Uが封印されて1日半。Uの事が不安であった真子の中でUの保険が発動し、擬似的な再会を果たす。その中でUはハルカの狙いが真子である事を彼女へ説明するのだった………
Uからハルカの思惑を聞いた真子は視線を下に向け、どこか落胆する様子を見せると………
「………そっか。やっぱり狙いは私なんだ………」
そう言って、改めて現実を思い知らされていた。
「そうだな。奴が何を考えてお前を標的にしたかは知らんが………恐らく僕を貶める為にお前を使おうとしているのは間違い無い。それに今の僕は奴の手の中に堕ちている………」
Uは自身の状況を考慮した上で、真子を自身を貶める為の道具としてハルカが狙っていると考えていた。
「堕ちている………!? どういう事!?」
真子はUの言葉に動揺する様子を見せる。
「時間が無いから詳しくは言えないが………僕は奴の策によって封印されてしまった。僕を封印する宝玉は今も奴が持っている上に………多分お前をどうこうしない限りは手放す事は無いだろうね。言いたくないが奴にとって僕はこの世界で唯一操る事も実力面で圧倒出来る相手でも無い………僕を封印して抵抗する術を無くさせる方が安全かつ確実な手………僕が奴でも恐らくそうしたと思うくらいに奴は確実な手を選んでいる」
Uは真子に対し自身の封印を通達。真子はUがハルカの手の中で捕らえられている事へ衝撃を受ける様子を見せた。
「お父さんすら捕まえる相手を………私にどうしろと………?」
真子はUの言葉を聞き、自分に何が出来るのかと不安になる様子を見せたが………
「大丈夫さ。お前は奴の駒になりうるかもしれないが………同時に爆弾だ。奴はまだそれに気付いていない………お前ならこの状況を打破出来る。父さんを信じろ………!」
Uは真子を信じるようにハルカにとっての爆弾である事を語った。真子はそんな彼の言葉に不安を覚えてこそいたが………
「………分かった。なら私に出来る事を頑張るよ」
真子はそれに頷く様子を見せた。
「頼む。僕の今の保険はあくまで現実には干渉出来ないものだ。出来るのはせいぜいこんな助言くらいだな………後はお前次第だ………でも忘れるな、お前の中には父さんの力が宿ってる。父さんはお前を守っているよ………」
Uは真子の事を励ます言葉をかける。だがその直後、周囲を強い光が覆い、真子の意識は光の中へと飲み込まれてしまうのだった………
ハルカの狙いが真子である事が明かされると共に、ハルカを打ち破る上での爆弾も真子ある事を語るU。今の真子にとってはこの言葉の意味が理解出来ない様子であったが、結果として真子がこの状況を打破する為の切り札となる事は、あと少し後で明らかとなるのだった………
To Be Continued………
次回予告
次に真子が目を覚ました時、半日近く真子は意識を失っていた事を知る。だがその中で真子はハルカの気配を感知する様子を見せたのだった………
次回「気配の再来、生存を賭けた対決」