後オリキャラばっかな為なるべく口調とかを覚えてもらう為にこの話の間だけキャラの名前が書いてあります。
ユズラ「……どう思う?この依頼」
キズ「うーん、明らかに怪しい事はわかるんですけど……」
モス「いやそりゃわかるでしょう、ここ5級事務所ですよ?いくらなんでもこれは……」
「記録事務所」所属の6級フィクサーである私、モスはユズラとキズと共に事務所のpcと睨めっこしていた。
その原因はこの事務所に届いた一つの依頼である。
『お願いします!助けてください!私が飼っている猫が逃げてしまったんです!それを探して欲しいのです!お願いします!私の会社にお越しください、詳しくはそこでお話しいたします。 物流会社、リスの巣社長 キラより』
キズ「うーん、よく考えても何も分かりませんね?なんでわざわざこの事務所に……9級フィクサーにでも依頼すればいいのに」
ユズラ「キズもそう思うよねえ?怪しさ満点すぎる…実力が買われてるって認識していいのかな……てか報酬もいいな…」
コーヒーを飲みながらユズラがそう言う
モス「でも、いくらなんでもこれは怪しすぎます!断った方が良いのでは?」
ユズラ「でも、どうやらここに依頼するだけの事情はありそうだよ?それにさ…モス、ここ最近の依頼の数は?」
モス「……この依頼を含めて一件です」
キズ「うわひっどい」
ユズラ「まあそんなだからさ、受けてもいいんじゃないかって思ってるんだけど…報酬もかなりいいよ?」
そう、この依頼の一番異様な所としてただの猫探しとは思えない程の報酬金が挙げられる。この依頼に成功すれば傭兵を雇った状態で一ヶ月は何もせずとも暮らせるレベルである。
モス「うっ……で、でも」
キズ「まあいいんじゃないですか?それに、自分で言うのもなんだけど私たちって結構強いじゃないですか!騙されて襲われても大丈夫じゃないですか?」
モス「……分かりました、とりあえず、詳細な話だけは聞きに行きましょう。受けるかどうかはそこで決めます。」
ユズラ「よし、そうと決めれば早速出発だ!準備しよう!」
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キラ「お越しくださり、誠にありがとうございます!それで、この依頼の詳細なのですが……」
私たちはそのまま事務所を飛び出し、物流会社「リスの巣」に来ていた。
裏路地とは思えないほどの清潔感に、多いとは言えないがまあまあな数の職員もいる。第一印象は最高だった。
キラ「私の買っている猫が逃げちゃいまして……ただ逃げただけだったら良かったんですけど……問題は猫につけた首輪の鈴でして……実はその鈴の中に、我が社の機密データが入ったチップが入っているんです!」
キズ「(アホなんですかね?)」
ユズラ「(擁護できない、アホだね)」
モス「(貴方にそう言われるとか終わってますね?)」
ユズラ「(なんか貶された……)」
キラ「このデータが他の者の手に渡ってしまえば、私たちの会社の信用が地に落ちてしまいます……どうか、お助けください!」
モス「……とりあえず、猫じゃなくて鈴をとってくればいいんですね?」
キラ「まあ、そう言うことになりますね」
モス「……分かりました、その依頼、引き受けましょう」
キラ「あ、ありがとうございます!!」
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モス「私はこちらを探します、キズはあちらを、ユズラはドローンで上空から探してください!」
「「わかった!」」
そして、記録事務所の猫大捜索作戦が始まった。
読んでくださりありがとうございます。内容は短いですが、少しずつ連載していくので応援してくださると幸いです。