スネイル閣下に転生しましたのでハッピーエンドを作らせます。   作:ジールライ

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高評価と感想よろしくお願いします!
楽しみで待ってます。


16話「無事死にかけました。」

怖い…それが、あの作戦で囮役をしたときの最初の心の叫びだった…あぁ、こんなことするべきじゃなかった…やるべきじゃなかった…そんな後悔が押し寄せてくる…だけど…『……どうか、617達を守ってくれ』その言葉を思い出し、蒸し返して、覚悟を決めて、全神経を使って……[楽しもう(遊ぼう)

 

そうだ…どうせならもっとふざけてみよう…そうだな…主任の真似事でもしてみよう…そうしよう…はは…さぁ…行くぞ…「ごめんねぇ〜?いきなり襲っちゃってさぁ〜」とふざけたように私は言い放つ

 

「コレ言うのもなんだけど……こぉんな!派手な色してるACにここまで近寄られて見逃すとか馬鹿だよねぇ〜?そう思わない?ギャハハハハハハハハハハハハハ!」怖い…

 

カタフラクトが突撃してきて私は「ヤバイヤバイ!ギャハハハハハハハ!いいねぇ!盛り上がってきたねぇ!」と言いながら、両肩のブースターとAC自体にあるブースターを全力で吹かし大盾を少し斜めにし、浮かせれるように構え突撃しカタフラクトをひっくり返す。

 

『スネイプ…大丈夫ですか?』とリーベの心配そうな声がし私は「大丈夫ですよ…私は死ぬつもりなんてありませんかr『いえ、私が壊れるのが嫌なので是非生き残って欲しいので』容赦ないですねぇ!?」とリーベのおかげで多少落ち着き私は、再び主任を演じる。

 

『大量のミサイルが来ます。回避行動を!』とリーベが指示を出してきて私はそれに従い回避をする…が『数弾ヒット…APは問題ありません…てすが、アイボールの起動を確認しました。1発目が飛んできます!』とリーベが報告し私はそれを冷静に対処する「あれれぇ〜?封鎖機構の雑魚どもはこぉんな!ゴミを片付ける事ができない無能の集まりなのかなぁ?ギャハハハハハハハハハハハハ!」

 

『報告します。ハウンズ達が現在MTや装甲車両などを破壊し攻撃してくる弾幕の数が減少しました…』と報告してくれるが、残念ながら「まだまだ余裕がありそうですね…向こうは」と数は減ったもののあんまり変わっていないのである。

 

『!スネイプ!気をつけて!ミサイルと同時にアイボールが射出されます!』とそう言われ私はアイボールの攻撃を全力で避けて飛んでくるミサイルを盾で防ぐ。

 

「くっ…まだまだかかりそうですね!」と死ぬような攻撃が何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も私のACに向けて飛んでくる…そのたびに飛んでくるミサイルは少なくなってくる…が…少なくなってもミサイルは、ACの体を削るようにぶつかって来て、アイボールの大型レーザー砲は、私の機体を何度も掠める、大丈夫だ…まだ、やれる…余裕はある…とそう言い聞かせ、対処をして行く…だが、私はこの時ひっくり返したカタフラクトの存在を忘れてしまっていた…いや、対処済みと確定してしまっていた…そう…カタフラクトに武装されているレーザー武器が私の方に向けられていたことに気づいていなかった。

 

警告音が私の後ろからけたたましく鳴り響くと同時に私は咄嗟に横に避けたが、盾を持っていた右手が吹き飛んだ。

 

私の頭は一周回り冷静になり舞い上がった盾の方に飛びそして、カタフラクトのレーザー武器が付いてある所に思いっきり蹴り上げレーザー武器を破壊した。

 

『大丈夫か!スネイプ!』とウォルターが私の心配をする。

 

「ご安心を…私はまだやれますのでね!」とウォルターにそう報告し対処を続ける。

 

かれこれ1時間はかかり…やっと…任務は終わった…

 

私はウォルターに『回収するヘリもお願いします』と依頼しカタフラクトの操縦者をレーザーブレイドで突き刺して殺した…

 

「カタフラクト…使えそうなのでもらっちゃいましょうか…」とそう思ってるとハウンズ達がやって来た…あぁ…全員無事だ…とハウンズが揃っている姿を見た時思いっきり安堵が出てくる…「さぁ…帰りましょう…」と私はそう言い迎えに来たヘリに乗り帰って行く…

 

 

 

 

 

『スネイプ…ご苦労だった…流石にコレ以上の支援は望まん…あとはこっちで何とかする…』

 

「わかりました…では、そうさせて貰います…スネイルにもこの事を報告します…」と私はそう言い通信を切る。

 

「ふぅ……」とそうして、私は一仕事を終え…自分の胸に手を当てる…ドクンドクンと自分の心臓の音…そして呼吸音…それを聞いてやっと生きていると自覚出来た…ここはゲームではない…と再度確認出来た後、私はアーキバスに戻る。

 

部屋に戻った時、621が私の部屋で待っていた…え?なんで?

 

 

 

621Side

 

 

 

私は、しばらく帰ってこないスネイルを考えながら考えていた。

 

今まで通ったどのルートにも当てはまらないこの事態…私はどうしたらいいのかわからなかった…ただ、言えるのは、このルートのスネイルは私の知ってるスネイルじゃないと確信した。だからこそ…私はどう動くのか考えていた。

 

いや…正確に言えばもしかしたら…性格がアレになる前のスネイルなのでは?とそんな馬鹿な考えもしたりもしたが、さすがにそれはないかと一蹴する…ウォルターならどうしていたのかな…とそんなことを考えていると「おいお前」と知らない男の子が私に声をかけてきた。

 

「……なに?」と私は聞くと「お前、スネイルさんに特別扱いされて調子に乗ってるだろ」といきなりそんなことを言われ私は困惑した。

 

「とく…べつ…?」と首を傾げると「こいつ!」と殴りかかってきて私はすぐに彼を制圧する。

 

「くっ!コイツ!離せ!」と大暴れする彼に私は逃がすまいと拘束を強める。だって、解放させたら絶対襲ってくるし…とそんなことを考えていると「何をしてるんですか!」とペイターが私達に気づいて止めに来た。

 

私も彼を解放しペイターは事情を聴く。

 

「なるほど…スネイル閣下直々のお手解きがそんなにも羨ましいと…」とペイターは一通りの話を聞いて冷静に分析して結論を出した。

 

どうやら、私がスネイルと模擬戦をしたのが羨ましかったようだ…私はあんな奴と模擬戦をしても楽しくないのに…とそう思いながら私は、部屋に戻ろうとすると「おい!待てよ!」と私に絡んでくる彼が私を引きとどめる。

 

「なに……?まだ…なに……か…ある?」と聞くと「その済ました顔が気に入らねぇ!」と言って私はめんどくさいと心のなかで思った。

 

「私は、強いので関係ありません〜とかそんな顔をしてるお前がムカつく!いいか!スネイルさんのお気に入りだろうと!容赦しねぇからな!お前のその清々しい顔を引っ剥がしてやる!」と私はそれを聞いた後は、もういいかなと思いそのまま部屋に戻ろうとすると「話を聞けよ!」と私の胸ぐらをつかんで、私はすぐさま「やめなさい!」と私が何かをする前にペイターが大きな声で止めるよういい、お互い距離を取った。

 

「……覚えてやがれ」と捨て台詞を吐いて何処かに行った…「すまないね…」とペイターが私の方に謝罪をする。

 

「あの子は、スネイル閣下によくなついててね…スネイル閣下から直接訓練や称賛されている姿を見て嫉妬してしまったんでしょう…貴方が気にすることはないですよ…私があとで注意しておきますので…」とそう言うとペイターは去っていった…

 

「……私は…どうし…たら……いい…んだ…ろ…う…」と私はそんな事を考え部屋に戻る…

 

ここは、ごすの部屋とは違いきれいな場所だった…床や壁が鏡のように私の顔が映っている……ごすの所では、床や壁は金属の壁で鉄の匂いがしていた…こことは大違い…ごすは今どうしているのかな…「会いたい…」とその一言が漏れた…

 

 

 

スネイルが出て数日後

 

 

 

私は、ペイターとスウィンバーンの授業を受けていた…私の知らない事がたくさん教えてくれていた…他の子どもたちは私が珍しいのかチラチラとよく見る…私に絡んでいた男の子も私を睨みつけてくる…落ち着かない…

 

休憩時間になると他の子たちが私に近寄っていろんな質問をしてきた…「どんなふうに来たの?」や「困ったことはない?」など…いろんなことを聞いてきた…私は…どれも答えることはできなかった…だって…私に残されて物はごすとの記憶だけだから…親の名前どころか顔すら覚えていない…産まれた場所…何もかも私は覚えていない…だから私は、答えることはできなかった…好きな食べ物も私には分からなかった…そうして沈黙してると「どうした?」とスウィンバーンがやって来た。

 

「あ!スウィンバーン先生!」と他の子達がスウィンバーンの方を見て困った顔で状況を説明する。

 

「なるほど…621は、質問に答えることができないと…」とスウィンバーンは私の方を見る…私は、目を背け気まずい雰囲気に耐えられない気持ちで一杯だった…「621…もしかして…何も覚えてなかったりするのですか?」とその質問に私はコクリと首を縦に振ると「なら、これから新しいものをみんなで一緒に見つけていこう…」と優しくそう言い皆も「知らないのに聞いてごめんね?」と謝ったり「私も自分のことが分からなかったりするの!」とか自分の事情を話してくれたりして…私は、どうすればいいのか分からなかった…

 

だって…誰も教えてくれていないから…

 

「621…こういうときは『よろしくお願いします』と言うんだよ」とわからない私にスウィンバーンは、優しく教えてくれて私はスウィンバーンの言う通り「よろしくお願いします」と言った。

 

皆と戦闘訓練をし、勉強をし、食事をし、遊んで、笑って、私の心はドキドキしワクワクをした…あぁ…そうか…これが楽しいなんだ…と私がその気持ちを理解するのに時間はかからなかった…友達と言うものが出来た…ラスティの『戦友』とはまた違う『友達』…不思議な気分だ…守らないと…いけないそう感じた…

 

あぁ…また…守りたいものが増えちゃった…何も守れないくせに…何も救えない癖に…

 

ラスティとホーキンスとの戦闘訓練…私は何故か二人同時に相手させられていた…スネイルが「621は特別なので二人同時で相手させなさい」と言っていた…

 

その後は、メーテルリンクが私たちの世話をしてくれた…広く温かいお風呂初めて見た…

 

そんな日々を私は過ごしていた…

 

私は、スネイルの部屋が気になり入った…スネイルの机の上には、難しい文字がたくさん書かれていたけどなんとなく読めた…

 

『コーラル水を使用した、食用◆物の◆◆…

 

◆◆

 

コーラル水を使用した、◆物は、すくすく◆ち◆◆サイズよりも2倍◆◆の大きさに◆長した…生◆の魚にも使用…◆◆以上に◆長…』と書かれていた

 

コーラルをつかって何かを育ててるようだ…

 

あ、この紙は…何かの設計図?これは…なに?見たことの無い武器だ…それに…おぞましいと感じた…その武器の名前が……

 

『Burnt Bird』

 

と書かれていた…

 

「何をしてるのです?」と丁度スネイルか帰って来た…




次回!スネイプのAC機体の名前が決まるぞい!
あ、ちなみにACの機体名に伏線ですよ〜

そういや、PIERROTDOLLっていうACを見たことある人いる?(作者の機体)赤と金色の機体をしてるアリーナで戦ったことある?

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