ネプチューンマン・リビルド “究極の超人タッグ編Ⅱ” 作:速筆魔王LX
本性を表したライトニングの攻撃により、3本の右腕を失ったアシュラマン。
しかし慌てることなかれ、アシュラマンは他の超人から腕を奪い我が物にすることができるのだ。
アシュラマンは失った腕の代わりに、正義超人イリューヒンとラーメンマンの腕を奪いそれぞれ右中段と右下段に設置した。
そして右上段には――なぜかヨボヨボの老人男性が生えてきた。
「な……なんだこのジジイは!?」
もちろん想定外である。
アシュラマンは右腕にジジイが生えてくるという怪現象に直面し、柄にもなく顔を青くした。
「ホホホ……酷いことを言いなさる。腕を奪って生やしたのは他でもないあんただろうに」
「しゃ……喋った!」
なぜ右腕が喋る!? いや生えてきたのは上半身で顔も口もあるのだからそりゃ喋るだろう! ジジイだって喋りはする! だからなんでジジイが生えてくるんだ!?
大混乱に陥ったアシュラマン。
魔界の
「ええい、ふざけたことを言うな! 私は確かに正義超人の……間引きバトルロイヤルで時間超人どもにやられたという
「それはワシがバリアフリーマンの右腕だからじゃ」
「ハァ!? なんだその老いぼれの妄言は! おい、説明しろチェック!」
このジジイはバリアフリーマンを名乗っている。
ならば同じ未来からやってきた新世代超人、タッグパートナーのチェック・メイトならなにか知っているはずだ。
エプロンサイドから見ているチェック・メイトもこの展開は予想していなかったのか、唖然とした表情で語る。
「いや……バリアフリーマンの言っていることはある意味正しい。バリアフリーマンとは、本来はニルスという若者の右腕にジージョマンという老超人が宿った合体超人で、状況に応じてボディの本体をスイッチできるんです。しかしこの20世紀に来てからは、終始ジージョマンが本体役を務めていましたから……この時代の方々はバリアフリーマン=ジージョマンという認識しかない。しかし“バリアフリーマンの右腕”となれば、ジージョマンそのものが呼び出されるのはいたって自然……メインはあくまでニルスなんですから」
そうだ、アシュラマンはあくまでも“バリアフリーマンの右腕”を奪った。
だからこそジージョマンが生えてきたのであり、そこになんら不思議はない。
「ホエホエ……まさかこんな形で再び時間超人と相まみえることになるとはのう」
「グウウ~~ッ、誇り高き私の右腕にこんなジジイが~~っ」
宿敵・正義超人の腕を使うことには抵抗のないアシュラマンでも、みすぼらしいジジイの体を腕として使うことには抵抗があった。
これでは魔界の王子の肩書きが泣くというものだ。
「老人介護がやりたいなら地獄でしな!」
バリアフリーマンのまさかの復活にもライトニングは動じることなく、むしろ好機と見て攻勢に出る。
『あ――っとライトニング、5本の腕と爺さんを生やしたアシュラマンに飛びかかっていく――っ』
よりしなやかに、よりスマートになった“キラー・エリート”ライトニングの仕掛ける飛び蹴り。
これに対し、アシュラマン――いやバリアフリーマンは、
「アシュラマン。あんた、ちと疲れとるじゃろう。ワシが代わってやるから少し休め」
「なに!?」
右腕のジージョマンボディが勝手に動き出し、アシュラマンの体を包み込むようにする。
『おお――っとアシュラマンの体が突如丸まり、右腕の爺さんの腹に収納されていく――っ』
人体構造を無視した動きだが、超人ならこういうこともできる。
アシュラマンの体は団子のようになってしまい、ジージョマンボディの腹部で休眠。
上半身だけだった体はいつの間にか2本の脚が生え、数日前に間引きバトルロイヤルでライトニングと相対した姿がいよいよ本格的に蘇った。
『こ、これは――っ! 代わりにリングに降り立ったのは、確かに間引きバトルロイヤルで脱落してしまった“火の玉飛爺隊”のひとり、バリアフリーマンだ――っ!』
“戦慄のエロ核弾頭”と呼ばれただらしない顔つきでもなく、優しげな好々爺としての顔でもなく、勇ましい戦士の表情でリングに立つジージョマンことバリアフリーマン。
ライトニングの飛び蹴りに対し、極限まで身を屈めた。
「ホエホエ~~ッ」
「ジョワッ!?」
空を切るライトニングの蹴り。
バリアフリーマンはキャンバスに手を付け、四足歩行で前進する。
『なんとバリアフリーマン、ライトニングの飛び蹴りをハイハイで躱す――っ!』
赤ん坊がやる、あのハイハイだ。
ただのハイハイと侮るなかれ、バリアフリーマンのハイハイはまるで獣のような俊敏さだ。
「小癪なジジイめ~~っ」
バリアフリーマンの奇妙な動きを捉えるべく、ライトニングは一旦ロープに走った。
『ライトニング、今度はロープの反動を利用してより強力なドロップキックを放つ――っ!』
加速をつけた飛び蹴りは、ハイハイなどで避けられるものではない。
それを承知していたバリアフリーマンはどっこらしょと立ち上がり、正面から待ち構えた。
「ライオンマウス――ッ!」
『ああ――っとバリアフリーマンの痩せこけ浮き出ているアバラ骨が上下に開いた――っ』
まさしくライオン・マウスのように開いた隙間が、ライトニングの蹴り足を歓迎する。
「クローズ・オンズ・リブ!」
『そしてドロップキックで飛んでくるライトニングの足を、アバラ骨で挟み込む――っ! その様はまるで百獣の王ライオンが獲物に牙を立て口を閉じるが如しだ――っ!』
両脚をキャッチされたライトニングは、そのままバリアフリーマンの肋骨によって持ち上げられる。
筋肉のつき方からして鍛えてはいるのだろうが、それでも老人は老人。
観客席のカオス・アヴェニールには目の前の光景が信じられなかった。
「す……すごい! あの老体でなぜあれだけのパワーが!?」
カオスの声が届いたのか否か、バリアフリーマンは得意げに言う。
「ホエホエ~~ッ! “山椒は小粒でもピリリと辛い”じゃ~~っ!」
体は小さくとも、優れた才能を持つ超人は侮れないのだ。
たとえそれが、老体だったとしても。
『バリアフリーマン、アバラ骨で両脚を挟み込んだまま上体のバネでライトニングの体を跳ね上げる――っ!』
ライオンマウス、そしてクローズ・オンズ・リブは単なる防御技ではない。
バリアフリーマン渾身の
『跳ね上げたライトニングの背中にバリアフリーマン、頭を差し込ませて……ライトニングの両手首を自らの両手で掴み、見たこともない固め技に極めていく――っ』
自分の頭を支点として、両手で掴んだ相手の両腕とライオンマウスで捕らえた両脚を絞れば、究極の背骨折りの完成だ。
名は――
「楢山バック・ブリーカ――ッ!!」
バリアフリーマンが“楢山まいり”をモチーフに編み出したオリジナル必殺技。
“前回”の歴史ではお披露目する機会のなかった妙技が、ここ不忍池にて炸裂した。
『これはまた、見たこともないバックブリーカーだ――っ! 34年後の超人レスリング界はヨボヨボの老体でも現役を張れる時代なのか――っ!?』
まさかのバリアフリーマン、まさかの老人による快進撃。
シノバズ・ポンド・デスマッチは思わぬ展開の連続で、池の畔にいる観客たちは大興奮に包まれた。
「イリューヒン! そしてニルスよ! 見ているか!? 怨敵・時間超人はこのワシが倒し……我らが盟友・ケビンマスクを救ってみせるぞ~~っ!」
楢山バックブリーカーを極めるバリアフリーマンは意気軒昂、果たせなかった使命を今果たさんと力を振り絞る。
頭上のライトニングは背骨をバキボキと鳴らしながらも、冷徹な表情で逆襲を狙っていた。
「チックタック、チックタック……あまり調子に乗るなよジジイ~~ッ」
ジジイの関節技などなにするものぞ、と口腔内のエヴォリューション・マウスピースを噛みしめる。
「アクセレレイション!」
時間超人最大の異能を発揮し、技から逃れようとした。
『あ――っと再びの加速能力! ライトニングの体が溶け出していく――っ!』
楢山バックブリーカーの極まり具合は完璧だ。
だというのに、捕らえた両手首や両足、支点にしている背中の感触が失せていく。
「な……なんじゃ~~っ!?」
もちろん、たった今復活したばかりのバリアフリーマンは初体験。
対戦超人が消えようとしている今の状況に、理解が追いつかないでいる。
「バリアフリーマン! あなたも時間超人と一緒に溶けてアクセレレイションするんです! さっきアシュラマンがやってみせたように!」
チェック・メイトは言うが、事情を知らないバリアフリーマンは混乱することしかできない。
「あ……あくせれれ!? そりゃいったいどうやってやるんじゃ~~っ!?」
次の瞬間、両手や肋骨にあった相手超人の感触がフッと消えた。
『ライトニング消失! しかしバリアフリーマンは消失ならず~~っ!』
アシュラマンがサンダーに涅槃ツイストをかけたときのような現象は起こらない。
バリアフリーマンはリング内をきょろきょろと見回す。
「ど……どこに」
対戦相手を見失ったバリアフリーマンは、自宅への帰り道を忘れたボケ老人も同然。
それを嘲笑うように、ライトニングは死角から姿を表す。
『おお――っとライトニングの出現場所はバリアフリーマンの背後のロープ上段だ――っ』
ライトニングはロープを使って高くジャンプ。
左腕を振るう。
「“
前腕部から小振りな鎌が飛び出した。
悪行超人なら持っていてあたりまえと言わんばかりの凶器攻撃だ。
「チックタックボーン!」
バリアフリーマンが振り向きぎょっとする。
致命的に手遅れだった。
『ライトニング、バリアフリーマンの頸動脈を掻っ切った――っ!』
飛び散る鮮血。
老人虐待。
凄惨なワンシーンに観客が悲鳴を上げる。
「ホエホエ~~ッ」
大出血とともに肉体が薄くなっていくバリアフリーマン。
ライトニングは血に濡れた鎌を見ながら、確かな手応えを感じ取っていた。
「初めてだぜ。同じ超人を二度も殺したのは~~っ」
そして今、バリアフリーマンの肉体が完全に消滅。
団子状に丸まっていたアシュラマンだけが残り、その身は元の形状に戻っていく。
『あ――っとバリアフリーマンの肉体が消滅し……腹部に収納されていたアシュラマンが姿を現した――っ。その右上段にバリアフリーマンの姿はなく、腕は5本という状態だ――っ』
元に戻ったアシュラマンは片膝立ちの姿勢で考える。
「ね……涅槃ツイストのときは一緒にアクセレレイションできたのに……楢山バックブリーカーではダメだった。いったいなぜ……」
アシュラマンが体験した時間加速。
サンダーのアクセレレイションに巻き込まれたとも解釈できるあの現象を再現するには、必殺技級のサブミッションに固めるのが条件かと思ったのだが……それだけでは足りないのか?
「おっと! 呆けている暇はねえぜ――っ!」
考えねばならぬが、それを許すライトニングではなかった。
『ライトニング、復活したばかりのアシュラマンの顔面に蹴り――っ!』
顔面からふっ飛ばされるアシュラマン。
思考を切り替え、すぐに体勢を立て直す。
「も……もう一度、涅槃ツイストで!」
『アシュラマン、ライトニングをテイクダウンしようとタックルで攻め込む――っ』
アシュラマンは果敢にアクセレレイション破りの検証を試みる。
しかし――今のアシュラマンは五本腕だ。
「腕が一本足りねえんじゃねえか――っ!?」
左右で本数の違うアシンメトリー状態でのタックルはバランスが悪く、スピードも乗らない。
ライトニングは的確にその弱点をついてくる。
『ライトニング、難なくタックルを切った――っ』
もうアシュラマンのターンは終わったのだ。
ライトニングは低い姿勢のアシュラマンを上からホールドし、リフトアップ。
『そしてそのままアシュラマンの体を逆さに抱えあげる――っ』
続けてリング外の相棒にアイコンタクト。
ツープラトンの準備は整った。
「そろそろトドメといくぞ、サンダー!」
「おうよ!」
声でも合図を出し、サンダーがリングに乱入する。
それを見たチェック・メイトも慌てて飛び出した。
「させません! チェス・
右肩のスイッチを押し、“
馬の前足を振り上げ、サンダーに挑みかかる。
「“ケンタウロスの黒い嘶き”――っ!」
『チェック・メイト、ツープラトン発動に走ったサンダーを“
馬体の重量を活かした前蹴りの連打。
サンダーの胸にしこたま打ち込み、行く手を阻む。
「チィ――ッ! ならばまずアシュラマンだけでも仕留める!」
ライトニングはアシュラマンを逆さに担いだまま飛んだ。
空中で体勢を変更。アシュラマンの股ぐらに右腕を差し込み、脇腹から伸ばした左腕と組んでクラッチ。
両肩に両足をフックし、キャンバスに叩き落とす激突技を狙う。
『ライトニング、アシュラマンをツームストン・パイルドライバーの体勢に捕らえ落下してくる――っ』
サンダーへの妨害を成功させたチェック・メイトだったが、続けてアシュラマンを救いに行くほどの余裕はなかった。
だが、咄嗟に妙案を思いつき声を叫ぶ。
「アシュラマン! イリューヒンの腕を使うんです!」
アシュラマンが呼び寄せた友の腕ならば、あの体勢からでも抗えるはずだ。
本人もそれに気づき、右中段のメカメカしい腕を動かした。
肘の部分から炎が吹き出す。
「ジェットコーティング!」
「ジョワ――ッ!?」
『あ――っとアシュラマンが生やしたイリューヒンの腕の肘から、炎が放出された――っ! ライトニング、たまらず技を解く――っ!』
時空船ケビンマスク号建造の際にも用いられたイリューヒンの隠し玉だ。
キャンバスに着地する両者。
チェック・メイトは次なるアクションに移る。
「チェス・駒・チェンジ!」
手を伸ばすのは左肩。
頭部の位置が入れ替わり、チェックの体が硬質化していく。
『おっとこれは――っ!? チェック・メイト、頑強な“
“城”チェックメイトの取った行動に、他3人の超人が驚きを見せる。
特に驚いたのは、チェックの背に庇われる形になったアシュラマンだ。
「な……なんのつもりだチェック・メイト!」
「アシュラマン……今のあなたは腕を一本失い消耗している。ここはまだ余力のあるわたしがあなたを守ります」
これはタッグマッチ。お互いをカバーし合うのは理にかなっている。
しかしこのような弱者を一方的に守るような立ち居振る舞いはアシュラマンの逆鱗に触れた。
「ふざけたことを言うな。サンシャインの弟子にすぎぬおまえが、悪魔超人の現首領格であるこの私を守るだと? 魔界の王子を侮辱しようってんならタッグマッチ中とはいえただじゃおかんぞ~~っ」
アシュラマンは眼光鋭く怒気を放つが、チェック・メイトは“世界五大厄”のほうを向いたまま動かない。
そんな“ザ・ナイトメアズ”の様子を見て、ライトニングとサンダーはおかしそうに笑う。
「ジョワジョワ、これはおもしろい。あのアシュラマンがまさか正義超人のパートナーに守られる立場とは」
「ヌワヌワ、だがお似合いだぜ。六本腕から五本腕になったアシュラマンなど、魔界の王子ではなくか弱いプリンセスみたいなものだ」
悪魔超人はいかなるときも恐怖の象徴で通ってきたというのに、その印象はたった今、チェックの安い騎士道精神のせいで台無しになった。
ただでさえ時間超人のインチキ能力に苛ついたり腕にジジイが生えてきたことにショックを受けていたというのに、まさかパートナーに神経を逆なでされるとは。
「グゥ~~~ッ」
アシュラマンは顔を真っ赤にし、怒鳴り散らす。
「どけ、チェック・メイト! あのまま時間超人どもにいいように言わせておくつもりか!」
「いいや、どきません! あなたはおとなしくエプロンに引っ込んでいてください!」
『な、なんということだ――っ! ザ・ナイトメアズ、ここにきてまさかの仲違い! リング上で醜い言い争いをしているぞ~~っ!』
ここにきてチームワークが崩壊してしまったザ・ナイトメアズ。
プライドの高いアシュラマンと、生真面目で頑固なチェック・メイト。
もとより性格面での相性は悪い。この仲違いは無理からぬことだった。
「今です、アシュラマン」
しかし――言い合いの最中、チェック・メイトがつぶやくように言う。
アシュラマンはチェックの後ろ、バサッと広げられたマントの裏に隠れている。
つまり“世界五大厄”のふたりからはアシュラマンがなにをしているのか見えない。
加えて、今のチェック・メイトは“城”形態だ。
すべてを統合、チェックの「今です」の意味を察する。
アシュラマンはチェック・メイトの背中に拳を打ち付けた。
「チェック・メイト・マグナム!」
チェックの腹部から円柱形の弾丸が撃ち出される。
それは、まるでジェンガの真ん中を抜くが如く。
放たれたレンガ弾は2発だ。
「ジョワ!?」
「ヌワ!?」
レンガ弾はライトニングとサンダーのふたりを的確に射抜き、悶絶させるほどのダメージを与えた。
チェック・メイトの体に開いたふたつ分の風穴の向こうで、アシュラマンが不敵に笑った。
『あ――っと硬質化したチェック・メイトのレンガボディが、アシュラマンのパンチによって“世界五大厄”に撃ち出された――っ! これはかつてのパートナー、サンシャインとのツープラトン“サンシャインマグナム”を彷彿とさせる一撃だ――っ!』
ザ・ナイトメアズが見せた思わぬ攻撃に、観客席のミートとカオスが大声を上げる。
「あ……ああ~~っ! そうか――っ! 仲違いは時間超人を油断させるためのお芝居だったんだ――っ!」
「あの悪辣戦法の名手である“世界五大厄”を相手に騙し討ちとは! 魅せるぜザ・ナイトメアズ!」
盛り上がるふたりとは対照的に、キン肉万太郎は複雑そうな表情で唸った。
「真面目なチェックがあんな作戦に出るなんて……絶対アシュラマンから悪い影響を受けちゃってるよ~~っ」
チェックを友と思うからこそ、心配を募らせる万太郎。
そんな友達の心配も知らず、チェックはアシュラマンとやんちゃを重ねる。
「まだですアシュラマン! 今度は上半身まるごといってください!」
「言われるまでもない! 竜巻地獄……」
アシュラマンが五本腕を振るうことで生じた竜巻が、解体城で分離したチェック・メイトの上半身を包み込む。
今度の一撃はマグナム弾よりも強力なキャノン砲だ。
「チェック・メイト・キャノン――ッ!」
レンガボディの竜巻砲弾が、“世界五大厄”に襲いかかる。