ティガダーク~やはり俺は光の巨人になれない~ 作:大枝豆もやし
主人公高校生だけど日常パート書きたくない→引きこもりにしよう。
戦闘以外主人公の一人語りだけだとつまらない→先生や友達出そう。
先生と友達の設定考えるのめんどい→有名どころからパクろう。
結果、冨岡先生と炭治郎が出る事になりました。
最悪だ。
サイバー惑星滅ぼしても何の報酬も無かった。
ギルバリス。
ギャラクトロン軍団を様々な宇宙に派遣させ、滅ぼしてきた超迷惑人工知能。
元は宇宙の平和のためにクシア人という宇宙人が作り出したのだが、宇宙の平和に知的生命体は不要と答えを出してしまった。
で、その星の生命を滅ぼし乗っ取ってサイバー惑星に作り変え、ギャラクトロン工場にリフォーム。
生命ある星を全て滅ぼし、争いのない永遠の平和を実現しようとしている。
タチが悪いことに、コイツの言う事は一理あるのだ。
コイツ自身はプログラムされた命令を実行しているに過ぎない。
クシア人から永遠の平和を築くよう命じられ、その結果出した答えが生命の根絶だ。
確かに争う主体である生命がいなくなれば争いはいない。極端ではあるが合ってるし、ソッチの方が確実だ。
そういう意図で作ったわけではないのは明らかだが、そんなの機械が分かるわけがない。プログラム通りに動くのが機械なのだから。
むしろ、バグもエラーも起こさず当初のプログラム通りに動いてるギルバリスは良くも悪くも完成された機械と言えるかもしれない。
まあ、ちゃんとセーフティを設けなかったり、出した答えを確認する等、人間が関与することなく機械に丸投げしたクシア人が悪いということで。
ギルバリスはメッチャ強かった。
コイツは武装がクソ多い。重武装にも程がある。
全身の砲塔バリストレッタ。そこから破砕電磁光線バリスデストルツや破砕電磁光弾バリスチオーネなどを撃ち出す。
腹のコアからはバリスグランデストルツなどの強力なビームを発射させ、防御バリアバリスルーチェを展開する。
頭部の強力な武器である角からは、相手を貫くバリスコルノーラを繰り出す。
両腕に搭載された砲塔の集合アーム、バリスブラチアは様々な砲撃を行い、バリスメテオーラという技もある。
必殺技は両腕を回転変形させながら、全砲門から一斉射撃を行うバリスダルフィティー。
また、機械類に対してハッキングを仕掛けるバリスドミナーレも可能だという。
他にもミサイル、ホーミングレーザーなど実に多彩な武装を披露している。
どれだけ武装してるんだ。加減しろバカ。
アーマードダークネスとレゾリューム光線のごり押しで倒せたが、周囲の被害がマジで酷かった。
戦場が敵の拠点で本当に良かった。もし地球とかでやったら大陸一つは滅んでたぞ。
まあ、ウルトラ宇宙ではそんな怪獣しょっちゅうだが。
で、肝心のエネルギー吸収は出来なかった。
いや、出来たは出来たんだけど、闇の力由来じゃないから効率はクソ悪い。
奴らの能力やデータを取り込んだ程度。
トータルしたらむしろマイナスだ。
「(まあ、グリーザよりはマシか)」
グリーザは本当に酷かった。
アイツ、無そのものだから吸収するものすらないのだ。
報酬は宇宙の穴を塞ぐ能力。代償はアーマードダークネスを使った負担と消耗、グリーザから受けたダメージ。というか、奴は存在そのものがリスクだ。
割に合わねえ!
まあ生きて帰れただけ儲けものか。
あの時ブラックホールを偶然見つけなかったらマジで詰んでたし。
というか皇帝の鎧使っても倒しきれないとか、アイツマジ何なんだよ。
何とか宇宙を縫う針を手に入れたけど、ソレ無かったら俺負けてたぞ。
なのに報酬ゼロどころか大赤字とかマジでクソだ。
こんな感じで今回は疲れた。
ということで俺は衛星の上で一旦寝て回復する事にした。
「なんだありゃ?」
目が覚めると、空が割れていた。
鏡を割ったように裂けたその中には、赤い空間が見える。
コイツぁ間違いなくヤプールの仕業だな。
異次元人ヤプール
ウルトラマンエースに登場するメインヴィラン。
超獣という怪獣兵器を作って地球を侵略しようとした。
一度は倒されたが怨念の力で何度も復活し、後のウルトラ作品にも登場する。
つまり俺にとってはカモということだ。
超獣は怨念の力、つまりマイナスエネルギーによって作られる。
復活した上に超獣を製造したのなら、さぞマイナスエネルギーをため込んでいることだろう。
どうせ碌な事をしないんだ。俺が根こそぎ持っていった方が世のため人の為になるだろう。
ということで強盗しに来ましょうね~。
ブラックスパークレンスを掲げる。
展開されて内部の水晶が紫と黒の光を放つ。
途端、俺の人間態が解除され、本来の姿に戻った。
ティガダーク。
今の俺だ。
「デュワッ!」
赤い空間に向かって行く。
瞬間、早速お出迎えが現れた。
「ガァァァァァァァ!」
ルナチクス。
次元の裂け目から現れて着地。
俺を発見するや否や、目玉のミサイルを放ってきた。
敏捷体にタイプチェンジ。
飛行して避けながら接近していく。
牽制としてスラッシュ技を放ちながら。
すると今度は迎撃しようと今度は炎を吐こうとした。
「デュア!」
炎を吐き出すタイミングでティガスライサー。
敏捷体になって初速が早くなったおかげで、こっちが後から動いたのに首を切断する事に成功した。
ボトッと首が落ちて動かなくなるルナチクス。
一応念のためにマイナスエネルギーを吸収して復活出来ないようにした。
よし、さっきの回避とスライサー分のエネルギーは回復したな。
裂け目の中に飛び込む。
ヤプールの本拠地とも言える場。
その中は異質と言うか、常識が通じない物だった。
先ず、床や地面らしきものがない。
なのに飛行を解くと足場が無い筈なのに着地した感覚が足に伝わった。
方向感覚が効かない。というか方向という概念そのものが無いのだろう。
辺り一帯どころか四方八方全てが赤く染まり、常にぐにゃぐにとゃ蠢いて歪んでいる。
気持ち悪い。
酔いそうになる。
ウルトラマンに近いこの優れた身体はそんなヘマしないが、気分的にキモい。
その代わりマイナスエネルギーが充満している。
コイツを吸収してチャラに出来るぐらいに。
酸素のように吸って吐ける。
呼吸するかのように取り込みながら探索を続けた。
次の超獣が現れた。
ソイツは虚空から突然出てきやがった
おそらく空間自体がねじ曲がってるせいであろう。
「ギャギャァァァ!」
バキシム。
手先からマシンガンのように連射。
俺は空中に飛んで回避しながら牽制弾を放つ。
すると今度は鼻先からも光弾を連射して俺を撃墜しようとした。
「ッ!?」
バキシムの背にある角から光が放たれる。
一瞬だけ動きを止めた俺。
瞬間、ソレをチャンスと捉えたのか、バキシムが大技を繰り出そうとした。
一本角誘導ミサイル。
俺はソレを利用。
ランバルト光弾を角のミサイル目掛けて放った。
先程、俺は閃光によって動きを止めたんじゃない。
必殺光線を撃つ為にチャージしていたんだ。
回避しながらでも出来るが、その際は流石に牽制弾と両立出来ない。
だから俺は敢えて止まってバキシムの大技を誘った。
目論見通りにいった。
撃ち出す寸前のミサイルに光弾が命中して大爆発。
奴は首の無い死体となってゆっくり倒れた。
「………やっぱ来るか」
バキシムのマイナスエネルギーを吸収しながら周囲を警戒。
途端、まるでそこに最初からいたかのように超獣共が現れた。
名も無き超獣共。
俺が知らないだけか、それとも劇中未登場か。
火炎放射や光線、電撃やミサイルなど。
超獣共は一斉に俺目掛けて放つ。
その中でも特に威力が強く、攻撃量も多い超獣がいた。
ベロクロン。
ソイツは現れると同時に全身の突起物を発射。
誘導ミサイルとなって俺に向かって来る。
飛行して回避する俺。
超獣共の群れに突っ込んで同士討ちを誘う。
コレで少しは攻撃を躊躇すると思ったが、奴は構わずバカスカ撃ちやがった。
流石は怪獣兵器。仲間意識も感情もない奴らは仲間ごと俺を殺そうとし、他の超獣もソレを気にせず攻撃してくる。
まあ俺にとっては好都合だ。飛び回ってフレンドリィファイアをより多く誘発する。
より苛烈になるベロクロンの攻撃。
指先から光弾のテリブルスラッシュを放射し、口からは一億度の火炎を吐き、全身の突起物からミサイルやロケット弾を更に増やす。
凄まじい攻撃量と火力。
超獣は基本的に武装が多いが、ベロクロンは一際多い。
まさに全身武器。以前倒したデアボリックに勝るとも劣らない。
地球にいた頃の俺なら、特に紙装甲の敏捷体で食らったら一発でアウトだ。
今の俺なら耐えられる。
数々の敵を倒し、その力を奪い吸収し、ガタノゾーアと同等になった今の俺なら。
何なら剛力体になっても地球にいた頃の敏捷体同様に動ける。
まあ、いい機会だから制限掛けて戦ってるけど。
せっかく経験値を稼げるのだ。
もっと楽しまなくては。
というか、そんなことを考えてると周囲の超獣は全滅した。
ここにいるのは俺とベロクロンのみ。
やっと奴に集中出来るな。
「っ!?」
ベロクロンが大技を出そうとした。
口内に装備する2連装のミサイルランチャー。
撃ち出そうとしたタイミングでスラッシュ技を口に放った。
誘爆するベロクロンの口内。
ソレは口内に留まらず頭部を吹っ飛ばした。
バキシム同様のやり方。
さっきと違うのは俺と敵の火力。
角ミサイルより高火力だからスラッシュでいけた。
あとタイミング。
ベロクロンはミサイルを装填する必要がある。
だから分かりやすかった。
というか、さっきから首狙ってばかりだな俺。
けどその方が効率いいんだ。
だってコイツ等、頭部に武器と弱点が同時に集中してるもん。
今ならエースが首チョンパ多用してたのが分かる。
俺だって狙うわ。
そんなことを考えてるとまた敵が追加された。
超獣共の同士討ちでスッキリしたのに。
「おかわりということか」
今度は剛力体になって構え直す。
まだまだ感じられる超獣の気配。
賑やかだな。おかわりはたっぷりあるってことか。
「テーマパークに来たみたいだぜ!テンション上がるなぁァ!!!」
前回前々回とタダ働きの上に大損こいたんだ。
特にグリーザ戦は宇宙の針あっても死ぬかと思った。
だからその分取り返す勢いで今日は遊び尽くしてやるぜ!
他のウルトラマンとの絡み外伝とかでいる?
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いる
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いらない
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ご自由に