前世は剣帝   作:イタク

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ファイとアーディそしてディース姉妹とフィルブィス
は学区に向かっていた


学区卒業編
第54話ー学区卒業編


「オラリオか~少し懐かしいね」

 

「そうだな」

 

そこは窓辺から見えるメレンの港を見て懐かしく感じ取れていた

 

「所でディース姉妹はヘルメスに預けるとして」

 

「あーうんそうだねフィルヴィスちゃんの事だね」

 

そうファイとアーディは悩んでいた……ディース姉妹は元闇派閥の人間……もしそんな人間が学区に居るとしたら大問題だった……かといって2人はその責任を取れるわけもない…………しかし2人はとある神だけは上手く扱えると知っている

 

自分達を利用しオラリオの為にディース姉妹をファイ達に向かわさせ

 

オリンピアの原初の炎を弱体化させるという…………正直命がいくつあっても足りない理不尽な……そして遠回しのクエストに2人は

 

((絶対どうにかして貰おう!!))

 

と心の中で決めていた

 

 

 

しかしそれはディース姉妹をヘルメス(丸投げ)に任せるが……

 

フィルヴィスはどうするか……ザルドからは「ディオニソスはジジイが信用出来ない神だ」と言っていた……2人は神ゼウスに会った事が無いが大神と呼ばれる存在……そして何よりもザルドの主神、いつも愚痴を言うがザルドは「ジジイの事は信用している……ただし!!女関係の事は絶対に信用出来ないがな!!!」と叫んでいたそんな神が危険視する神……慎重になっても良いだろう

 

「ん~やっぱり色々考えたけどガネーシャ様かな?」

 

「ガネーシャが?」

 

「うん!そうだよガネーシャ様なら何とかしてくれると思うんだ!」

 

「まぁ……子供大好きなガネーシャなら何とかしてくれるな……うるさいけど」

 

「うん!ガネーシャ様なら何とかしてくれるよ!……うるさいけど」

 

2人はフィルヴィスをガネーシャに任せる事に決めた……あのこんな俺を見捨てなかった……数少ない神に

 

「所でファイは研修先どうする?」

 

「逃げる、アリーゼに見つかったらめんどくさい」

 

「あはははは」

 

アーディはファイの事でまた悩むのであった

 

 

 

 

眷属募集それは有望な学区の生徒が有力ファミリアの体験する行事だった

 

勿論ファイにもレオンから声掛けられるが「俺アストレアファミリアだから」と言って断るのであった

 

しかしファイは今変装をしており目立つ金髪を隠すため黒髪のカツラを被り名前をファイからシヅキに代わり誰もファイの正体に気がつかない……つまり

 

 

「イタクさん!何でファミリアの体験に参加しないんですか!」

 

それは同級生で年下のエルフの少女から「参加しましょう!」という駄々を捏ねられていた

 

「いや俺一応元冒険者なんだけど?」

 

「関係ありません!」

 

「えー……それに冒険者に戻るとしたら元のファミリアに入るつもりなんだけど」

 

「だとしたらなおのこと良いじゃあ無いですか!」

 

「いや何で?」

 

「他のファミリアとの違いとか……色々あるじゃあ無いですか!」

 

「興味が無い」

 

「行きましょうよーシヅキさん!」

 

とレフィーヤはシヅキに付きまとい最終的に泣きそうになり

 

「分かったから参加するから泣くな!!」

 

と最終的に参加する事となった

 

その言葉にレフィーヤは笑顔になるがファイは深い溜め息をつくのであった

 

 

 

 

 

眷属募集

 

それはオラリオと学区の一大行事元々だった元々学区は有力な人間を集為に建設されたと聞いていたから特に不思議に思わなかった

 

「所でレフィーヤはどこのファミリアに行くつもりなんだ?」

 

「ロキファミリアです!」

 

その言葉を聞きファイは固まってしまう

 

「そこに居るラウルさんとアキさんがとっても綺麗でカッコ良くて!」

 

(知ってる……オラリオを出る前に良く剣を教えていたからな)

 

「そして何よりオラリオを救った英雄候補の剣帝から剣を教えて貰った人達なんです!」

 

 

(確かに教えた……と言うよりあの金髪(アイズ)の悪魔を相手をしている時いきなり斬りにきたけどな!まぁその後良く剣を少し教えたが) 

 

「剣帝は若いって聞いています!きっとレオン先生みたいな紳士な人間だと思うんです!それからオラリオに進軍するラキア王国軍をたった1人で止めたり……とにかく凄い冒険者なんです!それにアストレアファミリア所属なんできっと正義に溢れた人だと思います!!」

 

「…………そうか?」

 

「そうです!」

 

レフィーヤの解説にファイは微妙な顔をする全て成り行きとはいえ改めて聞くと確かに凄いかも知れない……が

 

物凄く複雑な気分になった

 

「…………ん?」

 

「シヅキさん何か有りましたか?」

 

「あっ……いや何でもない」

 

「そうですか?」

 

シヅキはとあることに気がつく……それはレフィーヤが体験するのはあのロキファミリアだった

 

(と言うことはつまり俺は……………………嘘だろ!?おい)

 

ファイは身体が固まるだけ出はなく思考も固まってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

当日

 

学区にロキファミリアのラウルとアキがファミリアを案内する為に学区にやって来た

 

レフィーヤは緊張しながら馬車に乗りロキファミリアのホームに到着する

 

「緊張し過ぎだレフィーヤ」 

 

「だっだって……凄い人ばっかりなんですから!」

 

その言葉にロキファミリアは少し照れ臭そうにするが

 

「そうか?俺には少し露骨にある者を隠しているように感じる……」

 

ファイは少し考え溜め息を吐く

 

「どうしたんすっか?シヅキくん」

 

「あーいや少し嫌な記憶を思い出して」

 

「大丈夫っすか?」

 

「あー大丈夫……所でロキファミリアの幹部って全員居るの?」

 

「居るっすよ団長にリヴェリアさんガレスさんそれにアイズさんとティオネさんティオナさんそれからベートさんが居るっす」

 

「4年前に比べると随分幹部が増えたな」

 

「えっシヅキくん4年前のオラリオに居たんすっか!!」

 

「まぁな一応あの7日が終わってからオラリオを出て行った……少し野暮用を片付ける為にな」

 

「そうっすか、あの日を過ごしたたんすっか」

 

「まぁな」

 

ラウルは少し悲しそうな顔をする

 

「ラウルシャキッとしなさい」

 

「ごめんっすアキ」

 

ラウルは頬を叩き気合いを入れる

 

「じゃあ早速案内するっす」

 

そう言うとラウルは元気になり案内を初めレフィーヤは少し「これが冒険者か……直ぐに立ち直るなんて」と感激していた

 

「アキ……もしかしてラウルはいつもこうなのか?」

 

「えぇそうよ……それより貴方」

 

アキはゆっくりとファイに近づく

 

「何で()()がしないの?」

 

それはとても冷たい表情をしていた

 

「何知り合いの獣人に会いたくないからな……にしても随分と腕が上がったな」

 

その言葉にアキは頭を傾ける

 

「貴方……どこかで会った?」

 

「その事について話しても言いが……お前のところの団長にしか話すつもり無い……どうせバレるしあの親指ズル過ぎるからな」

 

(コイツ……団長の親指の件まで知っているなんて……それに明らかに私より強い……誰?)

 

「とは言え知らない人間を団長に会わすつもりは無いわ」

 

「それもそうだ……ならこう言えば団長自ら来ると思うよ」

 

その言葉にアキは不思議に思った……この少年……どこかで見たことがある

 

「『ライラの婚約者さん』」

 

その言葉を聞いたアキは一瞬で理解したその言葉使う人間はアキは1人しか知らなかったからだ

 

「それともアキには『ラウルとアキ久しぶりに手合わせするか?』」

 

次の言葉にアキはマジかと思った……そしてよりによって家かとも思った

 

「えっ何帰って来たの?」

 

「一旦里帰り……とはいえホームに戻ると大変な事になるから黙ってる」

 

「それはそうね……にしても髪どうしたの?」

 

「カツラあとアオハル神による化粧」

 

「アオハル?」

 

「それは置いといて団長に会わせろアイツ「親指が疼いた」って言って本格的に探ろうとするから」

 

「確かに団長ならやりそうね分かったわ……ラウル」

 

アキは全てを察し

 

「何スッか?アキ」

 

「この子の知り合いがうちのファミリアに居るみたいから会わせて来るわ」

 

「分かったっす!」

 

その後ファイは連れられロキファミリアの執務室の入り口に到着する

 

アキは直ぐに扉をノックし声を掛ける

 

「団長今良いですか?」

 

「アキかい?別に構わないよ」

 

「失礼します」

 

するとファイ前にはどう考えても40代手前に見えない小人が居て思った事は

 

「本当に40代手前?」

 

「会って早々酷な……」

 

フィンは変装しているファイを見つめ

 

「それとも久しぶりと言った方が良いかな?アストレアファミリア【剣帝】のファイ」

 

「チッやっぱり一目見て気付きやがった」

 

ファイはやはり先に来て正解かと考えた

 

「いやそうでも無いさ親指が疼かなかったら気付きもしないよ」

 

「その親指やっぱりズルい」

 

「ハハハそれは否定出来ないね……それで僕に何の要件があるんだい?」

 

「簡単だ俺の正体を黙っといてくれ」

 

「そんな事で良いのかい?」

 

「俺は良くも悪くも俺は悪目立ちし過ぎる……ちょうど回りたい店もあるからな」

 

「確かにそうだね……特に死の7日間を生き抜いた人達にとって君は英雄だからね」

 

フィンの笑顔にファイは嫌な顔をし

 

「止めてくれ……俺はアストレアファミリアの正義のお荷物(フリーライダー)だ」

 

「そうだね……それにしても随分身長が伸びたようだね」

 

「まぁな」

 

フィンは少し懐かしく感じとるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに何故ファイはフィンに帰って来たことを秘密にした理由は……

 

オラリオ1寝具専門店の店を回る為であった

 

「これは……違うこっちか……いや違う……どこだ」

 

ファイはひたすら学区にある寝具を探す為であった




今日の作者の独り言

デートアライブのアプリを発見して数週間……近日提供って有るけどいつ何だろう?と思う作者であった

あと個人的にラウルが結構好きなキャラ何ですけど……何か作品を読んでいるうちに

ラウルが主人公のスピンオフ出ねえかな?と思う作者であった


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