前世は剣帝   作:イタク

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ファイとアーディそして新たに神ヘルメスとアフロディーテとその眷属が三人と共にヘルメスが用意したラキア王国の拠点に移動した


第30話ーラキア王国編二話

ファイとアーディは慣れた手つきで荷物を下ろすとヘルメスが用意した拠点から悲鳴が聞こえる

 

「ごめんなさい!!アスフィさん!!!!」

 

そこにはヘルメスの悲鳴が聞こえる……その声は大きく近くの住民が居たらクレームが入る程大きかったが……

 

「ここが山奥で良かった」

 

「確かに……この声だと近所迷惑になるから憲兵として注意に入る所だけど……山奥だから良かったよ」

 

2人は少しヘルメスに呆れつつもヘルメスが用意した拠点に入る

 

「説教は終わったか?ヘルメス」

 

そこには顔が少し腫れたヘルメスが振り返り少し涙目になりながらもいつもの調子で迎える

 

「あぁ!終わったとも!」

 

そこにはヘルメスを初めとしたヘルメスファミリアのアスフィを筆頭にヘルメスファミリア主力が居た

 

「今回ヘルメスファミリアの団員はこれで全員か?」

 

「いやあとヒューマン女とエルフが2人居るが今はラキア王国を調査している。がそろそろ戻って来るころだが……」

 

ヘルメスはそろそろ戻って来る筈の眷属が居るが……まだ戻って来て居なかったら

 

「そうか……それで俺達はどの部屋を使えば良い?」

 

「ファイは俺とファルガーと一緒の部屋でアーディちゃんは少し狭くなるがアスフィと今日帰ってくる予定の団員2人と同じ部屋だ」

 

「そうか」

 

「はーい」

 

ファイとアーディは自身の荷物を部屋に置きヘルメス達が居るホールに戻る

 

「それでヘルメス……そろそろ教えてくれ無いか?……何故アリーゼ達が居るオラリオが危険何だ?現在オラリオはロキファミリアを初め現在第一冒険者が沢山居る……それなのに何故危険何だ?」

 

ファイの疑問にヘルメスは真剣な顔をしながら現在の状況を教えるはへはふは

 

「現在オラリオは二つの問題が発生している……一つは商人だ」

 

「商人?」

 

「あぁ現在闇派閥の関係者の商人を一斉摘発をしたのは良いが思ったより数が多かった……」

 

ヘルメスはため息をつく

 

「そしてラキア王国を初め多くの国々が噛んでいた……」

 

闇派閥を支援していた商人それは……国のトップを初めとした者……有るものは地方の貴族や高官、宰相国王……そしてその国の主神……ヘルメスの想定より多くの国々が発覚した

 

オラリオはその国に対して抗議をするも一般の貴族や高官は直ぐに処理されたが国王や国の主神はそれを無視……それどころか言いがかりだと抗議を始めた

 

そしてそれを理由にアレスを主神とするラキア王国を初め多くの国がオラリオを攻める大義名分とした

 

「それならフィンが対応すると思うが……」

 

「勿論フィンを初めとした数多くのファミリアが埒が明かないとなり直接乗り込む事にしたが……国相手に喧嘩を売るわけには行かないから穏便に済ませるべく交渉する事になったが……」

 

「頭数が足りない……そう言う訳か」

 

「正解だファイ」

 

「それならフレイヤファミリアも交渉しているのか?」

 

その言葉にヘルメスは恐ろしい事を聞くなとばかりな顔をすると隣に居たアーディが代わりに答える

 

「あのファイ……フレイヤファミリアは……何て言うかその……団長を初めそういうのは苦手なんだよ……それにロキファミリアの主力がオラリオから離れているからオラリオを守る為にもそういう訳にも行かないかな……まだ闇派閥の生き残りも居るだろうし」

 

「確かに……オラリオの主力を担う二つのファミリアを離れる訳にも行かないな……?それのどこがアリーゼ達が危険になるんだ?」

 

「そうだなそこから説明しよう……これは最悪の事態何だがもしラキアが攻めてきたらフレイヤファミリアがそれを対応するだろう……だがもしラキア王国が魔道王国(アルテナ)と手を組んでいたら……」

 

その言葉にファイとアーディは直ぐに察した

 

「残ったファミリアで強力なファミリアはガネーシャファミリアが対応するが……治安維持の為にも精鋭部隊と他のファミリアから協力要請が入る……そして治安維持の為にもアストレアファミリアは動かせないそれは……」

 

「そう闇派閥の幹部ヴァレッタが必ず好機としてオラリオを破壊する……」

 

その言葉にファイとアーディは理解したやはりこの神は……恐ろしい……少ない情報でどれ程未来が見えているのか

 

「そう深刻そうな顔をするなファイとアーディちゃん自慢じゃあ無いが俺は負けない戦いはしない主義だぜ!」

 

その言葉通りヘルメスはニヤリと笑う

 

「けど一戦戦う前に少しラキアのお宝を破壊したくて君たちを呼んだんだから」

 

ヘルメスは多くを語らなかったがきっとこの神は既に勝負は分かって居るのだろと考えていると

 

「ヘルメス様今戻りました~」

「戻ったぜ!ヘルメス」

 

そこには金髪エルフと女神にも負けないくらい綺麗な顔をするヒューマンが……

 

「お帰りローリエ、リディスちゃん」

 

ヘルメスはそう言うと2人に近づくとリディスはファイ達を見ると少し笑い

 

「お兄様~ごめんなさい~私が着る筈だった超絶際どいバニースーツが売って無かったよ~お仕置きは許して~」

 

「ちょリディスちゃん!?今俺神としてファイ達をカッコつけている所なんだけど!?」

 

その言葉にファイ、アーディ、そしてアフロディーテはヘルメスと距離を置いた

 

「お仕置きは許して下さいヘルメスお兄タマ~」

 

しかしリディスは知った事かとばかりにヘルメスに近づいた、アスフィが止めに入るまで騒ぐのであった

 

 

 

「それでリディス、ローリエ報告を」

 

ようやく話が進められるヘルメスは真剣な顔をするが未だファイ達が若干引いているが

 

「分かったぜヘルメス様」

 

ローリエは地図を広げるそこには何やらお宝のマークとその数が多く記入されていた

 

「お宝は全部で63個……けど今分かっているお宝の数は41個あともう少し調べたかったがラキア王国が侵攻する下準備していて、警戒が厳しくなったから戻った」

 

そしてリディスは新たにペンで複数箇所に線を引く

 

「これが分かっている進行ルートで数は4万だが実際に戦うのは2万8千人くらいだ残りは工兵と糧食部隊……そしてそれとは別に魔道王国から派遣されたと思われる魔道兵士が300人を確認した」

 

リディスの報告により魔道兵士が参加する事を確認したことによりヘルメスの予測した最悪の未来がここで確定した

 

「さて……正直に言うと軍を引き返させるのは出来る、だがそれとは別に数年間ラキア王国がオラリオに進軍しない為にある程度力を剃って置きたい所のが俺の本命だ……」

 

その為にラキア王国に対してどのようにするか話し会っていた

 

「正直ラキア王国の金品を奪い取るのは簡単だが……あの筋肉バカのアレスの事だ直ぐに重税をかけるからそれは無し」

 

「えーー」

 

ヘルメスの決断にリディスは少し残念がるが

 

「そう残念がるなよリディスちゃん、その代わりにラキア王国の秘宝を俺らが頂くんだから」

 

「泥棒はダメだよヘルメス様!」

 

しかしそこにはオラリオの憲兵と呼ばれるガネーシャファミリア所属のアーディが待ったをかけた

 

「そこは目を瞑ってくれよアーディちゃん」

 

「ダメだよヘルメス様私は秩序を守るガネーシャファミリア所属の冒険者だから」

 

「そんな~」

 

ヘルメスは少し残念がるがファイに視線を向ける……勿論ファイ自身も正義の眷属だが自身はそんな正義とは無縁だがアストレアやアリーゼからの恩がある為、一応正義の眷属として振る舞う事がある

 

そんな事を知っている筈なのに何故秩序を守るアーディと一応正義の眷属のファイに向かいこんな話を目の前にするのか……少し疑問に考える

 

そうヘルメスはこんな初歩過ぎる失敗はしないと考え

 

「ヘルメスそのお宝って何だ?」

 

ヘルメスは待ってましたとばかりに口を開く

 

「魔剣だよファイくん」

 

「魔剣?そんなのはオラリオに大量に入手出来るだろ?」

 

ファイの疑問にヘルメスは首を横に振るう

 

「確かに魔剣はオラリオにもある、特にヘファイストスファミリアの魔剣は一流だ……だけどねファイくん」

 

ヘルメスはニヤリと笑うと

 

「ラキア王国には今も()()()()()()()がある」

 

その言葉にアーディは驚愕する

 

「それは本当ですか!?ヘルメス様!!」

 

「本当だよアーディちゃん」

 

「そんな……けどあれはエルフ達の精霊の力とかでクロッゾの魔剣は全て破壊された筈じゃあ」

 

「確かに殆どの魔剣は破壊された……けどね全て破壊された訳じゃあないんだアーディちゃん……確かにエルフの力で殆どが破壊されたけど……破壊を免れた魔剣もある、それが俺達が狙う魔剣だ」

 

その言葉にアーディは考える……ヘルメスやアフロディーテから得られたアレスという名の神は……ただ女に力を見せる為だけににオラリオを攻めるバカな神……そんな神がオラリオ侵攻に失敗した時……もしかするとクロッゾの魔剣を使うかも知れない

 

もしそうなったとしてもオラリオの冒険者は勝つだろうがもし都市に侵入し無差別に使われると民衆に被害が被る可能性があると考え

 

「ん~~正直泥棒は反対だけど……なってからだと遅いし……うん私はこの件に関してはヘルメス様の意見に賛成かなファイは?」

 

「なぁヘルメス、アーディ」

 

「何かな?ファイ」

「何?」

 

「クロッゾの魔剣って何だ?」

 

「「…………」」

 

その言葉にヘルメス、アーディは黙ってしまう

 

「もしかして……知らないのかい?」

 

「知らん……」

 

その言葉にアーディは少し悩み

 

「ねぇファイ昔エルフの森を燃やした魔剣が有ることは知っている?」

 

「知っている、リオンから聞いた」

 

「あっうんそれがクロッゾの魔剣だよ」

 

「…………マジか、昔ライラが欲しがった魔剣が有るのか」

 

「アハハ……ライラ欲しかったんだ」

 

その言葉を聞いたヘルメスは少し考え

 

「ファイ今から報酬の話をしようか」

 

「何だ?突然」

 

「もしこのクエストが成功したらクロッゾの魔剣を数本アストレアファミリアに渡そう」

 

「良いのか?正直有りがたいが」

 

「なーにアストレアファミリアにも切り札がある方がこの先助かるだろうし……それにライラちゃんなら安心出来る」

 

「…………」

 

ファイは少し考え

 

「分かった、あとそれともう一つある」

 

「なんだい?」

 

「旅の路銀が尽きそうだからある程度ヴァリスもくれ」

 

「良いだろう交渉成立、アーディちゃんは?」

 

「うーん確かに路銀も大事だけど……」

 

アーディはファイの交渉によりお金の心配は無くなったが……何か欲しい物を考えていると

 

「ならとって置きの物をアーディちゃんに用意しよう」

 

「とって置き?」

 

「あぁ……俺のちょっとした趣味なんだが遺跡調査もしているんだ」

 

「遺跡調査?」

 

「あぁ……その中の一つにアルゴノゥウトに関連する遺跡があるんだ」

 

「!!」

 

「その遺跡調査で入手した情報をアーディちゃんに渡そう」

 

「本当ですか!?ヘルメス様!!」

 

「あぁ勿論この俺ヘルメスの名に誓って」

 

「やったー!!」

 

アーディは嬉しさのあまりジャンプしながら喜ぶ

 

「さてやる気に満ちて結構だが……」

 

ヘルメスはアフロディーテの方を向く

 

「やっと私の出番わね!正直待ちくたびれたわ!」

 

アフロディーテは中央に立ち宣言する

 

「今回の必要経費は私のファミリアから出すわ!そしてヘルメスとの会話にあった路銀も当然私が出す!今オラリオが倒れられるのは困るもの!世界の為じゃあ無いわ!あくまで私の為よ!」

 

アフロディーテは髪をなびかせる

 

「さぁヘルメスあなたの胡散臭さを頼ったのよ!作戦は全て貴方に任せるわ!さぁ見せなさい!天界屈指のトリックスターと呼ばれる彼方の手腕を!」

 

その言葉にヘルメスは帽子を脱ぎ胸に当て軽く頭を下げる

 

「任せてくれアフロディーテこのヘルメスが貴女のクエストをこなして見せよう」




今日の作者の独り言

突然ですが!!人生初めてアンケートをやってみました!!

アンケートの結果がいつ反映されるかについては……














決めていません!!なんなら

「あっこのキャラアンケートで人気あるな……物語的にもヒロインになるし……良しヒロインにしよ~」

的なノリでヒロインする作者です

何ならアリーゼとアルフィアもそんな感じで決めました!!

逆に人気が無かったらヒロインにしません!!そこは絶対

ちなみにアイズはアンケートに入っていませんわざとです!何故なら!

物語的にヒロインにするかは……正直迷ってます


今後も物語を面白く書いて行きますのでアンケートのご協力よろしくお願いします

面白かったら好評お気に入り登録よろしくお願いします!

ファイのヒロイン候補何となく募集します!(アリーゼとアルフィアは除く) 期限は……特に無いがだいたい3ヶ月後には終わる予定

  • リヴェリア
  • アスフィ
  • フィルヴィス
  • アーニャ
  • クロエ
  • ルノア
  • ダフネ
  • 椿
  • シャクティ
  • アミッド
  • 輝夜
  • イリア (何となく入れてみた)
  • ゼノス ファイ
  • ヘイズ
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