【未完・更新終了】ポケットモンスター 新たなる旅路 作:よっしい
今回取り上げたのは……ミント!
そう、ポケモン世界で買える、嗅ぐと性格が変わってしまう、違法ミントです!…いや、アレは普通にヤバい気が…。
それはそれとして、今回のSSはデルタでのお話でなくアニポケ時空でのお話です!よって、イフストーリーとなっています。どんな絡みを見せてくれるのか、今から非常に楽しみですね?
それでは、激甘ゴリ甘!超弩級鬼甘回を見よッ!
《サトシ視点》
オレ、マサラタウンのサトシ!夢はポケモンマスターになること!
そして、オレの肩の上に乗っているのが、相棒のピカチュウだ!
そして、オレが今来ているのは、カイナシティ!
ここに凄腕のメガチルタリス使いがいるって聞いて来たんだけど…?
「凄腕のメガチルタリス使いって…。ホントにここにいるのか…?なあ、ピカチュウ?」
「ピカピーカ。………ピカ?」
オレが頼れる相棒のピカチュウに相談すると、ピカチュウは何かに反応したような素振りを見せる。こういう時は、誰か知り合いがいるというお約束だけど…?
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「ん?どした?ピカチュウ?」
「ピカピ、ピカピカ、ピカピッカ!」
「……?」
ダメだ、コイツの言葉、わかる時はわかるんだが、今回は一ミリもわからん。
「ピカ!」
すると、ピカチュウがある方向に指を指す。
すると、視線の先には……
「あっ、あれって……サトシ!」
「ん?おお!セレナ!久しぶり‼︎」
セレナが居た!なるほど、ピカチュウはセレナに反応してたのか。
見てみると、ニンフィアも一緒だった。ボールから出して一緒に旅してるのか、いいじゃん!
「ホントのホントに久しぶり!……あ、そういえば、マスターズトーナメント、優勝おめでとう!」
「ああ、ありがとう!優勝できたのも、みんなのおかげだぜ!…ところで、セレナはなんでここに?」
「私?ああ、コンテストの次の会場がここだから…。」
「へぇ、そうなのか!」
セレナの次の会場がここだったのか…。折角だし、セレナのパフォーマンス見ていくのもいいかもな。カロスの旅でも、よくアドバイスとかヒントもらったし。
あと、他のトレーナーのパフォーマンスも何か参考になるかもだしな。
「そういえば、セレナの出場する日っていつだ?」
「えっ‼︎?あ、えーと…明日!明日だよ!」
「明日か!じゃあ、明日セレナのパフォーマンス、見ていってもいいか?なんかの参考になるかもだしさ!」
「ホント⁉︎いいよ、全然!寧ろ嬉しいかも!…ここで立ち話するのも何だし、一旦あそこのカフェ行かない?」
「おう、オッケー!」
「じゃあ、私ちょっと行きたい場所があるから、カフェでちょっと待ってて!」
「おう、いいぜ!」
なぜか…いや、久しぶりにオレと話したからか、ルンルン気分で颯爽と去っていくセレナを見送り、オレはカフェへ……ん?
「ピカピ?」
「…なぁ、ピカチュウ。…なんだろアレ?」
「ピーカー?」
オレが気になった店まで行ってみると、おばちゃんがいた。
「すみません、ここって何を売ってるんですか?」
「ああ、ここはねぇ、ミントっちゅうもんを売っとるんです。」
「ミント?」
「はい。」
ミントって…あのミント?
ミントの専門店って経営大丈夫なのかな?
「ミントの中でもねぇ、特にポケモンとかの性格を変えるミントを専門としているのよ。」
「へぇ、そうなんですか。」
「実はこれ、人間にも効くのよねぇ。坊や、ワールドチャンピオンじゃないのかい?」
「えっ、知ってるんですか⁉︎」
「知ってるも何も、テレビ付けたらいるじゃないの。」
「…ああ、確かに…。」
「ピカピ…。」
テレビにガッツリ出ていたことを忘れてたや。
いやまぁ、ワールドチャンピオンなんだし、そりゃ当然テレビにも出るか…?
「ということで、幾つか買ってみたらどうさね?」
「…じゃあ、幾つか買っていきます。」
「そうねぇ、今回は特別価格で2万円で好きなだけあげるわ。」
2万で特別価格…?ってことは、通常は…?
「いつもは何円なんですか?」
「ん?2万よ。ひとつ2万円。」
「に……2万⁉︎…あ、ありがたくもらっていきます…。」
ちょっと気が引けるけど、幾つかピックアップして、2万円を払う。
「ありがとうございました。」
「ピカピカー!」
「は〜い、ご贔屓にね〜。」
⭐︎
「で、これを買って来たのね〜。」
「ああ。そうなんだよな。でもさ、何に使えばいいのか…。」
「う〜〜ん…。確かに、何に使えばいいのかわかんなかったら意味ないもんね。」
「そうなんだよなぁ。なにか……。」
なにかいい使い道でもあればいいけど…?
「そういえばさ、これって人間にも効くのよね?」
「ん?ああ、そうらしいな。」
「じゃあさ、ちょっと試してみる?」
「え…?」
えっ、試すって…セレナが⁉︎性格変わるミントを試すの⁉︎
「どういう感じか知らないと、使うに使えないでしょ?こういう時は試してみようよ!」
「……え、セレナで?」
「うん。ポケモン達に使うのはちょっと危ないかもなって…。」
「じゃあ、買ったオレが使ったほうが…?」
「いや、いいよ、これ言い出したの私だし。戻し方知ってるよね?」
「ああ、人間に使ったときの戻し方は、一応…。」
すると、セレナは『いじっぱりミント』と書かれたミントを持つ。
どうやら、ガチで試すようだ。
「じゃあ、やってみよっか♪」
「ええ〜…。」
まぁでも、色んなセレナが見れるんだし、いいっちゃいい……のかな?
いまだに嫌な予感を感じながら、セレナがミントを使用するのを見守る。
「じゃあ、いきま〜す………スンスン……。」
すると、目を閉じて物理的に固まるセレナ。
「お〜い、セレナ…?」
俯いたまま動かなくなっており、ニンフィアも心配していると…
「……!」
あ、起きた。
いきなり覚醒すると、いきなりオレにひとつ質問してくる。
「…ねぇねぇサトシ。キスって…私が初めて?」
「……………んえ?」
なるほど、これは嘘ついたら死ぬやつだな。
「なぁピカチュウ。オレってこういう時どうすればいいのかな?」
「…ピカピ。ピカピカチュ!」
オレが質問をすると、ピカチュウはサムズアップしてニンフィアの方へと逃走。っておい!逃走すんなって!
「あ〜、えっと……初めてじゃ…ない……」
「やっぱりそうなんだ…。……ふんっ。」
すると、いきなりプイッとそっぽを向いてしまうセレナ。いつものセレナらしからぬ反応に困惑しながらも、一応フォローはすることにする。
「けど、唇はセレナだけだよ。」
すると、目を見開いて、表情がぱあっと明るくなる。
「そう…なの?ホント?」
「ああ。これは間違いない!な、ピカチュウ?」
「ピカピカ。」
「フィ〜ア〜。」
「ふぅ〜〜ん?」
すると、またもやムスっとした顔をして赤面しながら、紅茶を飲む。
どうやら、オレに対して特別な感情を抱いていることに変わりはない、つまり記憶などに変わりはないみたいだ。
…ところで、なんかドキドキしたんだけど、これって一体何なのかな?
ちなみに、ニンフィアはピカチュウに事情を説明してもらったからか、リボンをセレナのブレスレットのついた左手首あたりに巻き付けながら、ピカチュウと談笑してる。
つまり、助けは求められないということ。
「……ねぇねぇサトシ、別のミントも試そうよ。」
「えっ、いや、流石にダメ──────」
スッ。
「よいしょっと。」
「あ。」
あっ、マズい。紙袋がセレナの手に……。
「もらっちゃうもんね。」
そうとだけ言い、再び適当に出したミントを嗅ぐセレナ。
すると、今度はほっこりした顔をし始め、呑気にビスケットを口に入れる。
「ん〜、美味し〜!」
「……なんなんだマジで…。」
さっきので大幅に疲れたオレだったけど、残念ながらまだピンチは終わってない。
「はい、サトシ。」
「…え?」
緩めな顔で、ビスケットをひとつオレに差し出してくる。
「は〜い、サトシ、あ〜んてして?」
「……えっ?」
…なんか、今日のセレナ焦ってないか?いや、それはオレだけか?
「え、え〜と……そうだ、セレナ、最後もうひとつあるだろ?それ試してみようぜ!」
なんとかして『あ〜ん』から逃げようとするオレだったけど…
「だ〜め。」
「えぇ……。」
なんか、未だかつてないぐらいオレが振り回されてる気がする…。
仕方なく受け入れると……
「えへへ〜♡」
「………。」
お〜いピカチュウ。今からでもいいから助けてくれ〜。
オレ、凄腕のメガチルタリス使いと戦いに来ただけなんだよ〜。
すると、最後袋の中にミントが。
これでおとなしくするしかないと思いながらそれを取り、セレナに嗅がせる。
すると、彼女は瞬く間に大人しくなった。
何とかなったと思ってミントに貼ってあるテープを見てみると、ミントには『さみしがりやミント』と書かれたテープが貼られていた。
「…あ、これやっちまったかも…?」
これはマズイ。特に最上級に。
さっきまでもやばかったというのに、それ以上にヤバいのが来るということだ。
すると、案の定……
「……サトシぃ……。」
「あ、これマズイかも…。」
甘い声がオレの耳に。
セレナからの想いは一切変わっていないと安心すると同時に、オレはここから逃れられないのだろうというほぼ絶望…とまではいかないけど、それに近い感情を感じる。
すると、肌に何かが触れる感触が。
無論、その何かの正体はセレナなのだが。
「…ロトム、近くのホテルの予約を取って。最上級の部屋のやつね。」
「了解ロト。」
「……ふぇ?」
え、オレ今夜はそこから逃げられないってこと?
「…ってことだから、行こぉ?サトシぃ……。」
寂しそうに目を潤ませ、オレを見つめるセレナ。
なかなか際どいことをしてくるセレナに、少しづつ心配より焦りが勝ってくる。
「…え〜と……。」
「とりあえず、サトシが私から逃げられないように、ポケラインは全部シャットアウトしとくね。」
「え。」
すると、さらっとオレのスマホロトムをひったくって……
とされる前に、オレはセレナの両肩を掴んでグラグラ揺らし、正気に戻させる。
「落ち着けセレナ!」
「あとは〜…………はっ⁉︎あっ、ご、ごめんねサトシ…。まさかこうなるとは思ってなくて…。」
少しすると正気に戻ると同時に、オレに速攻で謝ってくるセレナ。
「いや、別いいけどさ?ホテルの予約…本当に取っちゃった?」
「……うん。」
「ああ…ははは…。まぁ別にいいんだけどさ。どの道取る予定だったし。」
「ごめんね?迷惑かけちゃって…。」
「いやいや、いいっていいって!折角だし、今日は一緒に寝ようぜ。」
「…ふぇえっ⁉︎」
すると、急に驚いて目を見開き、口元を押さえながら赤面した反応を見せるセレナ。…あれ?オレ何かしたかな?
「おん?どうかしたか?」
「い、いや、なんでも…ない……。」
特に心当たりのないオレ。…あれ?本当に何かしちゃったかな?
「あ、そうそう、そういえばさ、凄腕のメガチルタリス使いって誰だか知らないか?いま探してるんだけど…。」
すると、さっきまでの反応から一変して、急に冷静になるセレナ。切り替え早いなぁ〜。
「……それってもしかして、ルチアのことじゃない?」
「………ルチアさん?って誰。」
「ああ、まずそこからなのね…。ルチアはね────」
その後、凄腕のメガチルタリス使いを発見するも、コンテストで勝負しようと言われてセレナに夜通し猛特訓してもらうのは、また別のお話。
The journey will be continued…
ミント
普通に人間にも効力あります。ただし、正気に戻せば、性格も戻ります。言うならば、その人間に対して催眠をかけている感じです。普通にヤバいアイテム…。
ちなみに、今回購入させられたのは、『いじっぱりミント』、『のんきミント』、『さみしがりやミント』です。寂しがりやに関しては、寂しすぎてヤンデレへと化しているようです。
あ〜んなる事象
もう少し成長したサトシくんは理解できる模様。平気でそれをやっていた自分を恥じたらしい。
文字数
4360字です。SSとは?
セレナ
ミントによるキャラ崩壊あり。ただし、ミントという名の薬物に漬けられようが、サトシが好きなのに変わりはない。数年後に、また同じ系統のミントを買って誰かさんに際どいアタックを仕掛けまくって誰かさんを赤面させまくったのはまた別のお話。
ちなみに、今話での出来事の記憶は普通に残っています。
サトシ
多少キャラ崩壊あり。多分見たらわかったと思います。今話の設定としては、11歳ぐらいの時の日の出来事。設定では、ミナモでの再会以降はちょくちょく会っていたようで、連絡先はもう持っているようです。疲れた時に夜の時間に駄弁ることも多いんだとか。
今話では、自分でもわかる際どい発言をされまくって、非常に困った。多分これ系のミントは2度と買わない。が、数年後、大人の歯磨き粉は基本的にミント味と知り、絶望するのはまた別のお話。
ちなみにですが、今話のどのセレナに対しても少なからず可愛いと思っていた模様。…ほう?なるほどね〜?
あとがき
いかがだったでしょうか、この作品初のサトセレ!
彼らはまたすぐにどこかで登場する予定ですので、その時を楽しみにしていてください!
ところで、次はどう動かそうかなぁ?
それでは、また金曜日にお会いしましょう!バイバイ‼︎
ホムラの最初の1匹は誰だと思う?
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伝説のポケモン
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御三家(最初の3匹)
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色違いの伝説のポケモン
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幻のポケモン
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色違い御三家
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色違い幻のポケモン
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