前世は剣帝 作:イタク
「ファイ……これ何年前の?」
「五年だ…」
「まだ五年前」
「数が多いいよ~」
アーディは既に頭の中がパンク寸前だった
「ファイ……
「アイツらなら疲れて寝てる」
ファイはディース姉妹の方を指指すとそこには疲れはて寝ているディース姉妹がいた
「アハハ……それは疲れるよね……よし!もう少し頑張りますか!」
アーディはそう言うプロメテウスが記載されてされた神託を読見込んでいた
「……………………」
ファイはプロメテウスの神託の文面を読んで居ると…………
「……無いな」
「どうしたの?ファイ」
「ん?いやイリア達はプロメテウスからの神託によって眷属になったって言ってたよな」
「えっうん言ってたけど?」
「じゃあ何で……イリアが巫女になった神託が無いんだ?」
「!!」
アーディはファイからの指摘に直ぐに神託が記録された羊紙を読む
「無い……無いよファイ!イリアだけじゃあない……ここ十数年眷属にするための神託の記載が一切無いよ!」
「……いったい何を隠している…………プロメテウス教団」
ファイ達は直ぐに巫女達を探していると
イリアを発見した
「ファイ様?アーディ様?」
「確保ーー!!!!」
「「分かったわ!お義母様!!」」
すると近くに居るディース姉妹がイリアを襲った
「えっ何!何々!!」
イリアは突然襲うエルフに呆気なく捕まるのであった
ファイ達に捕まったイリアは椅子に座らされていた
「さてイリアちゃん教えて貰おうか……ここの秘密を」
「何ですか……秘密って」
「イリアちゃん達はいつ神の恩恵を授かったの?」
「!!」
イリアはアーディ達の質問に答えずらそうに顔を横に向けながら
「2年前に……」
「嘘ね!」
イリアの嘘に直ぐにアーディは見抜き本当の事を聞く
「聞かせてほしい……イリアさん、私達もこの原初の炎について教えて欲しいの」
その言葉にイリアは悩みに悩みイリアは……
「言えません……」
「どうしても?」
「はい……例え命を奪われようと……決して言えません」
イリアの意思は固くとても言える状況では無かった
「うーんどうしようファイ」
「いや俺に聞くなよ……」
その傍らにディース姉妹は何か物を出そうとするが
「ディース姉妹それはダメだ」
「ダメなの?お義父様」
「ダメかしら?お義父様」
「ダメだ」
「「はーい」」
するとディース姉妹は拷問道具を自身の荷物に直す、それを見たファイとアーディはどうしたものかと考えるが
「じゃあ汚れた原初の炎を見せて」
「それくらい……でしたら」
「なら決まり!行くよファイ、ディース姉妹」
「分かった」
「「分かったわ!お義母様!!」」
イリアの案内のもとファイ達は汚れた原初の炎が見える建物に入った
「確かに……穢れているね……」
「はい、私達巫女達はこの穢れた原初の炎を管理し汚染を食い止める役割を担っています」
「…………」
ファイは初めて見る原初の炎が穢れた部分を見ていると
(何だろうな)
「ファイ?」
「ん?あぁすまん、少し考え事をしていた」
「そっか……それにしても大きい炎だね」
「だな……これが原初の炎か」
原初の炎には少し黒く汚れている部分がありまるで何かを蓄えているかのように感じとれる
「アーディ」
「ん?何」
「原初の炎を浄化をすることは出来ないが消滅させる方法ならある」
「!?」
その言葉にアーディを初めイリアは驚愕する
「どうやって消滅させるの?」
「それはだな」
ファイは自身の荷物にとある物をアーディ達に見せる
「これは?」
「リヴァイアサンの骨の一部……原初の炎は突如現れた黒いモンスターには効かなかったって言ってたな」
「う、うん言ったけど」
「ならこの骨を使えば原初の炎は消えるんじゃあ無いのか?……この骨はオリンピアに入る時試しに触れさせたけど燃えなかった、ならコイツを素材にすれば穢れた部分を消す事は出来るんじゃあ無いのか?」
「!!」
その言葉にアーディとイリアは直ぐにファイが持つ骨を触る
「これ!どこに手に入れたの!?」
「アルフィアがくれた、「私はいらないからお前にやる」って言って押し付けられた」
「えーーー!!!こんな貴重な素材を?」
「貴重かどうかは知らないがベルが居るところにこんな危険な素材持ってられないって」
「それは……そうかも知れないけど……三大クエストの素材をファイに渡すなんて……流石アルフィアさん」
「これを上手いこと剣に加工して穢れた部位事消滅させる」
「ファイ様……いえ剣帝様それは行けません」
イリアは即座にファイの袖を握る……それはまるで神に祈るような眼差しだった
「……何故だ?」
「それは……原初の炎の……穢れた所には……オリンピアの元住民の魂も含まれていますので……穢れは……浄化しなければこの人達は……次の生を受け取れません」
ファイは神々の倫理転生の意味をあまり理解出来ていない……いや違う知識としてはある、しかしそれが元にもどるのか、確証がないなら浄化出はなく消滅を選んだ方が良いと考えていた
「お前らが言うウェスタがいつ来るのか分からない……なら可能性があるうちに原初の炎をどうにかした方が良いんじゃ無いのか?」
「それでも……私達はオリンピアの住民を見捨てられない」
その言葉はとても強い言葉だった
「分かった…………しかしどうしたものか」
ファイは消滅は不可能と考えた、いくら三大クエストのリヴァイアサンのドロップアイテムとはいえ、穢れた原初の炎を消滅させられるかは不明に加えプロメテウス教団の巫女の力を借りれないとなると不確定要素が多すぎる為不可能と断定した
「ねぇファイ」
「何だ?アーディ」
「リヴァイアサンは原初の炎に効かないんだよね?」
「そうだが?」
「本当に消滅する可能があるのかな?」
「効かないだけで消滅させる可能性があると、俺は考えているが?」
「例えばだけど……目的が消滅じゃあ無くて……原初の炎を
「「!!」」
アーディの言葉にファイとイリアは目を見開く
「だってファイの考えだと原初の炎を消滅させる可能性があるんなら……弱らせる事も可能だと思うんだけど?」
「そんな考えは……思いもよらなかった」
アーディの言葉にファイは驚き心の声が出た
「そもそもファイは何で原初の炎を消滅させることが出来ると思ったの?」
「それは簡単だ、原初の炎は強い、まるで神の力があるかのように……それは擬似的な神威に匹敵する程に……」
「うん、それは分かるよ?実際そう言う風に感じとれたし」
「そして下界には人類が神を殺す事が出来ないが……神を殺す事が出来る者が地上に居るそれは……」
「「…………モンスター」」
イリアとアーディの声が声が重なりファイが言う可能性に希望を見る
「試して見よう!ファイ!!もし上手く行けば原初の炎を浄化は出来なくても力を弱める事が出来るかも知れない!イリアさんも良いよね!?」
「はい!私からもお願いします!巫女長は私からも説得します!」
そう言うとイリアは直ぐに扉から出ると巫女長のレアの元に走るのであった
ファイとアーディ、それからディース姉妹は数日間、とある部屋に作業を終えた翌日
「ファイ様!アーディ様!ディナ様!ヴェナ様!プロメテウス様から神託が降りました!!」
そこには息を切らしたイリアがファイ達が泊まる部屋に駆け込んだ
「えっ!?本当!?イリアさん!……因に神託には?」
「はい!神託にはこのように記載されてました」
『異邦人の男の力を借りる事で、原初の炎の力を弱らせる事は可能、急ぎ異邦人の男の力を借り原初の炎を静めさせよ』
「っと記載されてました!」
「やったーー!!ファイやったよ!プロメテウス様からの神託が降りたよ!」
「みたいだな……まるで見計らったように……」
そう言うとファイは一つの剣を研ぎ終え全員に見せる
「今までで最高の出来だ、素材が良かったからな」
そう言うとファイは剣をアーディ達に見せる
「これがお義父様の作品?」
「触っても良い?お義父様」
「別に構わんが……壊すなよ?」
「「はーいお義父様」」
そう言うとディース姉妹はファイが作った剣を触りキャキャと喜んでいた
「やっと完成したんだねファイ」
「まぁな、最後の研ぎが結構時間がかかってしまったがなアーディの方は?」
「うん出来たよ、けど初めて鞘なんて作ったから少し不恰好だけど」
アーディは少し照れながらファイに鞘を渡す
「別に良い、今回は急ごしはえだからな、文句は誰も言わん」
「だと良いんだけどね」
「では!ファイ様!いえ剣帝様、準備は整ったのですね」
「まぁな、あとは……」
ファイはディース姉妹に手を招き触っている剣を取ると
「試すだけだ」
「決行日はいつ頃が良いですか?」
「そうだな……今日の夜でも良いか?」
「はい!巫女長からは私からも伝えます!」
「そうか」
その様子を見ていたアーディは
「何かファイらしくない!!」
と言いアーディはディース姉妹と共にファイに抱きつくのであった
「くっ付くな!!離せ!アーディ!!
「ヤダ!」
「「イヤよお義父様!!」」
今日の作者の独り言
明けましておめでとうございます
今後も続けて行きますのでどうぞよろしくお願いします
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あっあと言い忘れて今したが……次回からオリンピア最終章になります
よろしく~
ファイのヒロイン候補何となく募集します!(アリーゼとアルフィアは除く) 期限は……特に無いがだいたい3ヶ月後には終わる予定
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リヴェリア
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アスフィ
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フィルヴィス
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アーニャ
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クロエ
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ルノア
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ダフネ
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椿
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シャクティ
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アミッド
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輝夜
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イリア (何となく入れてみた)
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ゼノス ファイ
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ヘイズ