ベアトリーチェの問題はひとまず片付いた。戦後処理をすべく私達は無力化したアリウス生の様子を見に行く事に。救護騎士団がアリウス生の手当をしているそうなのでケガの方は問題ないだろう。先生達と合流してからゲマトリアか先生くらいとしかまともに会話をしていなかったので、アリウス生の元へ向かう道中でヒナ達と会話に耽る。
「お疲れ様。大丈夫だとは思うけれど、ケガはしてない?」
「あぁ、問題ない。あの程度に後れを取る程落ちぶれちゃいないさ」
というか、ベアトリーチェ程度であればヒナが一人で戦ってもどうとでもなっていたのではなかろうか。ビナーよりも弱かった……と思う。いや、どっちもどっちか?私には判断が付かないな。
「私達の出番も少なかったですね。ご主人様に私の進化したパーフェクトメイドトキちゃんの姿をお披露目したかったのですが」
トキは今日も自己肯定感が高くて大変よろしい。
「その姿を見られなかったのは残念だが、こうして久方ぶりに顔を合わせる事が出来ただけでも十分だ」
「ふふん、ご主人様に口説かれてしまいました」
今の言葉は口説く内に入るのか……?だとしてもそんな意図は無かったから腕をつねらないでくれヒナ。何故か後ろからもミサキ達の冷たい視線を感じる始末だ。ペット達が集合してからなんだか肩身が狭い気がしてならない。
「私も久しぶりにお兄ちゃんの顔が見れて嬉しかったよ!」
見たところ皆に目立ったケガはない。しっかりとイモーロナクが守ってくれたおかげだろう。ノースティリスへ戻ったらしっかりと労ってやる必要がある。こうして考えるとキヴォトスへ来てからノースティリスのペット達とはまともに交流出来ていなかったような気がする。こちらの問題がある程度片付いたら向こうのペット達との時間を作ろう。ついでにノースティリスに新しい物が増えていないか軽く見て回るとしよう。今のノースティリスは少し目を離した隙に大きく発展していたりするからな。この前も私がキヴォトスへ来ている間にパンツァーファウストなどという新しい武器が開発されていたし。
「そういえば……巡航ミサイルはまだ余ってたりするのだろうか。サオリは何か知ってるか?」
あるのだとしたら是非とも確保しておきたい。パルミアで試し撃ちだ。
「恐らくあると思う。いつの間にか自治区周辺に巡航ミサイルが幾つか設置されていたからな」
そうか。ではそれらは全て回収だな。そして私の懐へ納めるとしよう。最後の最後で役に立ったなベアトリーチェ。お前の遺した物は私が余すことなく活用してやる。
――いや、待てよ?
「トキ、リオへ連絡してくれ。アリウスから無名の司祭の技術が使われたミサイルを買わないか、と」
「かしこまりました」
「買わないか、って事は売るつもりなの?もしかして私からの給与だけじゃ足りなかった?それなら言ってくれたらもっと増やすのに」
いや違うぞヒナ。確かにキヴォトスの通貨もあればあるだけ嬉しいものだが、これに関しては私の懐に収める為のものではない。
「アリウスの復興の為の資金調達だ。自分たちで建物を建て直すのならば資材の購入が必要だし、誰かを雇い入れて工事を任せるのならばその人件費もかさばる。現状のアリウスは金は幾らあっても足りないからな」
「私達の為だったのか……。すまない、そこまで頭が回っていなかった」
「サオリが気にする事では無い。いずれはその辺りの業務も出来るようになってもらう必要はあるが、学んでいないものを実践しろという方が無理がある」
『でしたら、私からも貴方へ私財をお渡ししますので、どうかご自由にお使いください』
「な、ナギちゃん!?」
通信越しにこちらの会話を聞いていたナギサが出資の打診をしてきた。確かにトリニティがアリウスへ直接援助する形ではなく、私を介するのであれば問題はないか?大人の私であればサオリ達以外のアリウスの生徒に資金の出所を疑われる事はないだろう。問題はサオリ達の心情だが、そこは私のペットとして大人しく我慢してもらうか。
「ナギちゃんが……ナギちゃんが男に貢ごうとしてる……!」
「えっ!……えっ!?もしかして、えっちな事……!?」
とんでもない勘違いを引き起こしてるおバカが二人いるが、どうしたものかな。
『ち、違います!現状トリニティとアリウスの関係は修復しきれていませんので、この状態で私達が出しゃばってしまうとアリウスへ悪影響を与える可能性があります。ですのでこのお方へ援助するという形にし、緩衝材としての役割をお願いしようとしたのです』
「な、なんだ……そういう事だったんだ」
「えっちな事じゃないの……?」
ナギサを意図を理解し、ミカはほっと息をつく。コハルは心なしか残念そうに呟いている。
『もちろん、貴方がどうしてもと仰るのでしたら幾らでもお渡しする用意は出来ていますが……』
え、マジ?キヴォトスの通貨はそれほど持っていないから正直助かるな。
「そういう事なら、実は欲しいものがあってな。車というものを買いたいのだが――」
「ちょちょちょ、ストップ、ストーップ!ナギちゃんはそれ以上喋っちゃダメ!」
「や、やっぱりえっちな事しようとしてるんだ!だめ!きんし!」
何故かミカに遮られてしまった。そしてコハルは心なしか喜色を浮かべながらこちらを咎めている。コハルは今日も楽しそうだな。
「どうして貴方まで当然のように貢がせようとしてるの!?女の子にお金貢がせるなんて最低だよ!?」
どうしてと言われても……貰えるものはとりあえず貰った方がお得だろう。それにナギサは私のペットにする予定なのだから、実質ナギサの資本は私の物と言えるのではないだろうか。まぁ実際に奪えばカルマが下がるのでこの理論は通じないのだが。とはいえここはキヴォトスだし大丈夫かもしれない。
『そういう事なら私もお金を出そうか。これでもティーパーティーなのだから、ナギサにも負けないだけの資金はあるよ』
「あ、うん。セイアちゃんならいいんじゃない?」
何故かナギサに対抗するかのように言い出すセイアだが、ミカは特に反応する事もなく承諾していた。果たしてこれはセイアに対して塩対応なのか、ナギサに対して過保護なのか区別が付かないな……。
『……ふぅ。私の代わりにでこぴんでもしておいてくれるかい?』
「了解した」
「へっ?いやちょっとしたじょうだ――いったぁい!?」
魔法使いである私だが、ご飯やスキルの関係で無駄に育ちまくっている筋力に任せてミカの額に打ってあげた。
「な、なんで……?なんで銃撃よりも痛いの……?」
『ふむ、流石だね。あのミカにここまでの痛痒を与えるだなんて』
むしろミカの耐久力を褒めるべきだろう。セイアの頼みだったので手加減して打ったつもりはなかったのだが、それでも涙目で額を擦る程度で済んでいるのはミカが優秀な証拠だ。
「え、あ……うん。あり、がとう……?」
でこぴんを食らって何故か褒められたミカは状況が理解しきれず額を擦りながらお礼を述べてきた。変なところで素直というか……やはり根が純粋なのだろうな。
『そうだ。車が欲しいのなら今度私の持つ車を貸してあげるよ。なんだったら私がドライブへ連れて行ってあげようか』
『セ、セイアさんの運転でドライブ、ですか。いえ、貴方なら順応しそうですね……』
ドライブというのがよく分からないが、セイアの連れて行ってくれる場所には興味がある。車にも触れるというのなら否やは無い。お言葉に甘えるとしよう。
「ご主人様、会話の最中失礼します。リオ様から返信がありました。ご購入されるそうで、言い値で構わないとの事です」
「分かった。ではその辺りの交渉を進める為に今度ミレニアムに赴くと伝えておいてくれ」
「魔法使いさんまたミレニアムに来てくれるんですか!?その時はゲーム開発部にも顔を出して欲しいです!きっとミドリも喜びます!」
「そうですね。ミドリもきっと首を長くして待っていますよ。ふふっ」
そ、そうだな……。ミドリに関してはまぁ、ペットが増えると考えればこれも悪くない……いや、むしろ最高のイベントが待っていると言える。そう考えるとどうとでもなるような気がしてきた。
「――へぇ。ミレニアムにはまだ貴方を待っている子がいるの?少し気になるわね、その子」
「そうだね。ペットにしてない他の女の話も全部聞き出した方が良さそう」
「ミサキに賛成です。アリウスの為に動いてくださるのは感謝しかありませんが、これとは別問題です」
……世の中にはなんとかならない事もあるのかもしれない。
「ご主人様、リオ様への連絡の仕事を果たした私を迅速に褒めてください。頭を撫でながらお願いします」
トキさん、もう少しタイミングを考えてから求めてもらってもいいだろうか。
**********
ベアトリーチェ以上の強敵であるヒナ達の追及を何とか逸らしつつ、アリウス生の元へと辿り着いた。救護騎士団のおかげもあり多少外傷はありつつも処置は問題なく済んでいる。しかし、そんな彼女達の表情は暗く、顔を俯かせている者が殆どだ。当然ではあるが、今後の自分達の処遇についてあまりいい方向には考えていないのだろう。ベアトリーチェが勝てば今まで通りの最悪な環境での暮らしが続き、トリニティが勝てば自分たちは排斥される。アリウスとしては当然の思考ではある。
こう言ってはなんだが、さっきまで愉快な会話していたせいか中々に温度差が酷い。
そんな事を考えていると、私達の帰還に気が付いたミネが出迎えてくれた。
「お戻りになられましたか。という事は――」
「あぁ、首魁であるベアトリーチェは始末した」
私の放った一言により、治療を受けていたアリウス生からどよめきが起こる。
「えっ、マダムが……居なくなった……?」
「そんな……それじゃあ私達はこれからどうなるの……?」
「決まってるでしょ、私達もマダムと同じ末路だよ」
「それが世界の真実……。私達の行いは結局無意味だったんだ……」
「ばにたす……」
めんどくさっ。
これ以上ばにたす音頭を聞かされると頭がおかしくなりそうだ。
「先生、出番だぞ。さっさと何とかしてくれ」
「うん、任せて」
流石先生だ。ではお言葉に甘えてこちらは休息を取らせてもらう事にしよう。先生から距離を取り、離れたところに鞄からテーブルと椅子を取り出す。ついでにお菓子も取り出しておこうか。
「アリウスの皆、こんにちは」
「貴方は確か、シャーレの先生……何か用ですか?」
「うん、ちょっと皆の今後について話したくて」
テーブルを用意し終わったところでヒナが近付いてきたのでヒナの分も用意する。そこから間を置かずトキ、アリス、ケイもやってきたので一緒に座らせる。
「改めて、初めましてね。ゲヘナ学園の風紀委員長、空崎ヒナよ」
「初めまして、飛鳥馬トキです。貴女のお噂はかねがね」
「アリスはアリスです!」
「ケイです。私達は――まぁ、同じ立場なら大体の事は知ってますか」
「えぇ、なんとなく話には聞いてるわ」
意外な事にヒナから他者との交流を図った。同じペットなのでミサキ達の様に反目するかと少し不安だったのだが意外と問題なさそうか?このまま会話を続けてペット同士仲良くして欲しいので少しでも会話を盛り上げよう。
「ふむ、ヒナの噂というのは気になるな。私が最初に出会った生徒がヒナだったのもあって第三者から見たヒナというのは少し興味がある」
厳密には最初に出会ったのはリンちゃんなのだが、あれ以来会ってすらいないのでノーカンでいいだろう。
「これは言わずもがなですが……ゲヘナの最高戦力であり、たった一人で風紀委員会の戦力の半分以上を占めているとか」
……半分できくか?今のヒナならば風紀委員会の全員を同時に相手にしても蹴散らしそうなものだが。
「最近ですとこんなのもあります。――キヴォトスの外からやってきた風紀委員会に所属している大人と懇ろな関係にある、と」
「――ぶふっ!ね、懇ろ!?」
ヒナが堪らず口に含んでいた飲み物を吹き出しそうになりながら取り乱している。ヒナから想われているのは勿論分かっているので私にそこまでの驚きはないが、ヒナからしたら他人に自分のその辺りの話を知らない所で噂されているなどと聞かされるのは堪ったものではないだろう。かわいそうに。
「今後、ですか。私達にそんなものがあるとは思えないけど……」
「そんな事はないよ。もしトリニティが君達を害そうと思っていたら、こうして治療なんてしないんじゃないかな」
「それは……確かにそうかも……」
「あんたマダムの教えを忘れたの?希望を持つなんて……」
「で、でも、もうマダムはいなくなったんだよね?それなら――」
「こうやって希望を持たせてその後踏みにじろうって魂胆でしょ。トリニティが私達にした仕打ちを忘れたわけじゃないでしょ」
「そう、だよね……」
「ばにたす……」
「……ベアトリーチェ。本当に余計な事をしてくれるね」
「ふ、ふーん……そんな噂が……」
なんとか平静を取り戻したように見えるヒナだが、依然として顔は赤いままだ。
「ケイ、懇ろとはなんですか?」
「……仲良しって意味ですよ、アリス」
「なるほど、仲良し!では魔法使いさんとアリスも懇ろな関係です!」
……そうだな。ある意味間違ってはいないかもな。ただ間違ってもそんな元気に言い張る言葉ではないから後でしっかりとケイに言い含めてもらうとしよう。ケイも教え方が不味かったと気まずそうにしている。
「そういう貴女の装いは、ミレニアムのC&Cよね?情報には貴女の事は載っていなかったと思うのだけれど」
「私は最近まで表に出る事はありませんでしたので。普段はセミナーであるリオ会長のお世話をさせて頂いております」
トキも最近は他のC&Cと交流を持つようになり、他にもゲーム開発部、特に同じペットであるアリスとケイとは仲良くしているそうだ。やはり一度きっかけがあれば、トキの性格ならすぐに打ち解ける事が出来た様だ。
「皆さん落ち着いてください。とはいえ、不安を抱く気持ちはよく分かりますが」
「え……スバル、先輩?」
「スバル先輩!無事だったんですね!」
「マダムに送り出されてから帰って来なかったので、凄く心配したんですよ……」
「心配をかけましたね。正直に話すと、あれから任務で外へ出てから一度捕まってしまいまして」
「そ、そんなっ!という事は――トリニティに拷問を!?」
「あぁっ、かわいそうなスバル先輩……」
「いえ、そういう事は特に…………ありませんでしたよ。大丈夫です」
「ス、スバル先輩の顔が赤く……」
「――!まさか、拷問だけでなく、恥辱的なあんな事やこんな事までさせられたんじゃ」
「許せねぇよトリニティ……!」
「ばにたす……!」
『してませんよ?トリニティはそんな事していませんからね!?』
「風紀委員長も魔法使いさんと同じであまりゲームをやらないんですね」
「そうね。私の場合は興味はあるし買ってもいるのだけど、最近までゲームをする時間が取れなかったから」
「アリス知ってます。積みゲーというやつですね」
「ゲヘナの治安の悪さは目覚めたばかりの私でも知ってるくらいには有名ですからね」
「えぇ。でも今は彼のおかげもあって自分の時間が増えたわ」
「うぅ~、アリスも風紀委員長みたいにもっと魔法使いさんと会えたらいいのですが……」
それに関しては申し訳なく思う。アリス達には帰還の魔法があるので来るのは簡単だが、帰り道の事を考えるとやはり簡単に来られる距離ではない。
「ご主人様、やはりアビドスの様にミレニアムにも拠点を立てては如何でしょう。リオ様へ掛け合えば土地の確保も容易かと」
確かにリオを頼れば土地の用意はしてくれるかもしれない。それに拠点を建てればテレポーターで移動の問題も解決する。とはいえ、アリウスに使う予定の土地の権利書の購入金額すら既に一ロイテルを優に超えていた。次にもう一枚買うとなると一体何人のロイテルを犠牲にすればよいのやら……。まぁ稼ぎ口は幾らでもあるので問題は無いと言えば無いが、投資に回したいという気持ちも……いやしかし他でもない可愛いペットの頼みなのだから無下にしたくはない。
「ご主人様がうんうんと悩んでいらっしゃいますね。中々レアな表情を見れました」
「拠点を建てるには土地以外にも条件があるのでしょうか?」
この子達に金の問題で悩んでいる、などとは流石に言えない。しかも、かかる金額が小さな町どころか街すら買えそうな金額だと明かせば彼女達は遠慮してしまうだろう。
……よし。
「――分かった、今度ミレニアムにも拠点を用意しよう」
「え、本当ですか!?」
「あぁ、今度ミレニアムに行く時には拠点を確保できるようにしておく」
エヘカトル様の幸運にあやかり、宝くじ箱の開封の儀を行うとしよう。手軽に即金が欲しい時はこれに限る。私くらいの幸運があれば億単位すらこれで容易に稼げる。他に何の副産物も得られない金策なので普段は常用しないが、今回のような件においては使い所だろう。
「――本当に大丈夫?ノースティリスとキヴォトスじゃ貨幣の価値が違うだろうから確かな事は言えないけれど、かなり高かったわよね?」
小声でヒナが金額について聞いてくる。そういえばアビドスに使った権利書はヒナが初めてノースティリスに来た時に買ったのだったか。私の心情を察してかアリス達には黙っていてくれたようだ。
「稼ぐだけならば問題はない。悩みの原因は私のエゴによるものだからな」
今までこういった不意の出費というものはあまり無かったからこそ貯蓄はあまりしていなかったが、これからはしっかりと貯蓄をした方が良さそうだ。
ミレニアムにもアリウスにも拠点を建てるとなれば、トリニティにも建てなければナギサ達に不満を抱かせてしまうだろうか?――ちょっと本腰を入れて稼ぐ必要があるかもしれない。
「み、皆さん落ち着いてください。私は本当に大丈夫ですから」
「だって!スバル先輩メスの顔してた!絶対何かあった!」
「メ……!どこでそんな言葉覚えてきたんですか……?」
「ハッ!もしかしてシャーレの先生に……!?」
「それなら一緒に居るのも納得だよ……」
「許せねぇよ先生……!」
「ばにたすっ……!」
「私じゃないよ!?彼のせいで話が進まない……!恨むからね……!」
イルヴァ豆知識
・宝くじ箱
宿屋や何でも屋などに売られている名前の通りの宝くじ。開けるとスカ!か、+値に応じた金額が手に入る。エヘカトル信仰無しにこれで稼ぐ事は不可能。
エヘカトル様を崇めよ。
5周年!めでたい!
ケイちゃんもアリスもかわいいねぇ……。マルクトも周回しやすくていいねぇ……。
マルクトか、あるいは妹三人を調教した時……君達はどんな表情を見せてくれるんだろうねぇ……。楽しみだねぇ……!
後、トキのメモロビのBGM良すぎません?普段は最初の演出のスキップがめんどくさくてメモロビをホーム画面に設定してないんですけど、あまりのトキのかわいさとBGMにやられて設定しちまったよ……。