スネイル閣下に転生しましたのでハッピーエンドを作らせます。   作:ジールライ

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26話「コーラル」

スネイルSide

 

 

 

 

 

「さて…医学班…例の準備はできてますか?」

 

「はっ!全員準備万端です!」

 

「よろしい…では、始めなさい」と私は企業に渡されたアレを始めた。

 

「は、離せ!やめろ!やめっ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!」と叫び声がした…

 

麻酔はない……最初の実験は麻酔なしでの手術…

 

「やめr!taすk!てっ!ki…おぐ…き…eえる…!し…二た…くな…i…」と断末魔をあげながら息絶えた。

 

「……失敗ですか…」と罪悪感と後悔がどっと押し乗ってくるが、弱音を吐けない…なぜなら、それを行っている方が最も辛いのだから…

 

「スネイル閣下…次は、麻酔を使用します。」

 

「お願いします。」と彼らは、麻酔を使って手術を始めていく。

 

「痛覚の神経を遮断…切除…記憶の脳も切除完了…」と次々と惑星封鎖機構の脳は順調に切除されていく…いま、私の胃袋は吐き気を模様している…ぐるぐると喉に迫り上がる感覚がくるが、それを無理やり飲み込む…やめたい!逃げたい!そんな気持ちが迫ってくる中実験は続く。

 

「ふぅ……では、コーラル注入を開始いたします。」

 

「はじめなさい…」と私は命令を下す。

 

被験者の脳の外側には、コーラル液が漏れないよう頭蓋を取り付け、注入を開始する。

 

「あ゙ッあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」と断末魔が聞こえた。

 

逃げ出そうとしているのかボキボキと体中の骨を折れる音が聞こえる。

 

「……すまない…」と私は窓越しだが、それを見守りながらそうつぶやいた…

 

子どもたちを守るためなんだ…いや…これも言い訳だ…恨みは企業と私にしてくれ……いや、やっぱ企業だけにしてくれ…*1

 

その後も実験は続いた…合計15人ほど犠牲にして私は、自分の部屋に戻りデータをまとめる。

 

 

 

新再教育プロジェクト実験結果

 

第1回目

 

麻酔を使用せず行った時の実験結果失敗

 

被検体の精神ご崩壊その後脳に多大なる異常が発生使えない状態で終わった。 行った回数3回

 

第2回目

 

コーラル20%麻酔あり実験結果失敗

 

被検体の精神は安定し脳も無事だったもののコーラルを注入後コーラル中毒になり精神が崩壊…廃人になり制御ができなくなる。 行った回数3回

 

第3回目

 

コーラル15%麻酔あり実験結果成功

 

被検体の精神、脳と共に無事を確認。コーラルによる洗脳も成功したが、被検体は時に暴走する傾向が見られる。対処法は未だ不明 行った回数3回

 

第4回目

 

コーラル10%麻酔あり実験結果成功

 

被検体の精神、脳共に無事を確認。コーラル注入後人格の変化脳に埋め込んだデータチップが作動し我々の忠実なる駒として使えると判断。 行った回数3回

 

第5回目

 

コーラル5%麻酔あり実験結果失敗

 

被検体の精神、脳共に無事を確認。コーラルを注入後幻覚および幻聴が聞こえ始め我々と協力することができないと判断。 行った回数3回

 

 

 

「ふぅ…これでいいですかね…」とそうして、データを上層部に送り私の仕事は終わる。

 

「…少し…休みますか…」と私はベッドの上に体を横たわらせ眠る。

 

暗い暗闇のなかに…意識を落とす…静かに…沈むように私は…眠りに着く…

 

そして、聞こえてくる…嫌だ…やめてくれ…助けて…許さない…殺してやる…そんな言葉が聞こえ始めてくる…あぁ…安らぎはどうやらもうないみたいだ。

 

 

 

数分後

 

 

 

「…はぁ…」と私は目を覚ましパソコンを見る。

 

先ほど盗んだ情報を調べた結果が出てきた。

 

SOL644の情報…そして…ウォッチポントの場所が記されていた。

 

「…これで…次の段階に進める…」と私はその墓所に向かわせるため準備を始める。

 

できる限りウォルターとタイミングを合わせるべきだろう…

 

作戦を練るとしましょう…と私はそう考えながら準備をすめる。

 

あぁ…そういえば、まだコーラル水の様子を見てませんでしたね…野菜もほぼ問題ないのを見るに販売しても問題ありませんね…とそう考えながら私は、コーラル水の貯蔵庫に向かっていく。

 

あぁ…そういえば、コーラル水の影響か足場が最近悪くなっていた…あとで修理に回さないと…そんな事を考える。

 

 

 

621Side

 

 

 

壁越えを越えたあと私は、どうやればエアに会えるのだろうか…選択を待っていた…コーラルを浴びる為にどうしたらいいのだろうか…と私はそんな事を考えてるといつの間にか変な部屋についた…なんだろう?と私はそのなかに入っていった…

 

そこにあったのはコーラルが混じった水が大量にあった。

 

「な…に…これ…?」と私はそんな疑問に思いながら周りを見ているとギシギシと音が鳴るところがあった。

 

「?こ…こ…だけ…音…す…る?」とギシギシと何度も踏んでいると誰かが入ってきて私はそっちを見るとそこにはスネイルがやってきていた。

 

「駄犬!なぜここに!いえ!ここは危ないですよ!すぐこっちにきなさい!」とスネイルはものすごい意気込みでこっちに近づいてきて私はそれに気圧され後退りし「バキッ」と音がすると同時に私の地面を踏んで柵にもたれかかっていたところがいきなり下に落ちる感覚があった。

 

「あ…」と私は咄嗟に手を伸ばそうとしスネイルは私の手を掴もうと手を伸ばすが届かず私はコーラルが満たされた水のなかに入っていく…

 

口から、鼻から、耳からコーラルの水が私のなかに入ってくる。私の意識が段々と混濁し始める。

 

あぁ…私…ここで死んじゃうんだ…とそう確信した瞬間何かが私の溺れている水槽に入ってきた。

 

朦朧とした意識のなかに移ったのは自分の命を顧みずに私を助けようとするスネイルの姿がそこにあった…なんで?なんで?なんで?なんで助けようとしてくるの?あなたにとって私はただの使い捨ての駒でしょ?なんで…そんなに…やさしいの…?

 

目が覚めた時私は…病室で目覚めた…私は、自分の体を起き上がらせて周りを見ようとするが「今は寝ておきなさい!」とここの担当のナースが私を優し倒して私は、再び眠くなってしまう…

 

夜に頭痛がした…頭が痛い…ぐちゃぐちゃになるそんな感覚を感じる…死にそう…いやだ!…死にたくない…耳鳴りがする…腕に痛みが走り何かを入れられる…頭痛がましになってくる……私は再び眠りにつく。

 

私は目を覚ますと身体がだいぶ軽くなっていた…

 

「第9隊長!お目覚めですね!大丈夫ですか!」とメーテルリンクがやってきて私はコクリを頷く。

 

「そう…よかった…」と安堵の声がし私は周りを見てスネイルがいないことに気付き「ス…ネイ…ル……は?」とメーテルリンクに聞くとメーテルリンクは曇った表情をし「スネイル隊長閣下は…」といって曇った評定をした…

 

「……連れて行って…」と私はお願いするとメーテルリンクはしばらく考えたあと連れ出してくれる事を許可してくれた。

 

私はスネイルがいる所に向かう…そこにいたスネイルは車椅子に乗っているスネイルの姿だった…欠損はないもののあちこちに包帯が巻き付けられている…腕には点滴のようなものが付けられている…一体何が起きたのかわからなかった…私は何が起きたのか聞くとメーテルリンクが説明をしてくれた。

 

どうやら、私は、コーラル水製造する水槽のなかに落ちてしまったようだ…そして、したにあるかき混ぜるプロペラに引きずり込まれそうになった所スネイルが飛び込み私を守って引き上げたようだ…

 

私の知るスネイルは本当に違うと思ってしまう…

 

こんな優しいスネイルは今まで見たことがない…あんな…仲間を使い捨てるやつなのに…

 

うっ…耳鳴りがまた…

 

「大丈夫ですか?無理してはいけませんよ?」とメーテルリンクは優しく私の頭を撫でてなんとか落ち着く…

 

「へい…き…」

 

「今はゆっくり休んでください…」と私はベットに寝転がり休む。

*1
冷静な判断が出来なくなっている

皆はこのヴェスパー部隊は好きかい?

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