前世は剣帝 作:イタク
第51話ーアストレアファミリア一話
とあるギルドの部屋
ここには各派閥の団長と副団長達が集まり話し合いが行われた……そしてリーダーは勿論
ロキファミリア団長
「さてみんな揃っているかな?」
フィンは軽い挨拶から始まるが……既に全員が緊張状態が走った
「今回集まったのは他でもない……闇派閥の壊滅だ」
フィンは全てのファミリアから情報を吸い上げフレイヤファミリアのヘディンと一緒に作戦をたてた完璧と言っても良い作戦をたてた
「今回僕達の目的は邪神の捕獲、そして闇派閥の主要人物の捕獲もしくは討伐だ」
すると隣に居たファミリアのヘディンが眼鏡をあげ全員に伝える
「作戦単純にした、まず我々は闇派閥が拠点と思われるホームを襲撃そして邪神の捕獲、それと同時にダンジョンにあると思われる
ヘディンの言葉に全員が頷く
「そしてこれは非公開の情報だがアストレアファミリアの剣帝とガネーシャファミリアの象神の詩がディース姉妹の襲撃に対し撃退に成功その後ディース姉妹の消息がここで断った恐らくだが死んだ物もしくは今だ瀕死の状態だと思われる」
ヘディンによる状態に各派閥はざわめく……ディース姉妹はレベル5に対しファイの実力はレベル3そしてアーディのレベル4これは事実で善神と呼ばれる神の眷属……他の神ではレベル詐称の可能性があるがこの二大ファミリアは絶対に無いと断言出来る程の人格者だった為この情報は事実だと確信した
「そして今回フレイヤファミリアが地上に居る
ヘディンの地上での説明を終え次にフィンが説明を開始する
「次に弓弦の剣葉などの熟練冒険者を除いた僕達ロキファミリアが中心となってダンジョンにいる闇派閥を壊滅させる……闇派閥のダンジョンの拠点はそう多くないが油断は出来ないな何故ならまだ闇派閥最高幹部ヴェレッタが生きている、彼女を捕縛もしくは討伐しないとこの戦いに勝利は無いだろう!」
フィンは拳を強く握り締める
「さぁ最後の戦いだ!やつらに殺された同業者の為にも必ず倒す!全員最終決戦だ!」
フィンの号令に全員がやる気に満ち溢れるのであった
会議が終わり全員が作戦準備をしていると
「!!」
突如親指が疼いた
(何だ?……何故今親指が疼く?)
フィンは何故親指が疼くか考えるが全く検討が付かなかった
(……もしやディース姉妹が生きているのか?もし彼女達が生きているとしたら相当厄介になるぞ)
その後フィンは直ぐに作戦地図を広げる
(幸いにもこちらの戦力は余裕がある……ならどこを動かすか)
フィンは考え始める必要最低限の戦力で大丈夫な所と闇派閥の大拠点があると思われる所……本来なら戦力は均等にするべき所だがフィンの親指の疼きが大きくなっていく場所を見つけ出す
(30階層……ここが闇派閥の最大拠点、担当はアストレアファミリア……)
フィンは少し考えていると
「どうした?フィン」
「リヴェリアか少し頼みたい事がある」
「何だ?」
ダンジョン入り口
そこにはアストレアファミリア達が集合していた
「おいアリーゼ何で待機何だよ~」
「フフーン実はねライラの愛しの勇者から援軍を貰ったの!」
「あの腹黒勇者が?」
「えぇそうよ!そしてこう言ったわ!『愛しのライラが心配だから援軍を送るよ』って」
「絶対言わねぇ!!」
「けど援軍は本当よ」
アリーゼが言う援軍はいったい誰なのかライラは気になり始めていると
「遅れてすまない少々支度に手間取ってしまった」
「よろしくお願いしますアリーゼ」
そこにはロキファミリアの九魔姫そして剣姫の姿だった
「援軍って九魔姫と剣姫かよ!?」
「そうよ!驚いた?ライラ」
その言葉にライラは驚くと同時に
「それは驚くが……援軍が九魔姫と剣姫って事は今から相当危険な所に向かうのかよ」
その言葉に全員が静まってしまう
「けどオラリオでも数人しかいないレベル6の冒険者よ!そしてアイズちゃんとても心強いわ!」
「それはそうだが……あーこの戦いが終わったら絶対フィンの奴に求婚してやる」
そう言いながらなアストレアファミリア、そして援軍としてリヴェリアとアイズが共にダンジョンに潜るのであった
ダンジョン30階層
「……九魔姫悪いけど防御魔法かけて貰っても良い?」
「構わないそれに今回のパーティーリーダーはお前だアリーゼ」
「ありがとう」
「それと私の事はリヴェリアで構わない」
「ありがとう!リヴェリア」
そう言うとリヴェリアに防御魔法をかけて貰い闇派閥の拠点を強襲するべく移動する…………が
ドカーーン!!!!
突如アリーぜ達を中心にダンジョンが爆発した
その光景を見た闇派閥は
「引っ掛かってやんの!」
「俺達が丹精込めた爆弾だ!」
「受け取ってくれよ~アストレアファミリア!!」
高笑いする…………そうここは敵があえて流した放棄する予定の闇派閥の拠点だった
しかし彼らはただ放棄するだけなら勿体ない……しかも彼らは長年集めた火炎石をどうするか悩むが……簡単だ目障りの彼女達……アストレアファミリアに使えば良い
その結論に至った闇派閥は遠慮無く使った……そしてアストレアファミリアはその罠に盛大に引っ掛かった
「さて!アイツら生きて居るかな?」
「生きてたらどうする?」
「あーそうだなレベル差も有るからな……俺達の安全の為にも手足を切断してバルトスの土産にでもするか……」
そう言って勝利を確信する闇派閥だったが
「ならそのバルトスについて教えて貰おうかしら!!!」
女の子の叫びに闇派閥は驚いた表情をする
「なっ何で生きてやがる!?」
「フフーン!正義の味方は爆発では死なないのよ!」
「いや九魔姫の防御魔法のお陰だろ!!」
「けどリヴェリアに防御魔法を使うようにお願いしたのは私よ!」
「そうだったな!」
そこにはアリーゼとライラが爆発の煙から姿を現わす……そして
「リオンお前達のファミリアは賑やかだな」
「恐縮ですリヴェリア様」
そこには女性エルフ最強の魔法剣士のリオンそして
都市最強の魔法師のリヴェリアの姿だった
「お前達の企みは全て潰えた!大人しく投降しろ!」
その強い言葉に闇派閥は萎縮してしまうが……
「ウルセェーーー!!人数じゃあこっちが勝ってんだ!野郎共!行くぞ!!!」
「オォーー!!」
周囲の闇派閥は一斉にアストレアファミリアとリヴェリア、アイズに襲い掛かる
「全く面倒です事……事前の情報より多くありません?」
「しかしやることは変わらない」
「おや?いつも以上にやる気満々なエルフな事で」
「今はリヴェリア様が見ておられるからな足を引っ張るなよ輝夜」
「誰に者を言っているので?ポンコツエルフさん略してポコルフさん」
「新たらしく変な異名を付けるな!輝夜!!」
リオンと輝夜のいつもの光景に舐られて居ると感じ取る闇派閥は怒りを現らわにする
「舐めやがって!!テメェら皆殺しにして……」
しかしその光景に突如化物の産声を上げた
ウォーーーーーーーー
その声はとても大きくその場に居た全員が固まってしまう
「何だ……この声は」
誰かが言ったその瞬間
ザク!!
目の前に居た筈の闇派閥の一人が消えていた
全員はその人物が残した血の後を追うとそこに居たのはスケルトンと同じくほぼ骨に覆われどこか恐竜と同じ形をしており4メートルの尾それに加え6本の手足があった
だがそれ以上にただ一人を除いて誰も目では追えなかった
「リヴェリア様……あれは何か知っておられますか?」
「……いや知らない見たことも聞いた事も無い……ただ分かることはアレは普通のモンスターでは無い事だ」
リヴェリアは直ぐに防御魔法を詠唱する
「皆!リヴェリアを守るわよ!」
アリーゼの即断に全員が頷き直ぐにリヴェリアを中心に防御体制をとった
幸いにもイレギュラーのモンスターは人数が多い闇派閥の方を襲い掛かる
「くそ!いったい何なんだアレは!?アタイら知らねぇぞ作戦もくそもねぇ!」
ライラは愚痴をぼやきながらも突如現れたモンスターを観察する
そこにはたった一撃で複数人の闇派閥の人間を殺す事が出来る威力を持ち、約20メートルを一瞬で跳躍する程の瞬発力を持っていた
リヴェリアの防御魔法が完成すると直ぐにモンスターの魔石を発見するべくロキから『レーダー』と揶揄される魔法の技法を使うが……
「まさか……そんな事があり得るのか!」
リヴェリアの驚く声に周囲がざわめく
「何があったの?」
アリーゼは直ぐにリヴェリアが驚きの理由を尋ねた……しかしそれは絶望の情報だった
「あのモンスターに……魔石が無い」
その情報は全員が絶望する……目では追えないモンスター…………それに加え弱点の魔石が無かった
「どうする?アリーゼ」
それは冷静を保った風を装う輝夜からの言葉だった
「私達よりも断然速いモンスター……それに加えて弱点の魔石が分からない……残された道は魔法による一斉射撃だと思うリヴェリアはどう思う?」
「私も同じ見解だ……ここにフィンとガレスが居ない以上アレを相手にするには分が悪すぎる」
「そうね……じゃあ皆強力な攻撃魔法の詠唱をお願いそれ以外は全員護衛……何が何でも守り抜く……だからリオン」
「何でしょうか?アリーゼ」
「貴女も魔法を詠唱して私達の中で最も強い攻撃魔法を使える貴女の魔法」
「分かりました」
その瞬間全員が魔法を詠唱する…………各々が持つ最も強力な攻撃魔法を
そしてその時がやって来た……全員が魔法を待機状態となり……最も強力な魔法を持つ最後に1人リヴェリアの魔法が完成する
「【我が名はアールヴ】」
それはリヴェリアの魔法が完成した瞬間だったそして軌跡的に闇派閥の殲滅を終え巨大樹に飛びその場を動かなかったアリーゼ達を見る為の移動の瞬間だった
「【レア・ラーヴァテイン】」
「【ルミノス・ウィンド】」
「【イリヴュード】」
全員が持つ強力な魔法本来ならこれは階層主を倒す程の一撃だった……しかし
イレギュラーのモンスターには届かなかった……
モンスターの周りに何かが光ると同時に範囲攻撃の魔法まで全て吸収した
そしてイレギュラーのモンスターは魔法を
幸いと言っても良いかリヴェリアの動体視力は直ぐに自身の魔法が反転されている事に気がつくと同時に自身のの効果範囲も知っており直ぐにアイズの所に近づくと同時に抱き締めた
その行為が無駄だと分かるリヴェリアだったがそれでもリヴェリアはアイズを庇う……それは親心とも言える……そしてもし庇う事で助かるかも知れない……そんな0.1パーセントの可能性にかけリヴェリアはアイズを抱き締め
ただ一言
「すまない……アイズ」
それは全力の謝罪で眼を閉じた
しかしいくら待っても魔法の攻撃が来なかった……リヴェリアは不思議に思い瞳を開ける
すると全員が1つの方向に向いていた……
「ほうモンスターが魔法を反射させるのか少し面白いな」
リヴェリアはその声が誰か知っている……忘れもしない……あの屈辱的な日々を
「にしても……何だこのていたらくは?」
リヴェリアは直ぐに振り返るとそこには灰色の髪をなびかせ戦場には似合わないドレス
「やはり癇癪持ちのババアはまだまだだな……だがダンジョンの娘を庇った事は褒めてやる。そうだないっそのこと
灰色の髪女はそう言うと少し考えているとイレギュラーのモンスターは女性に襲い掛かる……が
「うるさい雑音をたてるな」
女は振り返り撲り一撃にイレギュラーのモンスターをダンジョンの壁まで吹き飛ばしモンスターの骨にヒビが入る
「ほう耐えるのか……中々の防御力にスピード……それに魔法を同じ威力で跳ね返す……恐らく鱗……いやモンスターの骨が魔法を跳ね返すのだろう……フム魔法師の天敵か」
女は少し感心する……恐らく初めて会ったモンスター……魔法を跳ね返すと言う未知しかし灰色の髪を持つ女は未知を警戒しつつもモンスターを観察し一瞬で分析する
しかし女は傲慢な態度を取り続ける……それを許されるのは強者のみの特権…………ならばそれが出来る彼女にはふさわしい
「そこで見ていろ小娘共」
女は微笑み……閉じていた瞳を開ける
「英雄の作法をもう一度教えてやる」
それは死んだと思われていた
今日の作者の独り言
アルフィアが登場しました!!!
やっとここまで来て……正直嬉しいです!
それもこれも日々読んで下さる皆様のお陰です!読んで下さる事で私はやる気が出ました!
さてこの後……
は次回のお楽しみにしていて下さい!
続きが気になったら是非お気に入り登録よろしくお願いします!!
いつも不定期投稿する作者より!
タイトル変更アンケート
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前世は剣帝
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前世は剣帝、今生は正義のお荷物