前世は剣帝   作:イタク

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ファイは一応帰る事を手紙に書いていた……どうせアーディが書いてバレるから


だからこそこのような状況が起きた


第55話ー学区卒業編二話

「さぁ皆!早速ファイを探すわよ!!」

 

そこは完全私用にファミリアを使う団長だった……

 

「いや探さなくても、アイツ(ファイ)はひょっこり顔を出すだろ?」

 

「ライラの言葉も尤もだわ!……けどファイの事だから顔だけ出して早々逃げ出すわ!」

 

確かにそれもそうだと全員は頷く

 

「にしてもアリーゼ、どうやってあの小僧を探す?」

 

「簡単よ輝夜!ファイの事だから寝具関係を店を回るから手分けして探しましょ!」

 

それもそうだなと頷く

 

「商品は……1日ファミリア全員に命令出来る権利よ!!」

 

全員がそれは良いなと考える……どうやってこの某ポンコツエルフを虐めるか……皆目が輝いた

 

「因みに私は、アストレア様に背中を流して貰って混浴するわ!」

 

「「「「「「「「「「えっ」」」」」」」」」」

 

「あら私も参加なの?」

 

「はい!アストレア様」

 

「あらあら、なら私もファイを探さなきゃね」

 

そしてそこに神アストレアも参加する事がアリーゼの言葉になり……

 

「どっどうする!?」

「どうするって……それは」

「わっ……私膝枕やって貰いたい」

「私は……オススメのアクセサリーをアストレア様に着けて貰いたい」

「私は頭を撫でて貰いたい」

「私もいい子いい子して貰いたい」

「私は……添い寝とか子守唄が……」

 

それはあの神アストレアが自身の欲望を叶えてくれるという禁断の……禁忌の願いが今爆発しそうとなる

 

「わっ……私ちょとお花摘んでくる」

「私はちょと新しい魔導書を……」

「私はちょと新しいアクセサリーを……」

「ちょと散歩を……」

 

四人同時に言葉を放つと全員が全員を警戒する……

 

「「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」」

 

それは一触即発の状態だった……もし誰かが動けば一斉にそいつを襲いその後は直ぐに動き出す状態だった

 

それを破るのは居ないと思われる中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ私ファイを探してくるわ!!」

 

ただ1人団長であり提案者のアリーゼが空気を読まず動き走り出すとアストレアファミリアは一斉にアリーゼを追いかけるのであった

 

 

 

 

 

1人残されたアストレアは

 

「皆疲れるから夕食を作ろうかしら」

 

そう言ってアストレアは1人楽しく夕食を作っていると

 

ガチャ

 

突然アストレアファミリアの扉が開きゆっくりと歩く足跡が聞こえた……その独特とも言える足跡に懐かしく思うアストレアは少し微笑む

 

「ただいまアストレア」

 

「お帰りなさいファイそして私の勝ちね」

 

ファイは突然アストレアの「私の勝ち」の言葉に疑問に思うのであった

 

「その勝ちって何だ?アストレア」

 

「秘密よファイ……さーて皆に何して貰おうかしら」

 

アストレアは少し楽しそうに夕食をつくるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方アーディとガネーシャファミリアでは

 

「ここはガネーシャファミリアのホームでファミリア以外の関係者以外の者は立ち入り禁止だ!」

 

「だ•か•ら•私はガネーシャファミリアの人間だってば!!」

 

アーディはファミリアに入れずにいた……流石に三年も経てばガネーシャファミリアの団員は増える……そして入って間もない人は大抵門番の仕事が振られる

 

「もーー!!お姉ちゃんを呼んでよ!!」

 

「だからシャクティ団長を『お姉ちゃん』と呼ぶな!!」

 

アーディの話を通じない人間にどうした物かと考えていると

 

「アーーーーーーーディーーーーー!!!!!」

 

すると仮面を被ったガネーシャが涙を流しながら猛ダッシュでアーディの名前を叫びながら走ってきた

 

「ガネーシャ様!?」

 

「そう!!俺が!ガネーシャだあぁぁぁ!!!!間違えた!!」

 

ガネーシャは直ぐに立ち直り神として凛々しい姿に変わり

 

「お帰りアーディ」

 

「只今ガネーシャ様」

 

「それにしてもその姿は学区の制服か?」

 

「はい!」

 

「似合っているぞアーディ!!」

 

「へへそうですか?」

 

「あぁ!!では早速帰りを待っているシャクティの所に行くか!!」

 

「その必要は無いぞガネーシャ」

 

「おお噂をすれば!シャクティ!アーディが帰って来たぞ」

 

「あぁそうだな……お帰りアーディ」

 

「お姉ちゃん……」

 

アーディは直ぐにシャクティの胸に抱きつく

 

「只今お姉ちゃん」

 

「全くいつまでたってもお前はまだ子供だな」

 

「失礼な!私ももう18だよ!」

 

「あぁそうだな…………それはそうとガネーシャ」

 

「何だ?シャクティ!!」

 

「門番の仕事は?」

 

「……………………あっ」

 

シャクティは指をボキボキと鳴らし

 

「シャクティ!話せば分かる!!話せば!」

 

「そこに直れ!!ガネーシャ!!!!」

 

「ごめんなさい!!!!!!!」

 

ガネーシャは威厳を無くし直ぐにシャクティに土下座をする

 

「そしてそこのお前!」

 

「はっはい!!」

 

「1人旅に出たガネーシャファミリアの団員をしっかりと把握しておけ!!!」

 

「すいませんでした!!」

 

(お姉ちゃん……また一段と厳しくなってるよ)

 

しかしその光景にアーディは少し嬉しくなるのであった

 

 

 

 

 

 

 

シャクティによる説教が終わったガネーシャは

 

「では改めてお帰り!アーディ!」

 

「うんただいま!ガネーシャ様!」

 

ガネーシャは直ぐにアーディの周囲を確認する……

 

「ガネーシャ様?」

 

「アーディよファイはどこだ?」

 

「ファイなら今アストレアファミリアのホームに向かったよ」

 

「フム、そうか……それならしょうがない!」

 

ガネーシャは少し落ち込むが

 

「それよりもガネーシャ様……あっあとお姉ちゃん!」

 

「ん?私もか?」

 

「ちょと……ここじゃあ話せない内容だから、場所を移せない?」

 

「フム……それなら私の執務室が良いな」

 

「ありがとうお姉ちゃん!」

 

 

 

 

 

シャクティの執務室

 

「えっと……もう良いかな?フィルヴィスちゃん出てきて良いよ」

 

そう言うとガネーシャは頭を傾け疑問に思うとアーディの後ろから1人の黒髪のエルフが姿を現す

 

「気配は感じ取れていた……が」

 

シャクティは即座に黒髪のエルフを睨む……それもそうだ彼女は

 

「よりによって死んだ冒険者が現れるとは……」

 

そうシャクティは知っていた……約2年前とあるファミリアのパーティーが全滅した……そしてそれをシャクティと身軽なアストレアファミリアが団員の死んだ事を確認……そしてその主神のディオニソスから、神の恩恵が消えた事も確認

 

その後フィルヴィスが死んだ事を自らギルドに報告したのはシャクティ自身なのだから

 

「それでフィルヴィス•シャリア何故お前が生きている?」

 

「…………」

 

フィルヴィスは持っていた自身のナイフで胸を刺し傷を付ける

 

「なっ何をやっている!」

 

シャクティはフィルヴィスの行動に驚き直ぐにポーションをフィルヴィスにかけようとするが

 

「!!」

 

そこにあったのは冒険者が持つ治癒のアビリティーでは無く……ブチブチと触手らしき物がフィルヴィスの身体から現れゆっくりと傷を治癒していた

 

「これは……いったい」

 

「…………お姉ちゃんは……ザルドさん……いや暴食が生きている事を知っているよね」

 

「あぁ……お前達が出た後ガネーシャから聞いた」

 

「うん……実はその暴食のザルドさんがロキファミリアが不在感の間ダンジョンに居る闇派閥を1人で押さえ込んでいた事は?」

 

「勿論知っている。私達ガネーシャファミリアがザルドと遭遇しないように冒険者達を誘導していたからな」

 

「そうだったんだ……それでロキファミリアが来る前にちょとお土産用に食材を採取するために27階層に行ったらしくて」

 

「ダンジョンで食材を採取するとか……ダンジョンは森では無いのだが、流石ゼウスファミリアのレベル7だ」

 

「あっうんそれは私も思った……それで話を戻すけどその時ザルドさんは触手に攻撃されたんだってまぁ撃退したのは良いんだけど……少し気になって触手の方に向かうとフィルヴィスちゃんが居たんだ……けどその時フィルヴィスちゃんは…………()()()()()

 

「「!!」」

 

その言葉にガネーシャとシャクティはフィルヴィスの方を向く

 

「あぁその時私は闇派閥の罠にかかり死んでいた……いや違うな正確に言うと3()()()()()()後だがな」

 

その言葉にガネーシャとシャクティは目を見開く

 

「私は……この胸の中にあるモンスターと同じ魔石を砕かないと死なないらしい……しかもその魔石自体相当硬くレベル4の強力な攻撃魔法でもない限り砕けないらしいと学区の先生が教えてくれた……」

 

その言葉にガネーシャとシャクティは何とも言えない表情をする

 

「そして学区先生や神達が結論を述べると……どうやら私は人とモンスターの混血種らしい……そして出た結論は怪人だ」

 

フィルヴィスはアーディから付けたガネーシャ特別製の魔物用首輪を見せる

 

「私はダンジョンから発生させられている声による精神汚染をアーディさんのテイムのスキルによって防がれている……もしこのテイム用の魔道具がなければ私は精神汚染されているだろう」

 

フィルヴィスの現状をガネーシャに伝えた

 

「ウム……嘘はついてないようだな……しかし参ったな……」

 

それは普段のガネーシャの姿では無く1人の神として悩んでいた

 

「俺は腹芸は苦手だからな……この手の事は普段ヘルメスに任せているから…そうだないっその事フィルヴィスを彼らに会わせてみるか」

 

「「!!」」

 

その言葉にシャクティとアーディは驚く

 

「フィルヴィス、神の恩恵の方はどうなっている?」

 

「アーディさんのテイムされた時に恩恵は消滅した……一応学区に居る神バルトラ様から神の恩恵を貰っている」

 

「成る程……コンバージョンの方は?」

 

「可能です神ガネーシャ様」

 

「ウム!なら今日から俺がフィルヴィスの主神と成ろう!!そう言えば1つ気になったのだがアーディ、何故暴食は主神のディオニソスに生きている事を伝えないのだ?」

 

ガネーシャの疑問にアーディは答える

 

「実はザルドさんの主神のゼウス様が「ディオニソスは危険だ」って言ってたらしくて神ディオニソス様には伝えて無いらしいです」

 

「アーディ……ゼウスは確かにそう言ったのか?」

 

「はい!ザルドさんが確かに神ゼウスが言ってたと聞きました!!」

 

「ウム……ゼウスが言ってたのなら警戒するに越したことは無いな」

 

「少し待ってくれ今からヘルメスと……そうだなウラノスと話し合ってくる安心しろ!例えヘルメスやウラノスがフィルヴィスを処断しようとしても俺が全力で守る!!任せろ!俺が!群衆の主!ガネーシャ!だあぁぁぁ!!!!」

 

と叫びながらシャクティの執務室から出るのであった

 

「安心しろフィルヴィス•シャリア。あれでもガネーシャはオラリオ屈指の善神だ、群衆の主を名乗るだけあって……」

 

シャクティはフィルヴィスに優しい顔を見せ

 

「我々下界の住民を守るために全てをなげうつ事が出来る神だ……まぁうるさい神でもあるがな」

 

「そうらしいな……」

 

シャクティは手をフィルヴィスに差し出す

 

「少し早いが……ようこそガネーシャファミリアへ歓迎するぞフィルヴィス•シャリア」

 

フィルヴィスはシャクティから出された手を握りしめる

 

「よろしく頼むシャクティ団長」

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてフィルヴィスは非公式でガネーシャファミリアに保護+ガネーシャファミリアの団員になるのであった

 

「そうだ、ガネーシャファミリアに入ったら是非頼みたい仕事がある」

 

「何だ?団長」

 

「是非彼らに会ってくれ」

 

「彼ら?」

 

「あぁ……彼ら異端児(ゼノス)に」

 

 

 

 

その後異端児(ゼノス)に会ったフィルヴィスは……顎が外れる位驚くのであった




今日の作者の独り言

今日何故投稿したか……普段は3日か2日たった後なのに何故速いのか……それは……





先輩からの説教に頭が来たからだ!ストレス発散するために小説を書きました!

マジであれはイラついた( `Д´)/

普段自分が楽をしている癖に……こっちは忙しくてギリギリのギリで仕事をしたのに

『もっと前からでんきのか!このバカ!』

ってふざけんな( `Д´)/

それが出来てたら苦労しねぇよ!こっちは本当にギリギリのギリ終わったんだよ!……しかも提出30分前だったんだ!しかも結構前の事を怒りだすとか意味分からん!そんな事を言うんなら仕事代われや!普段仕事をバレないようにサボっている癖に!!!


本当真面目に仕事をしていると『バカを見る』って言うけど本当なんだなて改めて実感しました…………

仕事辛い…………真面目に仕事をして生きていくのがバカらしくなる


と思う作者であった


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