メイプルが転スラの世界に異世界トリップしてしまった!?   作:蘭生愛

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閑話(2)&3話(1)

「…え?お腹が空く…。」

お腹が空いたことに気づき混乱する。

「っ!?ステータス!……え?」

ステータスは全ての数字が空白になっていた。

唯一スキル欄は見えたし、使えるみたいだった。

「これよく分からないけどやばいかも…。メイプル…。」

本気で不安になるサリー。

そしてその姿をテンペンストの偵察部隊(ゴブタなど)に見られていた。

「どうしたっすか?顔色悪いっすけど、大丈夫そうっすか?」

ゴブタは心配そうに声をかけるが、サリーは見た目とは違う実力をゴブタから感じ取り距離を取る。

「こんにちは!」

サリーは咄嗟に笑顔を作った。しかしその声は少し上ずっていた。

「困ってるみたいなら、助けるっすよ?」

その言葉を聞いた瞬間サリーの本能が危険をはっきりと告げた…逃げろと。

「っ!?…{超加速}!」

風のように木々の間をすり抜けるサリー。

「…なんだったんすか?」

ゴブタは、呟くのだった。

 

 

 

「ふぁ〜。昨日は変な夢を見たなぁ。」

私夢で異世界に行き、元日本人スライムのリムルに出会った。

「よし、学校に行きますか!」

そして学校に行くための準備をしようとして…。

「メイプル。ここは、夢じゃないぞ。」

後ろから、そんな声が聞こえた。

「わぁ!びっくりした…。」

後ろには、リムルがたっていた。どうやら夢では無かったみたい。

「起きてこないと聞いて、様子を見に来たんだ。」

可愛らしいピンクの髪のシュナ、と呼ばれていた人がご飯を机の上に置いてくれた。

私はぺこりと頭を下げた。

「私、そんなに寝てた?」

私は、寝坊したのだろうか?

「あぁ。今はもう、昼だぞ。」

……!?

「えぇ!昼なの!?寝坊どころの話じゃなかった…。」

私はがっくしと肩を落とした。

「まぁ昨日は色々あったんだし、疲れたんだろ。」

確かにそうかも、私は納得した。

「そっかー。確かにそうかも。」

しばらくして、ご飯を食べ終えた私。

「ところで今から、ダンジョンに行かないか?」

リムルに、そう誘われた。

「何かあるの?」

するとメイプルは真面目な顔をして言った。

「メイプルの実力を、図るためだ。この街は安全だが、外には襲ってくる魔物も居るからな。」

ここの人達は襲ってこなかったけど、街の外の魔物には襲ってくるのもいるみたいだ。

「分かった!」

こうして私は、ダンジョンへ向かうことになった。

しばらくして、ダンジョンに着いた。なんとここのダンジョンはリムルと友達の合作ダンジョンらしい。

さらにダンジョンの中でなら殺されても生き返られる。そんな腕輪もあった。

「すごーい!結構でかいね!」

メイプルは立派な遺跡を見て楽しそうにしていた。

「そうだ、この腕輪を着けといてくれ。」

私はさっき見つけた、死んでも生き返られる腕輪をもらい、つけた。

「ありがとう!」

お礼を言われリムルはそれに言葉を返す

「まぁ、死んだらシャレにもならんしな。」(恋愛要素はこの言葉には含まれていません。つまり照れてはいません。)

そして私はダンジョンへと入った。

 




ちなみになぜサリーが逃げたかというと…。

「弱そうに見えるが実力は見た目と違って強いという危険の察知」

「今の自分は不安だらけで冷静ではない=制約下にある(普段通りの実力が出せないかも)」という不安

「集団に囲まれるリスク」への恐怖

「本能的な直感」

などの理由からサリーは逃げたというわけです。
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