息つけるか、と思ったところで上から降ってきた何かが頭に当たって死んだ。

 まあ、当たったのは本来当たっていたであろう人を庇ったがゆえだったが。

 

 しかし、はまっていた同じ会社から出ているロボトミーコーポレーションとライブラリーオブルイナというゲームを両方共完全に攻略できずに終わったのは辛い。

 赤い霧という作中最強のキャラがカッコよくてクリアせずに色んな方法で最強を倒そうとしていたからだけど、こうなるならクリアしとけばよかったな。

 

 こんなふうに自分の生き様、死に様についてずっと考えて居られるのは今ただの真っ黒い空間に居るからだ。

 普通死んだら神様か、閻魔様の前に行くものじゃないのか?

 ただ、この空間にいると心の中の正直な思いが出てくる気がする。

 

 

何かを成したい、守りたい、赤い霧のようになりたい

 

 

 これが俺の心の思いなのか?ゲームにすごい影響されたな

 

 そんなふうに考えていると、その思いに合致するような何かが魂に刻まれた気がしてすぐ、次第に意識が白に包まれていくように感じた。

 

 生まれ変わりってこんなよくわからない空間を挟んでするもんだったのか…

 というのが、この空間での最後の思考だった。

 

 次に目覚め?感覚の同期?的なことができたのは、見知らぬ白髪の男女に見られている状況の中だった。

 

 彼らは、誰だ?聞きたいが、声が出せない。

 それに身体も動かしにくい。

 生きてるってことは、さっきの空間は夢か走馬灯ってやつだったのか?

 いや、この状況はおそらく―

 

 考えを巡らせていると、男と女が話し始める。

 

 「ねえ、シュルツ。生まれてすぐは泣いていたのに急に泣かなくなったわ。大丈夫かしら」

 

「うーん、なんだかこちらを観察しているような気がする。だから大丈夫だと思うよ。なんてったって君と僕の子どもだからね。」

 

 やはり、そうか

 彼らの話からやはり記憶を持って生まれ変わったことは確定した。

 彼らが泣かない俺のことを心配しているので、お腹も空いたし、素直に泣いておこう。

 

 泣いて、彼らが安堵とともに何を俺が求めているのか確かめ、女、おそらく母が胸を出すのを少し、いや、それなりに動揺して眺め、意を決して吸いながら考える。

 

 まず考えたのは、この身体本来の存在は居たのかだが、転生だし、押し出したとか考えないほうが精神衛生上良い。

 彼らの子どもにこんなのが入っているのは普通に申し訳ないが、頑張って甘えてみるので勘弁してもらおう。

 次に気になるのは自分が男なのか、女なのかということだ。

 この世界がどんな世界なのがわからないが、性別によって生き方は変わってくるだろう。

 ここまで確かめるのを引き延ばしてきたが、そろそろ確認すべきだろう。

 もう一度泣けば、下半身を確認してくれるだろうし、その時に見ればいい。

 

 そう考えて泣いてみると、簡単に確認できた。

 

 

 ―――女の子だった

 

 

 そっかー女の子かー

 性別まで変わったかと少し放心していると、男、おそらく父が名前を呼んでくれた。

 

 「おーい、シルトー。なんで泣いたんだ?お父さんわかんないよ」

 

 名前はシルトか。いい名前だと思いながら

 さすがに激動すぎて疲れたのか、それとも赤子の体力の少なさゆえか、急速な眠気が訪れたので、抗わずに寝ることにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目が覚めると既に、退院していて、家族の家であろう場所に帰る途中で、しばらくすると家に着いた。

 

 おかしい、1週間ぐらいは入院してから退院するものじゃないのか?

 

 まあ、帰宅途中の風景や、会話からこの世界は高層ビルなどが立ち並ぶほど技術が発展していることがわかったし、そういうこともあるのだろう。

 不安と期待が入り混じるのは、やっていたゲームの世界にある都市に似ているからだ。

 しかし、家の外観や、内装からそれなりに裕福なことがわかって一安心だ。

 しかし、あの長い剣はなんだろう。あのサイズだと両手剣とか言われるくらいのもののはずなんだが。

 しかも、見覚えがある。

 ツヴァイ協会のフィクサーが持ってるやつだ。

 使われている形跡もあるし、あのゲームの世界かはわからないが、使う機会のある世界なんだろうな。

 しかし、見た目が女の子になったとしても、こころとしてはやっぱり男だから、ああいうのには憧れる気持ちがある。

 もっと大きくなったら聞いてみることにしよう。

 

 まあ、まずは寝て、食べて、健康に育っていくしかないし、こっちの世界では親に孝行できるようにもしたい。

 むこうではできなかったのだし。

 せっかく得た新しい命を活かしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなふうに考えて暮らしていくうちに、この世界がやっぱりあのゲームの世界であることがわかってきた。

 俺が暮らしているこの場所は、都市という空間で、26の翼と呼ばれる企業がそれぞれ、一つずつ区を所有している。

 

 翼というのは少なくとも一つは前世では不可能なことを可能にする特異点と呼ばれる技術を保有している企業だ。

 また、家があるのは、母が翼で働く職員を表す羽であることから羽や、その家族が住む巣と呼ばれる場所だ。

 この巣に住めるというのは大変恵まれていると言える。

 巣以外では、一晩すると隣人が消えることもある。まあ、終わってる世界だ。

 

 ちなみに、母が働いている翼は、P社と呼ばれる食料供給や建設業に関する特異点を有する企業だ。

 母はそれなりに、上級の職員らしい。

 対して父はフィクサーと呼ばれる都市のいわゆる何でも屋のようなものらしい。

 なんと、どこかの事務所所属ではなく、ツヴァイ直属らしい。

 両親ともすごくて安定した生活が送れることが確定したのですごく安心とうれしさを感じる。

 

 ここらへんの情報は前世の記憶のものに加えて、両親の会話と特製の保育器のなかで入手した。

 両親が共働きだから、片方が休むのかと思ったら、急に忙しくなったらしく、技術で解決してきた。

 中に子どもをいれると適切な食事と程度に合った知識が手に入るらしい。

 どうやら中身に俺がいるため、ホントの子どもだと理解できないくらいの知識も与えてくれる。

 大丈夫なのか不安だ。これがばれたらこんな世界だと実験台にされそうだ。

 まあ、両親の人間性を信じるしかないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで実験台にされるようなこともなく、ついにハイハイで自由に移動できるようになり、文字もすでに機械で習っていたので、家をしっかりと探検することにした。

 親が見せてくれていたとはいえ、外の景色も、もっとちゃんと見たかったし、家にある本を読んでみたい。

 あと、女の子になった自分の顔を見てみたい。かわいいといいなと思う。

 せっかく、あのゲームの終わってる世界で安全に子ども時代を過ごせるなら、小さいうちは楽しもう。

 でも、大きくなったら、死んだ時に思ったように赤い霧のようになってみたいと思う。

 こんな世界に来たなら、なるしかない。しっかり家族を守るものとして赤い霧のようになろう。

 そう決意して、小さな手を握った。

 

 


 

 ロボトミも図書館も中途半端なのに書いちゃったので

設定的におかしなところが以後出てくるかもしれませんが

優しーく教えてくれると嬉しいです

 

あと、高評価とかあると…ハッピーです!

主人公の体型に関してどれくらいが好ましいですか

  • ほどほど
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