【未完・更新終了】ポケットモンスター 新たなる旅路 作:よっしい
今週の日曜日にとあるポケモンセンターへ行ってきたのですが…ポケカの種類が減っていて、少し微妙な感じになりました。昨年末にポケモンセンターに行った時はスカーレット・バイオレットが全種揃えられていて、本当にどれを買おうか悩まされたのですが…今回のはポケカのボックスも高くなっていて、種類も減っていたんですよねぇ…。物価高いしレギュレーションの関係もあるので、しょうがないっちゃしょうがないのですが…結構悲しい気分になりました。超電ブレイカー買いたかったです…。まぁ、ポケセン前で引いたポケマスの単発ガチャからは一発でウォロさんが出てきて、買ったステラミラクルのボックスではAR3枚、SARのバウッツェルなどを当て、さらにポケセンの中が天国の様な空間だったので不満は0なんですが…日本のお偉いさんやポケセンのお偉いさんには頑張ってほしいものです…。ボックスの種類は増やせなくても、せめて物価下げて給料上げてください、マジで…。
さて、切り替えまして、今回のレッドさん対よっしいさんの熱い戦いへ参りましょう!
・前回までのあらすじ
レッド対よっしいのチャンピオン対決は、現在数的にはよっしいが優勢を保っていた。レッドの残りポケモンはゲンガーとエースのポケモン…。レッドの手持ち2強の2匹が、着々とよっしい達を追い詰めていくことに────‼︎
《ユウリ視点》
PM 13時5分ごろ 一番道路 キャンプ場
ホムラとあたしはキャンプ場で朝から2人でチャンピオンマッチを見ており、今は目の前の勝負に熱中している。
『頼んだぞ、リボン!』
『挽回といこうか。いくぞ、ゲンガー!』
レッドさんとよっしいが同時にポケモンをだし、再びバトルが再開する。
『いくぜリボン!最高級の輝ける光を、今ここに!フェアリーテラスタル‼︎』
『フィアアアアア!』
初手から速攻でキメるためにフェアリーテラスタルを発動するよっしい。でも…
『ゲンガー、『どくどく』!』
『ゲガッ!』
『どくどく』という指示を聞いた瞬間に、ホムラが少し身震いした。
「…これはマズいな。恐らくよっしいは今から最大で3タテされる。これはよく見ておいた方がいいよ、ユウリ。」
「…言われなくても見てる。やっぱりレッドさんのメガゲンガーはヤバい?」
「…ああ。特に状態異常にされると本当に終わる。多分この状況下だと最強と言われているエースのピカチュウより強い。」
「『たたりめ』だよねぇ、あのゲンガーのヤバいところは。」
そう、さっきまでの会話を聞いていてもわかると思うが、メガシンカしたレッドさんのゲンガーは本気でヤバい。理由としては、『たたりめ』の厄介さだ。元々『たたりめ』は、対象が状態異常だと与えるダメージが2倍になるという効果を持っているのだが、このゲンガーの厄介な点は応用ワザの方の『たたりめ』にある。
『フィア⁉︎』
『あっと、くらっちったか!仕方ない、特に『たたりめ』に気をつけて動くんだ、リボン!』
『フィア!』
もうどく状態なったリボンだが、普段と同じくらいの足取りで行動する。…でも恐らく苦し紛れのステップだ。その証拠に、少しクラクラしている。
『ゲンガー、応用ワザ『幻影のたたりめ』!』
来た…!このワザがレッドさんのゲンガーの厄介なところの『たたりめ』もとい応用ワザの『幻影のたたりめ』!
『リボン、避けられないなら『ハイパーボイス』で打ち消すんだ!』
『フィアアアアア♪』
薄く紫に光る、妖しい灯火の幾つかは消滅したものの、まだ幾分かは残っており…
『ゲンガー、応用ワザ『幻影のたたりめ』をさらに撃って!』
さらにそこに攻撃を追加。そう、これがレッドさんのゲンガーの厄介なところその1である、攻撃が多い、ウザい、鬱陶しいの3点セットで、受け切るので精一杯なこともザラだったり、中々突破できない焦ったい状況を生み出して余裕を無くさせるという精神的な攻撃もしてくるというもの。
さぁ、この厄介なワザをよっしいさんはどうやって突破するのか…?
『リボン、真ワザ『はかいこうせん・紅梅』でゲンガー諸共破壊するんだ!』
『フィアアアアアッ‼︎』
指示を受けて、灯火に被弾しながらもフェアリーエネルギーをチャージするリボン。そして、それを放出する。
『いけええええええええええっ‼︎』
『フィアアアアアアアアアアアッ‼︎』
光線は灯火を全て散らせ、ゲンガーを一瞬で呑んだ。
「ホムラ、これどうなったと思う?」
「…ユウリの考えてる…通りになってるさ…。」
ん?なんか若干片言だなぁ?あ、そういえばさっきあたしが席を近づけたんだった。なるほど、ドギマギしてるのね?へぇ〜?ふぅ〜ん?…なんか純粋に嬉しいような…?
さて、そんなの置いておいて、あたしの予想だ。それはズバリ、
そう、リボンがワザを発動する直前、レッドさんのゼンブイリングが光っていた、つまり
エースのピカチュウが大抵はキョダイマックスしてくるため、ゲンガーがするとしたら一つしかない。そう、メガシンカだ。
『…被弾はしたけど大ダメージは避けられたか。』
『ゲガアアアアッ!』
爆煙が引くと、やはりあたし達の画面には、メガシンカしたゲンガーが映っていた。
『…こうなるとリボン超火力作戦はおじゃんだな。仕方ない、リボン、戻っておいで。』
よっしいはリボンを戻して、代わりに別のポケモンを繰り出そうとするが…
『いや、無理だよ?ゲンガー、応用ワザ『幻影のたたりめ』。』
『っ⁉︎ボールが作動はするが弾かれる⁉︎…そうか、特性の『かげふみ』…!リボン、避けられ…』
『フィア…。』
リボンは避ける体力がもう無く、先程の『はかいこうせん』で力を全て使ってしまったためかワザが出せないようで、大人しくくらうしかない。
『ナイスな活躍だったぜ。また次頑張ろう。』
そして、慈悲なく迫った紫の淡い光を持った灯火がリボンに幾つも当たり、10秒ほどでリボンの体力が尽きた。
『ニンフィア、戦闘不能!』
「これは本当に厄介だね…。」
「ああ。コレを持ち越されるとたまったもんじゃないからね。」
『とことん楽しもうぜ、ごるる!』
『グオオオオオン!』
そう、あたしとしてはホップのエースで馴染み深い、ゴリランダーだった。まぁこの子はごるるって名付けられてる別個体なんだけど…。
そして、ゴリランダーの特性が発動!今回は…
ごるるの特性『グラスメイカー』で足元に草木がおいしげる!
「グラスメイカーの方!珍しい特性だねぇ〜。」
「よっしいは『とくせいパッチ』で隠れ特性と呼ばれている珍しい特性にしてるらしい。…まぁアレ自体本気で手に入らないんだけど…。」
「へ〜!」
あたしも持っている『とくせいパッチ』は、ガラル地方では最近になってようやくバトルタワーなどの景品になった程のレアさで、ダンデさん曰くブルーベリー学園という学園の人が作った『どうぐプリンター』のおかげでようやく景品化出来たらしく、バトルタワーの景品になる前は『マックスダイ巣穴』の別地方から輸入した景品のみだった。
流石はこの地方を作ったチャンピオン。入手の難しいそれをいくつも所持しているなんて…。
『『グラススライダー』!』
あっ、再開したみたいだ。初手はゴリランダーの十八番の『グラススライダー』で一気に距離を詰める。
『っ⁉︎速い⁉︎ゲンガー、『ヘドロばくだ────』』
「指示も反応も遅いよ、レッドさん…!」
『ゴルァ!』
『ゲガッ⁉︎』
いまひとつとはいえ、確実にダメージが入った。加えて…
『ゲンガー、『かげふみ』で固定して、全方向から『どくどく』!』
『ゲガッ!』
出た、これがレッドさんのゲンガーの『かげふみ』の応用。相手の影を『かげふみ』で固定して、攻撃の嵐で仕留めるやつだ。確かにピンチだけど、ゴリランダーはそんな状況でもものともしない。そう、範囲攻撃の
『ごるるを舐めないで欲しいかな!『ドラムアタック』で粉砕!』
『ごるらららら!』
「後ろは見ずに攻撃してる…。かなり洗練されてるね、あの子。」
「ああ。あのゴリランダーはよっしいがサルノリの時からずっと育てているポケモンだ。1年前にガラルに行った時に、ダンデさんとの手合わせのバトル後に勝利記念で貰ったらしい。」
「へぇ〜。…確かに前そんなこと言ってたような…。」
『勝利記念』と言っていることからあたしがチャンピオンになった時より少し後の1年前の話だろう。1回目の再戦の時にダンデさんがそんな事を言っていた気がする。
「…1年前、ねぇ…。良いこともあったけどな〜んか抜けてて若干物足りなかった記憶があるなぁ…。」
「物足りなかった?なにが?」
「なんか小さい頃に交わした約束があって、その約束が…う〜ん、なんだったかなぁ?もう忘れようって思って家の壁に貼ってた紙をどっかにしまっちゃったから思い出せないなぁ…?」
「忘れようって思ったのにしまうって…。よほど大切な約束だったんだね…。誰と交わしたかは書かれてなかったの?」
「うん。確か、何故か書かなかったんだよね…。1年前ならちゃんと覚えてたんだけどな…。」
本当に誰と交わしたか覚えていない。確か紙には約束だけ書かれていた気がするけど…。
おっと、そんな会話をしている間に熾烈な攻防が繰り広げられていたようだ。
『ゲンガー、大丈夫⁉︎』
『ゲガァ…!』
『『グラススライダー』なら余裕で対応できるし、いざとなれば『ドラムアタック』や『10まんばりき』で押し切れる。…さぁ、どうしたいです?レッドさん?』
『くっ…!ゲンガー、戻ってくれ。』
『じゃあ俺も戻すかな。』
2人共ポケモンを戻して、次のボールに手を伸ばす。
『頼むぞ、リザードン!』
『君が頼りだ、ピカチュウ!』
『グオオ!』
『ピッチュウ!』
『限界を超越し火力よ、今さらに燃えよ!リザードン、メガシンカ!』
よっしいのキーストーンとリザードンのリザードナイトYが共鳴し物凄いエネルギーを生み出す。
『いけぇっ!真ワザ『ごくえんほう』!』
『グオオオオオッッ‼︎』
『ピカチュウ、真ワザ『かみなり・超撃』‼︎』
『ビガアアアアアアアッ‼︎』
チュドオオオオオオオオッ‼︎
物凄い爆風を巻き起こして激突する両者の真ワザ。
かみなりのエネルギーによる電豪と、ごくえんのエネルギーによる熱波がぶつかりせめぎ合い、凄まじい力を画面越しに伝えてくる。先程のケチャップ対レッドさんのリザードンに比べて両者の実力はイーブンに見えた。…まぁメガシンカがあるからと言うのもあるとは思うが…。
『まだまだァ!『かえんほうしゃ』!』
『畳みかけられる前に潰そう!『かみなり』!』
『グオオオオオ!』
『ピカァァァッ!』
本当に激しい攻防…。画面から電撃や炎が全方向にまばらに飛び散っているのが確認でき、改めて2者の恐ろしさを感じさせる。
『ピカチュウ、真ワザ『かみなり・超撃』!』
『リザードン、『げんしのちから』をうまく使って躱すんだ!』
『カッチュウウウッ!』
『グオオオオオンッ!』
無数の電撃と岩石がまたも画面全体で激しく交差する。
『ほらほら、ダイマックス使わないとヤバいんじゃないの?ゲンガーじゃ『げんしのちから』の猛攻に耐えれないよね⁉︎』
『くっ…!でもまだ使うわけには…ッ!』
「ダイマックスを使わせるためにメガシンカさせたのか…。さぁ、ここで妙に距離感が近いユウリに問題。」
あ、また若干近づいちゃってた…。
「ごめんごめん。でもホムラのパーソナルスペースにいると安心するんだよねぇ…。」
「だとしてもパーソナルスペースは侵入しちゃダメでしょ…。まぁいいけど…。」
うぐっ。ホムラの必殺ド正論パンチ…。今回のは効果抜群プラス急所かも…。
ってかいいんかい!
「さて、では問題。この盤面で、レッドさんの取るべき最適解は何でしょう?」
「う〜ん。もういっそのことダイマックスとか?」
「…ちなみにですが、正解すれば今日の晩御飯は僕の特製カレーがあなたを待っています。」
なん…だと…ッ⁉︎あの胃の中でもずっと存在感を放っている最強の料理のホムラ母直伝(推定)カレー…⁉︎嘘…⁉︎そんなの絶対間違えられないじゃない!
「どうしてそんなことするのよぉ⁉︎そんなに正解しないと一生の後悔よ⁉︎」
「僕のカレーってそんな価値あります…?」
「…答えでしょ?…この猛攻って相手が無理矢理猛攻させてるわけだから、勢いが衰えるまでから耐え…とか?」
いや、間違いなくコレだ。だって実際にこの猛攻でリザードンは疲れてるし。たぶんよっしいさんもゴリ押しで出してるから…。
「…違う。じゃあ、ヒントをあげるよ。ユウリがエースバーンで同じ盤面だった時はどうする?」
あ、違うのね?あたしが同じ盤面の時…?… … …あっ‼︎
「じゃあ…ゲンガーに交代して何とかする‼︎」
「…フフ。じゃあレッドさんを見てみようか。」
『ピカチュウ!何とかして一撃当ててくれ!』
『ピカァッ!』
先程までと変わらず、電撃と岩石が交差しており、勝負は拮抗しているように見えた。だが、ピカチュウの一手によってそれが大きく傾く。
『今だピカチュウ!応用ワザ『エレキネット・鬱金』!』
『ピッチュウ!』
「さぁ、『エレキネット』で拘束したら…?」
「ここで交代だね!」
そして、『エレキネット』は見事リザードンを捉え、リザードンを巻き込んで地面に着弾する。
『グオッ⁉︎』
『しまった⁉︎』
よっしいとリザードンの驚きの声が同時に響く。
『今だ、交代!ピカチュウ、ナイス活躍だった。あとは頼むよ、ゲンガー!』
『ゲガガッ!』
『ヤバいヤバい!リザードン、一旦『じしん』で攻撃!』
『グオオオオオン!』
鬱金色の電気ネットに拘束された状態のまま地面を叩き、『じしん』を発生させるリザードン。
『ゲガァッ⁉︎』
流石はリザードンと言ったところか、特殊ワザ特化なはずなのに物理攻撃も強力だ。現に、生半可な攻撃じゃあものともしないレッドさんのゲンガーが確かなダメージを受けているから。
じゃあなぜ抜群で攻撃できる『じしん』でピカチュウを攻撃しなかったか。理由としては、間違いなくゲンガーの存在だろう。『じしん』で攻撃してピカチュウを見失ってしまえば、相手の次の一手が極端に分からなくなる。もしかしたらゲンガーに交代されてパーティーを崩壊寸前まで追い込もうと画作しているかもしれないし、もしかしたら真ワザを背後から撃たれる可能性も…。だから猛攻によって下を常に見ることができ、もし交代されてもリザードンがしっかり視認して瞬時に対策ができる上空から攻撃していたのだ。即興にしてはなかなかに考えられた作戦だ。
因みにだが、今彼らが焦っている理由は、リザードンにまひ状態が付与されてしまったからだ。まひなどの状態異常だと、ゲンガーの攻撃力が極端に上がってしまう。そうすれば、リザードンも瞬殺されかねない。だからこんなに焦っているのだ。
『ゲンガー、応用ワザ『幻影のたたりめ』。』
『ゲエンガアアアアアア‼︎』
ゲンガーが雄叫びをあげて、妖しく光る灯火を生成。それを身動きのとれないリザードンに向けて発射する。
『リザードンッ!こうなったら悪足掻きだ!真ワザ『ごくえんほう』!』
『リザアアッ‼︎』
灯火は回避したが、ゲンガーに被弾。大ダメージを負ってしまう。しかし、悪足掻きをしていたリザードンに灯火が当たると、数秒もせずにリザードンのメガシンカは解除されてしまった。
『リザードン、戦闘不能!』
「ユウリ、正解!今夜は僕の特製カレーだ。」
よっしゃあ!コレで一生分の後悔をせずに済んだぁ!…あれぇ?なんかお腹が空いてきたなぁ?
「うぅ…。さっきも特製カレー食べさせてもらったのにまたお腹が空いちゃった…。」
「食べさせた…?その言い方だと僕が…いや、やっぱいいや…。」
ホムラが何か言っているけれど、正直それどころではない。お腹すいたぁ〜。ホムラの特製絶品カレー、早く食べたいよぉ〜。…っとと。試合はまだ終わってなかったや。
『…お疲れ様、リザードン。あとはごるるとケチャップに任せてくれ。…さぁ、出番だぜ!ごるる‼︎』
『ごるあっ!』
再び出てきたごるる。さて、どう動く…?
ごるるの特性『グラスメイカー』で、足元に草木が生い茂る!
『さぁて!そろそろお待ちかねのキョダイマックスといこうかな!』
ダイマックス…いや、この子の場合はキョダイマックスかな。その為に戻っていくごるる。
『ピンチでもでっかく構えていこうぜ!いざ、キョダイマックス‼︎』
空高く打ち上げられたボールは一定高度に届いた時に開き、中からキョダイマックス状態のごるるが出てくる。
『ごるおおおおっ‼︎』
『早速いきます!『キョダイコランダ』ァァァ‼︎』
『ごおおおおおおおおおおおっ‼︎』
ドゴドゴと大きな音を奏でながらドラムを叩くごるる。コレを見たレッドさんは、見惚れていたのか少しボーっとした後にはっと我にかえって、ゲンガーに指示を出す。
『『ヘドロばくだん』で攻撃!』
『ゲガァ!』
「レッドさん、あまりの覇気に見惚れてて出したい指示が出せなかったか…。」
「やっぱり?あそこって絶対『どくどく』した方が良かったよね?」
あそこは『どくどく』で確実にどく状態にし、応用ワザの『幻影のたたりめ』の威力を上げるべきだった。そうすればどくダメージも相まって簡単に制圧できたのに…。
そして、運の悪いことにゲンガーに急所に当たってしまい、かなりのダメージになってしまった。
『ゲンガー、ごめん!次は『どくどく』でよろしく!』
『ゲーガッ!』
気にすんなと言わんばかりに雄叫びをあげた後、『どくどく』をごるるに付与する。
どく状態になりはしたが、正直言って一方的に勝つことはできないだろう。なぜなら…
『『ダイアース』でとくぼうアップだ!』
『ごらあああああん!』
地面からゴリランダーの出した大木の根が突き抜け、ゲンガーにクリーンヒット。加えて、薄いピンクの光で能力上昇が知らされる。
『『キョダイコランダ』でシメ!』
『応用ワザ『幻影のたたりめ』で削り切るんだ!』
『ごるあああああああああっ‼︎』
『ゲェンガアアアアアア‼︎』
刹那、大きなエネルギー同士の衝突による爆発音が響き、カメラは灰色の爆煙で覆われる。
さて、結果は…
『ゲンガー、ゴリランダー、同時に戦闘不能!』
『…ありがとう、ごるる。最高の活躍だった。あとはケチャップに任せてくれ。』
『ナイスファイトだったよ、ゲンガー。シメはピカチュウに任せて、ゆっくり休んでくれ。』
さぁ、最終決戦だ。
ここまでくれば両者一歩も譲れない。
『『いざ尋常に勝負‼︎』』
同時にピカチュウを出して、最後の対決が始まる。
『『まずは『かみなり』!』』
『『ピカアアアアッ!』』
互いのひとつの雷がぶつかり合い、衝撃波を生む。どうやらパワーはイーブンな様だ。
『真ワザ『超電ボルテッカー』!』
『真ワザ『かみなり・超撃』だ!』
『『ピッカァ!』』
ズシャァン!
電撃と電気エネルギーがぶつかり、大きな衝撃波を再び生み出すが、先に動いたのはケチャップだった。
『『くさわけ』!』
『させない!『でんこうせっか』!』
『『ピカァッ!』』
動き出しはほぼ同時で、威力的に有利なケチャップが撃ち勝ち、レッドさんのピカチュウを壁まで吹き飛ばす。
『ビガァ⁉︎』
『今だケチャップ!
『マズい!ピカチュウ、真ワザ『かみなり・超撃』‼︎』
『『ピカヂュウウウウウウウ‼︎』』
ドッシャアアアアアアアッ‼︎
『ピカァァァァッ‼︎』
『ピカチュウ⁉︎くっ…!マズい…!』
被弾したピカチュウを映した画面から、凄まじいというレベルではない衝撃波と轟音が響き渡り、2者の本気さと勝負のレベルの高さが伺える。そして、レッドさんはもう耐えられないとみたからか、ゼンブイリングを取り出して、ダイマックスのアイコンにカーソルを合わせる。いよいよ勝負も大詰めの様だ…!
『ここで一発勝負!キメるぞピカチュウ!キョダイマックス‼︎』
想いを込めて、空高くボールを打ち上げるレッドさん。
ごるるのキョダイマックスの時と同じく一定高度で止まり、カプセルが解放されて中からキョダイマックスしたピカチュウが飛び出してくる。
『ピカアアアアアアアアアアアア‼︎』
『いくぞピカチュウ!最後の最後、でっかくキメるぞ!最強の力を見よ!
『キョダイバンライ』だぁぁぁぁっ‼︎』
大声で叫び、最高で最強のワザを宣言するレッドさん。
だが、よっしいも負けていない。
『さて、こちらも大一番といこうか。それじゃあみんなァ!準備はいいか〜ッ⁉︎』
\\ワァァァァァァァァ‼︎//
観客席も大盛り上がりだ。
『原点に打ち勝つ一撃、お見せしちゃうぜ!Zワザ発動!』
『ひとりじゃ原点に打ち勝つのは難しい。本当に強敵だと思う。』
『ピカピカ!』
『でも、俺たちはひとりじゃない!いま、俺たちの最強を示す!いくぜ!』
『ピカッチュゥ!』
『最強最高超全力!『1000まんボルト』‼︎‼︎』
『ピカッチュウウウウウウウウウウッ‼︎‼︎』
そう言い、2人の…いや、レッドさん達とよっしい達の最強の攻撃が放たれる‼︎
『『いっっけえええええええええええええ‼︎‼︎』』
画面は激しい光で包まれて、30秒ほどした後にゆっくりと普段の明るさに戻っていった。
そうして、数分間の間、2匹のピカチュウが真ん中で沈黙していた。
よっしいのケチャップはまだ持ち堪えていそうだったが、レッドさんのピカチュウは立ったまま一切動かない。
そして誰もが息を呑んだ数分後、決着の刻が訪れる。
『ぴ…か…ち…っ。』
ドサ…ッ
倒れたのは、レッドさんのピカチュウだった…。
「いやぁ、いい勝負だったね!」
一通りライブ配信を見終わったあたし達は、キャンプの片付けをしていた。
「あぁ。ポケモン界史上最高の勝負と言っても差し支えない。…原点をも超えた友と約束のために戦う、か…。」
「ん?どしたの?」
「…いいや、何でもないさ。ちょっとインタビューに関して独り言を言ってただけだよ。さぁ、テントの片付けとかも全部終わったことだし、ブロックタウンに足を進めますかね。」
「…そうだね。約束、ねぇ…。」
さっきのセリフ、実は聞こえていたのだが、約束…かぁ。なんかいまだに引っかかるなぁ…。あの約束に関してはもう諦めたはずなのに…。なんか怒りと期待が入り混じった感情だなぁ…?
「おーい?どうした?はやくしないと今日中につけなくてカレーの材料調達できなくなっちゃうぞ〜?」
「え、それはヤダ!早く行こう!」
そう言って歩いていくあたし達。
さぁ、次はどんな冒険があたし達を待ち受けているのだろうか?考えただけでもワクワクが止まらないなぁ。…でもなんだろう。さっきから感じるモヤモヤは…?
それは結局わからないまま、あたし達は夕方時にブロックタウンに辿り着いたのであった。
神ワザ
コレが正真正銘今作の最大火力及び最強のワザです。これ以上は存在しません。
覚醒条件は不明で、最強のワザです。デメリットは連射できない点のみ。追加効果は強いものが多いです。(詳細はまた後ほどのバトルで!…まぁ当分先だと思いますが…。)
バトル結果
●レッドvsよっしい◯
フシギバナvsそるる【ネクロズマ(たそがれのたてがみ)】
フォトンゲイザー
にほんばれ→リザードンに交代
リザードンvsそるる【ネクロズマ(たそがれのたてがみ)】
フレアドライブvs応用ワザ フルバースト・メテオドライブ→リボンに交代
リザードンvsリボン【ニンフィア】
アイアンヘッド
応用ワザ ハイパーボイス・妖
→フシギバナに交代
フシギバナvsリボン【ニンフィア】
マジカルフレイム
どくどく vsハイパーボイス
ソーラービーム(+やどりぎのタネ)vsマジカルフレイム
ハイパーボイス(やどりぎのタネ)を打ち消す
ソーラービーム
ソーラービーム4発+応用ワザ ソーラービーム・サンライズvs真ワザ はかいこうせん・紅梅
《フシギバナ戦闘不能》
ゲンガーvsリボン【ニンフィア】
シャドーボールvsハイパーボイス
真ワザ はかいこうせん・紅梅
シャドーボール(連射)
ヘドロばくだん(連射)
リボン交代→ハンバーグに交代
ゲンガーvsハンバーグ【バドレックス(はくばじょうのすがた)】
ブリザードランス→交代
ミュウツー(ゲンガー)vsそるる【ネクロズマ(たそがれのたてがみ)】
応用ワザ フルバースト・メテオドライブ
ゲンガーから交代、サイコキネシス
シャドーボールvsフォトンゲイザー
サイコブレイクvs応用ワザ フルバースト・メテオドライブ
サイコブレイク(連射)
フォトンゲイザー
応用ワザ 極至のサイコブレイクvs真ワザ ソルメテオドライブ
《そるる戦闘不能》
フリーザーvsハンバーグ【バドレックス(はくばじょうのすがた)】
ふぶきvsブリザードランス
ふぶきvs真ワザ ブリザードランス・白銀
エアスラッシュ(vs真ワザ ブリザードランス・白銀)
応用ワザ 氷翼のれいとうビームvsブリザードランス
《Zワザ》 レイジングジオフリーズvs真ワザ ブリザードランス・白銀
《フリーザー戦闘不能》
リザードンvsハンバーグ【バドレックス(はくばじょうのすがた)】
フレアドライブvs応用ワザ 千のブリザードランス→戻す
リザードンvsケチャップ【ピカチュウ】
ボルテッカー
真ワザ 超電ボルテッカー
真ワザ 超電ボルテッカー
《リザードン戦闘不能》
ミュウツーvsハンバーグ【バドレックス(はくばじょうのすがた)】
サイコブレイクvsブリザードランス
応用ワザ 千のブリザードランス
サイコキネシス
ブリザードランス
《テラスタル発動》
テラバースト・覇豪vs真ワザ ブリザードランス・白銀
ブリザードランス×3
真ワザ 極・サイコブレイクvs真ワザ ブリザードランス・白銀
《ミュウツー、ハンバーグ戦闘不能》
ゲンガーvs リボン【ニンフィア】
《テラスタル発動》
どくどく
応用ワザ 幻影のたたりめvsハイパーボイス
応用ワザ ハイパーボイス・妖
応用ワザ 幻影のたたりめ
真ワザ はかいこうせん・紅梅
《メガシンカ発動》
応用ワザ 幻影のたたりめ
《リボン戦闘不能》
メガゲンガーvsごるる【ゴリランダー】
グラススライダー
ヘドロばくだん←グラススライダーで失敗
どくどくvsドラムアタック
交代(両者)
ピカチュウvsリザードン
【メガシンカ発動】
真ワザ かみなり・超撃vs真ワザ ごくえんほう
かみなりvsかえんほうしゃ
真ワザ かみなり・超撃vsげんしのちから
かみなりvsげんしのちから
応用ワザ エレキネット・鬱金→交代
メガゲンガーvsメガリザードンY
じしん
応用ワザ 幻影のたたりめ
真ワザ ごくえんほう
《リザードン戦闘不能》
メガゲンガーvsごるる【ゴリランダー】
《キョダイマックス発動》
ヘドロばくだんvsキョダイコランダ
どくどく
ダイアース
応用ワザ 幻影のたたりめvsキョダイコランダ
《ゲンガー、ごるる戦闘不能》
ピカチュウvsケチャップ【ピカチュウ】
かみなりvsかみなり
真ワザ かみなり・超撃vs真ワザ 超電ボルテッカー
でんこうせっかvsくさわけ
真ワザ かみなり・超撃vs神ワザ 神技・かみなり
《キョダイマックス発動》
キョダイバンライvs《Zワザ》 1000まんボルト
《ピカチュウ戦闘不能》
勝者 チャンピオンよっしい
あとがき
今回も見ていただき、ありがとうございました!
実は今回のお話、意味のない様に見えて実は今作のテーマ『約束』と密接に関わっているお話なんですよね。またもう少しお話が進んだら理由がわかると思います。
次回以降からは旅に戻っていきます!
次回は10月3日の夜8時、アニポケ後に更新予定です!ですので、アニポケを見た後に是非是非見に来てくださいね!
それでは、また次回!
ホムラの最初の1匹は誰だと思う?
-
伝説のポケモン
-
御三家(最初の3匹)
-
色違いの伝説のポケモン
-
幻のポケモン
-
色違い御三家
-
色違い幻のポケモン
-
それ以外(コメント欄に記入を!)