人生スタートライン ~初めての人間生活~   作:藍譚猫

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初めまして。どうもどうも。見つけて下さりありがとうございます。そもそも執筆などしたことがなかったものなので文章に違和感があるかもりれませんがご容赦ください。


人生リスタート

 

 

 「あ..れ……?ここどこだ?」

 「おはようさん。いきなりだから驚くだろうけどあんた死んだよ」

 「は?何言ってるの?本当に死んだの?」

 「まじで死んだよっ!」(キラッ☆(ゝω・))

 「ぃよっしゃゃゃ────!!!!!!!!

 やっとあの生活からさよならできるぜ!」

 「ほんとしんどかったんだなお前...

 まぁ何はともあれ異世界転移*1ってことでシクヨロ!」

 「わっかりましたー!ほら!はやくはやく!!」

 「じゃあいくよ!そ──い」

 

 

 私の父はギャンブル好きだった。金は減っていく一方で母には逃げられ離婚。今では生きていけるほどの金もなく、父を頼ることも出来ない。父は金が底を尽きる度私に稼いでこいだの盗んでこいだの命令してきた。もし、反抗でもすれば意識もなくなるほど殴られる。

 

 

自信を持って言える。あの頃の私はあいつの奴隷だった。

 

 

 でも、そんな生活ももうおさらば!

私、ヒュウナ*2は晴れて異世界に転生するのです!!

 私の人生はここから始まる!絶対に幸せになってやるぞー!!

 

 

 

 ってな感じで異世界来たけど………

暇だなー。自由なのはいいけどやることねぇー。

ってか服ねぇのかよ。あの神馬鹿かよ。まぁいいや。

なんか転生だから赤子状態でスタートだと思ったけど死んだ時のまんまだし。まぁ、傷とか痣が無くなったのは良かったか!

 ってかやばい…金がない……転生してもなおこれ!?

 

 「あーあ誰か養ってくれる人いねぇかなぁー」

 

 「あ、あの、すみません。どちら様でしょうか?あと何故裸なんですか?」

 そこには綺麗な女性が不思議そうに見つめてきていた。

 「私?私か。私はね今ちょっと異世界転生してきたものです。なんかここに来る時に身ぐるみ全部剥がされたみたいで」

 「なるほど。異世界転生ですか。存在自体は知っていますが… あぁ、では家もございませんよね?私のお家来ます?」

 「いいんですか!?ではお言葉に甘えて」

 「こちらです。着いてきてください。家に着いたら服をお貸ししますね。」

 「ありがとうございます!」

 

 

 「つかぬことをお聞きしますが何故転生したんですか?私の知っている情報が本当なのか分からないのですが転生というものは別の 世界で死亡しなければ起こらないものらしいのです。」

 「あぁ、私は多分父に殴り殺された。」

 「殴り殺された!?ご自身のお父様にですか!?」

 「うん。それで転生したけど後悔とかは全くないよ。元々死にたかったから。だから逆に清々してる。」

 「それは…なんていえば良いのかでもまぁ良かったのですかね?」

 「うん。ほんとにものみたいに扱われてきたからこれからはここでの人生を満喫しようって思って」

 「あ、着きました!ここが私のお家です!」

 そこにはよくある館ほど大きくはないが見るだけでたしかに高貴だとわかる家があった。

 

 

 家に着いたらまずサイズの近い服を着せてもらってそれからココアを出してくれた。

 「そういえば自己紹介がまだでしたね。私はメロウといいます。普段はこの家で魔法や魔力の最大出力に関する研究をしています。貴方のお名前は?」

 「私はヒュウナっていいます!」

 「ヒュウナさん。これからよろしくね!」

 「うん!これからよろしく!」

 

 

 それからメロウさんはこの世界の色々なことを教えてくれた。まず、この世界の様々なものが魔法によって成り立っているらしい。そして、魔法を使うには魔力がいるらしいが、魔力は勝手には回復しないらしい。だから、魔物を狩って魔物から魔力を抽出するらしい。

 そして、ここはヴィーナ国という国らしい。国が広く王1人では統治できないほどらしく、4つに分けたらしい。そして、メロウさんの家があるのは王が直々に統治している所らしい。この国でも他の国でも転生してくる人はいるらしい。まぁ、噂程度だが。

 

 

 色々話をしているうちに日が暮れてきた。

 「今日はもう暗くなってきましたので夕ご飯に致しましょう。」

 

 「お口に合うかは分かりませんが召し上がってください」

 「いただきます!!」

 

 焼き魚とお米のようなものだ。久しぶりの食事ということもあってものすごく美味しく感じる。

 

 「ご馳走様でした!!美味しかったです!」

 「それなら良かったです」

 

 そしてお風呂へ入れてくれた。色々あって溜まっていた疲れが洗い流されていくようにスッキリした。

 

 

 そして、就寝時間になり、

 「重ね重ねになりますが、これからよろしくお願いします。ヒュウナさん!」

 「こちらこそよろしく!メロウさん!」

 

 私の人として生きれる人生がやっと始まる!

 

今日が私の人生スタートラインだ!

*1
老衰などで異世界に行っても生活できないほどの生物の場合は転生するが、怪我や病気さえ治れば生きることが出来る程であればそのまま異世界へと転移される

*2
スラム街で育った14歳の女の子学校に通うお金が無く捨てられている教科書などを使い勉強していた。話し方は街の人の話を聴き覚えたものが多い




見て下さりありがとうございます!
あらすじを書き込みながら思ったのですが、1度死んでいる時点でどう足掻いても転生ですね。不備発見です。
まぁ、そんなことは置いておいて、次いつ書くのかそもそも次を書くのかも分かりませんがもしも次があったらその時はまた見てみてください!
それではさようなら!
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