遊戯王デュエルモンスターズ――遊戯の異端者   作:HALchaos

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話が遊戯王と全くの別方向に行くんですが、来週からmaimaiでらっくすがプリズムプラスからサークルにバージョンアップしてカレイドスコープの6つの扉が無条件でプレイできるようになるらしいです。さて、プリズムタワーの解禁までにはどれだけの金がいるのだろうか…


6話

突如、墓地のメメントたちが合体しフィールドに降臨した竜。その眼窩からは死者の記憶を燃やすかのような妖光が放たれ、咆哮が洞窟全体を震わせる。

 

ゲンム「お前は…?」

 

竜はギロリと視線をフィールド上の【鎧武者ゾンビ】に向ける。次の瞬間、その顎が開き、墓場を照らすほどの閃光が収束、そして…

 

\ドゴォォォォォォォン!!!/

 

白と紫が混じる閃光の破壊光線が放たれ【鎧武者ゾンビ】は一瞬で蒸発、断末魔すら許されないほど徹底的に滅殺される。その衝撃波は洞窟全域を揺るがし、崩落を始めた。

 

骨塚「ぎゃあああああっ!!」

 

キース「うぉわっ⁉バ、バカな、デュエルフィールドどころかこの洞窟が崩壊しているだと⁉」

 

洞窟全体が崩れ始め、天井の岩が次々と落下していく。竜はゲンムをひょいと担ぎ上げ、洞窟の崩壊をものともせず翼や爪で落下する岩石を破壊。轟音と土煙を背に、闇の中から光の出口へ飛び出していった。

 

――数秒後。

 

竜は地面に静かに着地し、ゲンムを降ろす。直後、竜の全身が光に包まれ、カードの姿へと戻っていった。

 

ゲンム「……これは……」

 

ゲンムの手に現れたカード。その名は…

 

『冥骸合竜―メメントラル・テクトリカ』

 


 

スタッフA「報告します!北斗ゲンム、現在墓地のカードを利用して異常な挙動を……! モンスターが勝手に融合を――!」

 

スタッフB「ま、待ってください!カードのテキストにそのような効果は確認できません! これは、公式データにない挙動です!」

 

スタッフたちがざわめき、モニターに映る光景に釘付けになる。

 

ペガサス「ふむふむ……これは驚きデース。わたくしがデザインしたカードではないのに……ずいぶんと【わたくしの作品】に似てマスねぇ?」

 

モニターには現れた巨大な竜の影が映し出される。

 

ペガサス「メメント・ゴブリン……メメント・ダークソード……名前も、姿も、どこか懐かしい香りがします。まるで、【スカ・ゴブリン】や【闇魔界の戦士ダークソード】の影が、歪んで蘇ったかのよう……」

 

スタッフの1人が恐る恐る口を開く。

 

スタッフC「ペガサス様、これは……ゲンムという人物が独自に開発したカードでは……?」

 

ペガサス「ノン、ノン、ノン! わたくしの許可なく、そのようなカードは存在しえませンよ? しかし――」

 

ペガサスがグラスのワインを軽く回し、愉快そうに微笑む。

 

ペガサス「彼のデッキは私の想像をも超える“異常”で満ちていマス。これほど愉快なサプライズは、そうそうありません。皆さん、このままゲンムボーイ含めデュエルキングダム全域の監察を続けなサーイ。」

 

スタッフ達「りょ、了解しました。」

 

スタッフ達はモニタールームに戻る。

 

ペガサス「ゲンムボーイ…彼は確実にここに来るでしょう。その時にはゆっくりとカード達の話をしたいですネ。」




とうとう出ました、メメントのエース『冥骸合竜メメントラル・テクトリカ』。次回はこのまま決勝トーナメント戦に入ろうと思います。ん、スターチップはどうしたのかって?それは次回書きますのでそちらを確認してもろて。
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