前世は剣帝   作:イタク

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翌日アストレアファミリアとガネーシャファミリアの合同による闇派閥の倉庫の襲撃し闇派閥の無力化を行うがライラは罠の匂いがするが……しかしここで闇派閥から出る餌は大きい為……無視出来なかった為に闇派閥えの攻撃が決定


そんな事を知らずファイは散歩をしていた……それをたまたま通りかかったアーディに捕まり何故か襲撃のパーティーに加わる事となった


第8話ー暗黒期四話

「…………アリーゼ帰ってもいい?」

 

「ダメよファイ!もう闇派閥は目の前だもの!ファイはここで待機してて良いからバチコーン!」

 

その言葉に周囲の人間はため息をつくがアリーゼはファイにだけ聞こえる声で

 

「ファイお願いがあるの……もし誰かが危険に陥りそうになったら助けて欲しいの……お願い」

 

いつものアリーゼでは無く真剣なお願いをされファイはため息をつきながら

 

「…………保護者からのお願いだから聞いてやる……だが俺は戦わないからな!」

 

「分かったわ!戦闘は私達に任せなさい!」

 

「アリーゼ、声を落として下さい……闇派閥に気づかれます」

 

「あっごめんなさいリオン、ならもう攻めるわよ、シャクティ準備は?」

 

「あぁ勿論出来ている」

 

「なら先頭は貰うわ、GO!GO!GO!」

 

いつものアリーゼの行動に呆れつつもアストレアファミリアのアリーゼ、リオン、輝夜、ライラ、ガネーシャファミリアはアーディと一緒に突撃する、そしてアストレアファミリアの後方には熟練のガネーシャファミリアが続く

 

そしてまだ若いガネーシャファミリアの団員は誰も逃がさないように包囲する

 

そしてシャクティはもしもの時に備え建物の屋上に立ち指示を出す

 

肝心のファイはアリーゼのお願いもあり熟練のガネーシャファミリアの団員の後ろに着いていくと熟練のガネーシャファミリアはファイの頭を触りながら

 

「俺達が守ってやるから安心しろよ!」

「まだまだ若い者に負けん!」

「言ってろ老いぼれ」

「お前も人の事を言えねぇぞ」

 

仲の良いガネーシャファミリアの熟練の団員は笑いながらも闇派閥を制圧する

 

(全く……ファイがいると熟練達は張り切り出す……困った物だが)

 

しかし熟練のガネーシャファミリアの団員によって順調に制圧していくが

 

アリーゼ、輝夜、ライラ、シャクティの4人は

 

((((おかしい……いくら熟練の冒険者が想定以上に制圧出来ているとはいえ……順調過ぎる))))

 

その4人の気付きに熟練のガネーシャファミリアの団員も気がつく……順調過ぎる…………と

 

何も起きない…………しかし誰もが何かがあると感じてしまう程不気味な雰囲気に

 

全員が警戒態勢を取りながら闇派閥を捕縛、また誘拐されたまだ幼い子を保護したアーディ達は安全な所に連れて行こうとした瞬間

 

 

 

 

 

 

アーディは誰かに突然投げ飛ばされる

 

「…………えっ」

 

 

 

 

 

 

「全員子供から離れろ!」

 

その言葉を聞いた子供は言葉を発した者に襲いかかるが最小限の動きで避け距離を置くが

 

「神様……お父さんとお母さんに…………会わせて下さい」

 

1人の少女が何かを押すと近くに居る子供達も何かを押す

 

その瞬間大規模の爆発が起き一瞬で周囲を火の海に変えてしまう

 

アーディは突然起きたことに驚き立ち尽くす

 

「えっ…………いったい何が起きたの?」

 

アーディの混乱の中いち早く事態に気がついたシャクティが

 

「アーディしっかりしろ!」

 

「お姉……ちゃん…………いったい……何が…」

 

「しっかりしろアーディ急いでファイの治療をしろ!」

 

「ファ……イ?」

 

アーディは混乱していた何故いきなりファイの名前が出てきたのか……何故怪我をしたのか

 

「…………アーディ……お前を投げ飛ばしたのは……ファイだ……そして…………お前の代わりに爆発を受け……今重傷を負っている……だからアーディ早くファイに回復魔法を」

 

シャクティの言葉にアーディは周囲を見ると既にリオンが涙を流しながらもファイに回復魔法を掛けていた

 

「ファイ!!」

 

その状況を見たアーディも急いで回復魔法をファイにかける

 

「……………………」

 

ファイは全身に火傷と爆発によって飛ばされた石などが身体に突き刺さっている……しかし幸いなことに顔や臓器等の負傷は見当たらなかった……けれども出血の量が尋常では無かった

 

「止まって……止まってよ!」

 

「ファイ……しっかりしなさい!」

 

アーディとリオンはファイの出血を止めようと魔法をかける

 

「お前達はこのままディアンケヒトファミリアの所に行け!おいそこのお前達急いで担架を作りファイを運べ!」

 

「「りょ、了解!」」

 

シャクティの指示によりガネーシャファミリアの団員2名が急いで担架を作り運び出す

 

「…………私の……私のせいだ……私が…ファイに…………お願いしたから」

 

アリーゼは立ち尽くす……それは作戦決行時にファイにお願いしたからだ……危ない人が居たら助けて……と

 

ファイはアリーゼのお願いを聞き入れた結果、子供達を保護しようとした、アーディを始めとしたガネーシャファミリアの団員らはファイのお陰でほぼ無傷に済んだが代わりにファイが重傷を負ってしまう

 

アリーゼはその場に立ち尽くす……しかしその異様さに気がついた輝夜とライラは

 

「団長……もしやと思うが、ファイのオラリオ追放の件…………関わって居るのか?」

 

輝夜がまさかと思いつつ問うもアリーゼはそっと視線を逸らす

 

「どういうつもりだ!?アリーゼ!」

 

輝夜はアリーゼの胸ぐらを掴む

 

「何故団長のお前が!……保護者のお前が!ファイを見捨てる!?……我々は正義の眷属では無かったのか!?」

 

「…………正義の眷属…………だからよ」

 

「なに?」

 

アリーゼは輝夜の手を包みながら

 

「ファイ…………あの子はね……夜中になると私達が助けられなかった人達の……お墓の前に行き、花を添えてるの」

 

「何?」

 

「しかも……毎日…………そして墓の無い人達には……少し離れた所に共同墓地を作り……その人達の花をいつも添えているの」

 

「…………まさかとは思うが……ファイが朝なかなか起きて来ないのは」

 

「そう……私達が寝ている夜中にやっているの…………」

 

「団長はいつから知っていた?」

 

「3ヶ月前……でもガネーシャファミリアの熟練の団員が知っているわ」

 

その言葉に輝夜とライラは熟練団員の方を向く

 

「…………私達が知っているのは半年前からだ……しかし花はその前からあると情報があるから具体的な日にちは我々も分からない……しかし」

 

「今にも死にそうなやつの顔を見ると……どうにかしようとするか」

 

「そう言う訳だ、我々は今から残っている闇派閥を制圧する、団長」

 

「何だ?」

 

「…………アリーゼを……ファイの元に送ってやって下さい」

 

「…………分かった、アリーゼお前は急いでファイの所に行け…………戦意喪失のお前が居ても邪魔になるだけだ」

 

アリーゼはシャクティの言葉に反論しようとするが……シャクティの瞳に映る自身の顔を見ると……とても酷い顔になっている事に気がつく

 

「分かったわ…………輝夜、ライラ…………あとはお願い」

 

「…………分かった団長」

「了解アリーゼ」

 

二人の団員が了承するとアリーゼはリオンやアーディの後を追う

 

 

 

 

 

ディアンケヒトファミリアに運ばれたファイは集中治療が行われた……が1人の回復職が気がつく

 

「……これは」

 

「「「……………………」」」

 

三人は静かに黙っていると1人の少女が現れる

 

「アミットちゃん、ファイは大丈夫?」

 

「はい、問題ありません……というか……なんでしょうか……」

 

アミットは何と説明すれば良いのか分からなかった

 

「ファイさんなのですが……その……変わった魔法かスキルをお持ちではないでしょうか」

 

「「「えっ……」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイは気がついたら白い空間に1人居た

 

『ここは?』

 

ファイは周囲を見渡すが誰も居なかった……しかし突如として自身の足元が無くなり落下する

 

『なっ!』

 

ファイは着地をしようとするが突然身体が言うことを聞かなくなる

 

『全く※※※は弱いんだから!』

 

声の主にファイは驚き涙を流す……まさかまた会えるとは………ファイは嬉しくなるが……………しかし

 

『フン!!』

 

 

『ギャーーー痛って!いきなり何すんだ!?』

 

『えっ何って弱い※※※に気合いを入れてやろうと思って叩いたんだけど?』

 

『だからといって会ってそうそう木刀で頭を叩くな!?』

 

『大丈夫大丈夫、手加減してるから』

 

すると女の子は電気を木刀に纏わせ大岩を破壊する

 

『ほら※※※を叩くのに比べて弱いでしょ?』

 

『でしょ?……じゃあねぇよ!例え弱くとも頭は痛いんだ!』

 

ファイは頭を触りたんこぶが出来てないか確認する

 

『まったくわがままなんだから』

 

『俺今おかしい事言ったっけ!?』

 

 

 

いつも無茶苦茶な女の子に振り回され懐かしく感じていると

 

『※※※はさぁ……何で剣を握らないの?』

 

『それは……』

 

『分かるよ……最後まで頑張ったんだよね……』

 

『うん……だからさぁ……俺は…………』

 

『甘い!』

 

女の子は※※※を殴り付けた

 

『何で殴るのさ!』

 

『私はね君の幸せを願ったの……なのに何?あのふざけた最後……ふざけんな!!私はね……※※※…………君の事が好きなんだよ』

 

『…………』

 

※※※は顔を赤くする

 

『でも、君と違い私は普通に死んだの……でもね』

 

女の子は固くなっている※※※の頬を引っ張り笑顔にさせると

 

『私は……いや私達はいつも※※※を見守っているからね!だから次変な死にかたしたら……』

 

『※※※の恥ずかしい秘密皆に教えるから!』

 

『おい!ふざけんな!?テメェ!何なんだよそれは!』

 

『じゃあ出口はあっちだから気をつけてね』

 

女の子が指を指す方向を見ると光輝く扉が現れ、女の子は消えてしまった

 

『全く……相変わらずわがままで無茶苦茶だな』

 

※※※はそう言うと扉を通るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今日の作者の独り言

作者は何となくサイトのランキングを見るとそこには日間16位で週間ランキング92位…………こってすごいのか良く分からない作者であった

それはそうと

1日のUAが8500越え、お気に入り登録が1000を越えた

「……8500人………今で多く見られた……」

何故か緊張してしまう作者であった
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