相棒学園の「バディファイト専門コース」、そこで毎年催される学内最大のイベント相棒バディカップ及び通称「ABCカップ」。そこに闘志を燃やす一つのチームがいた。
「『浪速カード会』に『天野鈴コンツェルン』……そして『清風会』、中等部のチームのデータを持ってきたわ」
「ありがとな、くぐる!」
「くぐるさん凄いですね……牙王君、戦う相手の対策は出来てるの?」
「ああばっちりだぜ!……爆!」
「あんまり大きな声で呼ぶなよ……ほらよ、新しいデッキだ」
「ありがとな、爆!」
初等部チーム『バルソレイユ』の四人は来たるABCカップに備えて作戦会議を行い、デッキを作成していた。
「攻守ともにバランスの取れたデッキになるように作った、どんな相手にも立ち回り次第で突破できるはずだ」
「サンキューな爆!」
こうしてチームバルソレイユのデッキ「爆ドラ」は完成した。しかし、一つの懸念点があった。
「……あれ?」
「どうしたのキリ君?」
「確か中等部のチームと初等部のチームは同じはずなのに……くぐるさんが持ってきたデータには三組しか居ないんです、どうして……」
「確かにキリの言う通り中等部にはもう一つチームがある……が」
「が?」
「動きが読めないんだ」
「動きが……読めない……?」
「いよいよ始まります年に一度のビッグイベント!相棒バディカップ略してをABCカップ!今日から三日間相棒学園はABCカップ一色に染まります!」
どーも、デスシドーです。……間違えました祠堂孫六です。
原作通りABCカップに突入しまして……、初等部と中等部の親善試合が始まりました。
先に言っておくと結構楽しみである。ディザスターの連中と関わらなくて済むし、主人公の活躍を間近で見れるしなによりアジ・ダハーカのパワハラ受けないで済むし……
「……楽しみですね」
「任務を忘れるなよ祠堂」
「解っていますよ」
そうこうしている間に全チームの紹介が
そう
本編では孫六が暗躍して中等部一位の轟鬼ゲンマを相棒学園の地下に幽閉したり禍津ジンを買収したり虎堂ノボルに八百長を強要したりとやりたい放題であったが今回自分はそんなこと一切せずに実力一本でいくつもりだ。
というか恐らく虎堂ノボルとの一回戦で必ず負けるはずだしもし負けなかった場合、牙王VSノボルや牙王VSゲンマなどの大事な一戦が繰り広げられずストーリー的に不都合が生じるので一回戦敗退はマストである。
原作を崩さず、なるべく穏便にが俺のモットーなのでこの後の牙王VS鈴羽を黙って観ておけば俺の使命は完遂も同然なのである。
まあ保険のデッキを三つほど用意しているが……、まあ使わないだろう。
「それではー!第一試合の抽選を開始しまーす!第一試合の対戦は……初等部チーム『如月』!」
「は?」
「中等部チーム『生徒会バディファイト執行部』!」
「……へ?」
……観ておけば良いはずなのだ、なのに―
アイエエエエ! オレト!? ニンジャナンデ!?
次の回からバディ対戦が書けると思います。是非お楽しみに。
次祠堂が使うデッキは?
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祠堂だけに士道!?竜騎士で戦うドラゴン
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撃滅ロマン砲×コントロールのマジック
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今回と同じ!『水』主導のカタナ
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原作通り?帝王竜メインのデンジャー
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同じく原作通り?エンシェントワールド
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女を捨てて力を得る?レジェンドワールド
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イロモノなのにモノクロ?ジェネリック