もしもVの知力が0. 1だったら   作:正拳突き

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私は同性愛者ではありませんが、ゴロウ • タケムラ
と一緒に森の中の丸太小屋に住みたいです。
私たちが肌を重ねることはないでしょう。
しかし私が臀部を引き締めながらCyberpunk2077で遊ぶ
とき、次第に手汗でびしょびしょになる
コントローラーを見ていたタケムラは密かに
腰の刀を抜刀します。

彼は階段を上って、自慰行為をするでしょう。彼は私を
頭から追い出そうと、必死にサブロウ • アラサカを
想像しますがそれが無意味なこと私はを知っています。

最終的にゴロウは絶頂に達することが
できないでしょう。
そして彼は怒りと切なさを感じながら階下に戻ります。

ある日ゴロウが死に、私が丸太小屋の外に彼を埋めます。
それから私は旅立った友人にもう一度彼に会うために
PS5を起動するでしょう。


13 馬鹿とはぐれノーマッド

バッドランズの洞窟で激戦が繰り広げられる、銃で武装した男たちが約20人。にも関わらずもう片方はたった3人、しかもその内の1人は銃ではなく刀で応戦している。

 

常識的に考えれば数で勝っている方が有利であるが、20人以上もいた男たちは、刀で1人また1人と微塵切りにされていく。

 

「オラオラオラ!まだ斬りたりないぞ!!」

 

「ナッシュ、てめぇ!アタシをコケにしたこと地獄で後悔しな!!」

 

(どうしてこうなった…)

カツオは突っ込む事しか考えていないバーサーカーを横目に、クイックハックで付近の敵の武器を使い物にならなくさせ、その隙に眉間を撃ち抜いた。

思い返せば昨日から碌な目に会っていない。

 

自分たちを襲撃し、仲間を皆殺しにした男に土下座して舎弟にしてもらったカツオは、Vの家に着いた後とんでもない真実を真実を知ってしまった。

 

「え!Vさんがあの、有名なギャング狩りなんですか?」

 

「そんな風に言われてたのか。まあ、確かにギャングを見たら片っ端から襲ってたけど」

 

それがどうした?と言わんばかりの表情で、Vはカツオの作ったラーメンを頬張る。当然、彼からすれば危機的な問題だ。

 

カツオ自身もギャング狩りの噂は知っていたが、それはよくある都市伝説として考えておらず。どうせコーポが用済みになったギャングを裏で始末していると考えていた。

仮に実在したとしても、ナイトシティの凶悪なギャング達に喧嘩を売ったのだから、もう生きていないとそう思い込んでいたのだ。

 

だが現実は違った、何せカツオの前にはギャグに正面から突撃し全滅させ、涼しい顔で立ち去ったイカれサイコが目の前にいるのだから。

その日はよく眠れなかった。

 

翌日、Vにアフターライフに連れられたカツオがローグから聞かされたのは、またしても目を背けたい現実。

 

「ヘルマンはカン • タオのAVでナイトシティが出るみたいだね」

 

「じゃあ、そのタイミングで攫えばいいな」

 

(コイツ…カン • タオの社員を誘拐するつもりなのかよ)

 

カン • タオと言えば中国ではその名を轟かせている大企業だ。Vはそこの社員を輸送するAVを落とし、ソイツをそのまま連れ去るつもりだという。

 

「あのーそれって、絶対にする必要あります?」

 

「ある、だから俺について来い」

 

見事なまでの即答。当然断れるはずもやく、彼はナイトシティ中のギャングだけではなく、コーポまで敵に回すことが確定した。

 

もっとも、カツオはまだ知らない。Vがアラサカから生体チップを盗んだ事、何よりサブロウ • アラサカ殺害の犯人と思われている事を。もしソレを知っていたら、彼の動揺はこんなものでは済まなかったであろう。

 

その後ローグからAVを撃墜させるスケットとして、2人はパナム • パーマーという元ノーマッドの女を紹介された。だがあの捻くれ者の女フィクサーが紹介するだけあり、彼女もまた曲者だった。

 

「アンタたちに協力してもいいよ。アタシに手を貸してくれたらの話だけど」

 

曰く、パナムはローグから運び屋として重宝されていたのだが、相棒のナッシュに裏切られ商品と命よりも大切な車を盗まれたらしい。ソレを取り戻す手伝いをすれば彼女は協力してくれるというが、カツオに言わせれば不安でしかない。

 

車や商品を取られた間抜けにしか頼れないというもの嫌な話であるが、1番最悪なのはその女とVが出会って早々に意気投合したという事だ。

 

「アタシさー コーカサスの財務副大臣を運んだことあるよ」

 

「マジかよ、誘拐したのか?」

 

「いんや〜トランクに死体を詰めた」

 

「スゲェ……!」

 

どうやらVもパナムと同じ元ノーマッドだったらしく、唯一この中で上流階級の生まれであるカツオは、1人寂しく後部座席に座るしかない。

 

その間も2人は親睦を深めて行き、傍から見たら幼馴染に思えるくらいには仲良くなっていた。

 

 

 

 

結論から言えば車も盗まれた品も全て奪還出来た、パナムが機転を利かせ、取引相手に約束の時間を2時間遅らせる事で連中は誰もいないゴーストタウンに待ちぼうけを食らわされた。

 

その直後に暗闇からVが斬り掛かって来た時のレイス達の慌てようは凄まじく。それはもうホラー映画とダメを張れる様な悲鳴がゴーストタウンに響き渡る。

 

Vに立ち向かおうとする、勇気のある者は即座に斬り捨てられズボンを濡らしながら逃げる奴らは、パナムに狙撃されて脳みそを地面にぶち撒ける事になった。

 

コレで一段落ついたと安心していたカツオであったが、これだけでは終わらない。

 

「ちょっと待って、ナッシュがいない。あのクソ野郎にしっかりとお礼をしないと」

 

「確かにムカつくよな、じゃあ行くか」

 

そんなコンビニに行くノリで死地に行かないで欲しい。そもそも車を取り返したのだがら、自分たちには復讐に付き合う義理などないのだがこの男は止まらない。Vが行くと言った以上、カツオにはそれを拒否する事など不可能なのだ。

 

結局そのままパナム達はナッシュがいる、レイスのアジトに突撃し、本日2度目の銃撃戦が始まった。

相変わらずVは鬼神の如き強さで連中を一掃するが、カツオとしてはもし昨日命乞いをしていなければ、自分のコイツ等の様になっていたかと思うと、なんだかやるせない気持ちになる。

 

たが敵に同情したところで、自分には何もメリットが無いのでその考えを捨て。ハッキングでVたちの援護をする、正直自分がいなくても大して変わらないだろうとカツオは思った。

 

レイスは弱くはないが、強くも無い。そもそもレイスという組織自体が、他のノーマッドやギャングから追い出されたはぐれ者が寄せ集まりなのだ。

群れれば多少は厄介だが、個としての強さは皆無でありオマケに連携もバラバラな始末。

 

このくらいの奴らが20人程度集まったところで烏合の衆でしかなく、Vにとっては肩慣らしにしかならない。

 

唯一、ナッシュは中々の粘りを見せたがパナムに撃たれ、カツオに視界をハックされ、最後はVに武器ごと身体を切り刻まれて、とうとう膝をついた。

 

「ちょっと見ないうちにずいぶん小さくなったね、それともアタシが成長しただけ?」

 

「パナム…俺を殺してみろ、仲間がお前やクランの連中を_______」

 

_____ナッシュが言い切るよりも早く、パナムが引き金を引いた。

こうしてパナムは自分の過去に決着を着ける事に成功したのだ。

 

「ご心配どうも、でもアタシの家族はアンタ等にヤラれるほど弱くないから」

 

復讐を済まして晴れやかな顔で戻って来たパナムは、Vと硬い握手をする。まだ会って24時間も経っていないのにどうしてここまで波長が合うのか、カツオは不思議でならない。

 

「どうだった?」

 

「まあ〜悪くはないかな、二度とこんな奴に騙されない様に今度からは気を付けないとね」

 

是非ともそうしてくれと思いながら、カツオはVが殺した敵からインプラントや金目の物を抜き取った。

 

 

 

 

「それじゃあ、今日の勝利のお祝いと明日のヘルマン誘拐作戦の成功を祈って____」

「____乾杯!!」

「____乾杯!!」

 

「か、かんぱーい」

 

その後パナムの行き付けのバーに行った3人はそこで勝利の祝杯を上げる。

 

パナムとVは勢いよくビールを飲み込むが、カツオはとてもそんな気にはなれなかった。既にVはナイトシティの殆どのギャングに喧嘩を売っており、この度はレイスにまでちょっかいを出した。

 

今こうやってビールを飲んでる瞬間に襲撃されてもおかしくないというのに、この楽観思考ぶり。つくづく自分はこの男とは合わないと思いながら、カツオはぬるくなったビールを口にした。

 

「どうしたカツオ、元気ないのか」

「アタシたちより若いんだからもっとシャキとしなって!」

 

「い、いえ楽しいですよ。顔には出ないだけで」

 

当然嘘だ。本当なら嫌味の1つくらいは言ってやりたいが、そんな事をしても現状は決して良くならない。常に相手の顔色を伺い、お世辞や嘘を巧みに使い自分の好感度を上げる。

まだ10代であるカツオだが、精神的にはこの中で1番大人であるといえるだろう。

 

(パパ、僕諦めないよ)

 

窓からチラリを顔を覗かせる月を見ながら、カツオは疲れた心を奮い立てる。彼の受難はまだ序章に過ぎない。

 

これからVがやる事に比べたら、些細なものである。

 

 

 

 




オマケ : タケムラ式暗号術

メールにて




タケムラ『ヤッホ〜〜(⁠・⁠∀⁠・⁠)V ちゃん〜
     (⁠≧⁠▽⁠≦⁠)♥♥❤❤
     今日は何してたのかなぁ
     (⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)♪♪♪♫
     ボクはずっとV ちゃんのこと考えてたょ
     (´Д`;)
     Vちゃんはボクのこと、
     考えくれたカナ?(⁠。⁠♡⁠‿⁠♡⁠。⁠)

     明後日の12時、
     橋の下でまってるからね〜(T_T)
     来てくれなかったら…おぢさん、
     さみしくて泣いちゃうかも(⁠ ⁠
     ;⁠∀⁠;⁠)
     なんちゃって(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)
     でもホントにまってるょん

     (≧д≦) ★☆★ 』

『【タケムラ】さんから位置情報が送られました』

       
       『なんだ、この気持ち悪いメール?』V


タケムラ『コレは暗号だ』

タケムラ『アラサカでは万が一メールを
     盗み見られても問題がない様に
     暗号を使うのが普通なのだが…』

タケムラ『…やはり知力が低い者には理解できないか…』


              『まず理解したくない』V



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あとがき

復讐ってしないよりはした方がいいんですかね?

復讐はしたほう方がいい?

  • 復讐なんてしない方がいいよ
  • 復讐してスッキリするべきだよ
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