強キャラDEATH死   作:iki

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 あけましておめでとうございます(2月)、ikiです。
 アンケートの通り、今回の祠堂はドラゴンワールド使いです。それではどうぞ。

※本作内でのABCカップトーナメント表です。
追記:『轟』ではなく、『轟鬼』でした。申し訳ありません。

【挿絵表示】



VSノボル!!~祠堂の武士道DEATH死~

 

 

 本編開始一年前、生徒会部室にて――

 

 

「ほんとですか!?これ、本当に欲しかったんです!」

 

 

「ええ勿論、僕が持っているよりも君が持っていた方がいいでしょうから」

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

「そのカードをどう使うのか、楽しみにしていますよ」

 

 


 

 

【 GAME・END ―WINNER― 祠堂孫六 】

 

 

「今年のABCカップは、初等部5年生にして出場を果たした二人のファイターが話題でしたが、虎堂ノボル選手は敗れてしまいました……」

 

 

「クソっ…」

 

 


 

 

「さあ!ABCカップ準決勝第一試合!チームライジングタイガーの虎堂ノボル選手と、チーム生徒会バディファイト執行部の祠堂会長!実はこの二人には因縁が有り、去年の一回戦でも対戦しています!その時は祠堂会長があっさりと勝利していますが…、今回ノボル選手は強豪であるチーム浪速カード会の禍津ジン選手を下しています!果たして今回はどうなるのか、注目の一戦です!」

 

 

「去年と同じように祠堂が勝利するか、はたまた虎堂ノボルが逆襲を果たすのか……」

 

 

「実況の言う通り、見どころの多い試合やな。まあ負けた自分的には虎堂ノボルに勝ってほしいけどな」

 

 

「もうちょっと善戦すると思ってたんだけどな」

 

 

「去年の事?」

 

 

「ああ、昔からノボルの組むデッキはバランスが取れてた」

 

 

「じゃあ今年は勝てるかもしれないね」

 

 

「いいや、バランスデッキは何でもできるように見えて、実は何もできない。押し切る時も、守り切ることも……、だから、自分の好きな戦い方を見つけたら、そのために知恵を絞るのが基本的なデッキビルドなんだが……」

 

 

「逆に考えると、バランスデッキで学年ランキング二位を維持しているノボル君がとんでもないってことよ」

 

 

「へー…、でも前の禍津先輩との戦いは」

 

 

「そうだ、『竜騎士 ヴラド・ドラキュラ』で一撃必殺を決めるコンセプトを大事にしたデッキだった」

 

 

「『竜騎士 カミツミヤオウ』やバディである『竜騎士 エル・キホーテ』でヴラド・ドラキュラまでのサポートをしているのも特徴ね。禍津先輩にはヴラド・ドラキュラで削れきれなかったライフを『竜騎奥義 アルティメット・スマッシュ』で削り切っていたわ」

 

 

「今回も同じデッキだとは思うが……、祠堂会長がどう対応してくるかだな」

 

 

 どうも、デアルシーの息子です。嘘ではないです、祠堂孫六です。……誰か助けてください。

 いやでも本当にどうなってんだこれ。斬夜を倒して準決勝まで進出してしまった今、もう原作崩壊甚だしい状態だし、何ならノボルと牙王が戦うフラグがへし折れるのがほぼ確実になった。今までの俺の外道なことは極力避け、それもこれもトーナメント表がおかしいせいである。

 何でトーナメント表が原作通りいかないのかを足りない頭使って考えた結果、多分原作のトーナメントは(祠堂)がいじったんだと推測できた。だって中等部一位のゲンマと初等部一位の斬夜とは反対側になってたし、対戦相手も火力が低いから相性がいい鈴羽と買収経験が有るノボルがいるしで明らか(祠堂)に都合がよすぎるトーナメントなんだもん。(アイツ)やりやがったな。

 原作の(祠堂)のクズさを再確認したところで俺は決心した。もうABCカップは流れに身を任せよう。こんなに展開が変わってしまっている以上、無理やりに本筋に戻すとまたどこかでほころびが絶対起きる。もう修正は手遅れである。

 なのでもう牙王(主人公)を信じて最後まで駆け抜けるしかない。牙王とゲンマの太陽番長イベントは恐らく準決勝第二試合で起きてくれるはずだ、多分。だからもう俺は知らん、勝っても負けてもいいから本気で戦う。

 ちなみにどうにか手を抜いて負けれないかと画策したけど無駄だった。理由は簡単、ソフィアである。プレミのふりをしようもんならその瞬間バディキットから冷淡な指摘が来る。去年も轟に勝ちそうになって、負けようとしたら「何故、その対抗(カウンター)を使わない?祠堂、貴様ふざけているのか」と詰められた。ソフィアこわいよソフィア。

 

 

「祠堂会長」

 

 

「……なんでしょう?」

 

 

「前回、俺はあんたに貰ったヴラドを出すことすら出来ずに終わった。」

 

 

「……そういえばそうでしたね」

 

 

原作崩壊を避けるために買収はせずに快く渡したんよな。その後ボコボコにしちゃったけど。

 

 

「あの時のリベンジ、させてもらいますから!」

 

 

「ノボル選手、試合前の逆襲宣言!ノボル選手の熱い闘志は火を見るよりもファイヤーです!」

 

 

 何でみんな俺に対して闘志を剝き出しにしているんだ……、もっと凄いやつにその闘志を向けなさい、暑苦しいから。

 

 

「中々に威勢のいいボウズじゃねえか、こちらも腕が鳴るぜ……、なあ?旦那」

 

 

「……そうですね」

 

 

何故か乗り気な今日の相棒(バディ)に対して空返事で返す。俺の味方はいったいどこに居るのだろうか。

 

 

「力、夢!俺にたぎれ!

剣を抜け!走り抜けろ!

疾風ルミナイズ!≪ナイツ騎士団≫!」

 

 

「士道を貫き、時代を駆けた……

蒼き彼らは壬生浪士!

ルミナイズ、≪新撰組見参≫!」

 

 

「バディ……!」

 

 

『ファイト!!』

 

 

「「オープンザフラッグ」」

 

 

「ドラゴンワールド」

 

 

「同じく、ドラゴンワールドです」

 

 

「ななななんと!祠堂会長、前回のカタナワールドではなくドラゴンワールドでの戦いだー!」

 

 

「おう嬢ちゃん!威勢がいいねえ、こりゃ楽しくなってきた!」

 

 

「ええと…?ありがとう、ございます……?」

 

 

「祠堂会長の二体目のバディか……」

 

 

「ノボル君と同じ竜騎士ね……」

 

 


 

 

《祠堂1ターン目》祠堂:手札6、ゲージ2、ライフ10

 

 

「先攻は祠堂会長です!」

 

 

「チャージアンドドロー」祠堂:手札6、ゲージ2→3

 

 

「装備、『竜剣 ドラゴブリーチ』」祠堂:手札6、ゲージ3→2、ライフ10→9

 

 

「キャスト、『ドラゴニック・チャージ』」祠堂:手札6→5、ゲージ2→4

 

 

「『騎兵学校』を設置します」ゲージ4→3

 

 

「ドラゴブリーチでファイターにアタック」

 

 

「っぐっ!」ノボル:ライフ10→7

 

 

「さらにキャスト『ビクトリースラッシュ!』」祠堂:手札5→4

 

 

「何っ!?」

 

 

「『ビクトリースラッシュ!』って?」

 

 

「自分の武器(アイテム)で相手にダメージを与えた時に発動できる魔法よ」

 

 

「相手とじゃんけんをして、勝ったなら相手に自分の武器(アイテム)分のダメージを与えられる……つまりは武器(アイテム)のダメージを二倍にできる。癖が強いが、強力なカードだ」

 

 

「だいたいは相手のライフを削り切る時に使うもんやな……ただ、」

 

 

「先行の攻撃は様子見で防がずに受けてしまう……、バディファイトのセオリーを逆手に取りましたわね」

 

 

「いきますよじゃーんけん……」

 

 

「来るぞ!!お主」

 

 

「わかってる!」

 

 

「ポン」祠堂:チョキ

 

 

「ポン!」ノボル:パー

 

 

「私の勝ち……食らいなさい、パシュートスラッシュ」

 

 

「ぐっっ!」ノボル:ライフ7→4

 

 

「『ビクトリースラッシュ!』の追撃だ―!!なんと祠堂会長、先行1ターン目にしてノボル選手のライフを6も削りました!」

 

 

「1ターン目でここまでライフを削られるのはキツイな……」

 

 

「ネコシャツー!負けるな―!」

 

 

「なんやこのちびっこ」

 

 

「ちびっこじゃない!もう三年生だ!」

 

 

「見たことあるわ、未門牙王の妹よ」

 

 

「ずいぶん手酷くやってくれたのう」

 

 

「ああ、でも負けてねえ」

 

 

「……うむ、良い心がけじゃ」

 

 


 

 

《ノボル1ターン目》ノボル:手札6、ゲージ2、ライフ4

 

 

「ドロー、チャージアンドドロー」ノボル:手札6→7、ゲージ2→3

 

 

「ライトに『竜騎士 レッドバロン』をコール」ノボル:手札6→5

 

 

「レフトにバディコール!『竜騎士 エル・キホーテ』!」ノボル:手札5→4、ライフ4→5

 

 

「出陣じゃ!」

 

 

「『双竜剣 ドラゴアンセム』を装備」ノボル:手札4→3、ゲージ3→1

 

 

「おい牙王!」

 

 

「ああ、これは…」

 

 

「牙王フォーメーションやないか、お株取られてもうたなあ」

 

 

「牙王兄ちゃんの得意技だぞー!」

 

 

「レッドバロンで祠堂会長にアタック!」

 

 

「撃墜記録更新!」祠堂:ライフ9→8

 

 

「続け!エル・キホーテ!」

 

 

「行くぞロシナンテ!栄光の突撃じゃ!」祠堂:ライフ8→6 ノボル:ゲージ1→2

 

 

「エル・キホーテの効果でノボル選手のゲージが追加されます!」

 

 

「まだだ!」祠堂:ライフ6→5

 

 

「もう一回!」祠堂:ライフ5→4

 

 

「ノボル選手、前のターンの分を返す連撃で一気にダメージ5を与えたー!」

 

 


 

 

《祠堂2ターン目》祠堂:手札4、ゲージ3、ライフ4

 

 

「ドロー、チャージアンドドロー」祠堂:手札4→5、ゲージ3→4

 

 

「もう一枚『騎兵学校』を設置します」ゲージ4→3

 

 

「レフトに『竜騎士 ソウシ』をコール」祠堂:手札6→5

 

 

「若く、熱く、時代を駆ける!」

 

 

「能力を発動します。お願いしますよ、ソウシ」

 

 

「任せな、旦那!無明三段突き!」

 

 

「撃墜…」

 

 

「レッドバロン!」

 

 

「『竜騎士 ソウシ』の三段突きは、攻撃と引き換えに相手のモンスターをなんでも破壊できます。そして更に、『竜騎士 ヴィットマン』をセンターにコール。能力発動」祠堂:手札5→4、ゲージ3→2

 

 

「一つ教育してやろう、キャノンファイヤー!」

 

 

「ぐあぁぁ!!」ノボル:ライフ5→3

 

 

「おっとここでヴィットマンの能力発動ー!ノボル選手、残りライフ3の大ピンチです!」

 

 

「キャスト、『ドラゴニック・チャージ』。続いてキャスト、『フォースリターン』でソウシとヴィットマンを手札に戻してライフを回復します」祠堂:手札4→2→4、ゲージ2→4、ライフ4→5

 

 

「モンスターを戻したってことは…まさか!」

 

 

「もう一度ソウシをレフトにコール、能力発動」

 

 

「再び無明、三段突き!」

 

 

「ぐぅ…!」

 

 

「エル・キホーテ!」

 

 

「ノボル君のモンスターが!」

 

 

「全滅……」

 

 

「『竜騎士 サイトウ』をセンターに、そして『竜騎士 ナガクラ』をライトにコール」祠堂:手札4→2

 

 

「目の前を切り開くぞ!」

 

 

「年の功を見せる時じゃな」

 

 

「そして『ドラゴニック・グリモ』をキャスト」祠堂:手札2→0→3

 

 

「減らした手札を補給しましたわね」

 

 

「キャスト『壬生の狼』」祠堂:手札3→2

 

 

「おっとここで新撰組の攻防を上げる『壬生の狼』を発動だー!」

 

 

「ここで『壬生の狼』を使う意味は無い…何かを企んでいるな」

 

 

「サイトウ、ナガクラ。お願いします」

 

 

「切り開く!」

 

 

「ぐっ……!」ノボル:ライフ3→2

 

 

「とどめじゃ」

 

 

「っ、キャスト、『ドラゴンシールド 緑竜の盾』!」ノボル:手札3→2、ライフ2→3

 

 

「防いだー!」

 

 

「防がれましたか…、では、ファイナルフェイズ。『竜騎奥義 ザ・グロリアスレガシー』」祠堂:手札2→1、ゲージ2→0

 

 

『憧れは、少年を導く。』

 

 

「効果で3枚ドローです。ターンエンド」祠堂:手札1→4

 

 

「『竜騎奥義 ザ・グロリアスレガシー』は強力なドロー効果を持つが、ドロップゾーンに竜騎士が5枚以上ないと使えない」

 

 

「だから祠堂会長は、『壬生の狼』をわざと撃って、ドロップゾーンの竜騎士を増やしたのね」

 

 


 

 

《ノボル2ターン目》ノボル:手札2、ゲージ2、ライフ3

 

 

「ドローっ、チャージアンドドロー」ノボル:手札2→3、ゲージ2→3

 

 

「ここが正念場じゃの…お主、どうしたのじゃ」

 

 

「また…、俺は…」

 

 

「ノボル…、どうしちまったんだ……」

 

 

「ここまで盤面を操られてしまって、何も思わないわけあらへん」

 

 

「戦意が喪失しかかっていますわね……」

 

 

「虎堂ノボル…、ここで折れるか…」

 

 

(畜生…、このカードで引けなかったら、終わりだ……。運次第……、引けるのか?俺なんかに?負けたくねえ……、畜生、畜生畜生畜生……

 

 

もう……負け…「虎堂ノボル」っ、エルキ、ホーテ……?」

 

 

「まだ勝負はついておらん。年寄りは待たせるものではないぞ、お主」

 

 

「……」

 

 

「そんなに気圧されるな。……少し、話をしよう。前に話したように儂は風車を竜と見間違い、立ち向かった。確かに傍から見れば愚かで、無意味なことであったじゃろう…。じゃがな。儂はあの時、本気で風車に向かっていったのじゃ。あの時の感情は、確かな感情じゃった。そして、その感情の中には恐怖も当然存在しておった」

 

 

「っ――きょう、ふ…」

 

 

「お主が恐怖を感じているのも、その理由もわかる。再び負けること、自分を嫌うことが恐ろしいのじゃろう?儂も、その恐怖を抱いて立ち向かった。その時の儂の感情の中には明らかに恐怖以外の感情も存在した」

 

 

「恐怖以外の…感情……?」

 

 

「一度周りを見てみよ。さすれば、きっとわかるじゃろう」

 

 

「ノボルー!負けんじゃねー!」

 

 

「「ノボルくーん!負けるなー!」」

 

 

「負けんな!らしくねーぞ、ノボル!」

 

 

「ネバーギブアップだYO!」

 

 

「テツヤの言う通りだ。諦めたらそこでTHE・ENDだぜ?」

 

 

「俺を負かしたんや、そう簡単にへこたれるのは許さへんでー!」

 

 

「……ハッ、そういうことかよ」

 

 

「どうやらわかったようじゃのう」

 

 

「ネコシャツー!しっかりしろー!」

 

 

「…おいおい、虎だって何回も言ってるだろ……。…このターンで決めてやる!ライトにエル・キホーテをコール!キャスト、『ドラゴニック・ヒール』でライフを回復……、さらにキャスト!『ドラゴニック・グリモ』!」ノボル:手札3→0→3、ライフ3→5

 

 

「ここでノボル選手も『ドラゴニック・グリモ』を発動!」

 

 

「ここで引けるかどうかだな」

 

 

「忍――『時の運』」

 

 

「――っ来た!ゲージ3を払ってコール!『竜騎士 ヴラド・ドラキュラ』!」ノボル:手札3→2、ゲージ3→0

 

 

「時は残酷に過ぎ……、そして去る……。

だが再び、我の時を刻み込むのも又一興」

 

 

「遂に来ましたか……」

 

 

「去年、アンタに何もできずに負けた。でも、今回は違う!『超斬撃 ドラゴスラッシャー』をキャスト!エル・キホーテとサイトウに連携攻撃!」ノボル:手札2→1

 

 

「今のドラゴアンセムの攻撃力は一万……。サイトウに『壬生の狼』を使ったとしても届かないわ!」

 

 

「祠堂会長の場にある『騎兵学校』の力があったとしても貫ける!」

 

 

「食らえぇぇっっっ!!」

 

「征くぞロシナンテ!栄光の突撃じゃ!」

 

 

「無念……」

 

 

「サイトウを破壊したー!!」

 

 

「まだ、だああ……!!二回攻撃!!」

 

 

「ぐっ……」祠堂:ライフ5→4

 

 

「ドラゴアンセムの二回攻撃が決まったー!!」

 

 

「まだヴラド・ドラキュラの攻撃が残ってる!」

 

 

「今のヴラドの打撃力は……、5!いける!」

 

 

「ブラッディチャージ!」

 

 

「キャスト、『ドラゴンシールド 白竜の盾』」祠堂:ライフ4→1、手札4→3

 

 

「祠堂会長、白竜の盾でギリギリ踏みとどまったー!」

 

 

「……くそっ!あと少し……!」

 

 

「流石会長、しぶといですわね」

 

 

「やけども残りライフは1……、次のターンをしのげればまだまだあるで」

 

 


 

 

《祠堂3ターン目》祠堂:手札3、ゲージ0、ライフ1

 

 

「ドロー、チャージアンドドロー」祠堂:手札3→4、ゲージ0→1

 

 

「ソウシの効果発動、ヴラドを破壊です」

 

 

「三度……、三段好き!」

 

 

「終焉の時かァ……!」

 

 

「ヴラドを破壊だあ!」

 

 

「ソウシをドロップゾーンに置き、バディコール!『竜騎士 コンドウ』!」祠堂:手札4→3、ゲージ1→0、ライフ1→2

 

 

「新撰組局長……、只今見参!」

 

 

「ではドラゴブリーチで、ファイターにアタック」

 

 

「キャスト!緑竜の盾!」ノボル:手札1→0、ライフ5→6

 

 

「防いだー!しかし、ノボル選手の手札は0!最早風前のファイヤーです!」

 

 

「爆ちゃん……!」

 

 

「ああ…!確か、『竜騎士 コンドウ』の能力は……」

 

 

「ナガクラ、再びお願いします」

 

 

「新撰組の名に懸け、斬!」

 

 

「ぐあぁぁ!」ノボル:ライフ6→3

 

 

「ナガクラの打撃力は2しかなかったはずじゃ……」

 

 

「『竜騎士 コンドウ』は場の全ての新撰組の打撃力を、1点追加することが出来る……」

 

 

「今のコンドウとナガクラの打撃力は3……!」

 

 

「虎堂ノボルの残りライフは3で手札はもうない。終わったわね、ジン」

 

 

「これは勝負あったな……惜しいとこまでいったんやけどな」

 

 

「終わりです。コンドウで、ファイターをアタック」

 

 

「長曽祢虎徹……、太刀落ィ!」

 

 

「ぐはあぁぁ!!」ノボル:ライフ3→0

 

 

【 GAME・END ―WINNER― 祠堂孫六 】

 

 


 

 

 「熱き激戦!制したのはチーム生徒会バディファイト執行部祠堂会長だー!」

 

 

 「ありがとうございました……完敗でした」

 

 

 「いいえ、こちらもギリギリでした。グロリアスレガシーの手札補充がなければ、きっと負けていたでしょう」

 

 

 「……あの、どうして俺にヴラド・ドラキュラをくれたんですか?」

 

 

 「…………深い理由なんてありません」

 

 

 なお本当に理由なんてない模様。

 

 

 「ただ、僕が持っているよりも、あなたが持っている方がよかった。ただそれだけです」

 

 

 「……そう言ってもらえて嬉しいです。あの……、またファイトしてもいいですか!?」

 

 

 「ええ勿論。また次の機会で」

 

 

 こうして初戦敗退はおろか、決勝まで進んでしまった(祠堂)。もうこうなりゃやけだ。決勝もちゃんとやろう……やっぱり辞退出来ないかな。

 

 

次回、VS主人公。果たして。

 

 

 

 

 




今回の祠堂デッキの参考にしたデッキリストです。
https://toreca.net/buddyfight/deck/920
ノボルデッキの参考リストです。
https://fc-buddyfight.com/cardlist/deckrecipe/chara_recipe007/
見ていて懐かしい気持ちになりました。

 いかがでしたでしょうか?アニメを見ながら書いているので、会話のメリハリがつけにくく、書くのが大変でした。台本形式にして誰が喋っているのかを分かりやすくするべき……?
 因みに没案として牙王に感化されたノボルが、残りライフ3の状態で『ドラゴンシールド 白竜の盾』を使用、ジンが放った『鬼道 唐紅』をギリギリで凌いで逆転するというものがありました。
 後、ノボルや斬夜の本編では補足しきれていない心情描写等は、番外編的にこれからちょこちょこ書いていくと思います。

※追記:次話で祠堂が使うデッキを決めるために再びアンケートを取りました。期限は2月28日までです。

次祠堂が使うデッキは?

  • 撃滅ロマン砲×コントロールのマジック
  • 原作通り?帝王竜メインのデンジャー
  • 同じく原作通り?エンシェントワールド
  • 女を捨てて力を得る?レジェンドワールド
  • イロモノなのにモノクロ?ジェネリック
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