――PM:演習場――
この日、長門はいつものように生徒たちに授業をしていた
長門「…おや、もうこんな時間ですか?みなさん、今日の授業はここまでにしましょう!」
春・柳・詠・両「「「「はーい」」」」
時計を確認し、頃合いと判断した長門が声をかけると皆が彼の元に集まってきた
長門「皆さんお疲れ様でした。今日の授業はこれで終わりですので後はゆっくりと休んでくださいね」
労いの言葉と休息を取るようにと長門が皆に呼びかける
授業が終わって皆も達成感に満ちていた顔をしていた
長門「(さてと、戻ったらさっそく今日のレポートを仕上げて……ん?)」
心の中でこの後の予定についてを考えている最中、不意に視線を感じた長門がそっちの方に振り向く
春花「……っ」
長門「えっ?は、春花さん?どうしたんですか?」
見るとそこには自分のそばに張り付く春花がいた
春花「くんくん…くんくん…っ」
何をしているのかと思ったら自分の臭いを嗅いでいるのだと言うことに気づく
長門「あ、あの…春花さん、いったいなにを?」
春花「…やっぱりね、ねぇ先生くん。あなたいつお風呂入ったのかしら?」
長門「おっ、お風呂?」
ある程度臭いを嗅ぎ終えた春花が長門に風呂に入ったのはいつなのかを尋ねてきた
春花「実はさっきから気になってたのよ。今日の先生くんなんだか少し臭うなって」
長門「えっ?」
どうやら授業が始まる前から春花は長門から臭いがすることが気になっていたようであった
両奈「どうしたの?」
詠「何事ですか?」
すると2人の話し合う様子を見た他の面々が集まってきた
長門「あっ、いえ大したことは」
春花「先生くんが少し臭うなって話しをしてたのよ」
長門「春花さん!?」
ややこしくなる前にはぐらかそうとするも、直後に春花が内容をストレートに伝えたがために皆に知れ渡ってしまう
柳生「どれどれ、くんくん……これは」
詠「…確かに少し臭いますわね?」
春花「でしょ?」
あまり意識していなかった他の面々も春花の指摘を受けて長門の臭いに気づいてしまった
春花「それで、いつお風呂に入ったのかしら?」
長門「えっ…ええと…おっ、一昨日くらいに」
皆の視線に晒されながら恥ずかしさを感じながらも観念したように長門は答える
詠「どうして今日までに入らなかったのです?」
長門「だっ、だって授業の内容を考えたり資料作成に勤しんでいたのでそんな暇がなくて、それに忍務をしてた時はそれよりも長く漬かるなんてことザラにありましたから」
詠「ダメですよ先生。いくら業務があるからってお風呂に入るのは健康的にもいいんですから疎かにしては」
長門「わ、わかってます。分かってはいるんですが…」
彼女たちの言いたいことはわかってはいても時間が取れないのだと自分の事情も打ち明ける
春花「なら"一緒に入る?"」
長門「……えっ?」
その時、長門は一瞬思考を停止させてしまった
数秒間の間、まるで鳩が豆鉄砲でも食らったかのように
長門「……ぇぇえええっ!?」
するとその直後、やっと思考が追いついたのか瞬時に赤面すると同時に驚愕の叫び声をあげる
長門「ちょ、ちょっと春花さんなにを言ってるんですか!?」
これには詠も驚き、彼女に問いただしていた
春花「だってちょうどいいじゃない。私たちもこの後お風呂に入ろうとしてたんだからついでに先生も一緒に連れてけばいいかなって」
一緒に行った方が都合の良いだろうと春花が答える
長門「ちょ、ちょっと待ってください!?いっ、一緒に入るだなんて無理ですよ!ボク男ですよ!?」
春花「別にいいじゃない。ちょっと前までは10歳くらいまでは混浴してたわけだし」
長門「だとしてももう数年くらい前に制限引き下げられてますよね!?今じゃ思いっきりアウトですよね!?」
別に問題ないと言う春花と混浴を避けようとする長門の言い争いが続く
詠「春花さん、確かにあまり無理強いは良くないのでは?」
柳生「それにやはりいくら10歳とはいえ男と一緒に入るとなるとな…」
長門「ですよね!そうですよ、詠さん柳生さんもっと言ってやってください!」
助け舟を出してくれる詠と柳生に長門は話に乗る
両奈「でもさ2人とも〜今ほっとくと先生、ぜーったいまたサボっちゃうよきっと」
長門「そ、そんなことありませんよ!?ねぇ詠さん柳生さん!」
詠・柳「「……う〜ん」」
長門「なぜそこで悩んでるんですか!?」
すると両奈が春花の意見に賛同するようなことを言ってきたので長門は今度も詠に同意を求めようとする
しかし、当の詠に至っては両奈の言うことも一理あるなと言う顔をしており、当てが外れてしまった
春花「わかった。じゃあこうしましょう」
終わりのない水掛け論にへきへきしていると春花が名案を閃いたといった顔を浮かべた
かぼ〜ん♪
場所は変わり、シノビマスターズ内に完備されている浴室
長門「はぁ〜…結局こうなってしまった」
ため息を吐きながら長門は湯船の中に浸っていた
顔には目を隠すようにしてタオルをぎゅっと巻き付けながら
春花「先生、そろそろ私たちも入るわよ〜?」
長門「あっ、ちょっと待っ!?」
ガラガラと出入り口の戸が開く音と春花の声が聞こえてくる
春花「ごめんなさいね待たせちゃって」
長門「イ、イエ、ゼンゼンマッテマセンデスハイ」
緊張からか声が無意識に片言になってしまっていた
柳生「そう固くなるな。石みたいになってるぞお前?」
体がガチガチに固まってしまっている長門を見て柳生が呆れながらに言った
春花「…にしてももったいないわね。せっかくの機会なのに目隠しちゃって」
長門「だっ、だってしょうがないじゃないですか。ボクの目を直ちゃったらみなさん大変なことになってしまうんですから」
せっかくの混浴なのに目をタオルでガッチリと固めている長門を見て春花は少し残念そうな顔を浮かべる
両奈「両奈ちゃんは平気だよー。むしろ先生ちゃんからあ〜んなことやこ〜んなことされることを想像するだけでゾクゾクしちゃう♪」
長門「ゾクゾクしないでください!?」
前回のことを肯定的に捉えている両奈に長門はツッコミを入れる
長門「やっぱり混浴なんて間違ってますよ」
春花「今更何言ってるのよ?大丈夫よ。だってほら、下はちゃんとつけてるんだから♪」
そう言って春花が体に巻いているバスタオルを取ってみせる
バスタオルを取った直後に顕になった春花の姿は生まれたままの姿ではなく水着だった
春花「これなら別に変じゃないでしょ?先生だって着てるわけなんだし」
長門「そ、それはそうですが…」
言葉を詰まらせる長門、その下は当然海水用のパンツを履いていた
春花「さぁ、こんな言い合いはここまでにしてお風呂に入りましょう」
詠「そうですね」
両奈「おっふろおっふろ〜♪」
長門「あっ、ちょっ///!?」
半ば強制的に問答を終わらせると春花たちが次々と湯船の方に向かってくる
そしてあっという間に長門を中心に4人が湯に浸かっていった
春花「はぁ〜、いいお湯ね〜♪」
詠「えぇ、修行の疲れが一気に取れるようですね〜♪」
両奈「極楽、極楽〜♪」
柳生「気持ちいいな♪」
4人は湯船に浸かるとそれはそれはとても気持ちよさそうな声を吐露していた
長門「……////」
だが、そんな彼女たちと一緒の場所に置かれていることに長門は困り果てていた
詠「どうかしましたか先生?そんなに縮こまって」
長門「あっ、いえ…」
春花「もしかして照れてるのかしら?私たちと混浴することになって」
長門「そ、そんなことは…///」
否定したいと言う思いはある
しかし目が見えずとも2人の肌が自分に触れていること
彼女たちの90越えの豊満なそれが左右に聳えていることを感覚的に感じ取ってしまうが故に返す言葉が思い当たらなかった
詠「春花さん、そろそろ」
春花「そうね。それじゃみんな、一緒に洗いっこよ〜♪」
柳・両「「おー!」」
長門「やっ、やるんですか〜」
詠の呼びかけで春花が洗いっこすると聞き、柳生と両奈が続くように声を上げ、長門は困ったような声をあげていた
春花「じゃみんな、洗えるところを一緒に洗って行くわよ」
柳・詠・両「「「はーい」」」
一応水着を着用している手前、大ぴらに体を洗うことはできないが、背中の一部やろ室しているところを洗うことにした
春花「そーれ、ごしごし♪」
柳・詠・両「「「ごしごし♪」」」
軽快なリズムに乗って皆が一斉に自身の前にいる者の背中を洗い始める
そんな中、長門は自身の後ろにいる春花に背中を洗われ、羞恥心からか顔を赤くしていた
春花「よーし、それじゃ交代よ」
柳・詠・両「「「はーい」」」
すると春花の声に合わせて皆が逆向きになり、自分の背中を洗ってくれた者の背中を洗い始める
春花「何してるの先生、ほら先生も私の背中をごしごししてくれないかしら?」
長門「えぇっ…は、はい…」
気が進まないものの、やるしかないと意を決してスポンジを押し当てる
春花「ぬあぁっ///!?」
長門「は、春花さん!?」
次の瞬間、春花の口から喘ぎ声が出た
彼女のその声に反応した全員が振り返るようにして視線を向ける
長門「大丈夫ですか!?」
春花「だ、大丈夫…よ、ちょっとびっくりしただけだから///」
平気だと言う春花だが、その表情は明らかに平気ではなかった
長門「(やっ、やっぱりタオルで覆っているだけだから力を完全に抑え込めてないんだ)」
この春花の反応からして今自分の力が極めて不安定であることを長門は悟る
詠「春花さん、どうされたんですか?」
春花「あっいえ…よくわからないんだけど先生に触られた時、なんだかとても気持ちいいって感覚に襲われちゃって」
そんな中、彼女の前にいた詠か心配そうに尋ねると春花は自分を襲った感覚についてを話す
両奈「本当!?ねえねえ先生ちゃん、その手で両奈ちゃんのことも触って〜!」
2人の話を聞いていた両奈が興味津々と長門に自分を触るように懇願して迫ってくる
長門「だ、ダメです!?そんなのできません!?」
柳生「ちょっ、長門、浴室で走るのは危ないぞ!?」
不味いと思った長門が逃げようと駆け出し、柳生が制止させようと声をかける
長門「うわっ!?」
だが、時すでに遅かった
風呂場で走ろうとしたことにより長門は直後に足を滑らせてしまう
長門「痛たたた…っ?」
転んでしまった長門が痛みに唸り声を上げる
しかし、その直後に長門は気づいてしまう、タオルで覆っていた視界が開けていることに
そしてそれが何を意味するかを
長門「――っ!?」
春・柳・詠・両「「「「……っ」」」」
刹那、自分に向けられる気配を感じ取った長門が振り返るとそこには案の定、瞳力にやられてしまった春花たちがいた
春花「先生〜///♪」
長門「みみみみ、みなさん!?」
非常にまずいと必死に後退りする長門だったが、あっという間に壁に接触してしまい、逃げ場を失う
柳生「全く、走ったら危ないって言っただろう?ほら、オレに打ったところを見せてみろ?」
長門「いっ、いや…こ、来ないで///」
詠「そんな顔をしないでください。大丈夫ですよ先生…わたくしがあなたを全力でご奉仕してあげますから♪」
静止しようとしても瞳術に嵌ってしまった彼女たちに聞く耳はない
なればこそ、この状況を打破するために一刻も早く風呂から出てゴーグルをつけようと長門は考える
春花「おっと、どこへ行こうとしてるのかしら先生?」
長門「はっ、春花さん///!?」
しかしそんな簡単に行くわけもなく動こうとした長門をいつのまにか背後をとっていた春花にホールドされてしまう
春花「うふふ、逃がさないわよ先生♪」
長門「は、ははは、春花さんあまり強く抱きしめないで!?む、むむむ胸が///!?」
春花「そりゃそうよ、だって…当ててるんだもの♪」
背中にこの4人の中で1番の柔らかく豊満なそれが当たっていることに長門は頭の中がショートしそうになる
両奈「ずるよ春花ちゃん、両奈ちゃんだって負けないよ〜♪」
長門「ちょ、ちょちょちょちょ!?何してるんですか両奈さん///!?」
自分の前に立つ両奈がいきなり上の水着を外し、自身の生のそれを見せつける
両奈「なにって忘れたの先生ちゃん、ここはお風呂なんだよ?むしろこっちの方が正常で服着てるの方が変なんだよ〜?」
確かに通常なら正しいことである
だが、今はその通常の状況ではないと冷静な人なら誰でもわかるような状況だった
両奈「それより〜…えいっ♪」
長門「ふぇっ///!?」
「ひゃう〜ん♪な、何これ!触られただけでイッちゃいそうな感じ、しゆ、しゅごい〜///♪」
無防備となった自身の豊満なそれに長門よ手を押し当てた瞬間、両奈は全身に快楽を感じる
柳生「待て春花、両奈。抜け駆けは許さんぞ!」
詠「先生を最初に気持ちよくさせるのは私です!」
自分たちを差し置いて長門を取り合う春花と両奈に文句を言うとともに負けじと柳生と詠が上半身の水着を外し、己の豊満なそれを顕にする
そしてすかさず前方と後方を陣取る2人に対抗してその左右から長門に攻め寄る
長門「み、みにゃしゅあん///!?」
すると長門の顔は4人の豊満なそれに四方から押しつぶされてしまう
春花「うふふ、先生どうかしら私たちの生のおっぱいに挟められてる気分は?誰のおっぱいが1番気持ちいいかしら?」
詠「わたくしのおっぱいですよね先生♪」
柳生「何を言っている詠。大きさは負けてもこの中で1番の美乳と言ったらオレだ。だろう先生♪」
両奈「違うよ〜ん。両奈ちゃんだって負けないも〜ん♪」
1番を賭けて4人が自身の自慢のそれを押し当てていく
長門「あっ…あぁ…///」
極上な柔らかさと女性特有と石鹸の香ばしい香りもあわさり、長門の脳はとろける寸前まで達しようとしていたのだった
※余談だが、この後、なんとか理性を取り戻した長門は機転を効かせて「水遁・水縛手」の術を使い彼女たちを拘束し、その隙にゴーグルをつけて瞳術を解除することに成功するのだった