前世は剣帝 作:イタク
「隠し扉を見つけたのは良いが」
「どうやって入るかだよね……」
2人は悩んでいたヘルメスからの依頼は極秘裏にオリンピアの調査だがもし門番が止められたら調査どころではない
「あの様子だと閉鎖的な国だからもし調査だと知られると捕まりそうだし」
「なら……いっそのこと商人の荷台に隠れるか?」
「駄目だよ!そんなことをすれば商人さんに迷惑かけるよ」
「だよな」
2人はどうやって侵入するのか考えていると
「お義父様~」
ディース姉妹の姉のディナはファイの肩に頭を乗せる
「お義母様~」
そして妹のヴェナはアーディの肩に頭を乗せる
「「よしよしして~」」
「「…………」」
2人が甘えた顔で頭を撫でる事を強要するとファイとアーディは2人の頭を撫でる
「「キャーーー!!」」
2人は直ぐに離れると互いに指を掴み
「お義父様から頭を撫でて貰ったわ!」
「私もよディナお姉様!お義母様に頭を撫でて貰ったわ!」
「ヴェナずる~い」
「ディナお姉様もずる~い」
「「じゃあ!」」
ディナはアーディの方にヴェナはファイの方に膝に頭を乗せ
「「なでなでして~」」
強要的に膝枕をする2人に…………しぶしぶだが頭を撫でると
「「キャーーー!!」」
2人はとても嬉しそうに声をあげた
(何してんだろう私)
(いったい何してんだ?俺)
2人は急に出来た
(ガネーシャ様やお姉ちゃんに何て言おう)
(アストレアにアリーゼ、アルフィアに何て言おう)
2人は少し悩むと……
((うん!ヘルメス(様)に押し付けよう!!))
もっとも適任の神に丸投げする事を決めるのであった
その頃ヘルメス一向は
「ハークショ!!」
「ちょヘルメス様!唾が飛びます!」
「いやごめんよアスフィ……どうやらいたいけない女の子が俺の噂をしているようだ」
「いったい何を言っているのでですか!?」
現在ヘルメスとその眷属アスフィはとある場所に向かっていた
「それにしもヘルメス様……」
「何だい?最も可愛い俺の眷属よ」
「可愛いは余計です!!その~本気なのですか?」
アスフィは現在向かっている場所に本気で向かうのか恐る恐る聞く
「何を言っているんだい!勿論本気さ!この俺ヘルメスがオラリオの為に人肌脱ぐんだからね!……それに闇派閥の残党が暴れてオラリオに居る冒険者達が死ぬのも困るからな!」
その言葉にアスフィは溜め息をつく
「それに自由気ままに畑仕事をするのも構わないが……オラリオ以外に強力な戦力が有るんだ使わない手は無いだろ?」
「ですが……彼らはオラリオの……敵だったんですよ」
「無論承知の上さ……だが彼らは合えて敵を選んだ人達だ、これ以上オラリオの戦力を減らさない為にも、俺達には切り札が必要だろ?」
「はぁーもうやだこの神……」
「あっ見えてきた……こっから先は俺に任せてアスフィはここで待っていてくれ」
「……分かりました」
ヘルメスはそう言うと馬車から降り畑を歩くととある人物の元に行く
「やぁ悪いけど少し手伝って貰えないか?」
ヘルメスが会いに行った男は麦わら帽子を被った片腕の男だった
話は戻りファイとアーディ……そして何故か2人の義理の娘になったディース姉妹
「最も簡単なのは警備の兵士を気絶させるか、眠りの香で眠らせるか……」
「……ファイ何物騒な話をしているの?それ正義の眷属としてどうなの?」
「全部ライラの受け売りだ」
「……ライラ」
アーディは何て物を一番下の末っ子に教えいるんだろうと考えるが実際それしか手が無いと考えるが
「それにどっちにしろ侵入した事がばれてちゃうよ……」
アーディはどうやって入ろうか考えていると
「ねぇお義母様」
ディース姉妹の姉のディナが声をかける
「何?」
「オリンピアに入りたいの?」
「うんそうだよ」
「それならお義父様が居るから入れると思うわ」
「「えっ……」」
「お義父様!お義母様!実はねオリンピアは閉鎖的な国だけど!世界の状勢を知るためにたまに私達と交渉する事があるの!その時にレアな素材と引き換えに情報を渡しているわ!」
「ねぇーディナお姉様!情報を少し渡すだけで沢山のレアな素材やお金をくれるから私達もよく使っているもの!」
ディース姉妹による突然の状勢にアーディとファイは驚く……まさかこんな所で闇派閥の資金源に見つけた事に
「えっそれじゃあ……オリンピアにファイの情報は……」
「えぇ伝わっているわ!お義母様!オラリオに現れた新しい英雄候補として!」
それはそれでどうなんだ?と考えるファイであったが……
「それじゃあ……もしかしてオリンピアに入れたりするのかな?」
アーディの質問にディース姉妹は笑顔で答える
「「えぇ入れると思うわ!お義母様!お義父様!」」
ファイはそれは無理が有るだろ?と考えるが
「とりあえず……試してみるか」
「うん……そうだね」
ファイとアーディは警戒しながらオリンピアの出入口に向かい……門番の兵士に
「……オラリオから来たアストレアファミリア所属ファイだ……二つ名は【剣帝】」
ファイとアーディは恐る恐る門番を警戒し自己紹介をすると
「ようこそ【剣帝】オリンピアは貴方達を歓迎します」
ファイとアーディそしてディース姉妹は特に検問されることが無くあっさりとオリンピアに入国した……
「ねぇ……ファイ」
「言わなくても分かる……アーディ」
「「絶対におかしい」」
2人は何故あっさりと入国出来たのか馬車の中で慌てていると
「ようこそオリンピアへ!」
そこには褐色の肌の少女が2人の前に現れる
「貴女は?」
アーディは突然声をかけられた少女に質問すると
「私はイリア!プロメテウス教団の巫女をやっているわ!」
「初めましてガネーシャファミリア所属のアーディヴァルマ」
「俺はアストレアファミリア所属のファイだ」
「「そして私達はその義娘よ」」
その挨拶はどうなんだ?と考えるファイとアーディだったが……下手にディース姉妹だとバレたら大変だったために何も言えなかった
「えぇ知っているわ!私達は貴方達の来訪を歓迎するわ!」
イリアと名乗る女の子は2人の手を握り
「あぁこれぞプロメテウス様のお告げの通りね!」
「「お告げ?」」
「えぇそうよ!」
イリアと名乗る少女は誇らしげに語る
「プロメテウス様は未来を予言する事が出来るの!」
「未来を……予言?」
ファイはイリアが言う未来の予言……そして何よりプロメテウスと言う名が引っ掛かる
(プロメテウス……どこか聞いた事が……)
ファイは記憶の奥底から思い出す。それはかつてファイを我が友と呼び、初めての悪友……それはもう既にこの地に居ない神が言った事を
『神々の中で先見の目を持つと言われている、顔は知らないがプロメテウス』
それはかつてエレボスが言った言葉を思い出す、それはファイが異界より来た存在だと、気がつく可能性が高い神の名を……
ファイは少し神妙な顔をしながら周囲を見渡す
「剣帝様?」
イリアは突然周囲を見渡すファイに疑問に思っていると
「イリア!!」
突然の声にファイとアーディそれからディース姉妹は声の主を方を向く
「貴女!一人で突然走りだして!!」
その後騒ぐイリアはミドル(三十代後半)くらいの女性からカミナリを落とされるのであった
アーディは馬車を運転しディース姉妹は馬車の中で療養しファイは馬車から降り先程来たミドルの女性事巫女長と話していた
「成る程……じゃあオリンピアはプロメテウス……様を祭っているのですか」
「はい」
「それにしても……原初の炎は元々天界にあってそれが降りて来たって……今までの話を聞いて一番驚いた」
「えっ何でファイ?」
アーディは何故ファイが驚いたのか疑問に思っていると
「アーディ……原初の炎って言うのは元々天界に有った物だってレアさんは言ったよな」
「うん」
「そんな天界に有った物……それがただの火な筈がない」
その言葉にアーディは一つの物語に結びついた
「……英雄エピメテウスが使っていた炎は本当に天界から来た……原初の炎!」
その事に気がついたアーディは「やっぱり物語通りだ!」と喜ぶ一方ファイは……何とも言えない顔をしていた
その事に気がついたイリアは不思議に思うが
「剣帝様?どうかされましたか?」
「何でもない……それよりその剣帝様は止めてくれ俺の事はファイで良い」
「分かりましたファイ様」
「……様…まぁ良いか」
ここで下手に否定すると面倒後と考えこれ以上追及をするのを止め
「それでレアさん俺達はどこに向かっているんだ?」
「現在港に向かっております」
「港?」
「はい……港にて船を使い一気にオリンピアの都市まで案内をと思いまして」
「分かった」
ファイはレアから都市まで一気渡れる船を案内される事を了承しつつもファイは考えていた……
(手際が良いな……例のプロメテウスからの神託か?)
一方は近くの港に向かうがファイは港の人達を見ていると、とても賑わっていた
(どこも賑わっている)
ファイは幼い子供が駆け巡る様子をアーディと一緒に眺めていた
「大変お待たせしました、船の準備が出来ました」
ファイとアーディはプロメテウス教団が用意した明らかな豪華な船に乗り込む
「豪華だね…ファイ」
「だな……少し居心地が悪い」
「キャーお姉様!私達こんな豪華な船を乗っているわお姉様!」
「えぇそうねヴェナ!こんな船乗るの初めてで浮かれてしまうわ!」
ディース姉妹は船の上で走り回った
「こら!船の上で走り回ったらダメだよ!」
「「はーいお義母様!!」」
ディース姉妹は元気良く返事をすると
「ディナお姉様!お義母様から怒られてしまったわ!」
「そうねヴェナ!でも怒られても嫌な感じが全くしなかったわ!」
2人はヒソヒソでは無いが内緒話をしていると
「「お義母様!もっと怒って!!」」
2人はもっと怒られてたいとアーディにしがみつき。アーディの動きを完全に止めた……(物理的に)
アーディのレベルは4……本来なら高ランクのアーディは簡単に拘束を解く事が簡単だが……ディース姉妹のレベル5
その圧倒的レベルの差にアーディは振り回される
「助けて~ファイ~!!」
アーディはファイに助けを求める……が
「無理俺のレベル3……1度捕まったら解けない」
「そんな~」
アーディは……2人の義理の娘によって振り回されるのであった
「あの~」
「何だ?イリア……さん」
2人の義理の娘に振り回され……気の毒と考えたイリアはファイに声をかけた
「アーディ様を助けなくて良いのですか?」
「……助けようとしたら次は俺が捕まる……だから俺の安眠の為に頑張ってくれ
「ちょとファイ!何か変なのが付け加えている気がするよ!!」
「…………気のせいだ
「その言葉の間はいったいなにかな!?」
「「お義母様~もっと私達を怒って~!!」」
「たーすーけーてー!」
アーディと名の生け贄は娘……ディース姉妹は用意さへた寝室に向かうのであった
「とりあえず俺は寝ます」
「わっ分かったわ!オリンピアに到着したら起こします!」
「よろしくお願いします……」
そう言うとファイは別室に用意された寝室のベッドに横になりオリンピア……いや巫女達の違和感を感じとるのであった
作者の今日の独り言
更新遅くなりすいません理由についてなのですが……まぁ色々あったもので遅れました
さて話はバチコーン変わりますが……いや変わらないな……まぁとにかく書いていてきずいたのですが……「これなんかあまり面白くないな」と考えてしまいます
元々シリアスな内容が苦手と言うのもありますがどうしたものかと考えました
そして決めました!!
ならいっそ連続投稿をすれば良いと!!
とっ言ってもそんなの今絶対に無理なので……物語的に、ある程度まとめて投稿しようと考えました!!
つまり次回…………はいつなのか分かりませんが、連続投稿しまーす
面白かったら高評価お気に入り登録よろしくお願いしまーす
いつも気まぐれに書く作者ですみません
ファイのヒロイン候補何となく募集します!(アリーゼとアルフィアは除く) 期限は……特に無いがだいたい3ヶ月後には終わる予定
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リヴェリア
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アスフィ
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フィルヴィス
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アーニャ
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クロエ
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ルノア
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ダフネ
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椿
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シャクティ
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アミッド
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輝夜
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イリア (何となく入れてみた)
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ゼノス ファイ
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ヘイズ