臆病で精神、体力面がとても弱い人+力が強いが意外とメンタルが弱く、
守ることで自己承認を得る人との共依存的関係。紅の子は名前が判明して
から設定が出されるのでご安心を。誤字やらなんやらで、ちょくちょく訂
正が加わりますが、ご了承ください。
孤鳥は目が覚めると、牢獄に居た。
驚いて自分の姿を見ると、白いローブを着せられていた。
ローブはかなり古めかしく、首輪が嵌められている。
「え!?……」
驚きが声に出るが、反応するものは居ない。
すると、目の前の扉が開いた。することも無いので、
牢獄から出た。牢屋の外は大広間のようで、自身と似たような服
の少女が4、50人ほど集められていた。その少女達は泣いている
ものや怒号を飛ばすもの、そして
「ここ…どこですか…!?」
半ばパニックになって、そう言っていると、
「待って。多分説明が入ると思う。」
と宥められる。その少女は、紅色の美しい髪が特徴の女性だった。顔はボーイッシュで、凛としている。自身も女なのに、いや女だからこそ孤鳥は彼女を見とれた。この状況じゃなかったら確実に堕ちていただろう、なんてどうでもいいことを考えていると、広間中央にあるモニターが映像を映し出す。
「『奴隷』の皆様、ようこそ。死亡遊戯、『ライブ・トゥ・ベット』へ。」
そう告げた黒服の男を見て、孤鳥は思い出した。自身にどんな災厄が降りかかったのかを。
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孤鳥、本名
背後から声を掛けられた。
「あなた、バイトに興味ありません?」
「えっ?」
驚いて固まっていると、細身の男が私に近づく。
「死亡遊戯、と言うのですがね。ゲームに参加
するだけで数百万。どうです?魅力的でしょう?」
言いながら男はじりじりと近寄ってくる。波海は困惑して動けなかった。
「えっ……」
困惑している内に、彼は波海を壁際まで追い詰めていた。
「どうですか?」
圧が怖い。波海はいつの間にか自分か壁に追い詰められている事に気づいた。
「えっ!?…えっと……ん!?」
波海が恐怖で動けなくなっている内に、男は布を波海に被せて来た。
波は必死で抵抗するが、歳も負けている、しかも男がその力に
抗うことは出来ず、次第に視界が奪われていった。
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「じゃあこれが、死亡遊戯……!?」
「そうらしい。困ったら私を呼んで。必ず助ける。」
そう言って頬を撫でる紅髪の女性に、私は身を委ねること
しか出来なかった。そうしていると、モニターから音声が再び流れ出す。
「では、ルール説明を。今、裏で別のチームが死亡遊戯を行っています。その人達は『オーナー』。『奴隷』である貴方達は、彼女らに実力を認められ、買われる必要があります。買われなかったら即処刑です。」
「処刑…!?」
ざわざわする広場。波海は恐怖で思わず紅髪の女性に抱きついた。その少女は私の頭を撫でてくれる。私と状況は同じなのに。波海は収まりつつある恐怖と同じくらいの劣等感を手にしていた。
「買われる方法は一つ。今からこの場を中継で放送します。そこで魅力を魅せて下さい。今、ランダムな場所にピストルが隠されてます。それを見つけ出し、自身の洞察力、戦闘力をアピールすれば、貴方は買われるでしょう。そうして第二ステージに進むのです。以上。」
音声とモニターが切れると、少女達は血眼になってピストルを探していた。
「どけ!」
「うわっ…」
近くの少女に波海は弾かれる。しかし、紅髪の少女はそれでも波海を慈しむように抱きしめていた。
キャラクター紹介
プレイヤーネーム「孤鳥」
本名藍染 波海(14)
藍髪ボブの気弱な少女。産まれてから今まで、常に周りに上位互換と思っている人が居るため自己肯定感がとても低い。ことある事に鬱になって励まされるが、「こういう所でも勝てないな」と更にメンタルをやられてしまうネガティブ思考。身長が低く、140cm。噂によると、泣いてばかりの彼女だが、心を許した人物と話している時には、少し顔が綻んでいるらしい。ネームの由来は「私なんて群れて協力出来る小鳥の様な能力は無いので…」とのこと。