「白」の場合   作:帝都造営

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「黒」の場合

 

 

 

 

 ――――駆け込んだときには、もう手遅れだった。

 

 

「スティルインラブが退学って、どういうことですか?!」

「うん? なんの話だ?」

「ですから、スティルインラブですよ! スティルインラブ!」

「いやだから、何の話だって。ウマ娘の話か?」

 

 ――――ぞわり。

 

 同じく学園に入り浸っている記者仲間から送られてきたメッセージ。

 その真偽を確かめるべく職場に帰った時には、もう遅い。

 

「(覚えて、ないのか)」

 

 あんなに。

 あんなに凄かったのに。素晴らしかったのに。

 

 またしても、この日々からスティルインラブが失われてしまうのか。

 

「(いや、まだ。まだ)」

 

 俺は忘れていない。

 手帳を開く、ページをめくる。かつての日々にて、シンボリルドルフは俺にいいヒントをくれていた。

 

『彼女を忘れたことのない私の直筆だから、きっと「無事」なはずだ』

 

 まさにその通り、俺が直に、万年筆で刻んだ日々は残っている。

 手帳に書き殴られた様々な数値。スティルインラブの全てのレース結果は、当然そこに。

 

「よかった」

 

 ひとまず、スティルインラブの記録が直ちに喪われることは避けられた。

 しかし、それに何の意味があるだろう。

 明日になれば俺も忘れているかもしれない記憶。

 それになにより――――手帳の文字列は、単なる過去の記録でしかない。

 

 そこにスティルインラブの描いた、鮮明な衝動と感激、そして未来はない。

 

「(スティルインラブを見つけるんだ)」

 

 どうにかして。見つける。

 退学を選んだ彼女を生徒会長に過ぎないシンボリルドルフは追えなかった。

 

「(そしておそらく、俺も追うことは出来ない)」

 

 実際、俺は「彼女」と会うときですら見つけることは出来ていなかった。

 この辺りにいるはずだと向かった先に、待っていたり居なかったり……あれは俺が「彼女」を見つけたというより、むしろ「彼女」が俺を迎えに来てくれたというのが的を射ていると思う。

 

「(だが、まだスティルインラブへの糸は繋がっている)」

 

 それは細く、そして俺に繋がる糸ではないが。

 彼女のトレーナーには、まだ繋がっている。

 

 

 


 

 

 

 スティルインラブのトレーナーが入院したという話は聞いている。

 

 なにせ俺はスティルインラブの番記者だ。彼女の周囲……ほとんど全ての時間を共にしていた彼女のトレーナーの動向を俺が知らない訳がない。

 そしてトレーナーは、まだ知らないはずだ。

 

「(知っているなら、スティルを追いかけないはずがない)」

 

 だから、動くべきタイミングは彼が退院した直後。

 スティルインラブが学園を退学したと――――この世界から消えたと知って、動き出した時。

 

 ――――アナタ、本当に執念深イのねぇ?

 

「(そうとも)」

 

 俺は、執念深いんだ。

 

 だから――――来る日も、来る日も。

 

 来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も彼を追い続けた。そして――――

 

 

 

「――――――みつけた」

 

 

 

 俺の声を聞き取った二人が視線をこちらに向ける。

 2本の足で立てているのが不思議なくらいに痩せ細ったトレーナーと、彼女。

 いや、違う。

 

「(……ああ、そうか)」

 

 スティルインラブは、()()()()()()()()()

 

 記憶の中の、あの鮮烈な走りを繰り出した日々のスティルインラブ。

 あの「彼女」の面影は、そこにはない。

 

 いや、だとしても。であったとしてもだ。

 

「(彼女はスティルインラブには違いない。なら!)」

 

 残さなければ。

 彼女の蹄跡を。

 あの素晴らしき日々を。

 燦然たる輝きの続きを。

 

「取材を」

 

 手帳を取り出す。真っ白なページを探してペラペラとめくる。

 利き手が万年筆を掴んで、馴染んだ指の腹に癒着する。

 

「取材を」

 

 取材をしなければ。取材を。

 取材を取材を取材を取材を取材を取材を取材を取材を取材を!

 

 

「――――いいや」

 

 

 お断りしますよ。記者さん。

 

「?」

 

 聞いたことのない台詞だった。

 断る? 取材をコトわる? なぜ?

 

「もう、いいんだ」

「よくない!」

 

 叫んでいた。万年筆が空に線を刻む。

 

「よくない、いい訳がない!」

 

 俺は取材をしにきたんだ。

 スティルインラブを、二代目のトリプルティアラウマ娘を。

 その歴史が消えない日々を守るために、ここまで追いかけてきたんだ。

 

「待ってるんだ。きみの記事を、スティルインラブの記事を!」

「いいんだ――――ホントは最初から、こうすればよかったんだ」

 

 コイツは、いま。なんト言った?

 

「いこう、スティル」

 

 ついと腕を引くトレーナー。こちらに一瞬だけ視線を寄越す彼女。

 

「おい、まって。まってくれ」

 

 思わず走り出す俺。

 

「まてよ、いくな。いくなって!」

 

 周囲の花畑が聞いたとこも見たこともない枝葉を伸ばし絡みつく。

 

「今から引き返せば間に合う! また、また走ってくれ!」

 

 万年筆と手帳は無力だ。このままでは身体が絡め取られる。

 

「走ってくれスティルインラブ!」

 

 ゆっくり歩いているだけの二人に、俺は追いつけない。

 

「きみの走りが、きみの栄光がもっと見たいんだ!」

 

 それでも、それでも――――ペンは剣よりも強いのだ。

 こんな理不尽に、砕け散るコトなんて許されない。

 

「頼むよ! 歴史が!」

 

 読者が会社が俺が――――きみの走りを待っているんだ!

 

 

 その言葉に、スティルは。

 スティルインラブは、ついと視線をくれて。

 

 

 それで、消えた。

 

 

 


 

 

 

「――――」

 

 どれだけ、たっただろうか。

 思い出せない。

 

「――――」

 

 一瞬だった気もするし、永遠のように長かった気もする。

 

「――――おじいちゃん!」

 

 思わず顔を上げる。

 

「おじいちゃん大丈夫?」

 

 視界の向こうにはウマ娘の少女。

 どこか見覚えのある、栗毛のぱかプチを抱えている。

 

「あ、ああ……」

「よかったぁ~!」

 

 嬉しそうにはにかむ少女。

 どうやら俺は、倒れていたらしい。

 

「それにしたって『おじいちゃん』はヒドくないか? 俺はまだ……」

 

 起き上がろうとして、地面についた手が視界に入ってハッとする。

 その手は――――自分のものとは、いや生者のモノとは思えないほど。

 骨と皮だけになって、贅肉はおろか筋肉の気配すらも残されてはいなかった。

 

「そうだ、スティルは、スティルインラブは……」

 

 俺の言葉に、少女は目を丸くする。

 

「おじいちゃん。スティルちゃんのこと、知ってるの?」

 

 ――――あたり、まえだ。

 

「俺は、スティルを追いかけているんだ」

「じゃあ、行って」

「分かってる、必ずみつけてやるんだ」

「そうじゃなくて」

 

 その妙にハッキリとした物言いに俺は首を傾げる。

 栗毛のぱかプチ――――スティルインラブのぬいぐるみを抱えた彼女が言う。

 

「行って。スティルちゃんをみつけて」

「もしかして、きみなのか」

 

 俺をこの「日々」に送り込んだのは。

 スティルインラブを迎えに来させたのは。

 

 こくりと頷いた彼女。

 胸に抱いたスティルインラブのぬいぐるみが光になって溶けていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スティルを、スティルインラブを――――引退させようと思う」

 

 

 

 その声が、俺の意識を引き戻す。

 

 

「(どこだ?)」

 

 目の前の人物に怪しまれないように視線を動かす。

 部屋の調度品、誇らしげに掲げられた優勝レイたちの配置に間違いがなければ、ここはスティルインラブのトレーナーに宛がわれた部屋。

 

「(いつだ?)」

 

 話の内容――――スティルインラブを引退させるという話が正しいのなら、それは金鯱賞の目前。

 

「もちろん。スティルとの話はつけてある。それで、記者であるきみには、ぜひ穏便にことを運べるよう取り計らって欲しいんだ」

 

 ――――引退だと?

 逸る気持ち。どくりどくりと脈打つ心臓を押さえつけながら俺は言葉を選ぶ。

 繰り出し慣れたはずの一個一個が、今日はあまりに重く感じる。

 

「これは、取材ということか?」

「それで構わない」

「じゃあ。理由を聞いたなら、答えてくれるんだな?」

 

 そしてトレーナーは、語り出す。

 スティルインラブは、望むモノを手に入れたのだと。

 

「彼女は、これまで……あまりに大きなモノを抱えていたから」

 

 大きなモノ――――それがあの「紅い彼女」なのは明らかだ。

 そしてそれが居なくなったことで、スティルインラブは平穏を手に入れたのだと。

 

「そりゃトレーナーとして、彼女には走っていて欲しい」

 

 だって、魅入られたからとトレーナー。

 

「けれど、知ってしまった。一緒に日々を過ごすうちに」

 

 控えめで、一生懸命で……自分の運命に抗う「彼女」を支えたくなったんだ。

 

「これで終わりなんて、イヤだ。それでも、でも!」

 

 ――――彼女は、笑っているのが一番美しい。

 

 

「(これは、おかしい)」

 

 俺は思った。口には出さないが、そう思った。

 このトレーナーは本心を言っていないのではと疑った。

 

 なにせ――――彼はこのあと、()()()()()()()()()()退()()()()()()()()()()()

 

 スティルがそう望んだからと言って――――それで……。

 

「(……「彼女」が、再び俺の前に姿を現した)」

 

 

 みえない糸が、繋がった。

 

 

 


 

 

 

 世界は、驚くほどの平穏に満ちている。

 

 金鯱賞を終えて――――記憶通りに引退記事の公表を差し止めしてきたトレーナーとスティルインラブ。

 二人が身を置く空間は、まさにそう表現するしかない場所であった。

 

 一分一秒、一挙一動を味わうように、噛み締めるように歩く二人。

 それを気取られぬように追いかければ追いかけるほど、俺の中には負の感情が降り積もっていく。

 その震源地は……もちろんトレーナー。

 

 明らかな作り笑顔。空回りするようなテンション。

 

「(なんだアイツ、全く隠しきれていない)」

 

 隣にいるスティルインラブの表情がいたたまれない。

 そりゃあそうだ。トレーナーはそういう人種だ。

 穏やかな日々などを彼らは求めていない。彼が求めているのは、常にレース、常に勝利。

 

「(やっぱり、ウソじゃないか)」

 

 そしてこれが、スティルインラブが引退をしなかった理由なのだろう。

 それでその後、現れた「彼女」は――――

 

「(――――あの時『彼女』はなんと言った?)」

 

 必死に思い返す。

 あの満月の夜、最後に「彼女」と言葉を交わした日のことを。

 

 

 

『――――会うことはないわ、あなたとは』

 

 彼女は俺を単なる傍観者にした。

 なぜなら「彼女」はトレーナーの隣にいることを選んだから。

 

 ……いいや、違う。()()()のだ。

 これまでは選べなかった選択肢を()()()()()()()()()

 

 だから「彼女」は――――スティルインラブそのもの、に。

 

 

 

 じゃあ、じゃあ。

 今の目の前にいる彼女は?

 今にも泣きそうになりながら、取り繕って笑顔で振る舞う彼女は?

 

 控えめで、一生懸命で……自分の運命に抗う。

 運命に?

 

 

「すみません、お手洗いに」

 

 離席したスティルインラブを視線で追う。少し遅れて、足でも追う。

 

「(――――ああ)」

 

 そして彼女は、小さな泪を。

 それを拭って――――彼女は「運命」を見据える。

 

「ああ、クソ」

 

 そういうことかよ。

 あの夜を境に「彼女」が現れなくなったのも。

 それから先に、彼女が素晴らしい走りを見せたのも。

 

 俺は踵を返していた。

 その「運命」こそが、スティルインラブを苦しめたのだと分かったから。

 

 

「おい」

 

 

 声を出す。

 思ったほど、大きな声にはならなかった。

 

「うん? ってあれ? どうしてこんなところに――――」

 

 

 だから、殴り飛ばしてやった。

 

 

「――――ッ!」

 

 ガタン、ドタンと崩れ落ちるトレーナー。

 取材を拒否した時と比較にならないほど、健康で力に満ちた身体。

 

 そんなコイツの欲望が――――彼女を「運命」に駆り立てた。

 

「お前、このあと喜ぶんだろッ!?」

 

 レースを、走っている姿を見たい。

 

「スティルインラブの走りがまた見られると知って!」

 

 彼女の、栄光のその先が見たい。

 

「スティルインラブの燃えるような衝動を感じられると分かって!」

 

 歴史を、どこまでも永遠に続く輝かしい歴史を。

 

「だからお前は――――――レースを走ることを強いたんだ!」

 

 彼女を、彼女を支えたいとうそぶいて。

 

「あの子は、お前が喜ぶ姿を見たいがためにターフに戻った!」

 

 笑っているのが美しいと言いながら。

 

「それがどんな結末を招くのか――――お前は考えなかったのか!」

 

 いや、考えたんだろうよ。

 考えた上で、なお見たいと願ったのだ。

 

 そしてそれに、その運命に――――――彼女は身を、委ねた。

 だから、俺はトレーナーの胸ぐらを掴んで引き起こす。

 

「お前、本当は全部分かっていたんだろ!?」

 

 彼女の夢にウソが混じっていたことを。

 いくつかの小粒なホンモノの中に、隠しきれないウソが隠れていたことを。

 

「彼女は、スティルが見たかったのは夢でもなんでもない!」

 

 だって彼女は、いつも見ていた。

 トレーナーを、トレーナーの姿を。

 

「あの子が見たかったのは、お前の笑顔だけだったんだぞ……!」

 

 何度も殴って、地面に突き飛ばされるトレーナー。

 彼は尻餅をついてから、こちらを見上げる。

 

 それで、妙なモノでも見るような顔をした。

 

「お前……どうしたんだ、その眼は」

「はぁ?!」

 

 なんなんだコイツ。

 突然殴りかかられて、殴ってきたヤツの心配かよ。

 それに、眼って。眼がどうしたというのか。

 

「真っ黒だぞ? なにかの病気なんじゃないのか?」

「は? 何を言ってるんだ眼は黒いモノだろ」

 

 そうじゃなくてとトレーナー。

 

「真っ黒なんだよ、ほら。本当なら白いところまで……」

 

 そんな訳がなかろうと目尻に指をやって、濡れる指先。

 その指先は、インクのような黒。

 

「?」

 

 なんだこれは。

 指をこすると、広がっていくその黒。

 手のひらを顔に押し当てれば、いつの間にか頬を伝っていた黒がべたりと染みつく。

 

「…………あ」

 

 

 

 ――――違和感が、生まれる。

 

 

 そうだ。知らないはずなのだ。

 スティルインラブが金鯱賞を最後に引退するつもりだったことは、学園すらしらない。

 だって()は、あの日に……スティルに引き留められたあの日に学園に電話をするつもりだったのだから。

 

 引退をしようとしていたことも、引退しなかったことも。

 それを知っているのは、俺とスティルだけのハズなのに。

 

 

 

 ――――おい、まって。まってくれ。

 

 ――――まてよ、いくな。いくなって!

 

 ――――今から引き返せば間に合う! また、また走ってくれ!

 

 ――――走ってくれスティルインラブ!

 

 ――――きみの走りが、きみの栄光がもっと見たいんだ!

 

 ――――頼むよ! 歴史が!

 

 ――――社会がファンがターフが――――違う!

 

 俺が! 俺だけが!! きみの走りを待っている!!!

 

 

 

「…………ああ、俺のせいか」

 

 俺が、俺が、俺のせいか。

 俺が求めたから、俺が忘れられなかったから。

 

 俺が求めてしまったから、スティルが応えてくれてしまったから。

 

 ――――ああ、それでも。

 

 俺はまだ、この万年筆を持っている。

 手帳はもう、この流れ落ちる黒のせいで書き込めないけれど。

 

「ペンは剣よりも……強し」

 

 俺は万年筆を逆手に握る。

 注がれ続けるインクで、永遠に物語を刻み続けることを信じて止まないペン先が。

 真っ黒な欲望を湛えて、俺をみている。

 

「悪いな、これで終わりだ」

 

 欲望(おれ)が止まれば。

 きっとスティルは、救われるのだから。

 

 両腕で万年筆を掴む。

 それを全身全霊で自らの首筋へと――――――

 

 

 

 アカとクロが、まざる。

 

 ふたつの色が流れ落ちる。

 

 そしてその交わらない色が、ぽたりと地面に。

 

 

 

「――――――どうして」

 

 

 俺は、掻き切れていなければならない筈の喉を鳴らす。

 

「どうして、スティルインラブ」

 

 俺の首にまとわりついた、白い腕が紅と黒に汚されていく。

 

 

「私は、あなたの笑顔がみたかった――――そして、守りたかった」

 

 それでは、いけませんか。

 それは、俺が、俺が求めてしまったもの。求めて止まなかったもの。

 

「やめてくれ、スティル。ほんとうに」

「いいえ、やめません。だってこんなの、悲しすぎる」

「ちがう、スティル。本当に悲しいのは、きみが消えてしまうことで」

 

 俺は、俺はスティルインラブを支えたかっただけなのに。

 守りたかっただけなのに。

 

「いいえ。私は、求めて欲しかったのです。あなたに、あなただけに」

 

 だから、私はどうなってもよかったと、彼女は言う。

 

「やめろ、やめてくれよ。それできみが……」

「いいえ。私は幸せでした。幸せだったのです」

 

 

 ――――――だってあなたが、ここまで追いかけてきてくれた。

 

 

「……そうだよ、俺は」

 

 きみを、忘れられなかったから。

 だから、きみを掘り返して。きみを苦しめて。

 

「ありがとう、トレーナーさん」

「ごめん。ごめんよスティルインラブ」

 

 言葉が足りない。

 俺はいったい何度繰り返したのだろう。

 何度彼女の栄光と破滅を目にしてしまったのだろう。

 

 そうして一体、なんど彼女を苦しめて。

 なんどもなんども、同じ結末を。

 

「いいえ。幸せでしたよ……すべて、ぜんぶ」

「…………ゆるさないで」

 

 おれを。

 きみを走らせた世界を。

 永遠の歴史を求めた、欲望を。

 

 

 意識がほどけていく。

 執着が、執念が。スティルインラブを追いかけた軌跡が消えていく。

 

 

「ねえ、罪なあなた」

 

 

 そうだ、おれは、きみの罪で。

 

 

「いまでも、ずっと――――――」

 

 

 

 

 

 

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