前世は剣帝   作:イタク

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俺は昔とあるファミリアに所属していた

そのファミリアはクソジシイを筆頭に騒ぎを起こしまくりその尻拭いを毎日やっていた

自分で言うのも何だが常識人だと自負している(ゼウスファミリアの中では)

そして数ヵ月前ジジの知り合いの優男が「自分がやったことに責任を持て」と説得させられダンジョンに潜った


片腕が無い大男の1日
第46話ー片腕が無い大男の1日


「さて……今日も行くか」

 

 

男はそう言うと今日もダンジョンの中を潜った勿論探索出はない……ただのゴミ掃除(闇派閥の殲滅)

 

男は友と呼べる年下の男の子が作った頑丈な大剣を振るい敵を薙ぎ倒す

 

「今日は確か2ヵ所だったか」

 

「あぁそうだぜ!」

 

そして、となりには優男が用意した獣人のルルネ……最初は怯え話など出来なかったが今は信用しているみたいでよく話しかける。特にダンジョンの未踏のエリア等の地図を作ってくれているのでとても助かっている

 

「にしてもよ~」

 

「何だ?」

 

「案外バレないもんだなお前の素顔を見ても」

 

「俺は基本兜を被っているからな……それに俺の顔を知っている奴らは基本第一級の冒険者と熟練の冒険者だけで、まだ若い奴らは俺の素顔を知らないからな」

 

「そう言うもんか?」

 

「そう言うもんだ」

 

男は片腕で大剣を振るいダンジョンのゴミ(闇派閥)掃除(殲滅)するのであった

 

 

 

 

男は……いやザルドはダンジョンの掃除をする事1ヶ月が経ったある日の事

 

「やぁザルド今日もお疲れ」

 

そこには優男……いやヘルメスがザルドの苦労に労っていた

 

「神ヘルメスかどうした突然?」

 

「いや実はロキファミリアが他国との遠征から帰って来るらしくて今日中にオラリオから出て行って欲しいんだ……ロキファミリアの穴埋めは本日を持って終了だつまり契約も終了だ」

 

「ようやくあの勇者が帰って来るか……思ったより長かったな」

 

「それでも速い方だと俺は思うぜ」

 

「アルフィアなら他国との会談をすると1分で黙らせこちらの要求を受け入れさせるが?」

 

「流石ヘラファミリア……と言うよりもはやそれは会談じゃあ無くて脅しだろ」

 

「まぁあのヘラファミリアだからな」

 

ザルドはそう言うと自身が持ってきた荷物を纏め始める

 

「もう行くのか?」

 

「あぁフレイヤが俺の存在に気がつきそうだからな……一応獣人対策で消臭剤を体に付けているからあの猪(オッタル)に気がつかれて居ないが……そろそろ出るチビ勇者(フィン)の直感は神の域に到着しているからな……今日中に出る」

 

「そうか」

 

ヘルメスは少し考えていると

 

「そうだファイに何か言伝てとかあるか?」

 

「伝言か……特に無いが……あっそうだ一つだけ伝言を頼む」

 

「ん?何だい?」

 

「ベルとアルフィアに手紙を書いてやってくれ……出来れば月に1度で良いからと」

 

「分かった伝えて置く」

 

「じゃあな神ヘルメス俺は行く」

 

「あぁまたなザルド」

 

 

ヘルメスは自身のホームからザルドを見送ると少し机にある報告書を確認する

 

『ザルドの登場により闇派閥の残存勢力は5分の1程度まで減少したと思われる』

 

それはアスフィの報告だった……そして何よりオッタルとの戦いは疲弊した状態での戦いであり良く休息を取った状態では……

 

「まだザルドの方が強い……か流石ゼウスファミリアの眷属だ」

 

ヘルメスは空を見上げる

 

(じゃあ俺はザルド達に代わる新しい英雄をここで見届けよう……最も俺が今注目しているのは)

 

ヘルメスはとある新聞にある似顔絵を見つめた……それはラキア王国との戦争で最も活躍した人物だった

 

「君の事だよ……ファイ……()()から来た()()

 

ヘルメスは笑顔になりながらオラリオに新たな吹く風を浴び興奮するのであった

 

 

 

 

 

 

 

(そうだ最後にベルのお土産様にダンジョンの料理用の素材を採取しておくか)

 

ザルドはそう考えると直ぐに引き返しダンジョンに潜る……現在どこかのファミリアが闇派閥の拠点の攻略に失敗し立ち入り禁止となっているが……

 

(まさか万能者の魔道具が役にたつ日が来るとはな)

 

それは姿が見えなくなる魔道具だった……勿論これはヘルメスに要求した報酬の魔道具で完全に個人として扱える様に改造したやつだ……間違ってもこの魔道具があの変態くそジジイに使わせない為の処置だ

 

もしこの魔道具の存在を知ると直ぐに女湯に使う事が目に見えるからだ……そして覗くとなるとターゲットの女はアルフィアしか居ない……となれば当然俺の命にも関わる……そんな事は絶対に阻止したいザルドは自分にしか使えない様に改造して貰った

 

 

ザルドは軽く走り(レベル7の軽くは全然軽く無い)目的の27階層に到着した

 

「ここは結構植物が多いいな」

 

ザルドはそう思い食べられる薬草や日持ちする果実を採取していると……

 

ビシ!ビシビシ!!

 

突然ザルドに向かい触手が攻撃し始めた

 

「何だ?これは」

 

しかしザルドは攻撃する触手を採取用のナイフでみじん切りしていた

 

「見たことが無い植物……それとも新たなモンスターか?」

 

ザルドは本来関わるべき事では無いが少し気になり触手が攻撃してきた所に向かった……そしてそこには

 

「オイオイ嘘だろこれは……ジジイお前この事知ってんのか?」

 

ザルドは驚愕し深く頭を抱え込む

 

「まぁ見てしまったから放って置くのも気分が悪いし……しょうがないな」

 

そう言うとザルドは一人の黒髪で白い肌の綺麗なエルフの少女を回収した……しかしそれは生きては居ないエルフの少女だった

 

「さてどうやって脱出するか……このまま出ても良いがコイツのファミリアに届けても良いが……」

 

ザルドがエルフの少女を持ち上げる時にエルフの少女の服が剥がれてしまった……ザルドは直ぐに目を背け直ぐに服の代わりとなる物を探すためにエルフの少女を地面に置いた

 

その時たまたまエルフの少女の背中が見えてしまう……そこには彼女のファミリアのエンブレムが見えてしまった

 

「よりにもよってディオニソス、ジジイが以前言っていた注意する神の1人かよ。どうしたものか」

 

と嘆くザルドであったが

 

(とは言えコイツは少し危険だから誰に預けた者か……やはりディオニソスファミリアに渡すべきか?……だがあのジジイが危険視する神だ……警戒するに越したことは無いだろう……ならどこに預けるべきか俺やアルフィアが住む所でも良いがベルが居るし………猪は論外として、あとは勇者が居るロキファミリアかもしくは学区に居るドワーフのクソガキか?……)

 

と悩んでいると大剣を見たザルドは一つの妙案が浮かぶ

 

(あっ……アイツなら対処出来るな丁度あのクソガキも居るし)

 

と妙案が浮かぶザルドであった

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃とある天幕では

 

「くしゅん!」

 

「風邪を引いたの?ファイ」

 

「いや急に鼻がムズムズしてな」

 

「じゃあきっと誰かが噂しているよ!神様達が言ってたもん『噂を、された人物はくしゃみをする』って」

 

「そんなバカな話有るわけ無いだろ?それよりもさっさとこの書類の山を終わらせるぞアーディ」

 

「そうだねファイ」

 

二人はオリンピアの復興作業を手伝うのであった……

 

 

 

まさかあんな厄介者が来るとはこの時はファイは思いもよらなかった

 

 

 

 

 




今日の作者の独り言

最近良く冷えて寒いですコタツから出たくないベットからも出たくない……けど仕事の為に外に出ると一瞬で体が冷えて辛い

しかし仕事を頑張る為にも頑張って寒さに耐えながら今日も出社する作者です……

皆さんも体調には気をつけて

面白かったら高評価お気に入り登録よろしくお願いします!

そして最近デート•ア•ライブを見直す作者だった

ちなみに作者は時崎狂三と鳶一折紙を推しています










あっあと次回から学区編が始まります

と最後に次回予告をする作者であった

タイトル変更アンケート

  • 前世は剣帝
  • 前世は剣帝、今生は正義のお荷物
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