乗り鉄探偵南 達仁 寝台特急「出雲」八岐大蛇の剣殺人事件   作:新庄雄太郎

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達仁は、事件の推理をしてみた。


第5章 達仁の推理

島根県警・出雲警察署

 

「つまり、死因はナイフによる出血死と判明しました。」

 

と、山根刑事は言った。

 

「という事は、深川さんは誰かに呼び出されて殺害したと考えられますね。」

 

「ほう、その可能性があるな。」

 

「ええ。」

 

「ところで、怪しいと思われると人物は分かりました。」

 

と、穂乃果は達仁と宮村警部に言った。

 

「ええ、容疑者と思われる人物は二人おりまして。」

 

「詳しく教えていただけないでしょうか。」

 

「そうだな、段階では2人が被疑者と思われます。」

 

「ほう、なるほど。」

 

出雲署では、容疑者と思われる人物は二人に絞られました。

 

1人目 萩原 涼介 37歳 

 

2人目 石崎 和也 42歳

 

「早速、推理して見ますか。」

 

と、さっそく話を聞く事にした。

 

「ああ、俺はその時に宮崎へ行っていたので、列車に乗って行きましたよ。」

 

と、萩原は言った。

 

「ほう、なるほど。宮崎って事は九州ですか。」

 

「はい。」

 

「どうやって行きましたか。」

 

「出雲から岡山で行って、新幹線に乗ってそこから夜行列車か特急に乗って行きました。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「夜行列車に乗って宮崎へ行ったって事ね。」

 

と、ことりは言った。

 

「でも、問題なのは東京で起きた事件も関連しているのかな?。」

 

と、花陽は達仁に言った。

 

「ああ、そこなんだよね。」

 

「やはり、犯人は同一人物なのかな。」

 

「それも、考えられるな花陽ちゃん。」

 

「次の日に東京へ行っていたのかな。」

 

と、ことりは達仁に言った。

 

「東京に来ていた人は、出雲へ来ていたのかな?。」

 

「ああ、今十津川警部から連絡があって被害者は事件の前日に松江に行っていたんだって。」

 

「えっ、それは本当なの。」

 

「という事は、犯人が渡して毒殺したって事か。」

 

「それも考えられるな。」

 

「えっ、何、東京の神社で起きた殺人と洞窟で起きた殺人も関連しているのか。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「被害者の深川はその女性と婚約していたそうです。」

 

「女性と言いますと。」

 

「泉 恭子さんです。」

 

「ほう、その被害者が深川の婚約者か。」

 

「ええ。」

 

「私は、その実さんとは去年ごろから付き合っていたので、まさか殺されるなんて思わなかったわ。」

 

と、泉は達仁と穂乃果に言った。

 

「それで、あなたは?。」

 

「ええ、私は事件当日にはここで仕事していましたよ。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「それは、本当ですか?。」

 

と、達仁は石崎に言った。

 

「おう、それだったら妻に聞いてくれ。」

 

早速、達仁と穂乃果は石崎の店へ向かった。

 

「ええ、確かにあなたは一緒に仕事していましたわよ。」

 

「そうですか。」

 

「それは、間違いないですね。」

 

「ええ。」

 

達仁と穂乃果は、ことりと花陽と宮村警部と山根刑事に話をした。

 

「そうか、やはりアリバイ成立か。」

 

「ええ。」

 

「問題は、萩原の方ですね。」

 

「うん。」

 

「そうよね。」

 

と、花陽は言った。




そして、犯人は誰なのか?

アリバイと時刻表トリックは解けるのか、次回もお楽しみに。
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