魔法や魔道具についてやセイバードラゴンの生息域とかグランバハマルの情報が更新されるのはいいですね
後アリシアが卑しかったですねあれ絶対舌入れてるよな
生徒でもここまで卑しくないぞ
メイベル編がどうなるのかが楽しみです
「おい、そこ!許可証も持ってない奴が勝手に入る…………!?お――お前はァァァ!!!?」
電車でゲヘナに向かった陽介はイオリと対峙していた。
事前通達なしで来た陽介が悪いところがあるがそれでも下手したらグランバハマルの魔獣がキヴォトスに存在している可能性があるのだ。
少なくても籠手をどこで手に入れたか詳細を聞かなくてはいけなくて陽介は引くことができない。
「何しにきた!…あれか?アビドスを襲ったことに対しての報復か!?ならそれはゲヘナじゃなくてアコ行政官だけにしろ!」
「いや、君と空崎さん聞きたいことがあるんだ」
「私とヒナ委員長に? ていうか私の籠手を返せ!」
陽介の威嚇として銃を向けるイオリ。
「あれを返す前に空崎さん達に聞きたいことがあるんだ」
「風紀委員長は今忙しいんだ」
そうして陽介とイオリが相対しているとイオリは何かが思いついたのか薄っすらと笑う。
「だったら土下座して私に詫びろ!ついでに私の足を舐めろ!」
「えぇ…?」
イオリの言葉に陽介は絶句する。
イオリとしてここまでするほどの陽介はバカではないだろう。
ここまで言えば陽介は帰るだろうと考えたイオリだったが…
「…仕方ない。
陽介は鎖の魔法でイオリを拘束する。
「へぇ!?なに!?まさかほんとに…」
「
「へぇ?手が犬に…あはははは、ははははははは」
陽介はイオリの靴と靴下を脱がし手を犬の頭に変化させてイオリの足を舐めまわす。
あまりのこしょばゆさに大爆笑するイオリであった。
「楽しそうねイオリ」
そうして少し舐めているとヒナがイオリの背後に経っていた。
「い、委員長!?いつの間に…」
「さっき終わっ…え、待ってなんで先生の手が犬になってるの!?」
目の前の光景に思わずツッコンでしまうヒナ。
「あ、空崎さん。ちょうど良かった」
「こんにちは先生。それでどういう用件で」
「実は君たちに聞きたいことがあって」
◇
「お前がシャーレの先生とやらか」
あれから数十分後、陽介が魔鎧獣についてヒナに聞いたところもっと詳しい人がいるということでとある場所へと案内された。
そこは
客人として案内された陽介を迎えるのは
「キキキ、よく来たな先生。
マコトは尊大な態度で陽介と相対する。
「これをどこで手に入れた」
しかし陽介は挨拶といったものを飛ばし開口一番に魔鎧獣のことについて問い詰めた。
「キキキ。開口一番がそれとはシャーレの先生は礼儀がなっていないようだな。まあいい、この羽沼マコト様は寛大だ。先生の要望に応えてやろう」
そこからマコトは魔鎧獣について話した。
「今から2年ほど前にそれらは現れた。常に燃えている犬、凶暴な顎を持つ一本角が生えた兎、相手を催眠するゴリラ等が突如ゲヘナに現れたその籠手は当時の風紀委員長が偶然見つけたオーパーツだ」
「なあ、羽沼さん。君が言ってた怪物ってもしかしてこれのことかい?
陽介はマコトの話を聞き陽介はマコトが言っていた怪物に該当するグランバハマルの魔獣を記憶再生の魔法で見せる。
そこには炎殺獣、凶牙獣、催淫獣といったグランバハマルの魔獣が映っている。
「ほお、これがシャーレの先生の魔法か報告書に出ていたのとは違うが推察するに記憶の一部を映像化して映す魔法のようだな」
マコトは陽介の見せた魔法に内心で驚きつつ記憶再生の使い道が脳裏に浮かび陽介を自身の陣営に入れられないか考える。
「そうだ。これは羽沼さんの言う通り記憶を再生する魔法だ。そしてこの記憶に映ってるのは俺が19年ほど前に行った異世界グランバハマルの魔獣だ」
「異世界?あれらはキヴォトスの外からではないのか」
「キヴォトスの外がどうなってるのかは俺にはわからないが、少なくとも俺が住んでいる日本にこれらの魔獣達はいない。ゲヘナ以外の出現情報とこいつらがキヴォトスに現れた理由はなにかわからないのか羽沼さん」
「ゲヘナ以外なら噂程度であるが百鬼夜行と山海経で龍が出現したという情報がある。もっともその龍は百鬼夜行と山海経を通り過ぎただけだが。残念ながらやつらが現れた理由はこの羽沼マコト様の情報網を持ってしてもわからない。どこからの不正輸入を疑ったが形跡も見つからん」
聞きたいことが聞けなかった陽介は落胆する。
そうして二人の間にしんみりとした空気が流れていると。
「こんにちはぁ!」
二人の間に少女が入る。
少女の外見は金髪で丈の合っていない制服を羽織っている。
「こら、イブキ。今マコト先輩は先生と会合中ですよ邪魔したら悪いですから食堂でプリンを食べましょう」
イブキの後ろから一人の少女が歩いてくる。
彼女の名前は棗イロハ。
二人は
「こんにちは。それで君達は?」
「あ、自己紹介がまだでしたね。私は棗イロハと言います」
「イブキはね、イブキっていうの!ねぇねぇ、先生は魔法使いなんでしょ?」
イブキが来たことでその場の空気が一新する。
マコトは陽介に向けて「可愛いだろ」とどや顔をしている。
どうやらマコトはイブキのことを溺愛しているようだと陽介は思った。
「そうだよ。イブキちゃんが言うように先生はね魔法が使えるんだ。ほら見てて
「わぁー!!すごいすごい。先生は本物の魔法使いさんなんだね。ねぇねぇイブキも先生みたいに魔法が使えないの?」
陽介はイブキに見せるだけならと一番危険がないあ光の魔法で辺りを照らす。
光の魔法を見たイブキは大興奮し自分も魔法がつかえないか陽介に聞く。
「どうだ先生。私やイブキに魔法を教えたくならないか?」
「それはあなたが魔法を使えるようになりたいだけしょ。今回の会合だって籠手のことよりも魔法が目的でしょ」
マコトの言葉に隣に立っているイロハは呆れた声を出す。
「キヒ、バレては仕方ない。だが先生はトリニティの連中に魔法を教えているようだぞ。しかもそこからさらに魔法が使えるようになった生徒が出たと聞いている。情報を教えてやったんだ。対価に魔法を教えても良いだろ。それにださっき見せた記憶を再生する魔法は素晴らしい。どうだ先生が望むなら
「招待は断るけど魔法を教えるのは良いよ。だけどどの魔法が使えるは精霊に聞かないといけないからハスミさんと同じの使えるとは限らないけど良いか?」
「かまわん。トリニティの連中とお揃いは正直嫌だからな」
マコトは陽介の言葉に承諾する。
陽介はマコトの言葉からトリニティのことを結構嫌っていると感じたが魔法を教えることに両校の関係は別にどうでもいいのでマコト達に教えることにした。
-数分後-
「わぁあ!?見て見てマコト先輩!イブキすっごく大きくなった」
「ふぉおおお、可愛いぞ可愛いぞイブキ!!」
陽介に貌の魔法と雷の魔法を習得したイブキは早速とばかりに貌の魔法で大きくなっていた。
その姿の可愛さのあまりにマコトはさっきまでの陽介に見せていた態度からは考えられないほどの豹変ぶりを見せてイブキの写真を撮っていた。
「この
「いい感じに散らばる魔法だな。敵から隠れるときに使えるぞ」
「へぇ、そういうことができるのですか」
一方で陽介はイロハに
◇
「それじゃあ俺はこれで、あ、それと魔法を使うときは気を付けるんだぞ。精霊に対して失礼な使い方をすると精霊が怒っちゃうから」
「はーい。さよーなら先生」
あらかた魔法を教えた陽介は
「それじゃあマコト先輩。イブキはみんなにこの姿を見せてくるね」
陽介が出た後イブキは他のみんなにこの姿を見せるべく出るのだった。
執務室にマコトとイロハだけになり沈黙が訪れる。
「なぁイロハ」
二人の沈黙と空気に引き裂いたのはマコトだった。
「なんですか?マコト先輩」
「見ただろ先生が見せた魔法を。あの先生はそれ以外にも記憶に関連した魔法が使える。さらには先生に魔法を教えられた生徒の実力は少数で風紀委員たちを凌駕している。どうにかして先生をこちらの味方に付けてこいイロハ!」
「どうにかって、私に丸投げしないでしないでくださいよマコト先輩。せめて何か指示をください」
「そこはほら…色仕掛けとかで…誘惑すれば。先生も一人の男だし若い子に迫られればこうコロッと。もしくはその寸前の写真を収めてきゅおはくするとか…」
「色仕掛けって安直すぎないですか。やるならマコト先輩がしてくださいよ」
「そんなこと
「魔法だったらマコト先輩がいけばいいじゃないですか。マコト先輩の雷魔法を先生に教えてもらうという形で先生に接触すればいいんじゃないですか」
「だから
「別に色仕掛けじゃなくて先生と交友を深めるだけでも利益に繋がりますしマコト先輩一人がいやならイブキも一緒に連れていけばいいんじゃないですか?」
「こんなことに可愛いイブキを巻き込めるわけないだろ!!馬鹿かお前は!!!」
「それには同感ですけど、遠回しの私は巻き込んでいいのはイラっとするんですけど」
二人はギャーギャーと叫びながら議論とも呼べない論争を繰り広げる。
マコトにとっては目にいれても痛くないほどかわいいイブキを巻き込みたくな気持ちは理解できるイロハだったが自分が汚れ仕事しなきゃいけないのは普通にいやなのでマコトの指令に反対する。
「だが、先生に魔法の教鞭をとってもらうというのは良い意見だイロハ」
ヒートアップしていく議論のなかでマコトは突然落ち着いた口調でイロハに語る。
「聞けば先生に魔法を教えてもらったアビドスと便利屋の奴らは総勢9名で風紀委員を蹂躙したという。ならばこの羽沼マコト様が雷の力を鍛えあげればヒナなど…キキキ、一毛打尽よ。キキキキキキキキ…」
マコトは笑い声を上げながら掌で雷を展開させる。
笑い声が上がるたびに雷の威力は上がっていきついには
パチッ、ドカーン!!!
「ぐぎゃぁああああっ!!!」
かつて陽介が雷の精霊に威力を微小から増していくのをお願いしたのとの同じ理由でマコトは雷の精霊の怒りを買ってしまうのだった。
「マコト先輩っ!?…あっ」
突然の出来事に驚くイロハだったが陽介が言っていた「失礼な使い方をすると怒る」という言葉を思い出しこういうことかと内心で納得するのだった。
◇
「お疲れ様です先生」
その後ろにはイオリ、アコ、ヒナがいた。
「それで、その、私に用とはなんでしょうか?」
実は陽介、
さらにはチナツに便乗という形でイオリたちもついてきたというわけだ。
「火宮さん。君の作った魔法弾のことなんだけど。炎の精霊さんが対価を要求しているんだ」
「対価、ですか?」
「ああ、あの魔法弾自体は精霊からすればそこまで手間がかかるやつじゃなかったけど数が数だからね。大きな炎を上げるようにとだ」
「大きな炎ですか?それってどれほどでしょうか先生?」
「ん~。人一人分じゃないかな」
「分かりましたすぐにしてきます」
チナツはそう言うと炎を上げるべく走り去るのだった。
「いや~。それにしてもよかった。火宮さんがちゃんとお礼ができる子で…これでゲヘナの地表が灼熱の熱波につつまれずにすんだよ」
「「「はぁっ!?」」」
陽介の言葉にヒナ、イオリ、アコは同時に絶句する。
陽介の言葉をそのまま受け取るならゲヘナが滅んでいたかもしれないのだから。
「あ、それと銀鏡さん」
次に陽介はイオリに話しかける。
「な、なによ先生」
イオリは最大限の警戒をしながら陽介に応える。
「これ、返すよ」
陽介はそう言って魔鎧獣モータルアゴニーをイオリに返す。
「良いの先生?だってこれは…」
返そうとする陽介に対してヒナが疑問を投げかける。
知らなかったとはいえ籠手の正体がかつてゲヘナを襲った怪物と同等の存在なのは彼女からしたらあまり良いものではないのだろう。
「オータムと違って銀鏡さんが使ってもそこまで重症を負ってなかったからな。それとこれはお詫びだ」
陽介はそう言うと複数の回復呪符をイオリに渡す。
「え、その、ありがとうございます」
渡されたイオリはというと陽介に籠手を返してもらうべく交渉予定だったのに陽介があっさり返してくれたことと知らない名前が出たことに困惑しつつ返してくれたことと回復呪符をくれたことに対して素直にお礼の言葉を言うのだった。
「あ、そうだ。この間のお詫びに魔法を教えるよ」
「この間のお詫び?」
「ほら、天雨さんの独断とはいえ風紀委員の子たちを傷つけちゃったし」
「それならお詫びは必要ないわ先生。むしろ私たちが先生にお詫びいないといけないことなのよ。紫関への賠償を始め…」
「いや、でも羽沼さんたちにも教えたんだししたんだしせっかくなら習得しておいて損はないよ」
「…そう。なら先生の言葉に甘えるわ」
これによりイオリは貌の魔法をアコは
・炎殺獣
体に炎を纏ってる犬
・凶牙獣
一本角が生えている兎
・催淫獣
催眠能力を持ってるゴリラ
最後の風紀委員とのやり取りはもっといいのが思いついたら書き直すかもしれません