前世は剣帝   作:イタク

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アリーゼとライラが慌てた為落ち着くまで待っていると輝夜とリオン……そして何故かアーディが加わり混乱してしまうがシャクティの突如で落ち着きようやく話せる状態になった



第7話ー暗黒期三話

「それで、ファイ貴方からこっちに来るって事は、何か気がついたの?」

 

いつものアリーゼの勘にファイは(バカなのに……相変わらず勘が凄いんだよな~)と思いつつも

 

「変な市民が居た」

 

「変な一般市民?」

「変な一般市民ですか?」

 

その言葉にアーディとリオンは分からなかったが、アリーゼ、輝夜、ライラ、シャクティは真剣な表情をした

 

「そうだ、爆発で民衆が慌てているのにも関わらず何故か周囲を探すような動きをしている一般市民だ……いや一般市民なのか?」

 

その言葉にアリーゼ、輝夜、ライラ、シャクティは周りに居る一般市民の方を向くとライラが

 

「今も居るか?」

 

ライラの言葉にファイは1人の男に指を指す

 

「あの茶髪のドワーフだ」

 

指を指された男はそれに気がつきすぐに逃げだした

 

「アリーゼ!!」

 

「分かったわ!輝夜!ライラ!リオン!行くわよ!」

 

アリーゼの言葉に輝夜とライラは走りだしリオンも少し遅れて走る

 

「いったいどういう事ですか?」

 

リオンは突然の行動に疑問になり走る

 

「この青二才!分からないのか?」

 

「輝夜!いったいどういう事ですか!」

 

輝夜は呆れながらライラの方を向くとライラはめんどくさそうにするが

 

「あのなリオン、この爆発でただの一般人が驚きもせず何かを探しているのは、それは爆発が起きることを知っているって事だ」

 

「???」

 

「……だからこの爆発は闇派閥の連中が起こした、それを知っていたと言うことは」

 

「闇派閥!!」

 

「マジでしっかりしてくれよ、リオン……」

 

輝夜とライラはリオンのポンコツ具合に呆れつつも

 

「大丈夫よリオン!貴方の良いところは胸の大きさからその白い肌まで!体の隅々まで私が知っているから!」

 

「アリーゼ~!」

 

 

 

残されたファイはと言うと

 

「それにしても1人で行動するなんて!どういうつもりなのかな!?ファイ!」

 

「散歩してた」

 

「そっか散歩してたんだ、なら良いよ!……ってなる訳無いでしょ!?それ十分危ないんだよ!」

 

アーディからの説教にファイは逃げ出したいが……それよりも

 

「ほう……こんな危険な所で散歩してたのか?」

 

シャクティがファイの後ろに立ちファイは冷や汗を流す

 

「…………」

 

「お陰でファイの様子を見に行ったガネーシャが「ファイが居ない!どこに行ったファイ!俺が慰めに行ったガネーシャだ!!」と言ってオラリオ中探しに出て、今も団員がガネーシャを血眼になって探しているぞ」

 

「…………それ……俺のせい?」

 

「…………お前のせいだ」 

 

(その言葉の間は何なんだ!)

 

「そこに居ろファイ!ガネーシャを釣る」

 

「いや、俺がここで居るだけでガネーシャが来るわけ無いだろ?」

 

「安心しろ、理屈は知らないが……アーディとファイが出会うと……」

 

「俺が!ファイを!慰めに!来た!ガネー!シャ!だだあぁぁぁぁ!!」

 

と勢いよくファイの目の前に現れる

 

「聞いたぞファイ!ギルドから五年間の追放の処分が出たと!俺は……俺は……俺がガネーシャだだあぁぁ!」

 

突然の行動にガネーシャファミリアの団員が(どうしよう)と困りながらこちらを向きファイは逃げようとするが

 

「待ってくれファイ!俺が……俺が不甲斐ない……ばかりに……」

 

(いや貴方全く関係なくないか?)

 

と混乱するガネーシャファミリアだが

 

「おいガネーシャ」

 

「なんだ!シャクティ!」

 

「ファイの事は心配だと分かった……だがな……ガネーシャ」

 

シャクティの怒りに気がついたガネーシャは

 

「待ってくれシャクティ!話せば分かる!」

 

「闇派閥が活動しているなか主神が1人で街を走りまわるとはどういうつもりだ!!」

 

「すいませんでしたぁぁぁぁぁぁ!!」

 

いつもの見慣れたファイとアーディは

 

「分かったかなファイ、1人で街を散歩するといつか、ガネーシャ様みたいにリオン達から怒られるよ」

 

「分かった気を付ける」

 

「なら良いよ!1人じゃあ危険だし私がホームまで送るよ」

 

「…………分かった」

 

「物凄く嫌そうだね!ファイ」

 

 

アーディに連れられファイは散歩を中断するのであった

 

「待ってくれアーディ!助けてくれ!!俺が助けを求める!ガネーシャだだあぁぁ!」

 

「ガネーシャ!」

 

 

その後ガネーシャは眷属に護送されファミリアのホームに帰るのであった

 

 

 

 

 

 

 

アストレアファミリアホーム

 

「失礼しまーす!」

「ただいま」

 

2人がドアを開けるとアストレアは部屋の掃除をしていた

 

「いらっしゃいアーディ、それにしても今日は随分と早い帰りねファイ」

 

「アーディに捕まった」

 

「あら、そうなの?」

 

ファイはフードと荷物を下ろしアストレアの方を向く

 

「アストレア」

 

「なにかしら?」

 

「エレンと言う神を知って居るか?」

 

「エレン?………そのような神は居ないわよ?」

 

「…………そうか……なら偽名か」

 

ファイの様子からアストレアは何かを感じ取り

 

「そのエレンと偽名を名乗った神はいったいどんな神だったのかしら?」

 

「…………うーん……掴み所が無い神だった……例えるなら……」

 

ファイは頭を捻らせ考えると1人の神を思い出す

 

「ヘルメスみたいな神だった」

 

「ヘルメス?」

 

「胡散臭い笑顔をこっちに向けながら話しをした」

 

「…………」

 

(ヘルメスと同じ……そして手段を選ばない…………いったい誰かしら?)

 

アストレアはファイからの情報から神を探すが偽名を使っている時点でそれは無駄だと判断した

 

「ちなみにどんな姿だった?」

 

「黒い髪で一部灰色の髪が混じった…………イケメンだった」

 

ファイのイケメンには少し嫉妬が入っていたがそれよりも

 

「灰色の髪が……混じった?」

 

「あぁこう」

 

ファイは自身の髪で特徴的な灰色だけなぞり

 

「こんな感じ」

 

ファイの動作でアストレアは驚きながらも平常心を保ち

 

「そう…………分かったわ」

 

アストレアはファイからの情報に一柱の該当者に辿り着く

 

(エレボス…………)

 

 

 

 

 

 

ちょうどその頃エレン改めてエレボスは

 

「あーしくじった……俺の計画が大幅に狂った……どう修正するものか」

 

エレボスが1人で計画の修正に急いでいると

 

「うるさい……少しは黙れ」

 

「アルフィア」

 

アルフィアはそう言うと椅子に座るとエレボスの方を向く

 

「それよりもどういうつもりだ?計画を前倒しにするなど、お前が計画を少し待ってくれと言ったんじゃないのか」

 

「あぁそれについては本当に申し訳ない……まさか少し話しただけで俺の正体が闇派閥だと気がつくとは思わなかったんだ」

 

「なに?…………お前の情報が漏れていたのか?」

 

「違う違う、俺が話しをしただけで、俺が闇派閥だとバレたんだ」

 

「…………」

 

アルフィアは黙る目の前の神は少なくとも演技力は凄まじくアルフィア自身も最初は騙された……だがしかし

 

「それでエレボス……この内容はどういうつもりだ?」

 

それはエレボスの協力者のザルドから聞いたが急に作戦が大幅とは言えないがある程度変わったことに疑問に思いエレボスに問う

 

「あぁそれか、それはだな俺でも不確定すぎるから早々に退場して貰おうかと」

 

「上手いこと出来るのか?それは」

 

「あぁ行くとも彼……いや違うな、我が友は必ず動く……そう言う宿命だ」

 

エレボスの微笑みに正直魔法で吹き飛ばしたいが……

 

「…………それは世界を救うのに必要な事なのか?」

 

「あぁ……とても必要だ…1人の犠牲で…………お前が目にかけているアストレアファミリアの成長に繋がる、これで良いかい?」

 

「…………」

 

アルフィアは静かに立つと聞きたいことが聞けその場を去る

 

「まったく……困った物だ……だが良い、これは賭けだがお前達の為でもあるからな……」

 

エレボスは急ぎ計画の修正をさせる……彼の存在に気がつき修正する……不確定過ぎる存在に……自身の計画が破壊されない為に

 

だがその前に

 

「だから……さぁ、退場して貰うよ我が友ファイ」

 

エレボスは計画は少しずつ不確定の存在の打開策を打つのであった

 

「それにしても……アストレアはどうするべきかな?……動きを封じるか?それとも……いや……彼をここで…………こうすればアストレアも動きが取りづらくなるだろう」

 

エレボスは薄く笑うのであった




今日の作者の独り言

「…………よし連続投稿しよう!」

作者は独り決断する

「我慢出来ない!速く血統技能を使うシーンを書きたい!」


そうこのバカは作者は元々ただダンまちの世界で血統技能を使うシーンを書きたいだけの…………ただのバカである…………ただ…………作者の頭が弱く話がなかなか進まないので連続投稿するバカである

「おいナレーション!バカバカ言うな!!」
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