おつかれ勇者とつるぎの魔女   作:調味のみりん

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17話 『──みつけたよ』

 

 

 夢の中で、泣き声を聞いた。

 

 

 すすり泣くような、伶俐なひとが自分を押し殺して。

 それでも漏れてしまう嗚咽をずっと揺蕩う意識の中で聞いていた。

 

 

 

 ◆

 

 

「……こ、こは」

 

 喉が張り付く。

 全身の筋肉が鉛に変わったような倦怠感。身体中が痛い。特に背中が。

 

「ドゥシアー中央の山だ」

 

 上から降ってきた聞き覚えのある声に薄目を開ければ、そこには岩の天井が見えた。視界の端に声の主が写る。ルークは眼球を動かした。

 

 横に膝を抱え込んで座っているのはアスナヴァだった。先ほど聞こえた声の主も彼女だった。もはや癖となった、意識の覚醒と同時にカランコエの居場所を探るとすぐ横にある。だが、反応が薄い。眠っているようだ。

 

「体は動かせそうか、君」

 

「は、い……なん、とか」

 

 ルークが軋む体を無視して上半身だけ起こすと、周りの状況が見えてきた。どうやらここは岩で囲まれた場所のようだ。入って15メートルくらいのところでルークは横たえられていた。首を回して外を見れば、二合目あたりの高さだ。

 

「横穴に逃げ込んだ」

 

 そうやって外を見ていると、アスナヴァが唐突にも思える声色で呟いた。え? とルークが視線を戻すと、彼女は真っ直ぐに横穴の壁を見て視線を逸らさない。

 

「魔王の分体は……」

 

 ひとこと喋るごとに、喉に張り付いた瘡蓋を剥がすような痛みが襲う。ガビガビの声になりながらもルークは現状を尋ねた。一体どうなった、あの戦場は。

 

「私の小隊員たちが全滅する前に私と君だけを山に向かって投擲した」

 

「まさか……」

 

「逼迫した状況の中で優先順位を付けた結果だ。気に病むな」

 

 アスナヴァの声は少し前に聞いた時と同じように澄んでいた。だが、違ったのは時々揺れるのだ。歪んでしまいそうな声を必死に抑えているような。

 

 暗闇に視界が慣れてきて、アスナヴァの横顔が見えてきた。

 目元が赤い。目も少し赤くなっている。

 

 ──ああ

 

 勇者は気づいてしまった。

 回転を始めた脳みそは状況を理解した。

 

 

(泣いていたんだ、この人は)

 

 

 短い期間の付き合いだったが、彼には分かる。あの白布小隊は単なる組み分けの結果生まれた小隊ではなく、アスナヴァにとって家族のような存在だった。

 

 かけがえのない存在だったはずだ。

 

 一気にそれらと別れた。それも、自身を庇うような形で。

 

 

(泣きたいだろう。喚き散らしたいだろうに)

 

 

 泣いて叫んで、前後を失っておかしく無いくらいの喪失を彼女は体験した。

 

 それなのに──

 

「君は逃げろ。即刻山を下るんだ。もう、解毒をしないと身体が持たない」

 

 彼女は必死に自分の心を律して、小隊長アスナヴァ=ニイとして振舞っている。

 今にも壊れそうで、それを必死に取り繕う彼女はどこまでも強いひとだった。

 埃に塗れたこの場所でも、彼女は濡れた水晶のように光っていた。

 

「そう、ですか」

 

 ひどく痛む体で返事をする。

 岩でできた横穴の冷たく湿った空気に言葉が反響する。

 

「ああ……私が判断を、間違えた」

 

 アスナヴァは壁を見ながら、少しも動くことなくぽつりと呟いた。

 誰に聞かせるでもない、思わず口をついたような言葉だ。

 

「どうして、私はもっと早く帰投の判断が出来なかった。どうして、私は魔王の分体の接近にあそこまで気が付かなかったんだ。どうして、全ての選択を私は間違え続けたんだ」

 

「あなたの所為じゃない」

 

 呼吸を整えながら、ルークがそう言うと、初めてアスナヴァはルークを見た。時が止まったようだ。彼女の色素の薄い瞳が、何度も擦った跡のある目が、力を無くしたように開かれてルークを写した。

 

「──は」

 

 白い唇から漏れた吐息。

 アスナヴァは吊られた球体関節の人形のようにゆらりと立ち上がると、ルークの方へと一歩、二歩と近づき、唇を震わせた。

 

「なにが──、死んだんだ、死んだんだぞ。みんな、みんな、死んだ。手も足も出ないで……! あんな、どうでもいい存在みたいに……っ」

 

 堰を切ったように震える唇から言葉が溢れ出す。

 感情が彼女の体の奥から水分を押し出して、意志の力では抑えきれなくなった雫が瞳から止めどなく零させた。

 

「どうして君はそんなに平気でいられる! どうして君はそんな冷静で居られる!? さっきまで話してた奴らが、血反吐を吐き散らして惨めに死んだんだ。何も出来ずに」

 

 遂にはアスナヴァは、横たわるルークの上に乗り掛かるような形になり、両肩に手を置いて言葉をぶつける。そして、途中でルークの表情を見て動きを止めた。

 

「あ」

 

 その瞬間、彼女は更に顔をくしゃくしゃに歪めて、俯いた。

 ルークはなされるがまま抵抗はしなかった。アスナヴァがひどく納得したような、呻くように言った。

 

「ああ──そうか。君、勇者、()()()()()()()()()()()。こんな風に、全て失うことに」

 

 ルークは何も言わない。

 ただただ言葉を受け止める。彼女の体から力が抜けていくのが膝の上で分かった。

 

「悲しいか? 勇者」

 

「ええ」

 

「じゃあ、泣いていいんだ。君には、その権利があるのに。確かに彼らは君の仲間だったから」

 

 勇者は静かな瞳で俯くアスナヴァを見つめた。

 彼女の銀髪は血と汗と砂埃に汚れ、萎れて見えた。それでも変わらず、ルークの目には彼女が玻璃のように透き通って見えた。まっすぐな人だった。

 

 無言の時間が続き、一分、五分と。

 お互いの吐息だけが聞こえる、横穴の中で、アスナヴァはゆるりと顔を上げた。

 

「取り乱した」

 

 それだけ言うと彼女はルークの上から退き、視線を横穴の外に向けながら呟いた。

 

「歩けるか?」

 

 もう少し休めば、とルークが返事をするとアスナヴァは『そうか』と極めて短く端的に答えた。

 

「私は魔王に繋がる道を探す。もはや魔王に完全に勘付かれた。いつ攻めてくるか分からない」

 

 だから、早く。

 君はここから退避しろ。

 

「もしも奇跡が起きて、ルートが確立したら、赤色の信号弾を打ち上げる」

 

 それは自らが戻ることは無いという宣言でもあった。

 帰還ができないから、信号弾で最後に知らせる。そんな覚悟だった。

 

「なぜ」

 

 何故そんな事を、というつもりで聞いた。

 だが聞こえ方によっては、『なぜそこまでするのか』とも聞こえる。実際、ルークもはっきりと言語化出来ないような感情のまま尋ねた。

 

 それに対し、彼女は寂寥を顔いっぱいに溶かし込んで、そんな顔で笑った。夕陽に照らされた青いミオソティスの花のように、心細い表情で。

 ひどく寂しそうに、彼女は何も柵もないように笑った。

 

「私はな、子供を成せないんだ」

 

 これまで硬い声だと思ってきたアスナヴァの、いちばん優しく柔らかい声でその事は告げられた。 

 嵐が過ぎた後に、くたりと倒れた穂のように力が抜けた表情だ。

 

「なら、未来に何か、遺したいじゃないか」

 

 ルークは、今この何もかもが裏目に出た結末の横穴で、彼女の核心に触れた気がした。

 彼女のここまで必死に生きる理由。人のために命を懸ける理由。

 

 きっとこれが、アスナヴァ=ニイという強く、麗しい女性の一番奥深い所だ。決して人目に晒されないような、ひどく個人的で、どんな形容詞も当てはまらない、ただの事実。

 

 アスナヴァと目が合う。ルークはこの時、彼女が瞳の奥で何を言っているのかさえ分かったような気がした。

 

「なにも、ない」

 

 アスナヴァの築き上げて来た小隊は壊滅した。

 アスナヴァの生きた日々は全て崩れ落ちた。後に残ったのは、失意に喘ぐことすら出来ない一人のアスナヴァ=ニイだけ。

 

「立てるか、勇者。立てるなら、少しそばに来てくれ」

 

 さらりと彼女の耳に掛かっていた髪の毛が解けて、少しクセのある銀が空中をふわりと舞った。ルークは不思議な気持ちで、歯を食いしばって立ち上がった。膝関節が古い絡繰のようにぎこちなく音を立てた。

 

「はい、来ました──」

 

 来ましたよ、どうしました、と言う勇者の言葉は続かない。

 彼女の透き通った顔が近づいたと思ったら、唇を塞がれた。

 敵対行動ならルークは不意打ちでも反応できる。そう訓練してきた。だけど、()()は違った。全く違った。

 

「──っ!? ぅ!?」

 

 じわりと暖かく、柔らかく、そしてアスナヴァという香りがあたりを埋め尽くした。

 

「──ふふ」

 

 数秒だった。

 彼女は離れて、彼女の口の柔らかい部分を自分の指でそっと撫でた。

 

 ルークは事態を飲み込み、顔を真っ赤にして何も言えなくなる。

 

「そうか。──こんな味か」

 

 銀の麗人は、それはそれは満足そうに微笑んで、勇者から一歩離れた。

 軽やかな足取りの彼女の腰には、愛用の細剣が付けられていて、すでに出陣の装備を整えていた。

 

「悪くない」

 

 最後にもう一度、彼女は口をぱくぱくとさせて何も言えない勇者に、悪戯っぽくベロを出して笑うと、ブーツのつま先を横穴の出口に向けた。

 

「どこかにまた、みんなで笑い合える未来があったらよかった」

 

 軽く、するりと口から漏れた言葉は軽く。

 重量を伴わないその響きが、叶わない言葉の現実を否応でも想起させた。

 

「さらばだ、勇者。私の小隊は何も、魔王に繋がるルートも見つけられなかった。無駄死にだ」

 

 彼女は横穴の出口に向かって歩いた。鈍い靴裏の音が岩の壁に響く。

 そして出口に辿り着くと、一日中雲に覆われたドゥシアー島にしては珍しく、雲の隙間から覗いた月光が彼女の横頬を照らし、眩しそうに彼女は目を細めた。

 

「だが、そうはさせない。白布小隊の最後として、命尽きるまで抗ってみせる」

 

 アスナヴァはそう、言い残し横穴を後にし──

 

 

 

 

「待ってください」

 

 

 

 考え込んだ表情のルークに手を掴まれた。

 思わず彼女が勇者の意図を伺おうと表情に視線を向けるが、彼はどこか遠いところに焦点を当てた瞳で呟いた。

 

「何故、あの分体たちは()()()()()()()()んでしょうか」

 

 何故探知を潜り抜けたか、だと? 

 アスナヴァは訝しげに眉を寄せた。

 

「相手は魔王だ。何か禁忌を犯すような事を──それこそ“世界の書き換え”であそこに現れたのかも知れないし、“因果の収奪”で移動した事を消し去ったのかも知れない」

 

 魔王は須く、10あるうちの、どれかの世界禁忌を犯している。

 ほとんどは虐殺をして第十番目の禁忌に抵触しているが。そんな気持ちを込めて反駁すれば、相変わらずルークは思案顔で首を横に振った。

 

「いえ──禁忌を犯した“魔法”というのは、そんなものじゃない。規格外で、人智を超えた効能を持つけど、決して()()()()()()

 

 そう言って彼は腰にある剣をそっと撫でた。

 白い剣はいつも変わらず、気品ある姿を彼の腰で晒していた。

 

「彼女の魔法は、あらゆる物を『鍛造』出来ます。どんな相手でも、どんな防御を持っていても」

 

 アスナヴァは目を見開く。

 ある程度のカランコエという()()()の概要は聞いていたが、それほどのものだったとは。

 正直に言ってしまえば、彼女が魔女に類するような存在である事は察していたが、彼らの口から語られるまでは黙っていた。

 

「大きな力を持つものを無理矢理『鍛造』するにはそれ相応の魔力が必要です。世界の書き換えや因果の収奪も、改竄する世界の量が増えるほど要求される物も大きくなるはず」

 

 ルークはアスナヴァの手首を掴んでいた手を外し、自身の眉間に当てた。考えを整理するように、トントンと何度も叩く。

 

「島の反対からの長距離を移動するとして、あの分体ごときにそんな魔力はない」

 

 それに、探知魔術は周囲の森や山の斜面に向けてやっていた。

 だけどあの分体どもは掻い潜ってきた。ならば、別の場所に()()()()居た可能性。

 

 

 つまり──

 

 

 

「──近くに、僕たちの知らない通路があるのでは?」

 

 その言葉が静かな電撃のようにアスナヴァの思考を埋め尽くし、彼女は反射的に探知魔術を展開した。本職の人間に比べれば範囲も、精度も低い周囲の地形の表面を確認する程度のものだが、返ってきた結果に愕然としながら呟いた。

 

「あそこに、空気の流れがある……」

 

 指差した先は、横穴の奥、行き止まりへと繋がっていた。

 

 

 ◆

 

 

 岩壁は少し濡れて、空気が湿り気を帯びている。

 月明かりは横穴の奥まで届かず、携帯用の小型照明で壁を照らした。

 

 

「崩せるな」

 

 ペタペタと地面を触りながらアスナヴァは言う。

 ルークは頷いて、近くにあった拳大の石を掴むと、魔術で身体を強化して思い切り地面に叩きつけた。

 

 岩が崩れる音がして、風が二人の頬をひゅうと撫でた。

 地面にはぽっかりと、人一人が通れるくらいの穴が下に向かって空いていた。

 

 アスナヴァがひょいと降りる。

 ルークも続いて穴の中に入ると、二秒ほど体を浮遊感が包んだ。

 外套がばさばさと風を切ってめくれ、すとんと地面に降り立つ。相変わらず岩の地面だが、正面を見上げると思わず息を呑んだ。

 

「広い……」

 

 高さは10メートルほど。

 横幅は30メートルほど。携帯用の照明ではとても照らしきれないほどの空間が真っ直ぐと奥まで続いていた。

 

 そして、気がつく。

 風は、この巨大な洞窟の奥から吹いてきている。

 

 アスナヴァとルークはお互いに無言で、奥へと歩き始めた。

 足音の反響が遠い。高い。この空間がいかに先ほどの横穴より広いのかわかる。壁に沿って歩くと、岩肌は濡れ、とても滑らかだ。何か自然作用の侵食で生じた洞窟なのかもしれない。

 

 15分ほど歩いたあと。

 アスナヴァはおもむろに魔術を展開し、目を瞑った。

 ルークも横に並んで足を止める。そして、彼女がゆっくりと目を開いて言った。

 

「分かった。この横穴は、山を貫くように存在し、長く、広く、そして──

 

 

 

 

 

 ──島の反対側まで繋がっている」

 

 

 

 その瞬間、ああ、とアスナヴァが顔を覆って声を上げる。膝から力が抜けたように座り込み、静かに嗚咽をこぼした。

 

 島の反対側につながるということは。

 山を貫くという事は。

 魔王へ繋がる道だということ。今まで見つからなかったのは、ツヴェート救護団のいる側の洞窟が塞がっていて分からなかったから。

 

「こんな、ところに……」

 

 これこそが、追い求めた魔王へのルート。何度も、何年も探した目標が、ここにあった。

 

 

 

 

 白布小隊の任務はここに完遂された。

 

 

 

 アスナヴァは泣いた。

 身体中は疲れていたが、ふわふわと疲労感が浮かぶようだ。

 全身が不思議な軽さに包まれて、いまが夢なのか現実なのか分からなかった。

 

 ルークに背中を摩られる。

 積年の思いが彼女の細い身体を震わせる。

 彼女の髪が、奥から吹いてくる風に数束さらわれて、照明の光を反射してきらきらと光っていた。

 

 

 

 何年もの決死の探索を続けて、この洞窟が見つかる可能性をここまで絞った。彼女の小隊員たちの、命を厭わない献身により今この場にアスナヴァの命が繋がれた。そして、偶然投げ飛ばされた場所に、大規模な戦力を輸送できるだけの広さの横穴があった。

 

 なんという、偶然なのか。

 なんという、最後の逆転か。

 

 絶望の、全てを失ったほとりで掴んだ奇跡に、銀の女性は涙で地面の岩を濡らした。

 

 

「ああ──なんという」

 

 こんな、偶然が。

 こんな、必然が。

 

 彼らの想いは無駄じゃなかった。

 必死に過ごした五年間も、だんだんと減っていった仲間たちも。

 自分の死を悟っても未来を決して諦めなかった白布小隊も。

 ぜんぶ、ぜんぶ、無駄じゃなかった。

 

 今この瞬間に、繋がった。

 報われたのだ。

 

 皆が繋いだ未来の、最後の一押し。足りなかったほんの僅かな『運』というピース。出来る限りを尽くした先で、後一歩の運が埋まった。

 思わず手を組まずにはいられなかった。

 

 ああ、なんという。

 

 

 そうか、これが。

 

 ありがとうございます。

 無駄ではありませんでした。

 諦めず、最後に掴むことが出来ました。

 

 反撃の糸口を。

 ずっと探していた魔王への道を。

 

 

 ああ、ありがとうございます。

 

 

 アメイジング・グレイス(素晴らしき、恩寵よ)

 

 

 

 人が女神を見限っても、信じなくても、女神は決して見捨ててはいなかった。

 どんな苦境でも、そばにずっと寄り添ってくれていた。

 

 彼らの想いはここにあり、道は、繋がった。

 

「命ある限り、出来ることを探し続ける。──あなたが教えてくれました」

 

 ルークが微笑んで言った。

 麦色の瞳が銀色を反射して、ちいさく揺れた。

 

「……私も、この瞬間の、一欠片か」

 

 アスナヴァは立ち上がる。

 彼女の涙に濡れたかんばせは、それでも柔らかな笑みを浮かべていた。

 

 理不尽に遭った。地面に這いつくばった。

 惨めに殺されていった。

 

 十分過ぎるほどに苦しんだ。

 

 ならば。

 

 

 

 

「もう、ここからは──反撃だ」

 

 洞窟の奥から吹く風を受けて。穏やかにいるようで、その実。誰よりも濃い嚇怒を滾らせた勇者が、骨の髄まで震えるような声で宣った。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

魔王までの道の開拓▶︎完了【白布小隊】【ルーク&カランコエ】

 

 

 

 

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