大乱闘!!Fate/桃色玉オーダー   作:静かなるモアイ

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さあ、特異点を解決しよう!!

「うわ!?マシュだっけ?…どうしたの?すんごい格好だね…コスプレ?」

「いえ、これはデミ・サーヴァントと呼ばれる物です」

 

オルガマリー、衛宮リッカ、ネス、カービィちゃん、そしてギャラハッドのデミ・サーヴァントとなったマシュ、藤丸の炎上都市冬木にレイシフトしたマスター達、そしてワープスターの力で乗り込んだ星の戦士はここに集結した。

 

「えーと…もしかしてですけど、カービィちゃんってこの子の事ですか?私の中の英霊が言うには、冠位の救星主の資格がある星の戦士とのことです」

「ぽよ!」

 

カービィがマシュの問いに答えるように、ぽよ!と可愛らしく腕を上げて答えてくれた。確かにカービィはこれまでの冒険でポップスターの危機を幾つも救い、お昼寝と食事の邪魔をされたからとの理由で悪者を粉砕して序でに世界を救ってきた。だからこそ、冠位の救星主の資格があるのだろう。

 

「で…それがどうかしたの?」

「私の中の英霊…サーヴァントは冠位の救星主 グランド・セイヴァー ギャラハッドです。そして、リッカ先輩はどういう訳か、グランド・セイヴァーとしてのギャラハッドを召喚できる唯一の資格があるそうです」

「「「なんだって!?」」」

「ぽよ!?」

『えぇぇぇーー!!あの予言と違う行動を取りまくった勉強の出来るバカ丸出しのギャラハッドを召喚できる資格があるってぇぇぇ!!』

 

マシュは語る。自分がデミ・サーヴァントになってしまったことを、元となったサーヴァントがグランド・セイヴァーのクラスを持つギャラハッドであり、恐らくだがマシュの今のクラスもセイヴァーとなっているだろう。

そして、リッカにはどういう訳か、グランド・セイヴァーというクラスでのギャラハッドを唯一呼び出せる資格があるとのこと。

 

「私はギャラハッドさんから、カービィちゃんと共に、銀河を救って人理修復することを、序でにソロモン王の顔面を殴るかシュールストレミングをぶつけるかを頼まれました。ギャラハッドさんが言うには、全ては10年前…前所長マリスビリーとそのサーヴァント…グランド・キャスターが第8の陣営として聖杯戦争に参加し、セイバーに格を落として事態鎮圧に動いたギャラハッドさん以外のルーラーを含めたサーヴァント7人、冬木市の大勢の市民を犠牲に願いを叶えたのが発端だそうです」

 

「マリスビリーとソロモン王がなにを願ったのかは分かりません。ですが、マリスビリーはカルデアスの中で生き続けており…聖書の神のデミ・サーヴァントとして存在しています。ギャラハッドさんが私の中からそれを見ており、間違いないそうです。

ソロモン王の狙いは分かりませんが、マリスビリーの狙いは宇宙唯一の神になることです。その前段階の為なのか分かりませんが、銀河全体で人類種が暮らす惑星は人理消失したそうです。聖杯戦争直後に聖杯の願いでそれをしなかったのは、銀河規模の抑止力でセイバーからグランド・セイヴァーに戻ったギャラハッドさんに粉砕されるのを防ぐためだと思います」

「お父様が生きてる?てか、聖書の神様のデミ・サーヴァントでカルデアスの中に居るってどういうこと!?」

 

マシュからのカミングアウトで、オルガマリーが驚く。それもそうだろう、死んだと思われていた尊敬する父親が人理消失の黒幕であり、聖書の神のデミ・サーヴァントとなってカルデアスの中で生きており…宇宙唯一の神様となるために事を行ったことを知らされたのだから。

 

「と言うか、そのギャラハッドが召喚できれば余裕で前所長とソロモン王倒せるんだろ?」

 

藤丸が交互にマシュとリッカを見てそう言った。確かにそうだろう。弱体化しているセイバーでのギャラハッド単独でソロモン王(正しくはソロモン王+魔神72柱+シャドーサーヴァント1万)と戦うことが出来たのだ。本来のギャラハッドをリッカが召喚すれば、余裕でマリスビリーとソロモン王を粉砕できるだろう。だが、それは出来ない。

 

「出来ますが、ギャラハッドさんは今出ることを全力で反対してます。私はギャラハッドさんの力を恐れたマリスビリーの手で、ある意味人質にされた状態です。

ギャラハッドさんが私の身体から出れば、私の細胞分裂が停止して…私は死ぬそうです」

「ぽよ…」

 

マシュの中からギャラハッドが出ればマシュは死ぬ。マリスビリーはギャラハッドにぼこぼこにされるのが怖くて、デミ・サーヴァント計画のモルモットだったマシュの中にギャラハッドを封じたのだ。

 

「ですが、ギャラハッドさんが言うには本物の神様を解放すれば、私の身体も元に戻せて、ギャラハッドさんも外に出れるようになります。そうなりましたら、リッカ先輩がギャラハッドさんを召喚すれば、後はギャラハッドさん達がなんとかしてくれます」

「ぽよ!!これ、神様…アルセウス!!」

 

マシュの言葉を受けて、カービィは木の枝を拾って地面に少し汚いが、アルセウスの絵を描いた。

 

「つまり…このアルセウスって四足歩行の何かが、本物の神様で…お父様達に囚われたこの神様を助けることが出来れば、後はギャラハッドがなんとかしてくれるのね」

「よし、皆で神様を助けよう!」

 

アルセウスをなんとか解放すればギャラハッドも出てこれるし、ギャラハッドだけではない。マリスビリーなどに消されたサムスなどの強い助っ人も無事に解放できるし、失われた人々や国を取り戻せる。

 

(あれ?もしかして…僕、弁明する隙与えられず…あのハジケリストに粉砕されない?)

 

そしてロマニ・アーキマンこと元ソロモン王、ギャラハッドにグーパンされる可能性が出てきて、だらだらと冷や汗をかいていく。

ソロモン王時代の記憶が次々とあふれでるロマニ。ギャラハッドは本来、15歳ほどでキャメロットにやってくるが…ハジケリストとしてのギャラハッドは10歳の時にホオジロザメを背負ってキャメロットに現れるわ。15歳で聖杯の力で昇天する筈が、聖杯の願いで寿命が伸びて超長生きするわ。なんか、月の究極の1滅ぼして冠位の救星主になるわ…えっ?ソウルになった月の究極の1?女性のパンティー被ったランスロットが消し飛ばしたよ。

 

冬木の聖杯戦争ではキャスター ギルガメッシュ(マスター 遠坂凛)、アーチャー ヘラクレス(マスター 遠坂時臣)、ランサー フィン・マックール(マスター ケイネス)、ライダー イスカンダル(二代目ツッコミ柱ウェイバーくん)、アサシン ハサン&バーサーカー 汎人類史のランスロット(マスター 蟲ジジイ)、ルーラー アナンダそしてセイバー 弱体化ギャラハッド(マスター 衛宮切嗣→衛宮士郎)と戦い聖杯を手にしたソロモン王とマリスビリー。その代償に、マリスビリーはギャラハッドにトラウマを植え付けられ、冬木市はたった1人の少女を残して住民は全滅して死の街となった。

 

(まさか…リッカさんは……)

 

ロマニは口元を抑え、10年前の罪と向き合うことになる。

 

「てか、なんで衛宮が本来のギャラハッドを呼べるんだ?」

「確かに。それは僕も思った。10年前、ギャラハッドを呼んだ人も、なにかの偶然が重なって呼べたんでしょ?なんでリッカだけが?」

 

藤丸とネスも疑問に思う。どうして、リッカが完全体のギャラハッドを唯一呼び出せる資格があるのだろうか?

 

「ギャラハッドさんが言うには、リッカ先輩は冬木でギャラハッドさんが助けることが出来た、数少ない生存者だそうです」

「「「なんだってぇぇぇぇえ!!」」」

 

そう、リッカはギャラハッドが冬木で救った数少ない生存者である。そのため、リッカ自身がギャラハッドの痕跡そのものであり、ギャラハッドを呼べる資格を持ってるのだ。

 

「マシュ…ギャラハッドってこの人?」

 

リッカは財布から1枚の写真を取り出して、マシュや皆に見せる。それは幼いリッカが病院のベッドに座っており、近くには右目と右足を失って車椅子でリッカに寄り添う17歳ほどの少女 遠坂凛、ギャラハッドと契約したマスターの衛宮士郎という少年。そしてどや顔でスピリタスを呑むギャーさんであった。

 

「はい!!この人です!!病院では服きるんかぁぁい!!」

「服きるんかぁぁい?私さ、この街生まれだったんだ」

 

リッカは語る。リッカが衛宮リッカではなく、○○リッカだった頃の10年前、冬木市で実の家族と暮らしていた。だが、10年前のあの日、冬木の聖杯戦争が終決した日、日常は崩され去った。

空を覆う無数の悪魔の眷属。空に浮かぶ72体の悪魔、地面を覆い尽くす1万の影の軍勢ことシャドーサーヴァント。それらは冬木を蹂躙して、一夜で地獄に変えた。親しい友達も全員死んだ、殺された。大地が割れて魔力の奔流で冬木の大地は人が住めなくなり…溢れた魔力で何万の人々が焼き殺された。吹き飛ばされたリッカは心臓が破裂して、血液の循環が停まる。

 

『生きたいか?生きたいよな…待ってろ』

 

星が鍛えた最も固い聖剣アロンダイト。それを振るい、数多の魔神と悪魔を討ち滅ぼしたギャラハッドがリッカの所に降り立った。

 

『この下等生物が!!我が王ソロモンの為に死ぬがよい!!』

 

魔神フラウロスが迫るが、ギャラハッドはアロンダイト・オーバードライブと短く告げる。水素核融合および核分裂で∞のエネルギーを生成して、アロンダイトの斬撃で消し飛ばした。

 

ギャラハッドは何かでリッカの心臓を修復し、リッカの心臓がギャラハッドを呼ぶ触媒となったのだ。そして、気が付けばリッカはベッドの上で、衛宮士郎と遠坂凛改めて衛宮凛に引き取られて妹となったのだ。

 

「てっこと」

「なるほどね。人理消失が宇宙全体に広がってるなら、カービィもお友達を助けるために来たのかしら?」

「ぽよ!!」

 

カービィも人理消失からお友達を助けるためにやって来た。目的は一緒だ。だからこそ、皆で行動すべきである。

 

「じゃあ、行きましょ。カービィとネスの強さは私が直接見たわ」

 

そして、オルガマリーはカービィちゃんをだっこして先頭を歩き出す。

 

「所長だけずるいです!!私達だって、カービィちゃんをだっこしたい!!」

「私も!!」

「早い者勝ちよ!!」

 

カービィちゃんだっこ権利争奪戦が始まりそうだが、気にしてはいけないだろう。

 

 

「待ちなさい!!」

「待ちなさい!!」

 

「アイツ、私達より先にお嬢(マシュ)と合流するつもりよ!!」

「そんなの許さないわ!!」

 

特異点のキャスター クー・フーリン。マシュの手助けのために現れたトリスタン(全裸)、ガウェイン(全裸)に追いかけられる。

 

「助けてくれぇぇぇえ!!変態が居る!!」

 

因みにカービィちゃんが主役のため、レディーへの配慮のため、変態2人の股間は●で隠されていたってさ!!

 

 




次回、シャドーエミヤが出てくるよ!!

リッカ「お兄ちゃん!?」
エミヤ「なんでさ!?…ちょっと待て!!カービィだと!?」

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