透き通った世界観にElinの民をひとつまみ   作:無名さん

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キヴォトスとノースティリスの差はそんなに無い気がする

黒服との邂逅を経た翌日。ヒナからモモトークより今日は依頼は無いとのことだったので一日フリーだ。なのでゲヘナ地区以外の場所へ向かってみよう。とはいえどこに何があるのかも分からないから適当に歩いているのだが、道中になにやら気になる人影を見つけた。

恐らくゲヘナ生であろう自分の角に髪を引っ掛けたおしゃれな子が簀巻きにされ猿轡もされた状態で車に載せられている。哀愁漂うその姿は字面にすると意味不明だがまるで歴戦の人質感がある。どう見ても誘拐だと思われるが、これも連邦生徒会長の失踪による影響だろうか。幸いにして誘拐の実行犯らしき人物は今周りには見当たらない。助けるなら絶好のタイミングだろう。

 

「そこの簀巻きの子。助けは必要か?」

 

そう彼女に聞いてみると凄い勢いで首を縦に振っている。まずは拘束を解いてあげるとしよう。

 

「……ぷはっ!あ、ありがとうございます。あ、でも車もどうにかしないと、食材が」

 

車もキヴォトスに当たり前のように存在しているノースティリスには存在しないぶっ飛び機械の一つだ。馬車程度のスピードとは比べ物にならないパワーがある代物だ。それなりにお金がかかるようだが、私もいずれ一台所持してみたいと思っている。

 

「ではこれは私が運ぼう。少し離れてくれ」

 

そういって車をカバンの中へ仕舞い込む。ふむ、食材含めてもこの程度の大きさの車ならば重荷の負荷で済むようで安心した。これならここから離れるのも難しくないだろう。

 

「――な、あ――えっ?くるまがかばんに……えっ?」

 

何をそんなに驚いているのだろうか。しかし呆けているところ悪いが、自分が誘拐された身であることを忘れてもらっては困る。早々にここを離れるとしよう。

 

「すまないが抱えさせてもらうぞ。早めに離れる必要があるのでな」

 

「は――え、はい」

 

彼女を横抱きにしてその場を離れる。すると後ろの方から大きな声が聞こえてきた。

 

「あら?フウカさんはどちらに?……あれは――!?フウカさんが誘拐されましたわーーーー!!!」

 

違う、私じゃない。とんでもない冤罪をかけないでほしい。

 

「安心してください。先ほど叫んでいたのが私を誘拐した人なので」

 

とんでもないぞキヴォトス。誘拐犯が誘拐犯を仕立て上げようとするなど厚顔無恥にも程がありすぎる。というか誘拐犯なら彼女も捕まえた方が風紀委員的には良いんだろうか。とはいえ既に逃げの一手を打ってしまったし今回は見逃そう。依頼を受けたわけでもないし。

 

「何というか、君も災難だったな」

 

「いえ、慣れてますから…あの人達に攫われるのは…アハハ……」

 

目が死んでおられる。歴戦の人質感があると感じたのは勘違いでなかったようだ。

 

「そ、そうか……。ところで、何も言わずゲヘナ学園へと向かっていたが、目的地はそこで良いかな?」

 

「あ、はい大丈夫です。よろしくお願いします」

 

誘拐犯は流石に私の速度には追い付けないようで早々に撒くことができ無事に彼女を送り届ける事が出来た。

 

「よし、車を出すから少し離れてくれ。――これでいいだろう。そうだ。自己紹介をしていなかったな。今の私はゲヘナの風紀委員会の外部の協力者としてこちらに世話になっている。君もゲヘナの生徒のようだし、またこうして会う事もあるだろう。よろしく」

 

「あ、そうだったんですね。私は愛清フウカと言います!これからよろしくお願いします」

 

「それにしても凄い食材の量だな。もしや君たちがこの学園の食料事情を支えているのか?」

 

「あ、はいそうです。私は給食部なんですけど、もう一人の部員の子と毎日ご飯を作ってますね」

 

――なんて?

聞き間違いでなければ今たった二人でこのばかでかい学園の食事を作っているように聞こえたんだが。

 

「いえ、合ってますよ。毎日四千食、私達二人で作ってます」

 

目が死んでおられる。当然だろうな。私が彼女の立場ならメテオをぶっぱなしてとっくに逃げ出している。

 

「その、ここで会ったのも何かの縁だ。今日一日だけでも手伝わせてもらえないだろうか。無論料理の心得は人並みにある」

 

ノースティリスでは成長するための要素として料理とは切っても切り離せない関係にある。フウカ程ではないが私も料理を作り続けるだけの虚無作業に従事していた頃もあった。

 

「え、それはありがたいですけど、本当にいいんですか?」

 

「あぁ、私もひたすらに意味のあるのか分からない料理を延々と作り続ける経験を幾らかしたことがあってね。君の気持ちが分かるとまでは言わないが、少しばかり共感を覚える」

 

「……じゃあ、よろしくお願いします」

 

「あぁ、早速取り掛かろう」

 

私の言葉が響いたのかは分からないが、許可してくれたので給食部の厨房へと向かう。するとそこには既に話に聞いていた部員と思われる子が待っていた。

 

「あ、フウカ先輩。お疲れ様です。――そちらの男性の方は?」

 

「ただいまジュリ。こちらは風紀委員会の協力者で、今日の助っ人よ」

 

「す、助っ人!?助っ人が来てくれるなんて初めてですね!あ、あの!私牛牧ジュリと言います。今日はよろしくお願いします!」

 

「よろしく頼む、ジュリ」

 

こうして給食部の活動が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お肉は叩くことで柔らかくなるって言うじゃないですか。なのでショットガンで撃てばすっごく柔らかくなると思うんです」

 

「なるほど、その発想は無かったな。私の倉庫にもショットガンが眠っていたはずだ。賜ったものを腐らせるのは忍びなかったがこうして使い道を発見できたのは僥倖だな」

 

 

 

 

 

「あ、パンちゃんが!?」

 

「パンちゃん?――誰かが触手召喚でも唱えたのか?あれは妖精にしか使えない魔法だった気がするが……」

 

 

 

 

 

「あ、助っ人さん。料理を作ってみたんですけど、良かったら食べてみてくれませんか?」

 

「そうか、わざわざありがとう。頂くよ。――ふむ、噛めば噛むほど口の中で食材が動き回るな。かなりいける」

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんというか……助っ人さん凄いですね。ジュリの料理を平気で平らげるだなんて」

 

「そうか?中々に独創的で私も学ぶものがあったよ」

 

★コック帽をかぶらずにあれだけの独創的な料理を可能としているのは凄いと思う。彼女固有のフィートがあるのだろうか。だとすればぜひペットにするか遺伝子薬で彼女のフィートを貰いたいくらいだ。

 

「でもおかげさまで助かりました。誘拐された時はどうなる事かと思いましたが何とかお昼までに間に合いました!」

 

「それは良かった。私も手伝った甲斐があったよ」

 

フウカの手際も素晴らしいものだった。高速で手を動かしつつもジュリや私への指示出しとアドバイスが正確だった。ぜひクルイツゥアにも料理の指南をしてほしい。

 

「後は配膳だけですからお手伝いは結構ですよ。良ければここで昼食済ませますか?」

 

「そうだな。では頂こうかな」

 

フウカの好意に甘えて昼食を用意してもらう。待っている間にお昼を迎えたようで生徒達が食堂にぞろぞろと集まりだしてきた。その集団の中に見覚えのある子が二人やってくる。

 

「あれ、昨日の大人の人じゃん。今日は依頼ないんじゃなかったっけ?」

 

「こんにちは。どうして食堂にいらっしゃるんです?」

 

「こんにちはイオリ、チナツ。実は――」

 

「おまたせしました助っ人さん。ごゆっくりどうぞー」

 

「「助っ人さん?」」

 

私の呼ばれ方に不思議な顔をしながら首を傾げる二人に今日あった事を話す。すると二人はうんざりしたような顔をしつつ納得をみせていた。

 

「美食研究会か……。またあいつら性懲りもなくフウカを」

 

「あの誘拐犯の組織の名前か?名前から察するに食の探究を主目的としているのだろうが、それがなぜフウカの誘拐に繋がるんだ?料理の腕前を見込んでのものか?」

 

「それもあるかもしれませんが、真意は分かりませんね。彼女達はレストランで食べた料理の味が気に入らなければ容赦なく店ごと爆破したり高級食材を盗み出したりしてまして、そこに何故かフウカ先輩が捕まって巻き込まれるというのがその――恒例となってますから」

 

なので温泉開発部と同じくテロリストとしてキヴォトス全域にその名を轟かせているとチナツが締めくくる。

とんでもなさすぎるぞキヴォトス。こちらに来た当初は平和な世界だと思っていたがやってる事はノースティリスと何も変わらない。天晴だ。ブラボー!

 

「なんでこいつ嬉しそうなんだ?」

 

「たぶん自分の世界での出来事と重ねているのかと……」

 

イオリは私の態度に首を傾げるが唯一私のノースティリスでの活動を少し知っているチナツは私の態度に察しがついたようで呆れたようにため息をついている。

 

「まぁともかく、貴方は依頼でも無いのに風紀委員としての仕事を全うしてくださったという事ですね。ありがとうございます」

 

「ありがと。あいつら厄介だから助かったよ」

 

「礼には及ばな――「フウカさん!ご無事でしたか!?」――ん?」

 

厨房の方から大きな声が聞こえたのでそちらに目を向けるとそこにはフウカを誘拐した美食研究会の者がいた。

 

「良かったですわ……!フウカさんが大人の人に連れ去られるのを見てからずっと気が気でなくて!」

 

「ハ、ハルナ落ち着いて…!私は大丈夫だから……!」

 

私にとっては誘拐犯に肩を揺さぶられながら何故か身元の安全を確かめられる被害者の図でしかないのだが、フウカのまんざらでもなさそうな態度を見るに、どうやら単純な被害者と加害者の関係という訳でもないのかもしれないな。いや誘拐行為自体は迷惑しているのだろうが。

フウカから返事を受け取った事でようやく落ち着いたのか肩を揺さぶるのをやめ落ち着きを取り戻す誘拐犯。

 

「でもどうやって脱出を?風紀委員に助けられたの…で……しょう……か……」

 

誘拐犯はフウカに事情を聴こうとするが少しずつ言葉尻が弱くなっていく。それも当然だ。途中から誘拐犯を見ていた私とその視線に気づいた誘拐犯の目が合っていたのだから。

 

「「――――」」

 

「誘拐犯がここにいますわーーーーー!!??」

 

そうなるか。そうだな。そうなるな。

食堂の生徒達が一斉にこっちを見ている。ひそひそと内緒話まで始める始末だ。勘弁してほしい。

 

「まてまてまてまて。そもそもは君がフウカを誘拐したところから始まっている。私は誘拐された彼女を救出したに過ぎない」

 

「――なるほど。つまり私の自業自得でしたか。失礼しましたわフウカさん。今度からもう少しタイミングに気を付けて誘拐しますわ」

 

「う、うん。――うん?」

 

思いのほか素直に謝罪しているがその方向性は少しずれている。さすがはキヴォトスだ。

 

「貴方にもご迷惑をおかけしましたわ。改めまして、私の名前は黒舘ハルナ。以後お見知りおきを」

 

「私は昨日から風紀委員会の外部協力者として活動している。あまりオイタが過ぎると私が出張ることになるから派手な事は程々にな」

 

「――ふふっ、それはお約束いたしかねますわ」

 

だろうな、と思いつつ苦笑を浮かべる。彼女は己のエゴで動くタイプの人間のようだ。つまり私と同じ人種。ノースティリスでも強く生きていけるタイプだろう。ティリス民に殺人や壁堀りは犯罪だからやめろなどと言ったところでメリットがある限り止まる事は絶対にないのだから。

 

「それでは他の部員たちも待たせていることですしお暇いたしますわ。ごきげんようフウカさん、皆様」

 

そういうとハルナは食堂から出て行った。

 

「相変わらず嵐のような奴だったなあいつ……」

 

「そうですね。まぁ食堂を爆破しようとしなかっただけマシです」

 

フウカの居るここすらも爆破しようとするのか。どこまでもハルナは自分のエゴに実直なようだ。実に好ましい。

 

「――ごちそうさま。ヒナとアコは風紀委員の執務室にいるか?流れとはいえ学園に来たから挨拶程度はしておきたい」

 

「うん、いるよ。ただ忙しそうに書類仕事してるからあまり負担掛けないでやって」

 

よし、では挨拶へ向かうとしよう。

 

 

 

**********

 

 

 

「失礼する。色々あって学園に来ることになってね。ついでだから挨拶にきた」

 

ドアをノックして挨拶をしながら執務室を見渡す。そこにはヒナとアコが山積みとなった書類と格闘していた。

――まさか二人だけでこの量の書類を処理しているのか?さすがによろしくないなこれは。ヒナ達には悪いが口出しさせてもらおう。

 

「あら、いらっしゃい。今仕事が立て込んでて大したおもてなしは出来ないけど」

 

「右手側に飲み物とお茶請けがありますのでご自分で用意していただけると助かります」

 

「あぁ、忙しいところ悪いな。手を止めずに聞いてほしいんだが、いつも君たち二人だけでその仕事量をこなしているのか?」

 

「えぇそうよ。ほかに出来る者もいないから」

 

「なるほど、それは権限の問題で出来ないという意味か?それとも書類を処理する能力のある者がいないという意味か?」

 

「――後者ね。一応私自身が目を通したりハンコを押す必要のあるものはいくつか存在はするけど」

 

そうか。前者の問題であればどうにもできなかったがそうでないなら改善の余地はありそうだな。しかしこの問題点にヒナが気づいていないはずは無いだろうし何か理由があるかもしれない。まずはその辺りから少しずつ聞いていった方がいいかもしれない。

 

「これから話すことは人生の先達のお節介として聞いてほしいんだが、書類処理の人員を増やそうと思った事はないか?」

 

「もちろんあるわ。でも部隊の数を減らすと治安の維持が出来なくなる。――いえ、今もできていると胸を張って言えるかは怪しい」

 

その言葉には思うところがあるのか横で聞いていたアコも思わず手を止め顔を伏せる。

 

「万魔殿からの嫌がらせで書類を増やされてるし、人員を増やしたとしても私に対する嫌がらせを他人に押し付けるのもなんだか悪い気がして」

 

私なら慣れてるから早く終わらせられる、とヒナが語る。

万魔殿とかいう知らない単語が出てきたがここは一旦置いておこう。知らない事を考えてもしょうがない。

 

「話は分かった。なまじヒナが優秀すぎるが故に起きた悲劇だな、これは」

 

そういうとヒナが少し驚いたような顔で私の方を向く。

 

「私が――優秀?」

 

おっと?もしやこの子自分の優秀さに気づいていないのか?それとも自己評価が低いのか。

しかし問題の根本の部分が見えてきたな。

 

「君は優秀だ。たった二日、二日しか君たちと共にしていない私ですらそう思えるくらいに君は優秀だし、よく頑張っている。頑張りすぎている程に」

 

今出来る事は彼女の能力を正しく評価する事と、その結果を分かりやすく見せてあげる事だろう。後者に関してはどうしても時間はかかるだろうが、それでも1か月以内には目に見えるものになるはずだ。

 

「とはいえ言葉で言われて納得出来るならとっくに改善出来ているはずだ。ここからは具体的な改善案を共に探ろう」

 

「まず事務処理を行う人員を三から五名程度増やそう」

 

「――でもそうすると治安が」

 

「今は私がいるだろう?」

 

「――!でも、貴方は外部の人で」

 

「そんな外部の者を雇ったのは誰だったか。ヒナはもう少し他人に頼る事を覚えるべきだ。雇った人員など、金の分だけ働けとコキ使うくらいでちょうどいい」

 

私が良い例だ。これでもノースティリスにて多くの土地を所有し管理しているがその管理は基本的に住民に任せきりでその土地の主はといえば全く別の異世界で遊び惚けている。数か月私が居なかった所で彼らは問題なく土地を保持してくれるだろう。そして久しぶりに帰ったら「あ、いたの?」くらいの軽口を叩いてくるに違いない。

 

「ふふっ、貴方が人を率いる立場にいたのはちょっと意外だったかも」

 

「だろう?君臨すれども統治せずというやつだ。実際私はそんな大層な身分ではないが、頼れる住民と仲間がいるからこそ私が自由に動けているのは間違いない」

 

「ヒナにもいるだろう?頼れる仲間と部下が」

 

無論新しく体制を整えるのだから最初の内は今よりも効率は落ちるだろうが、それでも一週間、二週間と経てば人は慣れて効率が上がっていく。鞭で新しい仕事に変えた時なんかもそうだ。

 

事務処理担当の効率が上がればいずれヒナ自身が治安維持を行う時間も増えていく事になるだろう。ヒナの実力はキヴォトス全体で知れ渡っているらしいので、そんな実力者が直接動き回る時間が増えるのはテロリストや不良達にとってはまさしく悪夢だ。

 

「ここでさらなる理想を語るなら、後進を育てる時間も取れるようになると最高だな。ヒナに並ぶとまではいかなくともそれに近い実力の者を育てられれば安泰だ」

 

後継の第一候補はイオリが適任か?その辺りもいずれ聞いておかないといけない。とはいえこの辺は私が直接戦闘技術を教える手もあるから今はそこまで追い求める必要はない。キヴォトスにティリス流の戦い方を教えるというのもなんだが楽しそうだ。少数だけノースティリスに連れて行ってネフィア探索させるのはどうだろう。帰還の魔法で連れて行くことが出来れば割と一考の余地はあるかもしれない。

 

「といったところだ。どうだろう、やってみる気になれただろうか」

 

「そうね。もうちょっとだけ、頑張ってみようかな」

 

「その、アコ。もう少しあなたに頼っても、いいかしら」

 

「――!もちろんですヒナ委員長!この天雨アコ、どこまでもお側におりますとも!」

 

「ありがとう。――貴方の事も、頼っていい?」

 

「無論だ。今回の発起人は私だからな。私に出来ることであればなんとでもしよう」

 

「ありがとう二人共。これからもよろしくね」

 

良い方向に舵を切れただろうか。偉そうに彼女達に語ってはいたがこうやって人を導くような事をした経験はほとんどなかった。このような事を先生はキヴォトスで続けていくのだろうか。だとすればそれは凄い事だ。単純な強さではない何かが無ければ出来る事ではない。私は人知れず先生に対してノースティリスに居る仲間達と同等の尊敬を深めつつ、彼が早死にしないように脆弱な肉体をカバーできるようなアイテムを見繕う事に決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒナちゃを早く甘やかしてぇなぁって思ってたらこうなった
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