前世は剣帝   作:イタク

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アストレアとアリーゼ、リオン、に連れファイはガネーシャファミリアのホームを訪ねる


第20話ー旅達準備四話

「俺がガネーシャだあぁぁぁぁぁ!!」

 

「うん、知ってるガネーシャ」

 

「おはよう!ファイ!そして俺がガネーシャだあぁぁぁぁぁ!!」

 

(相変わらずうるさいな……この神は)

 

しかしファイはガネーシャの挨拶に付き合い……

 

「ファイ!俺が用意した馬達は、厩舎にある!好きな馬を持って行くが良い!」

 

するとガネーシャは案内を放棄し先に厩舎に向かった

 

「…………珍しいなガネーシャが自分から離れるなんて」

 

「そうね……いつもファイの近くに居ようとするのに……まぁ良いわ、ファイ、ガネーシャが用意した馬を早速見に行きましょ」

 

「分かった」

 

アストレア、ファイ、アリーゼ、リオンはガネーシャファミリアの厩舎に向かう

 

そこには巨大で大きい馬が1頭が居た

 

「…………」

 

ファイはその大きい馬を見て言葉を失う

 

「「……………………」」

 

アリーゼもリオンもその1頭は確かにでかい……褐色の肌に鍛え抜かれた凛々しい筋肉でその肉体は生命力が満ち溢れていた……だが

 

全員が固まってしまう……

 

「……えっと……何て言えば良いのかしら?」

 

唯一言葉を発したのはアストレアだったが……

 

あまりにも……そうあまりにもバカな行動にファイは近くを通ったガネーシャファミリアに声をかけた

 

「すいませんシャクティさんを呼んで下さい……お宅の神がまた変な事をしていると」

 

「ですよね……直ぐに呼んできます、いつもすみませんウチの主神が」

 

「いえ……もう慣れました」

 

慣れた手付きでファイはガネーシャファミリアは団長のシャクティを呼んだ

 

ガネーシャが用意した馬は確かに大きく立派だった……駄目な所を上げるとしたら首が九十度横に向いている事……そしてその馬は……

 

 

 

着ぐるみだった

 

アストレアは馬?に話しかける

 

「ガネーシャ……いったい何をしているの?」

 

「しっ!アストレア!まだ俺の変装に子供達が気づいてない!なら俺が馬になり……」

 

「いや……アホすぎて言葉を発してないだけだ、ガネーシャ」

 

「何だと!と驚く俺がガネーシャだあぁぁぁぁぁ!!」

 

もう隠す気が無いガネーシャだった、その後駆けつけたシャクティにこってり絞られる

 

 

 

「俺が!眷属に怒られた!ガネーシャだぁぁぁぁ!!」

 

「ガネーシャ」

 

「すいませんでした!」

 

ガネーシャはシャクティに90°綺麗に頭を下げる 

 

「もしかして……馬は無いのか?ガネーシャ」

 

「安心しろファイ!俺がガネーシャ!間違えた、馬はちゃんと用意している!こっちだ」

 

(なら最初っからそっちを案内しろよ)

 

ファイは心の中でそう思いながらガネーシャに付いていく

 

「どうだ!ファイ!俺が用意した馬達は!!」

 

ガネーシャが案内した厩舎に居る馬は……優秀だった、先程のガネーシャとは違い明らかに力があり。並みの冒険者すら追い付ける程の力強さを感じる……言葉だけだと問題が無いように思えるが…………しかしその馬は……

 

「全部モンスターなのだが?」

 

「ウム!そうだな!」

 

そう全てガネーシャファミリアがテイムしたモンスターなのだ、中には中層クラスのモンスターも居るのである

 

「……俺テイマーのスキル持ってない」

 

「無論知っている!そして俺がガネーシャだぁぁぁぁ!!」

 

「なら何故ここに連れてきた?ガネーシャ」

 

その言葉は全員が疑問に思う、ファイはテイマーのスキルや技術は無い……かと言って今から勉強するとしても時間が無い

 

「その前に一つ確認だ、ファイはオラリオ追放時、確か他派閥の冒険者の同行は許可されて要るだろ?」

 

「あっああ確かにロイマンからはそう言われているが?」

 

「だっそうだ!アーディ!」

 

「はーいガネーシャ様!」

 

すると近くに隠れて居たアーディがファイ達の前に出る

 

「ジャジャーン、アリーゼ達と同じくレベル4に成って!今回ファイの旅に同行するアーディヴァルマだよ!ジャジャーン!!」

 

「アーディ!?」

 

突然の登場にリオンは困惑する

 

「なっ……何故アーディがファイの旅の同行に!?」

 

「えっだって命の恩人だし、それにこんな小さい子がひとり旅とか心配だから!」

 

「アーディ……」

 

突然の友の行動に驚きつつも

 

「だっ駄目だアーディ、男と女が旅の同行など……そんな破廉恥な行為は行けない!」

 

顔を赤くしながらも否定するが

 

「大丈夫だよリオン!ファイは手を出すことは無いから!」

 

「アーディー……ですが危険です……ファイとは同じホームに住んでは居ますが…ファイも男です!…やはりここは自分が」

 

「駄目だよリオン!貴女はアストレアファミリアの眷属だから同行は許可されないよ」

 

「ですが……」

 

「おい絶対に来るな!アーディ!」

 

ファイは声を慌てて直ぐに否定する

 

「どうしたの?ファイ」

 

アリーゼはファイの珍しい行動に疑問に考えると1人は一つの結論に辿り着く

 

「アーディ私からもお願い同行して!」

 

「アッアリーゼ!?いったいどうしたのですか?」

 

「リオン……聞いてもしファイが一人旅をするとして……誰がファイを起こすの?」

 

「はっ…そうだった、ファイは……起きなくなる……そして……私の義弟が…………駄目人間になってしまう!!」

 

するとリオンはアーディの肩を持ち

 

「私からもお願いします!アーディ!ファイを駄目人間にしないで下さい!」

 

「おい!アリーゼ、リオン、何同意しているんだ!!そんな……事……俺は15時に起きたりしない!」

 

「嘘ね」

「ウソだなファイ!神々に嘘は通じないぞ!そしてファイの嘘を見抜く、俺が!ガネーシャ!だぁぁぁぁ!!」

 

神々に嘘は通じず、アーディは胸を張り

 

「任せてよリオン!アリーゼ、毎日朝6時に起こしてファイを規則正しい生活を私がさせるから!!」

 

「……ちっ」

 

ファイは舌打ちをする、何故ファイが訴えずギルドの命令に従うか……全員が納得したこの子ギルドの命令を笠にだらけるつもりで居たことに

 

「私からも頼むわアーディ」

 

「任せて下さいアストレア様!」

 

そしてこれによりファイの保護者がアリーゼからアーディに代わる瞬間だった……

 

「……最悪だ……俺の平穏な旅が……今瓦解した」

 

その言葉に全員は呆れた……そして全員が決意したこの子は絶対に一人にしては行けない、もし一人にしたら自堕落な生活を送るに違いないと確信した

 

「ならせめてモンスターは止めろガネーシャ」

 

「分かった!ファイ!なら式典用の馬があるからそれをファイに送ろう!そして俺がガネーシャだぁぁぁぁ!!」

 

(もううるさい)

 

ファイは元気なガネーシャにすこし呆れながらもその元気な姿に感謝するが

 

(けど……元気過ぎるのも問題だな)

 

「所でファイ?馬車はどこにあるの?」

 

「それならフィンが「ノワール達を救った礼をさせてくれ」て言って馬車を送ってくれるらしい、それが今日だ」

 

その言葉にガネーシャは直ぐに気が付く

 

「アーディ……今日はもう休め、シャクティもだこれは主神命令だ!そして安心しろ!仕事は俺が真面目にやろう!眷属を気遣うそれがガネーシャだぁぁぁぁ!!」

 

そう言うガネーシャは珍しく自ら執務室に入り

 

「ガネーシャ様……突然どうしたんだろう?」

 

「何か悪い物でも食べたのか?ガネーシャは?」

 

姉妹は突然の行動に戸惑うが

 

「じゃあお姉ちゃん!今日は休みだから……街を一緒に回ろう!」

 

アーディはシャクティの腕を引っ張る

 

「……確か今から巡回の仕事だったな……良いぞアーディ」

 

「全くお姉ちゃんは、たまには肩の力を抜いて遊ぼうよ!」

 

「ならせめて仕事をサボるのは止めろアーディ」

 

「げっ!バレてた!」

 

シャクティは冗談のつもりで言ったが……まさか本当にアーディがサボって居たとは知らなかった為……

 

「……アーディ!!」

 

「わぁぁぁぁ!!ごめんなさーいお姉ちゃんーーー!!!!」

 

怒るシャクティからアーディは逃げるがシャクティは直ぐにアーディを追いかける……その様子を見ていたアリーゼ達は

 

「行こっか!ファイ!勇者が用意した馬車を見に行きましょ!」

 

「そうだな」

 

そんな事を気にしないアリーゼとファイは2人を置いて行く

 

ファイはあの勇者が用意した旅用の馬車とはいったい何なのか……ほんの少し楽しみにしていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アストレアファミリアのホームにてロキファミリアのラウルとアキが荷馬車を持ってきていた……が

 

「何だ?……これ」

 

フィンが用意した荷馬車を見ていたファイは困惑しつつもフィンが用意した荷馬車をアリーゼが叩く

 

コンコン

 

「固った……なにかしらこれ!」

 

素朴な外見とは裏腹に固い事に気が付きラウルとアキの方を向く

 

「実を言うと……ノワール先輩達がレベル5になってから「俺達の冒険はまだまだこれからだ!!」って言ってダンジョンに入り浸るようになったす、そして団長から命の恩人のファイに荷馬車を送る事を聞いたら……その」

 

ラウルは何て答えれば良いのか分からずに居ると隣に居るアキが

 

「他派閥の冒険者に声をかけて全員でダンジョンを入り浸りになったの、そしてこれはロキファミリアも含めたオラリオの全熟練冒険者達による礼よ」

 

素朴な外見……しかし中も質素、だがしかし目立ちたくないファイにとっては都合が良く、馬1頭でひける余裕もあり何よりも

 

「何故簡易的な鍛冶が出来る荷物が入って居るんだ?」

 

「あっそれ団長からっす、何でも「簡易的鍛冶セットを見たら親指がうずいた」って言ってたすっ、もし要らなかったら売ってもらっても大丈夫とも言ってたすっ」

 

「…………便利な親指だな」

 

 

ファイはすこしため息をつきながらラウルとアキを見ると少しウズウズしており……「コイツらもか」と考えたファイは最後にちょと付き合う事にした

 

「アリーゼ庭を少し借りて良いか?」

 

「別に良いわよ!」

 

「ラウル、アキ、少し上がっていけ……最後に少しだけ剣の相手をしてやる」

 

「「!!」」

 

 

 

その日ファイは木剣を使いラウルとアキ二人の剣の相手をするのであった




今日の作者の独り言

何だかんだ2日に一回投稿している作者です……まぁ基本ショートだから行けるね!

あとアリーゼがヒロイン……まぁ読んだらアリーゼがヒロインだと分かると思う!思うよね?……少し不安に成ってきた

まぁそれは一旦置いとくとして……何だろう少しファイが羨ましい……良し!爆弾と言う名のヒロインを投入しよう!

まぁそんな軽い感じで新たなヒロインを決める作者であった

と言ってもまだ少し先……少し先かな?まぁいいや見ていてくれたら分かると思いますのでどうぞ乞うご期待していて下さい!


やはり男の夢はハーレムじゃあぁぁぁぁ!!

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