前世は剣帝   作:イタク

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東南にあるデザインの村……そこはかつて強大なモンスターが討伐された場所から近くにある小さな村だった


デダインの村
第62話ーデダインの村


ファイはデザインの村に行くために色々と下準備をしていた

 

 

その為にも

 

 

金髪の戦闘狂(アイズ)の説明は逃れられなかった

 

「説明……めんどくさいな」

 

ファイは重い足でロキファミリアの元に向かうのであった

 

 

 

 

ファイはロキファミリアについて早々

 

 

ファイはちょとした問題を起こしていた

 

「なんだぁ?見ねぇ顔だな」

 

「あっどうも……ロキの所の新人?」

 

「んなわけぇねぇだろ!?雑魚が!テメェこそ誰だ!」

 

ファイは完全に(めんどくせぇなコイツ)と考えていると同時に目の前の男の尻尾に目が向く

 

(獣人……いつ見ても慣れないな……本物か?)

 

そう思ったファイはつい

 

「…………その尻尾引っ張っても良いか?」

 

「いきなりなにいってんだテメェ!駄目に決まってんだろ!?」

 

あんのじょう怒られてしまった……元々ファイはアストレアファミリアのネイアの尻尾が気になっていたが女性と言う訳で遠慮したが……知り合いのファミリア……そして男なら大丈夫だろうと考えたが、どうやら怒られしまいどう言い訳しようと考えた時以前アリーゼがネイアに言った『ネイアの尻尾触ってみたいわ!』と言った言葉を思いだし……つい

 

「いや猫の獣人の尻尾触って見たくて」

 

「俺は猫じゃあねぇ!」

 

その言葉にファイは頭を傾け

 

(相変わらず獣人の人種は分からん)

 

「違うのか?…………分かった犬だ」

 

「犬じゃあねぇ!狼だ!!」

 

「オオカミ?……オオカミ……何か思ったのと違うな」

 

「テメェ……殺されてのか?」

 

目の前の獣人はファイに足蹴りしそうになるが……難しい顔をし誰かに怒られた顔になったりと少し面白い表情をした後深く溜め息を吐き

 

「オラリオに来たばかりか?」

 

「ん?いや2年ぐらい住んでるが?一応神の恩恵もあるし?」

 

「なら俺の事は知ってんだろ!」

 

「いや知らん」

 

「なっ…………」

 

「それよりアイズを呼べあとはライラの婚や……違うなフィンを呼べ」

 

「だから何で俺がアイツらを呼ばなきゃならねぇんだ!それに知らない奴をフィンやアイズに会わせると思うか!」

 

「…………それもそうだな、なら保護者のリヴェリア、もしくはガレス、それかラウルかアキを呼べ」

 

「話聞けやテメェ!!!呼ばねぇって言ってんだろ!」

 

ロキファミリアの門で目の前の獣人が騒いでいると

 

「どうしたんすっか?ベートさん」

 

するとそこにヒョコりとラウルが顔を出した

 

「あっラウル」

 

「えっ……何でココに来ているんすっか!?いつもなら明日自分達がホームを訪ねるのに!」

 

「いやちょと野暮用で不在するから挨拶しに」

 

「ダンジョンすか?」

 

「いやオラリオの外に出るつもりだ」

 

「…………またすっか……因みにどれくらい?」

 

「約一年」

 

「長いっすね」

 

「どうしても欲しい物があるからな……てな訳でアイズに会わせろ」

 

「良いっすよ」

 

そう言うとファイはロキファミリアのホームに入るのであった

 

「オイラウル」

 

「なんすっか?ベートさん」

 

「アイズやフィンはあの雑魚の事知ってんのか?」

 

「まぁそうすっね」

 

「教えろ」

 

(…………無理すっ)

 

それはファイとの約束だった……ファイはアイズとアキ、ラウルの三人は約1ヶ月に二回程アストレアファミリアのファイに剣を教えて貰っている

 

実際剣を教えて貰っていると言ったが実際はファイが持つ何百とも言える剣術をひたすら受け止め反撃するだけの剣の修行だった

 

しかしその結界三人の剣の腕は確実に上がっていた

 

何故そう言えるのか最初は足を石畳一場から動く事は無かったが最近ようやく2人係ではあったが動かす事が出来たからだ

 

しかしファイとの修行の唯一とも言える条件はファイの事を教えないと言うこと……それは六年前からオラリオで生き残っている冒険者の認識だったからだ

 

彼は目立つ事を極端に嫌う……だからもしファイの事を知らないベートに話すと修行を付けて貰えないと考えてしまったラウルは

 

「えーとですね彼は……そう鍛冶師スッ!さっきの人は少しオラリオから離れるから挨拶しに来たスッ!」

 

「チッそう言う事かよ……確かに鍛冶師どもは世間の事は興味無いからな」

 

そう言うとベートは門番の仕事をするのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロキファミリアの廊下

 

「所であの門番は新人か?」

 

「違うスッよ……彼はベートローガロキファミリアの幹部スッよ?」

 

「幹部……じゃあレベル5か」

 

「もしかして知らなかったスッか?」

 

「勿論知っている……それよりもアイズはどこだ?」

 

(知らなかったスッね)

 

ラウルはファイが嘘だと見抜き相変わらず嘘が下手だな思うのであった

 

 

 

 

 

ラウルの案内されロキファミリアの訓練室に向かった

 

「ツッ!!」

 

そこにはアイズとアーディが戦っていた

 

「剣姫ちゃん!まだ甘いよ!」

 

アーディ彼女は学区からオラリオに帰って来ると早々レベルアップしレベル5になっていた、しかしステータスは既に剣姫の方が上だった……だがしかしアーディはアルフィア、ザルドそして何よりファイから対人戦の剣の手解きを受け対人戦のみならアイズより上だった

 

「おーいアイズそれからアーディ」

 

「ファイくん!」

「ファイさん?」

 

ファイの声かけで2人は直ぐに訓練を中止した

 

「どうしたの?ファイくんがロキファミリアに来るなんて」

 

「ちょと野暮用でオラリオから離れるからアイズに挨拶しに来た」

 

「ちょと!私に挨拶しないの!?」

 

「アーディは別に良いだろ?」

 

「えーーー!!何でよファイくん」

 

「話は変わるがアーディは絶対にオラリオから出るな」

 

「あー露骨に話題をそらした~」

 

アーディの扱いを雑に扱うファイだったが

 

「まぁ聞けアーディ」

 

「ムー」

 

アーディは頬を膨らませ不服だと訴えていたが

 

不味いお茶製造機(アルフィア)から手紙でベルをそろそろオラリオにこさせるらしいから」

 

「えっ!?ベルくんが!」

 

その言葉にアーディは起き上がり目を光らせる

 

「本当の本当に!ベルくんが来るの!」

 

「だからそう言ってんだろ?」

 

「ヤッターー!!」

 

アーディは元気良く跳ね上がり喜んでいると

 

「ベル?……ファイさん…それは誰ですか?」

 

「ん?……そうだな……一応俺の弟子になるのかな?」

 

(少なくともアルフィアの義息子と言うことは秘密にしとないとな)

 

その言葉にアイズは驚く

 

「ファイさんの……弟子??」

 

「一応な……正確に言うとオラリオに来たら剣を教える約束をしている」

 

「ファイさんが!?」

 

「そうだが?どうしたアイズ」

 

「…………あのファイさんが弟子を取る??私剣しか教えて貰って無いのに?…………なんかズルい」

 

「一応言うがお前にはある程度剣を教えているから俺の弟子になるからな……そうなったらベルの姉弟子なるか?」

 

その言葉にアイズに電撃が走った

 

「姉弟子……姉弟子……姉弟子……私が姉弟子」

 

アイズは何故か「姉弟子」と言う言葉をぶつぶつと独り言を言う

 

「ならファイさんの姉弟子として、私もそのベルって子に剣を教える!」 

 

「おっおうそうか」

 

(なんかアイズが変なスイッチが入ったか?まぁ良いか)

 

「ちょ剣姫ちゃん!私がベルくんの剣を教えるんだからね!」

 

「アーディさんは普段都市の警備が忙しいから難しいと思う、その点私は基本鍛錬に時間一杯があるから剣を教えられると思う」

 

アイズから出たとは思えない言葉にアーディはよどめく

 

「それは……ロキファミリアの幹部としてどうなの?」

 

「ゔっ」

 

アーディからの鋭い一言にアイズの心にダメージが入る……が

 

「それにオラリオに来るんなら……多分冒険者志望だから…えっとその……そうモンスターとの戦い方だって教えられる!」

 

その言葉に都市の憲兵のアーディは基本都市の仕事が多く最近ダンジョンに潜って無いのでアイズの言葉にダメージが入った

 

「剣姫ちゃんも言うようになったね」

 

「私も姉弟子になったから」

 

(姉弟子は関係無いと思うぞ……なんとなく言った言葉だったし)

 

ファイはどうしようと考えていると近くに居たラウルを見たファイは

 

「ラウルあとは任せた」

 

「えっちょ!ここで自分に振るんスッか!?」

 

「安心しろラウルなら出来る」

 

「それのどこが安心出来るすか!?」

 

「やっぱダメか」

 

「ダメスッよ!?」

 

ファイは少し考え……考え……考えた結界

 

「剣を構えろ、アーディ、アイズ」

 

「ファイくん?」

「ファイさん?」

 

「今から全力の試合を行う、どっちが先に俺に一太刀当てた方がベルに剣を教える簡単だろ?」

 

「「!!」」

 

その言葉に2人は動きを止めた

 

「それってファイくんの本気?」

 

「あぁそうだ」

 

「ファイさんの………………本気!」

 

アイズとアーディは剣を構え……それもそうだ……ファイは戦う時余り本気を出さない……しかし今目の前のファイは本気を出すと宣言した……それはファイから剣を教えて貰っている2人にとって……どれ程待ちのぞんた事か

 

「来い」

 

「はぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「行きます!!」

 

アーディとアイズはファイに向けて勢いよく剣を振り攻撃する

 

「まだ甘い!」

 

ファイは直ぐに剣で2人の攻撃に合わせ剣の軌道をそらした

 

「くっ!」

 

アイズは剣を弾かれ体勢を崩すが

 

「【テンペスト】!」

 

魔法は詠唱し風の付与魔法で無理やり体勢を整えさせるが

 

「一瞬でも相手から目を離すな!」

 

ファイは直ぐにアイズに攻撃する

 

「くっ!?」

 

アイズとファイは剣はつまずりあう……しかしファイのレベル4対してアイズはレベル5……なら力の押し合いになれば

 

「はぁぁぁぁ!」

 

ファイを少し吹き飛ばす……そして

 

「ナイス!剣姫ちゃん!」

 

アイズに飛ばされたファイの先にはアーディが居たが

 

「この程度で俺が負けるとでも?」

 

ファイは直ぐに剣を地面に刺しギリギリの所でアーディからの攻撃を回避する

 

「あれ?」

 

「悪い癖だぞアーディ」

 

ファイはそのまま足技でアーディ体を蹴り飛ばし壁に激突する

 

「くっ!」

 

ファイは直ぐに刺した剣を抜くと

 

「声を消しても丸分かりだ……せめて魔法で相手の視界を潰せ」

 

アイズからの攻撃をかかんで避けるとそのまま剣の鞘で腹部をつく

 

「ツッ~ーーー!!」

 

「さてどっちが先に俺に一太刀当てられるかな?」

 

 

 

 

 

その後ロキファミリアの訓練室は激しい剣の連激の音が鳴り響くのであった

 

「さて……勝者は無しか満足か?アイズ」

 

「……また……負けた……今回はアーディさんと一緒だったのに」

 

「ならまだ強くなるな」

 

「!!うん!」

 

アイズは少し嬉しそうにするのであった

 

「負けた♪負けた♪負けた♪」

 

その後何故か負けたのにご機嫌になっているアイズを見たロキファミリアは何故喜ぶのか……少し怖くかるのであった




今日の作者の独り言

ヤバい……面白くてゲームが終わらねぇ、小説もあまり書けねぇ

てな訳でゲームにはまってしまい投稿遅くなりまーす

まぁあと他のゲームもはまっているので遅くなりますが……



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