ナツメさんから『覚えておきなさいよ……』と謎に恨みがましそうな視線で言われて終わったあの日から数日経ち、いよいよオーキド博士と対面する日が来た。
シロナさんによると、どうやらオーキド博士の孫であるグリーンさんが迎えに来てくれるとのこと。
待ち合わせ場所として指定されたのは、街外れにある人通りの少ないところだった。
オーキド博士の孫ってことは有名人なんだろうし、もしかしたら目立つ場所は避けたいのかもしれない。
そんなこんなで、言われるがまま指定された場所で待っていると、ピジョットに乗った同年代くらいの男の人がこちらに向かってくるのが見えた。
あの人がグリーンさんだろうか。なんて考えていると、俺の真上まで来た男の人がピジョットから飛び降りた。
「よっ! お前がオーキドのじいさんが言ってたシバリで合ってるか?」
「はい。そちらはグリーンさんで合ってますか?」
「おう! ……てか、見たとこ同年代だろ? お互いタメで行こうぜ! よろしくなシバリ!」
「そ、そういうことなら……よろしく、グリーン!」
グリーンから差し出された手を握り、彼と握手をした。
ピジョットから飛び降りて挨拶してきたのは驚いたけど、なんというか、フレンドリーな人で話しやすいな。
これは仲良くなれるかもしれない。
「じゃあ早速じいさんのとこに──と、言いたいところなんだが」
「……だが?」
「……へへ、なんでこんな場所を待ち合わせ場所に指定したと思う?」
「えっと……目立ちたくないから、とか?」
「半分正解だ。もう半分は──!」
グリーンはモンスターボールを取り出すと、俺に向けてニヤリと笑みを浮かべた。
「わかるだろ? ココなら邪魔が入らないからな!」
「そ、そういうことか……」
つまり、俺とポケモンバトルがしたいってことらしい。
でも何で俺とポケモンバトルを? なんというか、トレーナーなら誰でも良いってわけでもなさそうなんだけど……。
「レッドからお前のことを聞いたときから、ずっとバトルしたいって思ってたんだ! 今日、ようやくそれが叶う!」
「……レッド?」
その名前はキルネアさんから聞いたことがある。確か、涼しい顔をしてラズを倒すようなとんでもないトレーナーなんだとか。
なので知らない人ではない、のだが──。
「その、俺レッドさんとは会ったこともないんだけど……」
「らしいな。でも、最近よく戦ってるトレーナーを通して、お前のことがなんとなく理解出来たんだとよ。
「え」
つまりラズと戦っただけで、長年ラズと戦ってきた俺のことも見えてしまったってことか?
……バケモンすぎないかそれ。てか、もしかしなくてもハードルが上がりすぎてるような──!?
「アイツが言うなら間違いねぇ! お前とのバトルはきっと、今までにない楽しいもんになるに決まってる!」
「思った以上にハードル高いな!?」
知らない所でハードルを上げてきたレッドさんに少しばかり恨みを覚えながらも、俺はカバンの中のモンスターボールを確認する。
……うん。今日は誰も脱走してないな、ヨシ! 今日は脱走しないようにとは伝えてたけど、万が一があるから、一応ね。
カバンからボールを取り出し、俺もグリーンに対してボールを向けた。
「……よし。そのバトル、引き受けた!」
「話がわかるじゃねぇか! それじゃ、行くぞ!」
その言葉と同時に、俺たち二人はボールを投げた。
「──フーディン!」
「──シャンデラ!」
お互いの1体目はフーディンとシャンデラ。
タイプ相性的には俺の方が有利かもしれないが、あのフーディンからはとんでもない強さを感じる。あいつからシャドーボールなんて受けようものなら、俺のシャンデラも無事では済まないだろう。
「よし、最初から飛ばしてくぜ! フーディン!」
「フゥ!!」
グリーンがそう声をかけると、彼の腕が光りだし、それに呼応してフーディンの身体も光り始めた。
あれは……
「行くぞフーディン! メガシンカだ!」
「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
光の晴れたその向こうに、メガシンカしたフーディンが現れる。
メガシンカしたことで、その強さが更に増幅したのは見るまでもなく明らかだった。
あんなの様子見なんてしようものならすぐにやられてしまう。なので、それならこちらも切らせてもらうことにした。
「よーしシャンデラ! こっちもメガシンカだ!」
「シャーン!!」
俺の掛け声ひとつで、シャンデラの身体が光り始める。
「……は?」
グリーンが驚いたような表情をしている間に、シャンデラはメガシンカを終えてフーディンの前に立ち塞がった。
それを見て、グリーンはシャンデラではなく俺に視線を向けてくる。
「……お前、キーストーンは?」
「──ない」
「えっ」
「使ってない。なんかコイツら、キーストーンもメガストーンもなしにメガシンカするんだ」
「……はは、んだそれ……。そうか、そう、かよ……」
俺の言葉を聞いたグリーンは、俯いて小さく笑い始めた。
「くくっ……つまり、
「へ?」
「お前はレッドのお墨付きだからさ、本気でやろうと思ってたんだ。でも、だからってアイツと戦うために磨き上げた
「あの技術……?」
「だけど、間違ってた。お前には──加減なんて必要ねぇ!」
グリーンは顔を上げた。そして、心底面白そうな表情で、口角を歪めながら宣言する。
「決めた! レッドと戦うために磨いた技術、今ここで使ってやる! 要するに──!」
「──
カントーは魔境(異論は認める)
・シバリ
実戦でキーストーンを使うことを諦めている。
グリーンに説明してるときはハイライトがオフになってる。
・シャンデラ
シンオウで習得したセルフメガシンカを実戦投入。
特性が"すりぬけ"になってしまうので、そのままだとエンドレスもらいびモードが出来なくなっちゃうけど、どうするんですかね。
・グリーン
鍛錬の末メガシンカの回数制限を取っ払えたのは良いけど、一方的に回数制限を無視するのはどうなんだろうと思ってたら相手がそれ以上の無法をしてきたので吹っ切れた。
レッドが無法すぎたんで、グリーンも無法に一歩足踏み入れてても良いかなと思って盛りました←
以下、手持ち
メガフーディン
メガピジョット
メガプテラ
メガギャラドス
メガバンギラス
メガリザードンY
メガナッシー居たら入れたかったけど諦めました(白目)
アローラナッシーならギリセーフか……?
まだ出てない地方で好きなところ(参考にするかも:パート2)
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ジョウト地方
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カロス地方
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アローラ地方
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パルデア地方