遊戯王デュエルモンスターズ――遊戯の異端者   作:HALchaos

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羽蛾とのデュエル回です。自分は羽蛾は嫌いなので本当はフルボッコにしたいのですが、1ターンキルはやめときます。


1話

ゲンムside

 

数日後、俺は結局大会に参加することにした。

観客の勧めに流されたわけではない…と、自分では思いたい。だが、妙な胸騒ぎがあったのも事実。何かがこの大会を通して俺を呼んでいる――そんな感覚だ。

 

大会(地区予選)は予想以上にあっけなく進んだ。

対戦相手が誰であろうと、俺はその全試合をほぼ無傷で勝ち抜き、気付けば全国大会というスケールの大きい大会の決勝戦にまで駒を進めていた。

 

会場の熱気は増し、いつの間にか観客の視線は一斉に俺へと集まっていた。そんなこんなで始まる決勝戦。

 

『レッツ全国一千万!デュエルモンスターズファンの皆様、いよいよトーナメント優勝決定戦が行われようとしています!全国の地区予選から選び抜かれた200人のデュエリストの頂点に立つのは果たして誰か!さぁ、選手入場です!』

 

『 東日本代表、なんとこの大会中一度もダメージを受けていない!圧倒的な差で相手を薙ぎ倒してきた北斗ゲンム選手!』

 

『そして同じく東日本代表、インセクター羽蛾選手!』

 

羽蛾「ヒョヒョヒョ、決勝の相手がこんな無名の奴とはねぇ。ダメージを受けていないって言っても、相手が弱かっただけだろう?でも安心しな、僕の昆虫軍団によってすぐに喰い尽くしてあげるさ。」

 

『両選手準備はいいかな?それではデュエル開始!』

 

『デュエル!』

 


 

ゲンム

LP2000

 

羽蛾

LP2000

 

羽蛾「先行はボクがもらうよ。ボクのターン、ドロー。ボクはモンスターを守備表示で出してターンエンドだ。」

 

羽蛾

LP2000

手札5枚

モンスター

裏守備×1

魔法・罠

なし

 

ゲンム「俺のターン、ドロー。【闇魔界の戦士ダークソード】を攻撃表示で召喚。」

 

闇魔界の戦士ダークソード

通常モンスター

☆4

闇属性/戦士族

ATK1800

DEF1500

 

ゲンム「【ダークソード】でモンスターに攻撃。」

 

闇の戦士が剣を振り下ろし、羽蛾のモンスターを切り裂く。羽蛾のセットモンスターは【ビック・アント】で、守備力1500のため破壊される。

 

ビック・アント

通常モンスター

☆4

地属性/昆虫族

ATK1200

DEF1500

 

羽蛾「チィッ!」

 

ゲンム「カードを1枚セットし、ターンエンドだ。」

 

悠也

LP2000

手札4枚

モンスター

【闇魔界の戦士ダークソード】

魔法・罠

伏せ×1枚

 

『おぉっと、ゲンム選手いきなり攻撃力1800のモンスターを召喚し、羽蛾選手のモンスターを破壊したぞ。羽蛾選手ピンチか?』

 

羽蛾「ボクのターン、ドロー!ヒョヒョヒョ、今すぐその戦士をぶっ倒してやる。ボクは【ハンター・スパイダー】を攻撃表示で召喚!」

 

ハンター・スパイダー

通常モンスター

☆5

地属性/昆虫族

ATK1600

DEF1400

 

ゲンム「…装備魔法で強化するつもりか。」

 

羽蛾「察しがいいね、ボクは装備魔法【火器付機甲鎧】を【ハンター・スパイダー】に装備。これで攻撃力を700ポイントアップだ!」

 

ハンター・スパイダー

ATK1600→2300

 

『おぉっと!ハンター・スパイダーの攻撃力がダークソードを上回ったぞ!』

 

羽蛾「行け、【ハンター・スパイダー】!【ダークソード】に攻撃だ!」

 

【ハンター・スパイダー】が不気味な唸り声をあげ、【ダークソード】に向かって糸を吐き動けなくし、鋭い爪を振り下ろす。

 

ゲンム「この瞬間、リバースカードオープン。速攻魔法【サイクロン】を発動!」

 

羽蛾「何っ、【サイクロン】だと⁉」

 

ゲンム「【サイクロン】の効果で、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象に、そのカードを破壊する。【ハンター・スパイダー】に装備されている【火器付機甲鎧】を破壊。」

 

突如現れた突風が【ハンター・スパイダー】の背に装着された鎧を粉砕する。

 

ハンター・スパイダー

ATK2300→1600

 

ゲンム「これで【ハンター・スパイダー】の攻撃力はもとに戻る。迎え撃て、【ダークソード】!」

 

【ダークソード】は【ハンター・スパイダー】によってかけられた蜘蛛の糸をバラバラにし、そのまま【ハンター・スパイダー】を真っ二つにした。

 

羽蛾

LP2000→1800

 

羽蛾「そ、そんな…た、ターンエンド…」

 

ゲンム「俺のターン、ドロー。そして【ダークソード】で羽蛾にダイレクトアタック。」

 

羽蛾「ギィヤーー!!」

 

羽蛾

LP1800→0

 


 

ゲンムside

 

『決まったァァァ!!この瞬間優勝はゲンム選手に決定いたしました!!』

 

羽蛾「ボクの昆虫軍団がぁ……や…ら…れ…たぁ…」

 

……何故か()()()()()()を言わなくてはいけないような気がするので、言っておこう。

 

ゲンム「ハッキリ言うぞ羽蛾。お前、弱いだろ。」

 

羽蛾「グボァッ⁉」

 

…羽蛾に何かが刺さった音がした。

 

『優勝者のゲンム選手には優勝トロフィーと賞金が授与されます!プレゼンターはデュエルモンスターズの生みの親にしてインダストリアルイリュージョン社の名誉会長!さらには天才ゲームデザイナーであるペガサス・J・クロフォード!』

 

ペガサス「コングラッチュレーション、ゲンムボーイ。素晴らしいデュエルでした。」

 

ゲンム「…ああ。」

 

ペガサス「ユーには近々我が社で開催するイベントに無条件で参加してもらいまショー。」

 

何者かに見られている…?いや、気の所為か。

 

ゲンム「了解した。」

 

俺はそれだけ言うとその場を後にした。




みなさんは、遊戯王のアニメはどこから見始めましたか?自分は最近リマスター版のGXを見ているところです。現在ゼアルがイッキ見配信されているらしいので、そちらも見ようと思います。他に「このシリーズが一番だろ」って思ったものがあればオススメの回を召喚してくr間違えた。紹介してくれると助かります。
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