メイプルが転スラの世界に異世界トリップしてしまった!?   作:蘭生愛

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6話(1)

そんな話をしている間に、サリーとハクロウの戦いに決着が着いていた。

 

サリーも必死に食らいついたが、最後はハクロウに制されてしまったようだ。

 

しかし、十分な実力は示せたようでいつの間にかたくさんの人が集まっていた。

 

「すごいよサリー!」

 

メイプルは観戦していて興奮していた。

 

リムルやゴブタ達も拍手をして盛り上がっていた。

 

そうしているとリムルが名案を思いついたような、いたずらっ子のような顔を浮かべて言った。

 

「どうせここまで盛り上がったんだ!今日は宴会だ〜!」

 

わ〜!!と周りから盛り上がる声がする。

 

そうして今日の夜は宴会が決まった。

 

 

 

テンペストの住民たちが屋台みたいに料理を並べ始めた。

 

肉を焼く匂い、スープの香り、果物の甘い香り……メイプルのお腹がぐぅ〜っと鳴る。

 

「美味しそう〜。」

 

サリーは・・・

 

「戦った後だから、余計に美味しそう。」

と、笑うのであった。

 

 

遂に宴会が始まる。リムルの、

 

「2人との出会いに乾杯!!」

 

の合図で宴会は、始まった。

 

「乾杯!」(全員)

 

ゴブタはすでにお肉を頬張っていて、

 

「うまいっす!」

 

と、叫ぶ。

 

メイプルは大皿のお肉や甘いデザートに目を輝かせる。

 

「どれから食べよう〜!」

 

サリーはお酒を勧められてちょっと困惑するけど、果汁ジュースを選ぶ。

 

「あはは…私は果実ジュースにしときます。」

 

 

・・・しばらくするとみんな楽しそうに会話を始める。

 

メイプルはテンペストのみんなに囲まれて、いっぱい話しかけられる。

 

 「すごい防御力だそうだな!」

「不思議なスキルを持ってるとも聞いたぞ?」

と質問攻め。

 

メイプルは照れながらも説明し、

 

「えへへ〜。」

 

って感じで嬉しそう。

 

サリーはハクロウやシオンと戦いの話で盛り上がる。

 

「先程の戦い…実に楽しかったわい。」(ハクロウ)

 

「私も参加したかったです!」(シオン)

 

リムルは二人のそんな様子を見て、

 

「楽しそうだな。」

 

と微笑む。

 

 

そんな話をしていると…デザートが運ばれてきて、メイプルのテンションが最高潮。

 

ケーキやプリンを前に

 

「わー!美味しそう!」

 

と大はしゃぎ。

 

みんな笑顔になって、楽しい雰囲気で夜が更けていく。

 

メイプルは

 

「サリーと一緒にここに来れてよかった」

 

と心の中で思った…。

 

 

 

食事が落ち着き、片付けも終わった。

「今日は楽しかったね!」

メイプルはとても満足そうに言った。

「そうだね…ちょっと眠くなってきたかも…。」

サリーは連日の疲れと今日の戦いで疲れてるみたいだ…しかし宴会は素直に楽しんでいた。

「楽しんでくれたようで何よりだよ。」

リムルは嬉しそうに微笑んでいた。

メイプルはテンペストの温かさに、ほっこりするのであった。

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