前世は剣帝   作:イタク

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ファイは何故かハイエルフのリヴェリアと買い物をする羽目になったファイは……取りあえずリオンを連れてきた


第18話ー旅立準備二話

「リヴェリア様!本日はファイの買い物に付き合って頂ありがとうございます!」

 

リオンは深々と頭を下げファイはリオンの行動に驚いていた

 

「エルフはハイエルフを信仰するとは聞いていたが……成る程神以上の信仰だな」

 

ファイは少しリオンに引きつつも

 

「よろしくお願いします」

 

「あぁ構わない、私自身ファイには感謝しているからな、それにアイズを相手してくれるのならありがたい」

 

「「???」」

 

リヴェリアの言葉にファイとリオンは頭を傾ける

 

「早く……行こっ?」

 

アイズはファイの服を引っ張り店に入る

 

「もっとも必要な物は火起こしの道具からだ、火が無ければ料理など出来ないからな」

 

リヴェリアは旅の道具に必要な物を教え……それを全てリヴェリアが購入しファイは渡す

 

「リヴェリア様?いったいこれは?」

 

「何アイズの相手をしてくれる、ささやかな礼とお詫びだ」

 

「お詫び?」

 

ファイとリオンはどういう事か分からなかったが

 

「逆に聞くが神ヘルメスに旅の準備をお願いしなくても良かったのか?」

 

その言葉にファイは嫌な顔をする

 

「あの神に下手に貸しを作ると何されるか分からない………笑って断れないクエストを満面な笑みを浮かべて俺に寄越して来そうだし」

 

その言葉にリヴェリアは納得してしまう、あの胡散臭い神に貸しを作ると何をふっかけられるか分かった物では無いからだ

 

「確かにその通りだな……」

 

ファイの旅の荷物をあらかた購入しホームに送るように商人と話をつけるとファイはリオンと一緒にロキファミリアのホームに向かった

 

 

 

 

 

 

ロキファミリアのホーム

 

「やぁファイ、アイズのお願いを聞いてくれてありがとう」

 

「別に良いが……どこに行けば良い?」

 

「あぁそうだね……そうだな」

 

 

それは予想外?の出来事であった……そして何故ライラがフィンの事をいつも腹黒勇者と呼んだ理由が分かった

 

 

 

 

「行くよ!」

 

金髪の女の子……もといアイズは全力でファイに仕掛けるそれは激しい攻撃だった

 

「……速い」

 

ファイはアイズの速い動きに少し驚かされたが

 

「けど真っ直ぐ過ぎる……」

 

ファイは鞘でアイズの足に当て呆気なくアイズはこけた

 

「ふぎゅ」

 

アイズは勢い良く顔から地面に激突するが

 

「まだまだ!」

 

アイズは直ぐに立ち上がりファイに攻撃する

 

「やっ!せい!りゃ!」

 

アイズの掛け声にファイは全ての動きを読み紙一重で回避しては簡単にこけさせた

 

「ふきゃ」

 

しかしアイズは負けずにファイに攻撃した

 

(フィンとは違う動き……けど負けない!)

 

アイズは一撃離脱を繰り返し攻撃した、その様子を見ていたフィンとガレスは

 

「…………ほうこりゃたまげたわい」

 

その様子を見ていたロキファミリアの幹部はファイの動きに感服していた

 

「だねガレス……今のアイズの攻撃を避ける事はノワール達でも出来るだろう……だけど」

 

そう避けるのはさほど問題では無い……だが

 

「ファイはあの場から殆ど動いていない……」

 

「じゃな……ワシには出来ない動きだ……フィンお主は出来るか?」

 

「まぁ可能だね……でも自身より格上相手だと流石に出来ないかな」

 

それは純粋な技術の差に息を飲む……正直フィンやガレスはファイには勝てるだろう……しかしその卓越した動きをするファイに勝てるとしたら長期戦でしか勝てない、二人はそう判断する程ファイの技術に息を飲んだ

 

「凄いっす」

「えぇ……そうね」

 

アイズとファイの戦いに新人の二人の団員が見ていた……それは自身の年齢より年下の子がはるか格上の戦いに……息を飲む

 

その様子を見たフィンは新人団員に話かける

 

「やぁラウル、アキ、アイズとファイの戦いの様子はどうだい?」

 

「すごいっす……自分とは違う程の動きに」

 

「はい……私達じゃあ手も足も出ない程……レベルの差というよりはファイの動きに」

 

新人二人に落ち込むが、ラウルとアキがファイの動きが純粋な技術だと気がついた事に少し嬉しくなったフィンは

 

「でも君達もいつかあそこに行くんだろ?」

 

「「え?」」

 

「少なくとも、ラウル、アキ、君達二人はあの頂にたどり着くと僕は信じている」

 

その言葉にラウルとアキは少し嬉しくなるとフィンは

 

「何なら今からファイを襲えば良い、彼ならそれくらい簡単に避けれるから」

 

フィンはそう言うと自身の執務室に帰る

 

ラウルとアキは互いに頷き

 

「自分はやるっす」

「私も行くわ」

 

二人はアイズとの激しい攻防に参加するのであった

 

 

 

 

数時間もすれば疲れたアイズ、ラウル、アキの3人は地面に横たわっていた

 

「ハァハァ……勝てない」

 

「そうっすね…ハハ3人がかりで襲ったのに」

 

「返り討ちに遭ったわね」

 

3人はろくに動けなくなっているアイズはゆっくりと起き上がり

 

「ねぇ……一つ聞いて良い?」

 

「何だ?」

 

「どうしたらそこまで……強くなれるの?」

 

それはアイズからの純粋な質問だった何故そこまで強くなれたか、アイズは気になっていた

 

「……簡単だ……負ける事だ」

 

「ヤダ!負けたくない」

 

アイズの言葉にファイは少し困るが

 

「悪い言葉が足りなかったなアイズ……俺には剣を教えてくれた師匠が居る」

 

「師匠?」

 

「そうだ、師匠は強くていつも俺は常に負けていた、そして敗北を知り弱さを自覚する」

 

ファイはかつての師匠を思い出しながら

 

「剣を弾き飛ばされ、無様に土に沈み、心臓の音を聞きながら弱さを実感する、そしてまた挑む……それが強くなる方法だと俺は思う」

 

「オオー」

 

アイズは目が輝き

 

「なら私もその人を師匠にする!」

 

その言葉にファイは首を横に振るう

 

「不可能だ……その人はこの世界に居ないから」

 

その言葉にアイズ、ラウル、アキの3人は察した何故卓立した剣の実力を持つファイが今まで剣をもたなかったか理由に

 

「ごめんなさい」

 

「良いよ……別に気にしていないから」

 

ファイはそう言うと迎えに来たリオンを確認すると

 

「時間だ、じゃあなアイズと……えっと誰だっけ?」

 

「ラウルっす」

 

「アキよ」

 

「じゃあなラウル、アキ」

 

ファイはそう言うとロキファミリアのホームから去るのであった……しかしファイの悪夢はここから始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日アストレアファミリアに1人の女の子が訪ねてくるその女の子はファイに会いに来た

 

「ファイ……今から勝負……しよ」

 

ファイは逃げようとするがアストレアに捕まりしぶしぶアイズの相手にする

 

そして疲れきったらアイズをリオンに押し付けロキファミリアのホームに返す

 

しかし昼になると又ホームを訪ねるアイズ

 

また同じようにファイは相手をし、疲れきったらリオンに押し付ける

 

 

夕方…………また来た……ファイは嫌々相手をすると疲れさせリオンはまたホームに返す

 

 

 

 

次の日またあの金髪が来た

 

「お泊まりしに……来ました……コレは……つまらない?物ですが……どうじょ」

 

恐らく「どうぞ」っと言おうするがかんだ、アイズは初めての訪問慣れない手付きでフィンから貰った品をアストレアファミリアに渡す……しかし問題はそこではない

 

「ファイ……勝負……しよ?」

 

そうアイズの目的はこれだったこれならアイズは1人でダンジョンに入らず、オラリオから去るファイから少しでも技術を盗もうとするアイズ……そこからファイの地獄が始まった

 

 

 

 

それは悪夢の日々だった、気がつけばファイを朝からベットから起こし朝食を食べる前に運動と称して「勝負」、食べた後も食後の運動と称して「勝負」その後ファミリアの掃除を終えると「勝負」少し休憩したら昼食を食べる前の運動と称して「勝負」食べた後も食後の運動と称して「勝負」

 

 

「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」「勝負」

 

 

悪夢だった……それは、寝て起きては勝負、飯を食べたら勝負

 

「そうアレはまるで小さい金髪の悪魔だった」

 

ファイはゆっくりと振り返るとそこにはアリーゼが居た

 

「アリーゼ……俺の心を代弁しないでくれ」

 

「でもあたっているでしょ?」

 

アリーゼはファイの横に座ると

 

「私も流石にどうかと思ったから九魔姫に伝えて怒って貰う予定だから安心して……だから明日はフリーよ!」

 

「ヨシ!寝れる!最近睡眠不足気味だったから助かった~」

 

ファイは喜ぶが

 

「フッフーンでも残念!明日は私と一緒に買い物よ!バチコーン!」

 

「……………………えーー」

 

ファイは「結局寝れねぇのか」とがっかりするのであった

 




今日の作者の独り言

いや最近思ったんだよ……作者の独り言って何となく書いているけどさぁこれ需要あるのかな?ってまぁ自己満足だから別にどうでも良いか!

あっちなみにアイズがアストレアファミリア持ってきた品の中身なんだけど、どっかの小人が喜ぶ品です!

たまに言うけどさ何となく思って書いた作品が正直ここまで人気が出るとは思わなかった……いやマジで

それは置いといて現在作者の悩み……それは









ファイの周り……めんどくさい女しか居ね!!!




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