IS〜転生者は楽しみたい〜   作:聖命蓮

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キング・クリムゾン!!




新しい家族

 

 

 

 

 

〜side???〜

 

 

 

 

束さんが、白騎士事件を起こしてから大体2年程経過した。

篠ノ之家がバラバラになってから2年ともいうかな?

 

あれから、世界は確実に歪んで行った。

各国でISの研究が行われたが、ISコアに関することは全く分からず、束が残した467個のコアを各国でやりくりする形となった。

そして、もう1つ分かった事がある。

皆さんご存知、女性にしか動かせない、ということである。

 

 

この事が引き金になり、女尊男卑思考の団体【女性権利団体】なる脳内お花畑の連中が溢れ、女尊男卑の風潮が瞬く間に広まってしまった。

 

現行兵器を凌駕するISを女権団やそれに準ずる連中に独占される前に、各国首脳が集まり緊急会議を実施、ISの運用条約━━━通称【アラスカ条約】を締結。軍事利用を禁止したことにより、ISは一種のスポーツ競技となったのであった。

 

 

 

で、オレは今何をしているかというと━━━

 

 

 

「待ちなさい!蓮くん!簪ちゃんも!」

 

「鬼ごっこなのに、止まるわけないじゃん!」

 

「ま、待って・・・・・・私・・・もう・・・・・・限界・・・。」

 

「かんちゃん頑張れ〜」

 

「お嬢様、残っているのは蓮矢君だけですよ!」

 

「分かってるわよ━━━蓮くん!覚悟ぉ〜!!」

 

「ちょ!?俺より先に簪捕まえろよ!?」

 

「バテてる簪ちゃんを捕まえるなんて可哀想でしょ!?」

 

「こんのォ・・・シスコンがァ〜!!」

 

 

更識姉妹、布仏姉妹と鬼ごっこ中だ。

そう見ての通り、更識邸にて世話になってます。

 

 

なんでかって?

それはもう聞くも涙、語るも涙の大変な話が━━━━

 

・・・え、そういうのは別に要らない?

あ、そっすか・・・。

 

じゃあ、簡単に経緯を言うと━━━

 

 

孤児院に預けられていたオレを女権団の奴等が拉致、束を誘き出すエサにしようとした。

そこを代替わりする前の更識楯無━━━刀奈、簪の父親が助け、そのままオレを引き取ったのだ。

 

それに伴い、篠ノ之蓮夜から更識蓮矢に名前が変わった。名前まで変わったのは、更識父の配慮によるものだ。

女権団の連中に狙われる事が無いようにってね。

 

柳韻さんがつけてくれた名前から変わるのは心苦しいが、ガラッと変わった訳じゃないから、割り切ることにした。

読みは同じだから大丈夫。

女権団に絡まれるリスクを考えたら全然マシだと思う。

 

 

 

まぁ、そんなこんなで、今は更識の姓を名乗ってるってワケだ。

 

・・・なんか、今世って波乱万丈だな?

生みの親からは捨てられ、拾われた先は一家離散。孤児院に行ったと思えば拉致され、気が付いたら対暗部の家に身を寄せている。なんて、誰が予想できるよ?

 

 

 

「つ〜か〜ま〜え〜たッ!」(ガバァ!)

 

「おうふッ!?」

 

 

・・・考え事していたら刀奈に捕まった。

う〜ん、いかんな。考え事に没頭すると注意力が散漫になるクセ早めに治さんとなぁ。

 

 

「ゼェ・・・ゼェ。よ、漸く、捕まえたわよ」

 

「蓮くん体力ありすぎ。お姉ちゃんバテバテじゃん」

 

「え?コレ俺が悪いの?」

 

「「うん」」

 

「解せぬ」

 

 

 

見ての通り、ココでの更識姉妹は関係良好である。

刀奈は既に当主の座を継いで、【楯無】になっているにも関わらずだ。

 

理由?俺が全力でフォローしたからですが?

 

フォローする前は原作同様、姉妹仲に亀裂が入ったけど、簪をちょっとだけ、焚き付けた結果である。

 

なぁ〜に、大したことはしてないぞ?

ちょ〜っとだけ、一言言っただけだ。

 

「言いたいことがあるなら、伝えられるうちに伝えた方が良いよ。

 

離れたら・・・伝えることすら出来なくなるから。」

 

って、含みを持たせて言っただけ。

そしたら、ハッとした顔して、パタパタと姉の方に走って行ったよ。

 

 

いやぁ〜姉妹仲が良いってのは羨ましいねぇ。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・できることなら、俺も束とまた話したいもんだがなぁ・・・。

 

 

 

「んじゃ、次は俺がオニだな!誰から捕まえて」

 

「私一抜けた〜」

 

「はぁ!?勝ち逃げかよ!?」

 

「ちーがーいーまーすぅー!私まだ宿題終わってないのよ。この辺で止めとかないと宿題やる分の気力も無くなっちゃうわ。」

 

「え〜・・・チラッ」(簪の方を見る)

 

「・・・・・・」(フルフル)無言で首を振っている

 

「・・・そういうことなら仕方ないか〜。」

 

「はいはい、未練がましい目で見ないの。

蓮くんも簪ちゃんも宿題あるんでしょ?

 

晩御飯の前に終わらせときなさいな。」

 

「れんれ〜ん。後で宿題写させて〜」

 

「本音〜?宿題は自分で終わらせなさい?」

 

「む〜〜」

 

「膨れてもダメ!」

 

「・・・まぁ、流石に丸写しは不味いけど、一緒にやるくらいなら・・・。」

 

「わ〜い!」

 

「あ、コラ!本音!・・・もう、蓮矢くん。あんまり本音を甘やかしちゃダメですよ?」

 

「別に、そんなつもりは・・・。」

 

 

 

だべりながら更識、布仏姉妹に引っ張られる様に家の中に入って行く。

 

 

 

 

《インフィニット・ストラトス》本編が始まるまで残り4年程。

 

それまでは、比較的ゆっくりと毎日を過ごせるだろう。

 

 

 

(それまでに、やれることはやって起きたいもんだがなぁ・・・。)

 

 

沈みゆく夕陽を見ながらそう独りごちるのだった。

 

 

 

〜side蓮矢out〜

 





作者です。

短ぇ・・・。すんごく短ぇ。
でも、ISが絡まない日常回なんてそんなもんだよ。と割り切る事に。
そして名前が変わる主人公。
以降は変わる予定はないですね。・・・今のところは。

さて、前回ちょろっとお話しましたが、ココに第2回のアンケートを実施しようと思います。

内容は、【今作にゲーム要素を入れるか】です。
具体的にどんなことをするかはまだ決めてはいないのですが、もし入れるとなれば、クズ一夏が絡んで来やすくなります。とだけ言っておきましょう。
締切は本編が始まるまでにしましょうか。
奮ってご参加下さい。

以上作者でした!

ゲーム要素入れるか否か

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