前世は剣帝 作:イタク
翌日アーディはディース姉妹の強制熟睡を終え元気一杯になっていた
「さぁ今日こそ!オリンピアを回るよ!!ファイ!」
「あーうんそうだね」
しかしファイは英雄に興味が無く川釣りをどうするか悩んでいたが……
「今日こそ!今度こそ!エピメテウスの伝承がある所に行くよ!ファイ!!良いよね!?」
アーディの鬼気迫る迫力にファイは
「あっ……うん……分かりました」
「貴女達は?」
「「勿論行くわ!!お義母様!!」」
ディース姉妹は即答し一緒に行く事になった
「さぁ早速行くよファイ!イリアさん案内よろしくお願いします!」
「あっはい!分かりました!」
その迫力にイリアも気を付けの姿勢になり何故か緊張するのであった
アーディ一向はイリアの案内の元エピメテウスの伝承が残る銅像に向かった
「キャーーー!!」
「「キャーーー!!」」
アーディの叫び声にディース姉妹も続きファイは周囲の目……いや同列と扱われたくないと考え一歩……いや逃げようと下がるが
「ダメだよファイ!一緒に回ろう!」
「いや俺あんまり興味が……」
「「さぁ行きましょお義父様!!」」
しかし時既に遅くファイの両腕はディース姉妹捕まりアーディの元に引きずるのであった
(…………逃がしてくれないよな)
その結果ファイはアーディ達に捕まり一緒にエピメテウスの歴史的遺物を見ながらアーディの解説が十数分…………
嘘だ…………アーディの数時間も渡る解説を永遠と聞いていた
その事にイリアから質問されたが……ファイは「慣れた」と言い、ディース姉妹「「お義母様の解説よ!!」」とウキウキしながら邪魔するなと叫び
アーディの話を聞いたイリアは「……文献にも載ってないのにどうしてそこまで知っているのよ!?」と叫んでいた
「だからエピメテウスは凄い英雄なんだよ!ファイ!」
「あーソウダネ……ソレハ、スゴいエイユウだね」
「そうだから……」
しかしアーディの解説は止まらない……いや逆に燃え上がっていた
しかしそこに1人の救世主が現れる
「あの~アーディさん」
「何かな!?イリアさん!」
「そろそろ昼食にしませんか?」
イリアの言葉にアーディは太陽を見るとそこは真上にあったそれは現在昼を意味する事が簡単な為
「アハハ……またやっちゃた」
アーディは直ぐに我に返り既に朝から数時間ここに居る事を理解すると
「じゃあ昼食にしよっか!」
「分かった」
「「分かりました!お義母様!!」」
四人は簡単な昼食を終えると
「ディース姉妹はどこか行きたい所ある?」
「「お義母様とお義父様の所だとどこでも良いわ!!」」
「うーん……聞く相手間違えたかな?……ファイは?」
「得無いが……強いて言えば釣りかな?」
そう言うとファイはゆっくりと海の方を向く
「どうせなら昨日イリアが言った通りこの広大な海で釣りをしてみたい」
その言葉にアーディは笑顔になり
「分かったよ!イリアさん!釣りが出来る場所あるかな?」
「それは勿論ございますが……釣りの道工の方が……」
「あっそれなら大丈夫」
そう言うファイは自身の荷物を広げるとそこには人数分の釣竿があった
「昨日うちに準備は整ったから」
「ファイ、もしかし……釣りするき満々だった?」
「まぁな……もしアーディの解説が長かったら抜ける予定日だったし」
「ファイ……もし冒険者を辞めるとしたら漁師にも成るつもり?」
「それは……良いかもな、小さい一軒家でのんびり釣りするのも」
「ファイ……」
「まぁそんなことすればアリーゼやアルフィア辺りが家を壊しに来るから出来ないけど」
「いや流石にアリーゼやアルフィアさんも家を……壊さない…………よね?」
「いや、俺に聞かれても困るんだが?」
そんな会話をしながら歩いて行くとイリアの案内の元目的地に到着する
「ここがオススメの場所です」
そこは崖の下で周囲の人間は居らず、知る人ぞ知る秘密のスポットのようだった
「さて釣りをするか……ディースお前達もやるか?」
「「勿論やります!お義父様!!」」
ディース姉妹は即答しファイは慣れた手付きで釣りの準備をしていると
「イリアさん!イリアさんもやりませんか?」
「えっ……」
突然のアーディからの誘いにイリアは戸惑っていると
「ファイ、イリアさんの釣竿ある?」
「あるぞ?」
「良かった、イリアさんやりませんか?」
「あっ……はい」
イリアはアーディから釣竿を渡されファイとアーディが釣りを見て、見よう見まねで糸を投げる
「……これであってるかな?」
「勿論だよ!イリアさん!」
アーディの笑顔にイリアは少し苦笑いをするが
「どっちかいっぱい釣れるか勝負だよ!イリア!」
その太陽とも言えるアーディの笑顔にイリアは少し笑い……
「そうですね」
イリアの肩の荷が少し降りるのであった
ファイ達は釣りを数時間楽しんでいると
「おや、ここにいましたか」
「エトン様!?」
イリアは直ぐに姿勢をただしエトンにお辞儀をする
「構わない、今は客人の相手をしているのだろう?」
エトンはファイの方を向くと何かを考えていた
「どうした?エトン」
「失礼した……オラリオの冒険者がどれくらい強いのか少々気になってしまって」
「まぁ気になるよな、初めての外の来訪者に」
「えぇ」
エトンは笑顔で返事をするとファイは新しい釣竿を用意しエトンに渡す
「これは?」
「釣り」
「それは……分かるのですが……」
エトンは何故今釣竿を渡したのか気になっていると
「どうせ観察するなら近くの方が良いだろ?なら一緒に釣りしようぜ」
そう良いながらファイは海の方に糸を垂らした
「……そうですね……たまには釣りも良いかも知れません」
そう言うとエトンは釣の針に餌を付け海に糸を垂らした
「エトン……結構上手いな」
「…………昔釣り好きの友人と一緒に良く釣りをしたもので」
「そうか」
その日久しぶりの釣りをするエトンだったが
ファイ5匹
アーディ3匹
ディース姉妹 2匹
イリア ゼロ
エトン 15匹
何故か途中参加したエトンが圧倒的に魚を釣ってしまい、ファイ達は開けた口が止まらなかった
その日夕方
ファイ達は用意された場所で休憩していると
「それにしても……何だろうな……ここは」
ファイはここオリンピックに来てずっと違和感を感じ取っていた
それがいったい何なのか分からない……しかしずっと違和感を感じ取っていた、それが殺意だったらどれ程良かったの思える程の違和感
「いったい何なんだ?」
ファイはふと窓を開ける……そこは静かな夜……そう静かな夜……
しかし静か過ぎた、そこは何も聞こえなかった
(何だ?……これは?)
唯一聞こえるのはこの家の回りに居る兵士の呼吸音だけ
風も……虫の音も聞こえない静寂のみだった、こんなのは
ファイは直ぐに気持ちを切り替え門番の兵士にバレないように窓から部屋から出る
一歩……また一歩と夜道を歩く
何も聞こえ無い夜道を歩くファイ
ファイの目の前は何も違和感が無いしかしそれと同時に何も聞こえ無い、しかし目の前先に……
戦いの気配があった
(この先に……いったい何が有るんだ?)
ファイは慎重に前に進む
すると一つの街道の道を進む
すると何がが通り過ぎたのを感じ取った
「!!」
ファイは直ぐに近くの岩影に隠れ周囲を見渡す
「オイ……嘘だろ」
そこにはかつて……ファイの前世で起きた地獄と言って良いほどの街の廃墟が目の前に広がった
(何なんだ!!この光景は!!)
ファイは一瞬幻術の類いを疑ったが……周囲の怨嗟の音岩の感触……そして何よりも人々が戦う音に
幻術の類いを否定した
(いったい何が起きている!?)
ファイは気配を断ち人々が戦う所に到着するそこにあったのは
炎を纏う異形の姿だった
今日の作者の独り言
突然ですが!現在のアンケート発表したいと思いまーす
1位はみんなの聖女、アミッドさん
2位は皆のママ事、リヴェリアさん
3位は極東毒舌女の、輝夜さん
4位はもう一人のポンコツエルフの、フィルビスさん
5位は死んだ魚の目をしているもう一人聖女、ヘイズさん
6位はオラリオ最高の鍛冶の、椿さん
7位はオラリオ1苦労人またの名を「社畜OL」アスフィさんです
いや~それにしてもこうやって書いてみると分かったんですけど……アミッドさん……人気有りすぎだろ
まあそんな話は置いといて現在この7人の誰かが新たなファイのヒロイン予定……になると思います!
無理やりヒロイン何て面白く書けないし……行き当たりばったりの作者ですが!よろしくお願いします!
面白かったら高評価お気に入り登録よろしくお願いします
ファイのヒロイン候補何となく募集します!(アリーゼとアルフィアは除く) 期限は……特に無いがだいたい3ヶ月後には終わる予定
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リヴェリア
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アスフィ
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フィルヴィス
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アーニャ
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クロエ
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ルノア
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ダフネ
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椿
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シャクティ
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アミッド
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輝夜
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イリア (何となく入れてみた)
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ゼノス ファイ
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ヘイズ