限界過疎アクアリウムガールが先生とお喋りするだけ 作:お前の母ちゃんベアトリーチェ~!
──────蒼に染まらない空の下。まだ僅かに星が覗く、夜明け前。
淡い恒星に白んだ世界の隅で、二つ分の人影が連れ添って歩いていた。
海抜十メートル程度の足場。鉄筋とコンクリートで出来た桟橋は真新しく見える。
かつん、かつんと。足音はその上を踏みしめる様に。遠く、波の音に耳を澄ます。
照明灯の明かりが霧に霞む。現在気温は摂氏十度、欠伸をすれば冷たい空気が入り込んだ。
「ふぁ…………わたし、久々にノアールの外に出た気がします」
特に意味の無い独り言。わたしの隣を歩く先生から、帰ってくる言葉はなかった。
反応する必要が無いと思ったのか、わたしと口を利きたくないのか。判断に迷う沈黙だ。
きっと後者なんだろうな、と。軽い自嘲を交えながら、わたしは石畳の上を緩慢に歩く。
ここはアクアリウムと駅を繋ぐ桟橋の上。真っ白な外壁で象られた、小綺麗な駅を眺めた。
先日のこと。いつかに先生と話していた、スクリア海を縦断する鉄道の建設が完了した。
あの時は確か…………何と言ったか、連邦生徒会が主導した、なんて嘘を吐いたのだったか。
出来の悪い嘘だ。何しろ、連邦生徒会は最後までこの場所を知覚出来なかったのだし。
今となっては────いや、きっと初めから不必要な代物だったが、しかし折角完成したのだ。
たった一度きり、乗ってみるのも悪くは無いだろう、と。わたし達は駅に足を踏み入れていた。
「暗いですが、中は綺麗ですね。…………あ。アレ、エンジェル24の支店じゃ無いですか?」
駅構内は電気が点いていない。職務怠慢も甚だしいが、営業時間外なのだし仕方が無い。
窓から注ぐ、月光とも陽光ともつかない薄い明かりだけが、建物を満たす光の全てだった。
殺風景な、寂しい空間。新しい建物特有の匂いと、微かな海風の匂いが混ざり合っている。
人の気配はしない。当然の話、最早この世界にわたし達以外の生命は存在しないのだし。
ミニチュアの様な、人気の途絶えた無機質の場所。直感だけを頼りに、付近を散策していく。
黄色い点字ブロック、壁掛けのポスター、吊り下げられたアナログ時計。その中で────
「この自動券売機だけ電気が点いてますね。────どうせです、二人でどこか行きましょうか。
…………そう言えば、もう大人のカードは無いんでしたっけ。なら、わたしが払ってあげます」
音も無く稼働する無人機。薄暗い空間に電子の光は眩しくて、目的地はよく見ずに決めた。
行き先の書かれていない切符が二枚。直に始発がやって来ると、無人の改札口へ足を向けた。
…………戦いが終わり。地上より遥か七万五千メートル、アトラ・ハシースの箱舟での全てが、幕を閉じた。
滅び去ったキヴォトスにて。色彩の嚮導者となった先生は、並行世界にも終焉の視線を向けた。
それは、連邦生徒会長が失踪し、先生が赴任し。ほんの僅かな違いから、滅びを回避した世界。
朱く染まった空。各地に降り注いだ虚妄のサンクトゥム。天蓋に鎮座する多次元解釈バリア。
逃れようのない終末を齎すべく、
────そして、"あの世界"の彼女達は、襲い来る終焉に、全霊を以って抗って見せた。
学園間の垣根を越えた協力、本舟の起動、勇者を選んだ少女達の一撃。奇跡同士の性能比べ。
明日を守るために最後まで絶望と戦い、そして勝利した。…………それが、先生の望み。
同じ状況、同じ選択。死の神になってしまった少女への救いは託され、確かに成し遂げられた。
誰も泣かぬように、誰も傷つかぬように。先生は、その終わりまで大人としての責任に殉じ。
そして、最後に。──────先生を救う二人分の奇跡が、流れ星になって、淡く降り注いだ。
………………なんて美しい、ハッピーエンド。そこに、わたし達の分の席は用意されていない。
「まぁ、当然の話ですけど。…………でも、なんだか少しだけ寂しいですね、先生」
改札を通過し、階段を上り、辿り着いた駅のホーム。少し高くなった陽の光が差し込んでいる。
点字ブロックの内側に下がるよう告げる警告音が響く。その数秒後に、眼前で突風が吹いた。
瞬きの後に現れたのは、大きな鉄塊。音を立てて開いた自動ドア、誘うように風が吹いている。
他の乗客の影はなく────朝焼けに染まった始発列車に、わたし達だけが乗り込んだ。
「わぁ…………ノアールを俯瞰で見るなんて、考えてみれば初めての事かもしれません」
ゆっくりと加速し、車窓を流れていく景色。海の上に浮かぶアクアリウムが遠ざかる。
飼育員を熟していた頃、わたしが想像していたよりもずっと、この学園は小さかったらしい。
沖にポツンと浮かんだ建物は、すぐに消えて見えなくなった。もう二度と、戻る事は無い。
くるりと周囲を見渡して先生を探せば、ソファ席の一つに腰を下ろしているのが見えた。
それに倣うように。わたしはその対面、黎明に染まる淡い空を背負うように、席に着いた。
「………………………」
澄んだ空気と、線路を滑る車輪の音だけが響く沈黙。破ったのは、わたしの方だった。
「まずは────そうですね。ノアールやスクリアなんて場所は存在しない、という所からお話していきましょうか」
始めに。"スクリア海"、並びに、"ノアール海洋動物専門高等学校"は現実に存在しない。
厳密に言えば、"温暖な海の沖で設立されたアクアリウム併設型の学園"自体は存在した。
但し、建設された海の名前はスクリアではなく、学園の名前もノアールなどでは無かった。
そしてその学園は、もう十年以上も前に廃校になっている。立地を考えれば、当然の話だろう。
…………では、わたし達が時間を共有した"あの場所"の正体は何だったのか、と言う話になる。
だが、どうと言う事は無い。アレは、名前すら風化した学園のテクスチャを借りただけのモノ。
歴史も、記録も、飼育されていた水棲生物達も。全てを再現し、名前を変えただけの雑な仕事。
その名前に関しても、海は"
「鋭い先生の事ですし。多分、この位は気が付いてましたよね?
…………というか、先生は初めから知っていた筈ですからね、あの空間の正体については」
そう。海に沈んだ壊れかけの教室を、遥かな水平線の教室の姿を、先生は知っている筈。
それは、世界が滅んでもなお存続する事が可能であり。連邦生徒会が決して認知できない場所。
指先一つで瞬間移動すらできる夢の世界、わたし達が"ノアール"と呼んでいたナニカの正体。
────ここはシッテムの箱に象られた教室。電子の海、何人も侵すことのない、虚像の学園。
エデン条約締結の日、凶弾に撃たれた先生がノアールまでやって来れた理由は、コレだ。
あの巡行ミサイルの爆風から先生を守るのと引き換えに、A.R.O.N.Aのシステムはダウンした。
シッテムの箱による防御が無くなり、結果、錠前サオリからの弾丸を食らう事になった。
わたしは霧散する先生の意識を繋ぎとめる為、シッテムの箱を起動、ノアールに呼び込んだ。
…………尤も、無意識の行為だったので、自分のした事を理解したのは後日のことだったが。
「じゃあ、そんな場所に居たわたしは何者なのか、という話ですが…………こっちも単純ですよ」
わたしが先生に名乗っていた偽名。"船織アヤナ"も、至極簡単な連想ゲームだ。
苗字は、学園と同じような単純なアナグラム。"連邦"を"
"アヤナ"に関しても、アロナを別の言語で表して"
謎解きにしてはたいへん雑だが、元々誰に名乗るつもりでも無かったのだし、許してほしい。
わたしの本名については…………まぁ、今更どうでも良い事だ。ここで重要な事は一つだけ。
こんな場所に隠れ住む事の出来る人物は、キヴォトス広しと言えども、決して多くない。
実行可能なのは、先生が箱に接触するよりも早く、聖櫃に触れる事の出来た人間のみ。
あの事件────"学園都市の最高責任者の失踪"を引き起こし、"外"から先生を呼んだ張本人。
数千もの学園自治区を混乱の渦に陥れ、連邦生徒会の行政制御権を宙に浮かべた存在。つまり、
「キヴォトスから失踪したとされる連邦生徒会長──────はい。それが、わたしの正体です」
驚きましたか? なんて微笑んでみるが、正面に座った先生の表情に驚愕の色は無かった。
妥当な反応だろう。ただの辺鄙な学園にいる生徒では、得られない情報も持っていた事だし。
例えばゲマトリアへの見識。例えば百合園セイアとの面識。或いは、中山きん〇くんもそう。
何しろキヴォトスの外に存在する方だし。この世界の人間が知っているのは充分可笑しい事だ。
…………まったく、先生と居ると口が軽くなって仕方が無い。隠し事が出来ないのは困りものだ。
「あの日。連邦生徒会長として失踪した後、わたしは神秘を用いて疑似OSとして潜り込みました」
契約の箱は本来、箱の上部に象られた、一対二人の智天使があって万全の状態とされるモノ。
"
しかし、デフォルトで導入しているOSはA.R.O.N.Aのみ。わたしにも入り込む余地があった。
勿論、後からあの子や先生に存在を悟られるのは拙かったので、偽装はかなり念入りに行った。
即ち。本来のメインOSであるA.R.O.N.Aにすら、知覚/干渉/侵入不可能な秘匿領域の構築。
「つまりノアールはその為に作ったんですが────はぁ。先生と来たら…………」
そうして、ノアールを構築してから暫く。電子空間の隅、架空の学園で日々を過ごしていた時。
これ以上する事も無いからと、飼育員として日々の業務に励んでいたわたしの前に────
『やぁ、こんにちは。君はこの学園の生徒かな?』なんて、何食わぬ顔で先生は現れたのだ。
…………本当、あの時は心臓が止まるかと思った。この世界線での面識が無かったせいか、わたしが連邦生徒会長とは考えていなかったようだったが…………その後も居着いてしまうのだから、頭を抱えたものだ。
「もしかして先生、そんなにわたしの事が好きだったんですか? …………なんて、冗談ですが。
────けど。先生が来てからの毎日は、とても楽しかったんです。こっちは本当ですよ?」
それからの事は。あのアクアリウムで先生と交わした言葉は、何だって覚えている。
一週間に一度やって来る先生と、案内役として一緒に巡った、水族館での出来事の全て。
わたしの水着に、似合ってると言ってくれた声を。その手で優しく撫でて貰った感触を。
遊覧した水棲生物達の事を。わたしの解説を聞いてくれた時間を。貴方の眼差しを、全部。
先生が来ない六日間のこと、一人きりの海で過ごした夜でさえ、鮮明に刻まれた思い出だ。
…………だからこそ、わたしは。あの日、先生に贈られた言葉を、否定しなくてはならない。
『常々思っていたけど、さ。君は、とても────』
「────先生。やっぱりわたしは、先生の言うような"優しい子"なんかじゃないんです」
わたしが連邦生徒会長として失踪した日。キヴォトス全土に、かつてない混乱を齎した夜。
自分では世界の滅亡に抗えない事を知り、何もかもを先生に押し付けて、無責任に姿を消した。
わたしの
これが最善だったと、自分に言い聞かせる様に繰り返して。孤独な海で、傍観者を気取って。
…………けれど、わたしは。愚かにもまた失敗して、この結末を辿った。つまり────
「──────わたしのミスでした」
理由は明白。わたし
心底からキヴォトスの未来を想うのなら、わたしは先生の前へ姿を現すべきでなかった。
謂わばわたしは、先生にとっての毒だ。選択を歪め、最悪の事態に進める舞台装置の一種。
だからこそ、わたしはリンちゃん達に未来の全てを託して、表舞台から姿を消したと言うのに。
知っ
本来なら、居所を知られてしまった程度、わたしには、どうとでも対処できた事態だった。
幸い、先生はわたしを
そうしなかったのは、身勝手な感情のせい。わたしの心の暴走、愚かな利己的精神の発露で。
────先生が何も覚えていなくても、わたしを見つけてくれたことが嬉しかった、から。
「…………ごめん、なさい。ごめんなさい。…………ほん、とうに、ごめんなさい、先生」
知らず、わたしの視界が歪んでいた。止め処ない感情を、頬を伝う、熱を帯びた雫を拭う。
連邦生徒会長として、世界の存続だけを願うべきだったのに。わたしは、先生の事も大好きで。
貴方を拒むことが出来なくて、中途半端な選択を取ったせいで、両方とも失ってしまった。
先生に、暗い世界の責任を背負わせた。全てはわたしの責任、わたしによって生まれた因果。
わたしという人間が存在する限り、キヴォトスにも、先生にも。ハッピーエンドは訪れない。
「………………いまさら図々しいですが、お願いします。
先生。きっとわたしの話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません」
たとえ何も思い出せなくても、先生は同じ状況で、同じ選択を取ると、証明されたのだから。
色彩の嚮導者として、"先生"と対峙した先生。二人の歩んだ世界線は違えど、決断は同じもの。
────ですから、大事なのは経験ではなく、選択。先生にしか出来ない選択の数々。
それこそが破滅を回避する唯一解。キヴォトスを救い、ハッピーエンドを迎える為に必要な鍵。
ならば、その選択を歪める存在を。この世界の物語に必要のない因子を、許してはならない。
「………………責任を負う者について、話したことがありましたね」
とても昔の事。今は遠く、この世界線に至るよりも前。あの執務室で交わした会話の一端。
目の前の貴方が覚えていない出来事、あの時のわたしには理解できなかった、ある言葉の事。
傲慢で、貪欲で、身勝手で。自分の正しさを過信した、幼さ故の誤りを正そうとした先生。
今でも夢に見る一幕。わたしが最後まで気付けなかった、責任を負う者についての言葉。
『君はさ、一度生き物を飼うって経験をした方が良いと思うな』
「あの時のわたしには分かりませんでしたが…………今なら理解できます」
そうする事で見えてくるモノが、きっとある筈だから、と。その人はわたしに言った。
隠れ住む世界のテクスチャ。数多の選択肢から海上のアクアリウムを選んだのは、そのせい。
先生から、キヴォトスから離れて。水棲生物達と触れ合う日々の中で、あの言葉を反芻した。
小さな命を守ること。それは世界を用意し、環境を保全し、そして見守ること。きっとそれが、
「大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。──────それが意味する心延えも」
不意に、車輪の音が停まる。甲高い金属音が響くのと同時、吊り革が踊っていた。
一際大きな揺れのあと、車窓の景色は固定される。風景は朝焼けのまま、海面で停止した。
駅には着いていないのに、どうしてか鉄製の扉が開く。清浄な空気に、潮風の匂いが混じった。
特に示し合わせることも無く、わたし達は列車を降りる。朝色の海へ、ゆっくりと踏み入れた。
見渡す限りの水平線。人の手の届かない楽園。淡い入道雲は、流れる事すら忘れているようで。
冷たい風、水面に広がった波紋。不思議な事に、身体は沈むことなく、両の足で海面に立てた。
────思った通り、列車は事故に遭った。捻じれて歪んで、千切れた線路。ここが終着点だ。
「…………。ですから、先生。私が信じられる大人である、あなたなら。この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を…………そこに繋がる選択肢は、きっと見つかる筈です」
今回この結末に至った原因は、先生の選択ではない。わたしが、先生と接触してしまったせい。
けれど。先生はきっと必ず、世界の果て、電子の海であっても、わたしを探しに来てくれる。
自惚れではなく、単純な事実として。わたしが"わたし"である以上、その運命が固定化される。
乙女心には素敵な、世界を壊す不治の病。…………だが、それは断ち切らなければならない。
だから、とても簡単な解を一つ用意した。────そう。
人格、記録、思い出さえ。何もかもを消失させ、変質させれば、わたしは何処にもいなくなる。
そうすれば、キヴォトスが破滅する運命は作用しない。代償は、わたしという存在の全てだけ。
…………そんなに悲しそうな顔をする事は無いのに。恐怖はない。大丈夫、大丈夫だから。
わたしは、この結末に至った責任を果たさなくてはいけない。かつて世界の責任を負った人間として、最後の役割を果たす時が来たというだけ。
その上で、もしも。ほんの小さな我儘を、許してもらえるのなら────先生、どうか。
…………この、絆を。わたし達との思い出、過ごして来た全ての日々を…………どうか。
「────覚えていてください。大切なものは、決して消える事はありません。大丈夫です。
ですから、帰りましょう、先生。───わたし達の、全ての『奇跡』が、在る場所へ───」
◇◇◇
目に映ったのは、青空の天井だった。所々が崩れた外壁、乱雑に組み上げられた机と椅子。
照らす陽光。遠くに見えるのは遥かな水平線と、何もかもを飲み込んでしまいそうな入道雲。
床は海水に沈んでいる。歩くたび、真っ白な光が波に反射して。遠く白い恒星が微笑んでいる。
見覚えの無い空間。場合によっては拉致を疑う状況だが、潮風の匂いが心を落ち着かせてくれた。
見たことも無い教室で、ふと。ひとりの女の子が机に突っ伏して居眠りしているのが見えた。
何やら寝言を言っている。寝た子を起こすのは良くない事だが、状況が状況だ、と。
試しに頬をつついてみる事にした。…………起きない。少女は寝言を言うばかりだった。
またつつく。まだ起きない。寝言に微妙な変化があった。もう一度つついたが、まだ起きない。
…………柔らかい頬の感触が楽しくなってきた頃、ふと。蒼く大きな瞳が開かれるのを見た。
ぼんやりとした表情。身体は起きても、脳がまだその現実に追いついていないのだろう。
たっぷり十秒以上。虚ろな視線を交わし合ってから、少女は自分を起こした人物を認識した。
次に爆発したのは、驚愕と混乱、僅かな恥じらいの感情だった。表情が慌ただしく変わる。
"君は誰?"と聞いてれば、彼女はハッとした様子で、深呼吸を何度かしてから、口を開く。
少女の名はアロナ。"シッテムの箱"のメインOSは、万感の想いを込めて、告げた。
「───やっと会うことができました! 私はここで先生をずっと、ずーっと待っていました!」
【アロナ】
所属:シッテムの箱
役職:メインOS/システム管理者/先生の秘書
好きなもの:先生/クジラ/カステラ/いちごミルク
備考:シッテムの箱のメインOSである少女。かわいい。
何故かあったクジラのぬいぐるみがお気に入り。
先生の事が好き。大好き。愛してる。嫌いではない。
最近先生が黒ビキニに狂ってるので着ようか迷った。
あとがき
これにて本作は終了となります。ここまでの読了、お疲れ様でした。
アロナ空間の話と、水棲生物の話と、プレ先の話が書きたい、を悪魔合体したのが本作でした。割と満足のいく作品に仕上がったと思います。
反省点としては、小説形式と生物紹介の相性が思っていたより悪かった事ですね。
本当はもっとマイナーな水棲生物の愉快な雑学で話を作りたかったです、残念。
あと完結まで二ヶ月以上かかるとは思わなかったですね、全部キヴォトシアンデス・ダイオウグソクムシが悪い。
それと、もしかしたら緩めの番外編が上がる可能性があります。多分無いです。
(追記)お陰様で評価バーが赤くなってフルにもなりました。感謝の極みです。
改めまして、皆様。重ね重ね、ご愛読いただきありがとうございました。