前世は剣帝   作:イタク

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これは生まれて間もない1人の男の話


とある居候
第1話ーとある居候一話


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男は自ら命を絶った………全てを失った………守ると決めた年上の少女……先生…………そして一緒に旅をした仲間達…………しかし1人、また1人と失い続け、全てを失い狂った男は1人旅を続けた…………仲間達との約束を守りたった1人で悪と戦い勝利した…………だがしかし何も無かった

 

そうたった1人全てを失い絶望し1人命を絶った…………

 

 

 

 

ここはどこだ?

 

 

 

 

男が目が覚めると最初は分からなかったが少しずつ思いだし男は自ら命を絶った事を思い出しここは死後の世界だと理解した

 

しかしそこは考えた世界とは違う

 

地獄に墜ち永遠の苦しみを味わうと考えていたがここは何も無い所だった

 

 

ただ白い空間に居座る自分が1人居るだけいくら周りをみてもただ白い空間があるだけだった

 

 

 

 

まぁいい、もう疲れた……このまま寝かせてくれ

 

 

 

 

男はそう言うと白い地面に横になり……1人寝る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし男が目が覚めるとそこは一つの家の中に居た

 

「…………!?」

 

男は驚き立とうとするが上手く力が入らない、しかし体を動かす事は出来る

 

「?????」

 

(起きれないが……体は動く……なんの血統技能だ?)

 

男は体を動かすが上手く力が入らず動かない

 

すると突如知らない巨人の女性が男の体に近づく

 

(でかい!?)

 

男は驚き腰に着けている筈の剣を持とうとするが何も無かった

 

(なら……)

 

男は力を使おうとするが目の前の女性の反射する自身を見た

 

(………………………………はぁあ?)

 

男は直ぐに手を顔に当てて気がつく

 

 

(はぁああああああ!?)

 

 

男はそこで気がつく自身が子供に転生したことにそして

 

「オギヤーーーー!!!!!」

 

突然の叫びに驚いた女は急いであやす

 

「ファイ~大丈夫よ~ママのミルクが飲みたいの?」

 

女は急ぎ胸を子供に与えようとするが

 

(いらねぇー!!!)

 

子供……ファイは断固拒否するのであった

 

 

 

 

 

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月日が流れ赤ん坊から子供になったファイはいつものように草むらで昼寝をしていた

 

(暖かい~)

 

 

どうやらここは名もない村のようで特に何もない平凡の村……そうここには何もない……いや正確に言うと無くなった

 

 

男はたった1人で生活していた赤ん坊だった頃村は盗賊に襲われ母親は赤ん坊を隠し盗賊に襲われ呆気なく死んだ……最初は助けようと血統技能を使おうとするが力は使えず何も出来なかった

 

(まぁどっちにしろ赤ん坊の体だと戦えなかったがな……)

 

男はまだ幼い体に慣れておらず動いては直ぐに寝る生活を送っていた、食事も最低限の食事、子供の体は直ぐに減るが空腹に慣れているので別に苦では無かった

 

そして家と呼べるか分からない倉庫で寝泊まりしている、家はまだ子供に広くどっちにしろ使えないからだなら倉庫を家にした方が楽と考えファイは倉庫を自身の家にした

 

 

そんないつもの平穏な生活をしているファイはいつものように昼頃起き今日の朝飯を取るために川に向かうとファイは慣れた手つきで釣りを準備し昼寝をしながら魚を取っていると……

 

 

ガサガサ……ガサガサ

 

と草木が揺れる、最初は兎か?と考えたがとてもそのような気配は無い

 

ファイは音が鳴った方に注目すると巨大な鳥が出てきた

 

「…………はあ!?」

 

ファイの声に気がついたそれはファイの方を向くと

 

「ギャーーー!!!」

 

それはドシドシとファイの方に突っ込むが一瞬で冷静になったファイは周囲の気配を感じとる

 

「…………」

 

ファイは釣竿を握ると直ぐに上の木の枝に糸を絡ませ見たことの無い大型の鳥から逃げ木上に逃げた

 

「ギャーーー!!ギャーーー!!!」

 

大型の鳥はファイの登った木の上に何回も攻撃する

 

「ギャーーー!!!!ギャー!」

 

「無駄だよ」

 

ファイはそう言うと大型の鳥は何かに気がつき振り返るが最後討伐された

 

「ふぅーーー!何とか被害が無く追い付いたわね!完璧よ!」

 

「いやアリーゼお前が逃がしたから完璧じゃあ無いだろ」

 

(…………強いなアイツら)

 

ファイは絡まった釣糸を枝から取り除き釣竿を確認する

 

(…………まだ大丈夫だな)

 

 

そう言うファイは木から降りる

 

「でも、誰も居ない山で助かったわ!もし誰かが居たら大変な事になってたもの!」

 

「まぁ近くに一応村があったらしいが今は誰も住んで居ないらしいしな」

 

「そうね……それは少し悲しいわ」

 

「いや一応俺は住んでるぞ」

 

「そうなのか?だとよアリーゼ今度からアタイの作戦を聞けよ」

 

「ごめんなさいライラ……次からはそうするわ!」

 

「「…………」」

 

二人は無言になり急ぎ声の方を向く

 

(誰だ!アタイらが気配を感じ取れなかっただと!?)

 

ライラはゆっくりと声の主の方を向くとそこには釣りをしている子供が居た

 

「何者だ?」

 

「ただの村人だ」

 

そう言うファイは近くにあるミミズを餌にし釣りをする

 

「こんな所に子供?」

 

「お前らも子供だろ?」

 

「フフーン残念でした私は15よ」

 

「15はまだ子供だろ」

 

「そう?所で貴方は誰?」

 

「俺か?……俺は……確か……」

 

 

男はゆっくりと何かを考えると

 

「確か……ファイ……だったか?」

 

「名前を言うのにどれだけかかるんだよ」

 

「しょうがないだろ赤ん坊の頃からここで生活してるんだ……親が与えてくれた名前なんて忘れてしまうだろ?」

 

 

「えっ」

「はぁ!?」

 

「あっ釣れた」

 

 

「「はぁ~~!?」」

 

 

 

これは1人の少年と正義のファミリアとの出会いの物語




完全な思いつき息抜き感覚で書きました!
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