白い盾と呼ばれるフィクサー   作:赤い霧の羨望者

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 まだまだP社の巣でのほのぼの生活という感じで、オリ主の容姿描写とかはあれど、戦闘とかは先になってしまうなって感じです。
 頑張って戦闘とか書けそうなところまでいけるよう
 評価とか…欲しいなぁ

 あと、書き溜めせずに初回投稿すると今日急に予定できたから書くの疲れた

 評価、お気に入り登録してくださった方々にはかんしゃ〜
です。


2話

 ハイハイで移動できるようになったので、両親が休みの日に母が使っている鏡を使わせてもらうことにした。母が使っているところに近づくとすぐに気づいてくれた。やさしい。

 

 「あら、シルト、もう自分の姿が気になるの?ほら、おいで〜。ママの膝の上で一緒に見ましょうね〜」

 

 まぁ、まだ小さいから仕方ないが、膝の上で抱えられながらというのはなかなかに恥ずかしいものだな。それに今回はうまく伝わったからいいが、自由に伝えられないというのは不便だ。

 赤ちゃんはどのくらいで話し始めるものなのだろうか?いろいろ聞いてみたいこともあるし、そろそろ話せそうな気もするからママ、パパから始めてみるか

 

 「まま」

 

 話しかけた瞬間、母親の目が見開かれたのでまずったかとも思ったが、すぐに満面の笑みに変わったのでおかしくないみたいだ。

 

 「初めてはママね!嬉しいわ!シュルツ!!シルトがしゃべったわ!私の勝ちね!」

 

 ドタドタと駆けてくる音がして父が飛び込んで来た。

 

 「ほんとかいピウマ、まさか負けるなんて…」

 

 すごいへこみようだ。かわいい娘が撫でてやろう。

 

 「慰めてくれるのかい、シルト…なら、パパもパパって呼んでくれ、ほら、パーパ。いっしょに」

 

 仕方ない父だ。せっかくだし、可愛らしく言ってやろう

 

 「パパ!」

 

 言ったそばからすごい反応だった。額にキスの嵐を降らしてきた。幸い、父のヒゲは薄かったし、両親は美男美女だったので顔が近づいてきても不快感がないのが良かった。

 だが、そろそろ自分の顔を見てみたい。

 そう思っていると、母が止めてくれて、鏡の前に連れてきてくれた。心が読めるのかそれとも母は強い生きものなのか、どっちなのかは分からないが、こんなことを考えていても咎めてこない以上、後者なのだと思う他ない。

 

 そんなことを思いながら、鏡を見てみると―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―天使がいた。

 いや、転生したとはいえ、自分の顔を賛美するのはキモいかもしれないがこれは仕方ない。綺麗すぎる。

 両親ゆずりの白い髪はサラサラとしていてまだ幼いから長くはないが、それもボーイッシュな良さが発揮されるぐらいで、目は翠緑で少し垂れている。頬やくちびるは、ほんのり紅く、まだ幼い顔つきであるが、将来可愛い系の美人になる片鱗がすでに現れている。

 こ、これはすごい。どんな顔をしても綺麗な顔は綺麗に見えるのかと思った。

 

 そんなふうに自分の顔を見つめ続けていると、両親がこちらを微笑みながら眺めてきているのが目に入った。

 

 あ、これ絶対からかわれる。と思ったが、

 

 「やーん、シルトちゃん、ママとも一緒に鏡で遊びましょ」

 

 「シルト、お父さんもまぜてくれ。」

 

 …どうやらまだ小さいから自分の顔が気に入って見つめていたとは思われなかったらしい。

 しかし、綺麗な顔だ。

 

 そんなことを考えながら部屋の中を見渡していると、家にある剣が目についていたことを思い出し、せっかく話せるようになったから、剣のこととついでにツヴァイ教会について聞いてみようと思った。

 

 「ねぇ、あれなに?」

 

 「あ〜あれは、パパのなんだ。外で悪ーい人を倒すために使ってるんだ。」

 

 くっ、やはりまだ小さいからまともな説明がもらえないな

仕方ない、もっと大きくなれば、詳しく聞かせてくれるだろうし、その時に何か訓練でもつけてもらえるように、布石は打っておこう。手を伸ばして欲しそうにしておこう。

 

 「すごー」

 

 このくらいの歳だと長文は話さないだろうし、舌っ足らずだから話しにくいな。

 

 これで小さいころからなんとなく剣を求めている子どもとして印象づけられるか?まあ、できたと思うことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 数日後、父と母が買い物に連れて行ってくれると言ってくれた。家に届けてもらうことも可能なようだが、せっかくなら外に連れて行ってあげたほうがいいとのことだ。父も母も日ごろよりきれいな格好だ。仕事のときはまた別の服なようで大変眼福だ。

 

  うん、素晴らしい両親だ。せっかく翼の巣に生まれたのにあまり外を見れなかったから、連れて行ってくれるなんて感涙ものだ。

 まあ、小さい時に出かけさせてくれなかったのは、この世界だとなんとなく察せられるものがある。

 うんうんと、頷いていると、母が近づいてきて

 

 「シルト、せっかくだしおしゃれしましょうね」と言って

 白のワンピースを持ってきて、盾みたいな形の髪留めを髪に着けてきた。

 

 なぜ、女の子に盾みたいな形なんだ?と思っていると、これには守ってくれる機能が付いているらしい。それに、父と母のイメージにも合っているからなんだとか。

 

 確かに、特異点として、保護的なものを持っているP社の巣なら、そんなものはあるのだろうし、父はツヴァイ協会直属、母はP社社員なら、イメージの通りだ。

 

 そう思いながら、ワンピースを眺めていると、母が嫌なの?と見てきたので仕方ないか、と思った。というのも、これまでは、家の中ではズボンをはいて過ごしてきたのだ。

 まさか、初めてのお出かけで完全なる女の子の格好をさせられるとは思っても見なかった。

 しかし、せっかく女の子が生まれたのに、女の子らしい

格好を嫌がってしまうと、非常に申し訳ないので割り切って着ることにした。まあ、身体が可愛いのでまんざらでもないのだが。

 

 ワンピースを着て両親に見せると大絶賛だったので大変気分が良い。

 …女の子であることに抵抗がないな。もとからそういう願望あったのか?とか思ってしまうが、

 まあ、これも親孝行だ。

 

 母に抱かれて家から出ると、目の前に高層からの眺めが広がっていた。なんというか、前世ではありえないような建ち方をしているビル群を眺めていると、心配になってくるが、まあ、それを解消するからこその特異点なのだろう。

 

 そう割り切って見ると、ビルの明かりは発展具合を伝えてくれて、ワクワクする。

 せっかくなら、P社のアイスを食べさせてほしいな。と思いながら前世よりも確実に高性能なエレベーターに乗って降りて、上にいたときとは逆に上を見上げると、まさに摩天楼と呼べる光景で圧倒された。

 

 上でも下でも周りを見るだけで動揺している俺を見て、両親はとても微笑ましそうにしていることに気づき、ちょっと恥ずかしかった。

 

 発展した街並みを堪能しているとすぐに店に着いた。

 やはり、P社だからなのかすごい立派な食料品店だ。ここに大量の缶詰があるのだろうか。

 

 店に入ると外観よりもさらに広く感じる店内に、大量の缶詰が陳列されていた。

 普通の食品はないのか?とか思ったが、技術で缶詰といっても新鮮なんだろうなと思って、素直に美味しそうなものはないか見ることにした。

 

 少し前から柔らかいものなら食べられるようになったので、小さくなって変化した味覚が甘いものをすごく求めてるのにしたがって、何かのやわらかいお菓子ないかなと探していると、

 なんと母がそれを察して父に必要な買い物を任せてアイスの場所まで連れてきてくれたのだ!

 

 アイスは人気商品だからなのか通常の商品よりも格段に広いエリアが割り当てられており、好みのナポリタンアイスクリームを作れるらしい。

 

 母に指さしで伝えて、好きなアイスを機械に伝えてもらうことにした。せっかくだから一般的なイチゴ、バニラ、チョコにしてみる。すると、機械に伝えた瞬間にはすでに完成しており、母が持ってくれる。

 

 甘味を見ていると転生して堪え性がなくなったのか、すぐによだれが出てくる。そんな姿を母に見られて母は、アイスを食べさせてくれた。

 

 さすがはP社の有名なアイスクリーム!食べてきたアイスのどれよりも美味しく、思わず頬が緩んでしまう

 

 将来もしっかり稼いでいつでも好きな時にこれを食べられる生活を確保したいな。という意識を固めることになる。

そんな一日であった。




盛り上がりに欠ける感じがする…こんな感じでいいのだろうかとか思っちゃう
 でもアイス書けたからいいや

主人公の体型に関してどれくらいが好ましいですか

  • ほどほど
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