2025・10・12後書きを微編集
皇暦2010年、神聖ブリタニア帝国は日本に侵攻。
このときブリタニアは機動兵器『ナイトメアフレーム』、以下KMFと略称、を実戦に投入、
従来の装甲戦闘車両を圧倒する機動力を持つKMFに日本軍は圧倒され
降伏を余儀なくされる。
ブリタニアに占領された日本は『エリア11』と呼称され支配される、
はずだったのだが───。
その日、侵攻するブリタニア軍は混乱状態にあった。
「なんだ砲撃か?!」「ミサイルか?!」「いやあれは拳・・・?!」
そんな通信が飛び交いながらもブリタニア軍司令官は努めて、冷静に、
事態を把握しようとしていた。
「空飛ぶ拳・・・?ま、まさか!」
そして飛び交う流言飛語からその正体に気づいたとき───!
「その”まさか”だぜ!」
突如として無線から若い少年の勇ましい声が司令官の耳に響く、
そして空へと目を向ける。
───戦塵に煙る大空にあっても輝く紅の翼、
それを背負うは黒鉄の城の如き人型の巨大ロボット!
「あ、あれは!」
司令官の驚きに合わせるようにその場にいたブリタニアの人々がその名を呼ぶ!
「「「「「『マジンガーZ』!!!」」」」」
黒鉄の城、いやマジンガーZは戦場に降り立ち、
巨大ロボット、いやいや魔神から声が放たれる!
「やいブリタニア野郎!ここから先は『兜甲児』さまと───!」
「『マジンガーZ』が相手だ!!!」
突如現れたマジンガーZに困惑しながら司令官は、
「ま、マジンガーZがなぜ・・・?!光子力研究所を強襲した部隊は何をしている!」
そう、今回の侵攻に際し事前に足止めしている部隊はどうなったのか?
戸惑い、疑問を叫んだ。
───富士山・裾野 光子力研究所
「ぐあっ・・・!」
重い音を立ててブリタニア軍KMF『グラスゴー』が倒れる。
倒したのは、オリーブドラブに塗られた、『グラスゴー』であった。
「・・・ふぅ。」
「藤堂隊長、これで最後のようです。」
一息をついて部下から報告を受けた『藤堂鏡志朗』に通信が入る。
≪藤堂隊長、みなさん助かりました。≫
「いえ、弓教授それには及びません。我々の任務ですから。」
弓教授、マジンガーZの本拠地である光子力研究所所長の感謝の言葉に
それが当然のことであるように答えた。
素っ気ないようにも感じ取れる答えに弓教授に不快感はなかった、
むしろ感謝のほうが強かった。
そして藤堂に、
≪ブリタニアから鹵獲・複製した日本初のKMF隊、形になりましたな。≫
「ええ、ええ・・・!」
そう返した言葉に様々な感情がこもっていた。
藤堂鏡志朗はこの日のことまでを思い出していた。
突如日本に機械獣が現れ自分たちはなすすべがなかったこと───。
その機械獣を倒したマジンガーZを操るパイロットは少年であったこと───。
そして機械獣のみならず強大なブリタニア帝国までもその少年に頼らざるを
えなかったこと───!
本来ならば大人たちが立ち向かうべきことに少年、兜甲児に押し付けて
しまった。
だが今日いままで準備していたKMF隊はブリタニアを相手に戦えた!
そう、そうだと藤堂鏡志朗は心の中で、強く独り言つ。
(やっと、彼と肩を並べて戦える・・・!)
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日本に住む天才科学者『兜 十蔵博士』は世界征服を企む『Dr.ヘル』の野望を阻止すべく
自身が発明した『光子力』と『超合金Z』を用いたスーパーロボット『マジンガーZ』を建造。
しかしヘルの部下『あしゅら男爵』の襲撃をうけ十蔵博士は命をおとしてしまう。
だが十蔵博士は今際の際に孫である『兜甲児』にDr.ヘルの野望の阻止とマジンガーZを託し、
それを受け継いだ甲児はマジンガーZを駆り仲間たちとともにDr.ヘルの繰り出す
『機械獣』軍団に立ち向かっていくのだった───!
そして悲しきかな、ブリタニア帝国はその戦いのさなかに飛び込んでしまったのだ・・・。
>>続かない
~謎時空~
ブリタニア「えっ、ここから入れる保険があるんですか?!」
ZERO『ナイゾ』
ブリタニア「チクショーメ!!!」